杉原です。
早速ですが、回りくどい話は抜きにして、このページでは「リスクリワード(損失:利益)」に特化したライントレードのロジックを搭載したEA(自動売買システム)を「無料」で提供しています。
以下は、当EAの対象であるゴールド(XAU/USD)のしっかりとした過去データがある2012年から、キリの良い12年で当EAを稼働した結果の抜粋です。
全取引履歴やリスクリワード、損益率などの細かな成績は、ロジックの図解後、順を追って説明しながら明かしています。
(1ドル100円換算のドル口座での複利運用にて、初期資金10,000ドル→1,000,000ドル以上で、約10,000%の増加率)
このページで無料提供させて頂くEAは、上で掲載した高い収益性のロジックでエントリーから決済までを「完全に自動」で行なってくれるため、以下のような「悩み」や「願望」を根本から解決が見込めます。
- 負けたくないことで損切りできず、最終的に大損して資金を大幅に減らしてしまう
- 予定より早く利食いしてしまうことで、最終的に利益が残りにくい
- ラインを思うように引けずチャンス以外でエントリーするなどミスが多く損失を出してしまう
- ラインを引くことが手一杯でミスや見逃しに繋がり、意図しないルール外の損失を出してしまう
- 未だにエントリー根拠に使えるラインが自分1人では引けず、怖くてリアルなトレードに移行できていない
- チャートを見ながらラインを引く際に余裕がなく、複数の銘柄を見れず、なかなかトレードのチャンスが増えない
- ライントレードの有効性は理解していても、しっかりと学ぶ時間がそもそも無い
- ラインを引く手間と労力が苦痛で、ライントレードの有効性は分かっていても「自分には無理なのかも」と諦めかけている
- 負けや含み損が怖く、とにかくストレス
- 気を抜くと、チャンスを見逃してしまう
- ロットを上げることが怖く、なかなか資金が増えない
- チャンスを待つことが苦痛
- 結局、チャンスが来ないとストレス、さらに見返してチャンスがあったと知って再びストレス
- 時間的な自由が少なくトレードに費やす時間がそもそも限られている
- ライントレードの有効性は理解していても、学ぶ時間がそもそも無い
- チャートを見る時間をできるだけ無くして、時間的な自由を重視したライフスタイルを過ごしたい
- 含み損に耐え切れず、耐えるべきところで損切りを繰り返し、本来の成績を得られていない
- むしろ狙ったエントリーと逆をした方が良いと思う時もある(ロングならショート、ショートならロング)
- 負けたら悔しくて、すぐにドテンするものの再び損失(いわゆる往復ビンタ)というパターンで大きく資金を減らしてしまう
- 完璧主義で結局のところ、トレードを実践できずに時間だけが過ぎてしまっている
- 一度でも負けると、取り戻そうとして再び負けを何度も繰り返し、自暴自棄に
- チャートを見ることに疲れて苦痛、ラインを引くことが苦痛
- 長期的に勝ち続けられるEAがあるなら使っていき、完全に自動化した収入源を持ちたい
もしも上記の中から、どれか1つに少しでも当てはまるのであれば、すべて当EAの稼働で根本的に解決できることなので、ぜひ稼働を前向きに考えながら、この先をお読みになってみてください。
その上で当ページでは、上記の悩みや願望を解決てまきる確信を感じられるよう、ライントレードの有効性から、無料で提供する当EAの、
・売買を行う5つのロジック(図解)
・12年すべての取引履歴(詳細な日時を含む)
この2つをすべて明かしています。
つまり、ロジックの図解と合わせて、全取引履歴を確認し、利確と損切りを直に確認できるということです。
ですので、今回の無料でEAを提供するという、私の提案を受け入れるか否かは別にしても、トレードで稼ぐ上で1つの参考資料になることは間違いありません。
また、ページの後半には、EAを稼働させる口座にて、EAとは別に収益を出す方法も解説しているので、そちらも合わせて目を通して頂ければ幸いです。
まずライントレードEAのロジック解説などを始める前に、
・トレンドライン
・チャネルライン(アウトライン)
・水平線
・キリ番
これらの「ライン」を使ったライントレードの優位性を納得して頂けなければ意味がないので、ここで「簡潔」にライントレードの優位性と事例を説明させてください。
まず下の図は、上記4種類のラインが1つのチャートで引けた例で、それぞれのラインを、
・水平線(水色)
・キリ番(黒)
・トレンドライン(黄緑)
・アウトライン(オレンジ)
これらの色分けをした上で、
・赤丸が上昇を妨げる「レジスタンスライン」
・青丸が下降を妨げる「サポートライン」
このように機能している部分です。
そもそもラインは、インジケーターのように設定値(パラメータ)が存在しない性質によって、大勢のトレーダーと同じ視点でトレンド分析と売買の判断が下せます。
