杉原です。

新年、あけましておめでとうございます。

2022年の初頭に当ブログを立ち上げ、ブログやメルマガ、教材の重複点テクニカルなどを通し「ライントレード」の重要性、そして普遍性を解説し続けていました。

ただ、この業界ではインジケーターやEA、さらには投資案件などで、

「手軽」
「楽」

に勝てる方法が、未だにネット上で流行していますが、どうしても普遍性に欠けるため、短期的な稼ぎにしかならない傾向は否めません。

そもそも、誰もが全く同じく機械的に稼げてしまうのであれば、身内だけで情報を留めて荒稼ぎすれば良いだけの話・・・と、冷静に考えれば思います。

まず前提として、資本主義において、世界に出回るお金は無限ではなく限度があることは間違いありません。

だからこそ、資本主義は「競争社会」であり、誰かのお金が、別の誰かに入るという流れでお金は奪い合いという側面があるわけです。

そのため、

「ツールを起動するだけ」
「クリックするだけ」
「資金を預けるだけ」

のような誰一人として差がまったく出ない方法論では、上記のような資本主義の仕組みから外れていますし、結局のところお金を手にしているのは「そんな誰でも稼げる手軽な方法を売り込んでいる人たち」だったりします。

このような流れは昔から続いていて、私としては特に正義感というわけではありませんが、

「普遍的、本質的な情報が出回れば良いな・・・」

と思うことが多々ありました。

実際、サインツールのようなインジケーターEA、短期的にしか通用しない情報商材のようなノウハウなどで勝てず、それらに多額のお金を投じている方は少なりありません。

ただ、奪い合い、競争社会の資本主義である以上、

「ツールを起動するだけ」
「クリックするだけ」
「資金を預けるだけ」

のような普遍性/本質に欠ける情報を流し、そんな情報で消費者から「お金を奪う人」は今後も居なくならない可能性があります。

日々が忙しく、勉強する時間もないし、それで本当に稼げるのなら・・・と考えることは多くの人が思うことでしょうし、そのような心理に付け込んで「誰でも全く同じように簡単に稼げる」という商材を売り込んでくるわけです。

そして、実際にそれらを購入する人が今もいるからこそ、消費者から「お金を奪う人」は今後も暗躍し続ける可能性があると思われます。

ただ、そんな商材やツールは、普遍性や本質から外れているからこそ、仮に稼げても「短期的」「一時的」でしかありません。

最初は上手くいったように見えても、長く続けるほど「正体」を現し、徐々に稼ぎが無くなってくる傾向があります。

最悪なケースとしては一時的に大きく稼げても、数ヵ月後にまったく通用しなくなり、次年度の税金が重くのしかかる・・・

というパターンで、本当に多くの人がこのような流れで苦しんでいるのが実情です。

特に近年では、仮想通貨に関連する投資などで、持ち逃げされるというケースがニュースで報道されないものも含めとても多発していました。

「資金を預けて頂ければ、毎月●%の配当を振り込みます」

のような形で、資金を集め、最初は宣言通りに配当を振り込んでくれるものの、ある時期からパッタリと振込が無くなることも少なくありません。

気付けば、預けた資金すら返ってこず、仕掛けた側は海外に逃亡・・・

というパターンは、ニュースで報道されていないものも、非常に多く、現にメルマガ読者さんや教材購入者さんで被害に遭った方もいらっしゃいました。

この業界では、サインツールのようなインジケーターやEAだけではなく、仮想通貨に関する投資関係にもご注意ください。

当ブログとメルマガでは今まで通り今後も

「普遍的」
「本質的」

なノウハウ、情報を中心に扱っていき、本当の意味での成功を果たせるための情報発信を行っていくので、本年度もどうぞ宜しくお願いいたします。

そんな本質的、普遍的な手法として、私が継続して提唱し続けているのがライントレードです。

下記の記事ではライントレードが勝てる原理について、人間心理や相場の原理原則を含め図解しているので一度は目を通して頂ければと思います。

>ライントレードが勝てる原理。

上記の記事は、相場の原理原則やトレーダーが抱える人間心理を踏まえた本当に「普遍的」「本質的」な話で、何度お読み頂いても構わないほど、とても重要度の高い内容です。

その上で、具体的にデイトレ手法に落とし込んだ事例で、公開している教材『重複点テクニカル』の一部となるのが下記の記事になります。

>トレンドラインとキリ番を使ったデイトレード必勝法

また、そんなライントレードで操作性が優れてラインが引きやすいなど、有効なチャートソフトである『TradingView(トレーディングビュー)』についての操作講義も充実してきました。

細かい点まで図解していますので、あわせて参照頂ければ幸いです。

>TradingView(トレーディングビュー)の操作講義

以上、改めまして、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

杉原。