杉原です。
高い利率の要因を率直に申し上げますと、大量にエントリーを繰り返すのでも、含め益をひたすらに伸ばすのでもなく、
資金量に対してのロット数(取引数量)を大きく引き上げているから
にほかなりません。
まず、取引数量である「ロット数」を上げれば、仮に「同じ資金量」や「同じ利幅(pips)」であっても、利益率が大きくなるということは、ごく普通の単純な話かと思います。
ただ、もしかすると、「ロットを上げる=危険」という印象をあなたは抱かれるかもしれません。
ロット上げこそが利益率を上昇させる。
「でも、ロットを上げるなんて危険では?」
確かに、レバレッジを大きく効かせロットを上げることは危険であり避けるべきと、ネット上はもちろん、多くの書籍でも語られています。
ほかでもない私自身もトレードを始めた際は、上記のように「ロットを上げるべきではない」と、そう思っていました。
ロットを上げて勝てれば、当然リターン(利益率)は高くなるものの、逆に負けた際には、大きな損失が避けられないため、どうしても恐怖感があったからです。
そして、この恐怖感は、多くのトレーダーが一般的に感じる傾向だからこそ、ネット/書籍で語られる、
「ロットは高めるべきではない」
というロットに関しての「神話」が強く浸透しているのだと感じていました。
【検証】本当にロットの引き上げは危険なのか?
ロットを引き上げてトレードを行うことが「危険」とされる、その理由は以下の3つになります。
- 大きな含み損が発生した際に強制ロスカットに引っかかるから
- 損切り幅が大きくなった際に、資金が大きく減少してしまうから
- 連敗時に大きな資金の減少が生じてしまうから
以上3つの理由があるからこそ、ネットや書籍をはじめ、多くのトレーダーから、ロットを上げてトレードを行うことは危険と考えられているわけです。
ただし、このロットを上げることが危険とされる思想は、
・含み損が少ない
・損切り幅が狭い
というトレード手法であれば、話は変わってきます。
まず、「含み損」と「損切り幅」が小さく相応の勝率があれば、ロットを引き上げてトレードを行っても、
・大きな含み損が発生した際にロスカットに引っかかる
・損切り幅が大きくなった際に、資金が大きく減少してしまう
・連敗時に大きな資金の減少が生じてしまう
という先ほど挙げた3つの危険は特になく、むしろトレード回数が増えるほど、より多くの利益が積み上がっていくことは間違いありません。
ゆえに、小さな含み損、狭い損切り幅、相応の勝率という性質のトレード手法ならば、レバレッジを活かしてロットを大きく引き上げていくことが可能であり、利益率を高めるべくして高められるわけです。
そして、この当ブログを介して私が提案したいものこそが、
・含み損
・損切り幅
を徹底的に抑え込み、レバレッジを活かしロットの引き上げを行うことで、利益率を高めているデイトレード手法にほかなりません。
そんなデイトレ手法のエントリー場所や、銘柄、テクニカル指標などは、下記を通して無料で公開しているので、あわせてお読みになってみてください。
杉原。
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