その上で、相場は、
・買いが多ければ上昇
・売りが多ければ下落
このような原則があるため、ラインによるトレード判断は、多くのトレーダーと同じ売買の方向になりやすいからこそ、トレードの精度が高い優位性があります。
また、下図のように、別の時間足でも同じようにラインが描画される性質も、より大勢のトレーダーと同じ方向のトレンド分析に至りやすいことで、ライントレードの優位性を高める要因の1つです。
以上のように、
・パラメータ(設定値)がないこと
・別の時間足でも同じ視点で見えること
このように大勢と同じ視点でチャートを分析できる性質がラインにはあるので、世界中のトレーダー同士と『同じ売買の方向性』でエントリーしやすくなって、優位性がとても高いトレードになるということです。
そんなラインは「反発」にしても「ブレイク」にしても、それを目にする人間心理が関わります。
そして、そんな人間心理の本質は過去も現在も、この先の未来も根本的には変わることはありません。
だからこそ、このライントレードの有効性、高い収益性は、決して一時的なものではなく、今後も継続していく性質があるということです。
ここまでに説明したライントレードの有効性は、複数で組み合わせるほど、より精度が上がるため、勝率の向上はもちろん、含み損と損切り幅をさらに小さくすることが可能です。
私自身、そんなライントレードの性質を利用し、複数のラインが重なる価格帯のみを狙った「反発」や「ブレイク」においてエントリーと逆方向のラインを避けるというロジックにより、
・含み損
・損切り幅
これらのマイナス要素を極小的に抑えながら、9割近い勝率を維持できることで安全にロットを上げたトレードができて、一度の取引における利益率が2桁台を超えるデイトレを実現できています。
その事例の一部が、以下のようなチャートパターンです。
- アウトライン(オレンジ)+アウトライン(水色)+キリ番(黒)
- トレンドライン(オレンジ)+アウトライン(水色)+キリ番(黒)
- トレンドライン(オレンジ)+トレンドライン(水色)のブレイク
以上の事例は確立しているライントレードの一部ですが、いずれも高勝率(環境認識などを行なった上で)でありながら、エントリーに使ったラインを逆方向にブレイクされたら即・損切りすることで、
「含み損」
「損切り幅」
これらを最小限に抑えられるので、以下のような大きめのロットでの取引も安全に行えています。
このようなロットを安全に引き上げられることで、10pips程度の小さな利幅でも高い利益率になるからこそ、下図のように、一度の取引でさらに高い利益率に到達することも不可能ではありません。
もちろん、これらは環境認識をしっかり行なった上での裁量のライントレードですが、ライントレードの有効性、ポテンシャルの高さは伝わったのではないかと思います。
ここまで簡潔にお伝えした、継続して収益性の高さが見込めるライントレードですが、どうしても避けられない欠点もあります。
その欠点は、チャートに自分でラインを引くために、
・時間的に拘束と手間、様々な負担が生じること
・有効なラインを引けるようになる必要があること
この2点です。
まず、特に短期のデイトレードであれば、下位足でラインを引くので、上位足に比べてローソク足の本数が多くなる分、下図のようにラインを引く頻度も少なくありません。
何より、複数の銘柄(トレード対象)でライントレードを行う際には、その銘柄の数だけチャートを開き、ラインを引く手間が発生し、より時間的な拘束も増えてしまいます。
また、ライントレードにおいて、しっかりと大勢のトレーダーから意識される有効なラインを引き、そのラインを根拠にエントリーすることが収益性の高いトレードに欠かせません。
人それぞれ必要となる期間は異なるものの、期待値の高いラインを引けるための慣れが、どうしても欠かせないということです。
そして、そのような有効なラインをチャートに引く、引き続けるには、相応の集中力も必要となります。
そんな集中力を維持するには、体力的にも精神的にも負担は小さくありません。
仮に集中が切れた状態でラインを引いても、そのラインが有効度の低いラインであれば、根拠の弱いトレードになり、ライントレードで本来なら得られる収益を得られるどころか、逆に資金を減らす危険性すらあります。
そのため、いくら収益性が高いライントレードだからと言って、何時間も継続して実践することは、
・体力面
・精神面
・収益面
どちらの観点で見ても、決して簡単ではありません。
以上の、自らチャートにラインを引き続ける手間や時間的な拘束などの負担や、有効なラインを引ける必要があるというのが、ライントレードの大きな収益性に対する避けられない「欠点」でした。
ただ、ライントレードをEA化(自動化)してしまえば、24時間EAが代わりにライントレードで収益を上げ続けてくれるので、ここまで挙げた欠点もキレイに消え失せます。
ライントレードをEA化することで、手間や負担などはもちろん、ラインを上手く引けない、迷う、抜けてしまう・・・そんな命取りのミスを犯す悩みすらも根本から解決できます。
ただ、先ほども少し事例を挙げたような、これまで私が確立してきた裁量ライントレードの手法すべてを、完全に自動化(EA化)することは出来ませんでした。
その原因は『EAが描画するラインの質が裁量に比べて劣る』ということです。
まず、ラインの中でも下図のような『キリ番(ラウンドナンバー)』は常に同じ価格帯になるため描画が容易となります。
他にも、24時間以内の高値や安値など、下の図で示したような、特定期間における「最高値(赤)」「最安値(青)」の描画も難しくありません。
このようなキリ番や最高値・最安値を利用したライントレードは、0.1pipsの狂いもなく引けるため、EAに「向いている」ということです。
ただ、そんなEAに適したキリ番や最高値/最安値に対して、
・トレンドライン
・チャネルライン
これらの相場に適応して引くべきラインは、常に人間の手で詳細に引いてこそ精度の高いラインが引けるもので、どうしてもプログラム任せにすると、
・必要なラインが抜ける
・余計なラインを引く
このようなマイナスの要素が避けられません。
チャネルラインやトレンドライン
ライントレードでは、いくらエントリー方向に働くラインが複数あっても、逆方向に作用するラインがエントリーを妨げる場合、勝率そのものが大幅に下がる危険性があります。
その例として、以下の事例は、青のトレンドラインと黄緑の水平線が重なる黒の縦線の時間でショートを狙える場面だったものの、より強いオレンジのアウトラインが、相場の下落を妨げるサポートラインとして働く場面でもありました。
このように青と黄緑のラインは下落方向に作用するものの、より強い上昇方向へ作用するオレンジのラインが、エントリー方向への進行を妨げて損切りに至っています。
このように、いくらエントリー方向へ働くラインが重なっていても(青と黄緑)、オレンジで示したような逆方向へ作用するラインの影響で勝率を大きく下げるケースが少なくありません。
自分の手でラインを引く裁量のライントレードでは、短期〜中長期のあらゆる視点で、
1.エントリー方向に働く複数のラインを取引の根拠にする(上の事例で青と黄緑)
2.エントリーと逆方向に作用するラインを避ける(上の事例でオレンジ)
これらを徹底できることで、高い勝率を維持しながら、
・含み損
・損切り
これらを小さく抑えられるので、ロットを上げて利益率の高いトレードができるわけです。
ですが、EAにトレンドラインやチャネルラインの描画を任せると、先ほども触れたように、どうしても「必要なラインが抜ける」ことが避けられません。
そんなラインの「抜け」によって、上で挙げた『2.エントリーと逆方向に作用するラインを避ける』ということが徹底できず、単純に勝率を大幅に落としてしまうということです。
また、トレンドラインやチャネルラインは斜めに引く性質から、どうしてもトレーダーが引くよりも精度が下がることで、有効性の低い余計なラインまで引いてエントリーの根拠にしてしまうケースも少なくありません。
結果的にEAでは、トレンドラインやチャネルラインを機械任せにすることで、自動化はできるものの、収益性の低下に繋がってしまうということです。
ですので、トレンドラインやチャネルラインを中心にしたライントレードは裁量トレードで行うべきで、EAには「不向き」になります。
そこで、EAには向いていない、
・トレンドライン
・チャネルライン
という2つのラインを軸(中心)にせず、0.1pipsの狂いもなく描画が可能でEAに「向いている」、
・最高値/最安値
・キリ番
これらのラインを軸としたライントレードの実装する前提でEAの開発を行いました。
当EAの軸となる最高値/最安値とキリ番は、トレンドラインやチャネルラインを引かないトレーダー達からも、
・どのようなインジケーターを使っていても
・どのようなテクニカル指標を使っていても
「ラインを引く引かないに関係なく」ハッキリと視界に入る価格帯です。
そのため、この最高値/最安値やキリ番は、トレンドラインやチャネルライン以上に、世界中のトレーダー達から意識されやすい価格帯であることは間違いありません。
↓キリ番↓
↓最高値と最安値↓
何より、最高値/最安値にしてもキリ番にしても、どの時間足でも等しく表示されることで、
・接触するタイミング
・ブレイクするタイミング
これらが1分足〜日足など別の時間足でも「同時」に起こるからこそ、より大勢からの意識が集まり、大きなトレンド転換点になりやすい傾向にあります。
具体的には、最高値や最安値、キリ番、これらの価格帯付近を自然に、
・利確の目安
・エントリーの目安
いずれか、もしくは両方にしているトレーダーが世界中に大勢いるからこそ、ブレイクや反発によって生じるトレンドがとても大きなトレンドになりやすいということです。
そんな最高値/最安値やキリ番の性質を利用して、トレンドラインやチャネルラインを使って勝率を高めない代わりに、
「キリ番や特定期間内の最高値/最安値を中心にして、トレンドに乗れる時には大きな利益になる相場」
このような収益性を高められる状況に特化したロジックをEAに実装しました。
要するに、勝率を下げてしまう代わりに、リスクリワード=損失:利益の割合が大きくなる場面に強いロジックだということです。
そして、このようなリスクリワードに特化した当EAのライントレードは、以下のような5つのロジックに分けて実現しています。
- ロジック1.ダブルトップによる最高値からトレンド転換を狙う逆張りショート
- ロジック2.N字波形トレンドで発生するロールリバーサルを狙う順張り
- ロジック3.相場の収縮と発散を利用した最安値の更新を狙う順張りショート
- ロジック4.キリ番のブレイクから次のキリ番までの順張り
- ロジック5.キリ番の反発から次のキリ番までの逆張り
(1つ1つの詳しいロジックは、この後すぐ掘り下げて図解させて頂きますので、この先も引き続きお読み頂ければ幸いです。)
下図の成績表にあるように、全体の勝率は30%に届かない程度で高くはないものの、取引1回における平均のリスクリワードは、
・損失1
・利益3〜10
このようになっているため、取引を重ねるほど収益が確実に膨らんでいきます。
何より、手動でトレーダーが行う裁量トレードでは、チャンスの見逃しやミス、トレードできる時間に限りがあるものの、EAであれば、
・ルール外の取引を行うミスも0
・24時間トレードし続ける
これらの性質があります。
そのため、
・勝率30%未満
・リスクリワード=損失1:利益3〜10
このような有効な取引を自動化できる当EAは、稼働する時間が長くなれば長くなるほど取引回数の増加に比例して、収益がどんどん膨らむようになっていくわけです。
ここからは、そんな収益性に至っている、5つのロジックについて、1つずつ掘り下げて解説させて頂きます。(すべてローソク足は5分足でのトレードです。)
全ロジックの役割を含む全体的な戦略については、各ロジックについてご理解して頂けた後の方が分かりやすいため、まずは5つのロジックを掘り下げて図解していきます。
このロジックは、どんなテクニカル指標やインジケーターを使うトレーダーでも、世界中のトレーダーから認知されている、下図のような「ダブルトップ」を使ったロジックです。
そんなダブルトップで収益性を高めるポイントは以下の2つになります。
- 1.有効なダブルトップの高値
- 2.エントリーと決済の場所
まずは1つ目の、狙うべき高値の選定について図解させて頂きます。
ダブルトップの高値としては、短期のトレーダーから中長期のトレーダーまで、あらゆる時間軸で見ても認識される高値が有効となります。
より大勢のトレーダーから認識される高値であるほど、
・買いポジションの利確を行う売り注文
・逆張りショートを狙う売り注文
・追加の売り増しによる売り注文
これらが同時刻帯に発生して、高値圏からの大きな下落が見込めるからです。
ですが、その高値が、
・現在から近すぎれば、中長期のトレーダーからは高値として見られない
・逆にあまりに遠すぎれば短期トレーダーから意識されない高値になる
このような傾向があるため、短期、中長期、いずれの視点からも意識される高値として24時間以内の最高値をダブルトップの最低条件としていました。
この目安である24時間の最高値であれば、短期からも中長期からもどちらの視点で見てもハッキリと目立って認識される高値になることで、
・買いポジションの利確を行う売り注文を出すトレーダー
・逆張りショートを狙う売り注文を出すトレーダー
・売り増しによる売り注文を出すトレーダー
この両方のトレーダー達が増加しやすく、ダブルトップが成立する際には、大きな下落が見込めるからです。
ただ、その最高値は、下図の黄緑で示した高値のように単なる目立つ高値では特に効果がなく大幅な下降が見込めません。
まずダブルトップの高値は、安値と高値が共に上昇している「上昇トレンド」が発生している状況での最高値が、有効な高値になります。
下図がそのチャート図で、赤丸のダブルトップ成立までの段階で、しっかり上昇トレンドが出ていました。
このように上昇トレンド中の最高値が目安24時間以内の最高値になることで、
・この高値を上抜けすれば上昇トレンドの継続
・逆に上抜け出来ないと上昇トレンドの終わりから下降トレンドへの転換の可能性
そんなテクニカルの基本であるダウ理論に沿ったトレンド定義が当てはまるからこそ、大勢のトレーダーが意識する高値になり、ダブルトップが成立した際の収益性が高まるわけです。
よって、24時間以内の最安値があり、その後に最高値ができて、上昇トレンドが発生している状況での最高値がダブルトップという仕組みを採用していました。
そして、その最高値から充分な下落幅があってこそ、高値として意識するトレーダーがさらに増加しやすくなるので、目安として最高値から50pipsほどの下落があることを条件に含めています。
そんな有効性の高いダブルトップの高値に対して、下図の赤丸で示したローソク足のように『1本前のローソク足で高値が上抜けして、終値が下に戻る』というのがエントリー条件です。
ただし、リスクリワードが悪くなるので、終値がダブルトップの高値から離れすぎていないこと=15pipsを目安
その上で重要となるのが、ダブルトップの高値との間隔です。
せっかく短期〜中長期を含め大勢から意識される高値だとしても、エントリーする際の間隔が近すぎれば、まだ最高値の存在に気付かずにいるトレーダーも少なくありません。
そこで、上位足の代表格である1時間足でもハッキリと認識できるように、4時間以上の間隔が空いた状態でのダブルトップ高値へ接触して、ダブルトップの高値に対して、
・1本前の高値が上抜け
・1本前の終値が下に戻る
このようなエントリー条件を採用していました。
この条件を図に表したものが下の図です。(赤丸における長い上ヒゲ陽線の次でエントリー)
このように5分足のような短期レベルでダブルトップの高値に反応(上ヒゲで超えて終値で下回る)した際には、短期トレーダーも逆張りの売りを意識しやすくなります。
さらに買いポジションを持っていたトレーダーは、ひとまず利確の売り注文を出す目安になりやすいので、総合的に見て、
・買い注文が減る
・売り注文が増える
この状況になって、下がる時には大きな下落が期待できるわけです。
その上で、損切りはダブルトップ高値を実体(始値と終値)が上抜けした段階で、早めに設定しています。
下図がその事例で、赤丸の陽線でエントリーして、下ヒゲ陰線にてローソク足の実体が最高値だった黄緑のラインを上にブレイクしたので、損切りしていました。
少なくとも、上昇トレンドの中にあり、このダブルトップ高値の上抜けが確定することで、上昇トレンドが継続すると判断するトレーダーが増え、
・買い注文が増加
・売り注文が減少
このようになり、一気に上昇する危険性が高まるからです。
このような素早い損切りによって、損切りの幅が10pips程度と極めて小さく済むケースも少なくありません。
また、1本で一気に大きく突き抜ける対策として、エントリーした価格帯から35pipsの逆行でも損切りとしていました。
(この損切りはストップロス(SL)で設定)
そんな素早い損切りに対して、利確は下図のようにダブルトップ高値と現在値の間にある最安値を目安にしています。
上の例では、ダブルトップ間の最安値(グレーの始点)となる価格帯が、利確の目安となっていて、70pips以上の利幅となっていました。
ダブルトップの高値で一時的に上昇が止まった後も、まだ上昇トレンドが続く場合でも『下がる可能性が見込める価格帯までで勝負する』そんな仕組みで、その価格帯こそが利確場所となるダブルトップ間の最安値になるわけです。
このようにダブルトップを狙う上で、最高値の段階でエントリーして、目安50pipsほどの下落幅がある、最高値から現在値までの最安値を利確場所にしているため、
損切りに対しての利益=リスクリワードが平均1:4〜
という、このような「おいしい」取引になっているのが、このダブルトップのロジックです。
勝率的には30%に満たないものの、リスクリワードが極めて優れているので、このロジックでの取引をすればするほど、利益がどんどん積み上がっていくようになっています。
このロジックは、N字波形と、その波形内における安値に対するロールリバーサルを組み合わせた、下図のようなチャートパターンです。
(高値1→安値1→高値2→安値2の順にN字波形を描き、赤丸でショート)
まず下落相場のN字波形は、安値も高値も共に下落しているという、テクニカルの基礎であるダウ理論における下降トレンドの定義に合致するチャートパターンになります。
そのため、どんなテクニカル指標やインジケーターを使うトレーダーにとっても、同じ下降トレンドを意識しやすくなり、下落相場におけるN字波形内では、
・買い注文が減少
・売り注文が増加
このような状況となっていて、N字波形に沿ったトレンドが生じた際には大きな下落が見込めるわけです。
ただ、そんな有効性の高いN字波形ですが、エントリーの条件によっては、
・含み損が大きくなる
・利幅が小さくなる
このような低い収益性になる危険性が否めません。
そこで、このロジックでは、下図のようにN字波形内の安値1に対してロールリバーサル=サポレジ転換が起こるタイミングでエントリーして、
・安値1をローソク足の実体が上抜けしたら損切り
・安値2の手前で利確
このような確実性を重視しながら、損失よりも利益の方が大きくなる場面を中心に取引する仕組みを採用していました。
(薄グレーの横線は1メモリ25pips)
損切り
利確
その上で、最低限の目安として、想定の利幅が20pips前後は確保できる場合にだけ取引して、損失幅を最小限に抑えつつ、リスクリワード(損失:利益)が向上するようにしています。
万一、1本のローソク足で一気に過剰なブレイクされた時の、最悪な場合の対処として、約20pipsのSLを設定
そんな損失幅を最小にするために、このロジックでは短期のN字波形とロールリバーサルに特化しているため、エントリー場所とロールリバーサル対象となる安値1との距離は近い場合に限定していました。
そしてロールリバーサルの際には、下図で示したように、ローソク足1本で、
・高値が上にブレイク
・終値は下に戻る
このような反応を起こすことで、
・N字波形
・ロールリバーサル
この両方の支持をするトレーダーが多い状況だけに絞ってエントリーすることで、下落時の大きな下降を見込めるということです。
以上を踏まえた上で、安値2が一定期間の最安値となっていて、その最安値をさらに更新していく動きが、
・N字波形
・ロールリバーサル
この相乗効果で生まれ、さらに収益性を高めるべく高値同士と安値同士の間隔が離れすぎず、より大勢から認識される下降トレンドになる状況など、絞りに絞った細かな条件によって、決して取引回数そのものは多くありません。
ただ、ここまでの条件を満たす、収益性が極めて高い場面にだけ特化することで、無駄に損失を膨らませる取引を防げており、それがドローダウンの減少に繋がっています。
何より、安値2の手前という直近での利確を行なっていることで、他のロジックに比べてリスクリワードは1:2前後で高くないものの、勝率は40%近くと高くなっています。
その上、ポジション保有時間も少なくて済むことも踏まえて、他のロジックよりもロットを上げて取引できることで、取引回数は少なくても収益性が極めて高いロジックになっていました。
以下、このN字波形とロールリバーサルの相乗効果によるロジックをまとめた図になります。(薄グレーの横線は1メモリ40pips)
続いては、最安値を更新し続ける下落トレンドの方向に、順張りフォローをしていき、それが極めて大きなトレンドになりやすいパターンにのみ特化するロジックです。
そんな「大きなトレンドになりやすいパターン」の条件が、相場の『収縮』に他なりません。
下図のように相場の動向として、短期〜中長期の移動平均線が揃って近い価格帯に収縮すると、その後に発生するトレンドはとても大きく伸びやすい傾向にあります。
表示している移動平均線は、5分足における30本(150分)、75本(375分)、120本(600分)、225本(1,125分)、480本(2,400分)となっています。
それぞれの選定理由は、説明を分かりやすくするため、後ほど掘り下げて解説させて頂く次第です。
まずは「なぜ移動平均線の収縮後に発生するトレンドが大きくなりやすいのか」その原理について解説させて頂きます。
特定期間における終値の移動平均線は、その時間軸でトレーダーが持っている平均的なポジション価格を表す指標です。
(多くのトレーダーが始値でエントリーする傾向が高く、始値は1本前の終値でもあることから、終値の移動平均線は大勢がエントリーした価格帯の平均値になりやすいため)
例えば、5分足75本(5×75=350分)なら、350分前から現在までのトレーダーが保有しているポジションの平均価格です。
このように移動平均線は、その時間軸におけるトレーダー達の平均ポジション価格を表すため、ローソク足から離れていた移動平均線が近づいていくると、
・含み損(マイナス収益)が減ってくる
・含み益(プラス収益)が減ってくる
このいずれかに該当するトレーダーが増え始めます。
そのため、異なる時間軸の移動平均線が複数、近い価格帯に集まる=収縮する時には、以下のようなトレーダーが数多く存在していると想定できるということです。
- 長い間マイナスの含み損だったが、時間をかけてエントリー付近に戻ってきて、やっとプラ転した(含み益がでた)
↓
長時間マイナスだった恐怖から解放され、せっかくならプラスで終わりたい欲から、急いで利確 -
最初はプラスの含み益が伸びたものの、目標の利確場所に届かず、どんどん含み益が小さくなり、エントリーした付近に戻ってきた
↓
せっかく最初はプラスだったため、そこからマイナスになる恐怖を避け、最低でもプラスで決済したい欲から急いで利確 - 大きくマイナスの含み損で、しばらくチャートから離れていたが、チャートを見たらポジションを持った価格(建値=プラスマイナスゼロ)に近くなってきた
↓
また大きなマイナスになる恐怖を避けるべく、少しならマイナスで構わないと、急いで決済
このような「恐怖」と「欲」という、多くの人が持ち得る普遍的な人間心理によって、下図のような相場の収縮状態(短期〜中長期の移動平均線による収縮)は多くの注文が一斉に入り始めるようになります。
上の事例は収縮後に「大きな下落トレンド」になっているものの、逆に上昇トレンドになるケースも普通にあります。
いずれにしても、短期〜中長期の移動平均線による収縮後は、上か下いずれかに大きく相場が動く傾向が強いということです。
そんな大きな相場の動きになりやすいため、収縮後の下降トレンドが発生した際には、トレンド内の最安値をどんどん更新していき、大きなトレンドになっていきます。
そんな最安値が更新され続ける状況を見て、下落相場を読み取って、その下降トレンドに便乗して売り注文を出すトレーダーも少なくありません。
その結果、収縮後の下降トレンドがさらに拡大する傾向にあるわけです。
そのトレンドのなるべく初期段階にポジションを持つのが、このロジックとなっています。
そんな当ロジックの重要なエントリーとなるタイミング=条件は以下の通りです。
- 1. 短期〜中長期を示す移動平均線が約50pips以内に収縮していること
- 2. 収縮後4時間ほどで最安値を更新し始めること
それぞれに確固たる有効な原理があるので、1つずつ解説させて頂きます。
まず、収縮の判断に採用する短期〜中長期の移動平均線は、以下のように複数の時間足における、大勢から使われる傾向にある複数の設定値を兼用し、網羅しています。
あくまでも当EAは短期トレードを主体としているため、あまりに長期の移動平均線は特に影響が少ないと判断し、最長期の移動平均線は5分足480本(40時間)を設定していました。
設定値の理由は説明の流れから、後ほど解説させて頂くのでご了承ください。
移動平均線の収縮は、各移動平均線に対して離れていたローソク足が近づいていくる現象も同時に発生しています。
そんな移動平均線にローソク足が近づいてきて、移動平均線の前後で反発する現象は、下図のように『グランビルの法則』として多くのトレーダーから認知されている指標です。
- 一度はローソク足が移動平均線より上に推移するものの、ローソク足がその移動平均線を上から下へブレイク
- 近づいてきたローソク足が移動平均線に触れる前に反転し下落
このような大勢のトレーダーから意識されているグランビルの法則は、
・よく使われる時間足
・よく使われる設定値
この2つが揃うことで、効力を発揮しやすい指標です。
ですので、収縮の判断に使用する移動平均線も、よく使われる時間足と設定値を揃えることで、
・相場の収縮と発散
・複数の移動平均線によるグランビルの法則
これらの効き目が相乗効果的に増すようになってきます。
ちなみに、移動平均線で使用している1・5・15・30分足は、どのチャートソフトにも採用されている時間足なので必然的に「よく使われる時間足」になっていることは間違いありません。
また、あらゆる教材などで以下のような設定値が推奨されていることで、多くのトレーダーが自然と下の設定値を使う傾向があります。
ここまで説明した理由を踏まえて「収縮の判断」と「グランビルの法則」の相乗効果に使っている移動平均線は、
・よく使われる時間足
・よく使われる設定値
この2つが揃いつつ、短期〜中長期の視点を包括できるように以下を採用して、その効力を最大限に発揮していました。
その他、収縮の度合いとしては、値動きが大きくテクニカルが効きやすいゴールド(XAU/USD)において、キリの良い50pips(5ドル)を目安としていました。
この収縮の数値は広すぎれば、収縮の効力が薄まってしまいます。
ただ、逆に狭すぎれば頻度が激減するだけでなく、特に効き目が増して勝率が上がるわけではありません。
そういった結果から、目安としてゴールドにおいてキリの良い50pips(5ドル)を採用していました。
条件1を満たす際には、下図のように自然と「高値(赤)」「安値(安)」が両方とも更新されず、相場が停滞する傾向にあります。
そんな停滞の状況では、いくらこの後のトレンドが大きくなるからと言っても、まだ上昇か下落かは判断ができません。
もちろん、早い段階で売りポジションを持てば、その分だけ高い価格帯でショートできるため、利幅が大きくなるメリットはあります。
ただ、まだ上昇か下落かの見通しが全く見えない状況でショートをしても、利幅は大きくなる反面、極端に勝率が落ちてしまい、収益が大きく下がることは避けられません。
そういった視点から、収縮後、下落トレンドに成りやすい状況まで待つようにしています。
その判断基準が、下図のような最安値の更新です。
このような安値の更新が発生すると、大勢が下落トレンドを意識し始めることで、自然と買い注文が減って売り注文が増えやすくなります。
そのため、収縮後のトレンドが下落トレンドに成りやすいため、勝率の低下を抑えられるということです。
そんな安値の更新を判断する上で、より短期〜中長期の視点を包括できるように、単に安値が下回っているだけではなく、移動平均線のパーフェクトオーダーも取り入れていました。
具体的には、スキャルピングの視点も含められるよう、先ほど説明した移動平均線に加えて、
・5分足5本(1分足25本)
・5分足15本(1分足75本)
・5分足20本
これらも含めて、移動平均線が期間の長い順に上から並ぶ下図のような「パーフェクトオーダー」の状態をエントリーのタイミングにしています。
このような間隔が近い移動平均線がパーフェクトオーダー状態になる時には、大抵の場合、短期〜中長期はもちろん、1分足レベルでも高値と安値が共に下落している相場になる傾向が強くなっています。
そんな、あらゆる時間足で見て高値と安値が両方とも下落していれば、より大勢のトレーダーが下降トレンドを意識していくため、
・買い注文の減少
・売り注文の増加
これらが「加速」して、下落の可能性が高まるだけではなく、その後の下落トレンドにおける「伸び=下落幅」も大きくなる可能性が高まるわけです。
このような仕組みで、より収益性を高めているのが当ロジックになります。
ただ、パーフェクトオーダーの条件として、最長期の5分足480本はあえて除外していました。
この最長期の移動平均線までパーフェクトオーダーになるのを待つと、どうしてもエントリーが遅れすぎて、含み損が大きく、利幅が狭くなるからです。
その分、この5分足480本に関しては、パーフェクトオーダーに含めない代わりに、この期間内の平均ポジションが下がっていて売り目線になっている傾向が強い「下向き」で推移していることを条件としていました。
ここまでのエントリー条件を踏まえた上で、収益性を最大限に高めるのはリスクリワードを考慮した決済の条件になります。
その上で、エントリーの際に発注している損切り(SL、ストップロス)と利確(TP、テイクプロフィット)は、
SL=40pips(4ドル)
TP=500pips(50ドル)
このように設定しており、最大で1(損失):10(利益)〜というリスクリワードに優れたトレードを実現していました。
これは、エントリー条件にある相場の収縮と発散の効力が最大限に活かされるからこそ、実現できる「おいしいトレード」に他なりません。
ただ、すべてのトレードに、上記のSLとTPが適用されるわけではなく、下落トレンドの終わりを示す傾向にある状況になった時には、含み損か含み益か関係なく、上昇トレンドに転換されて大きな損失に至る前に、その時点で決済してポジションを解消します。
そんな下落トレンドの終わりを示すサインとして、先ほども説明した収縮の判断にも使っていた、5分足225本の移動平均線(下図の黒線)を上抜けされたタイミングを採用していました。
この移動平均線は、短期と中長期の視点、どちらからも意識されやすい15分足における中期線75本とほぼ同じく描かれる曲線となります。
また、この線は、1時間足における短期線20本移動平均線にも近い曲線にもなり、どちらも大勢から意識されるトレンド転換における重要なポイントになるのが実情です。
そういった観点から、ポジションの決済を、
・15分足75本とほぼ等しい
・1時間足20本と近い
この2つを兼ねた5分足225本をブレイクされた段階で実施しています。
状況によっては、
・わずかな損失(微損)
・わずかな利益(微益)
このいずれかになるケースもあるものの、伸びる時には大きな利益になるため、勝率は約30%で平均的なリスクリワードは損失:利益=1:3となっていました。
以上がロジック3『相場の収縮と発散を利用した最安値の更新を狙う順張りショート:』のエントリーから決済の解説でしたが、このロジックを応用した特例もございます。
ここまで解説した通り有効性の原理そのものは同じものの、下図のように長期の移動平均線(黒、紫)以外の収縮による戻り売りの順張りフォローです。
この時、黒と紫の長期に関しては、下向きでローソク足から充分に離れている状況を条件としていました。
まず、下向きでローソク足が下に離れているほど、中長期の視点におけるトレーダー達の平均ポジションが下落していることを示します。
つまり、中長期的に持っている「売りポジション」が含み益になっているトレーダーが大勢いることを表しているということです。(=下落トレンド)
ですので、その状況下において、下図のように長期以外の収縮が起こると、先ほど解説した相場の収縮と発散による効力に加えて、中長期的な下落トレンドが合わさる「戻り売り」にとって「絶好のチャンス」となります。
このような状況になることは多くはないため、先程まで解説していた通常パターンに比べて頻度は少ないものの、
・中長期の下落トレンド
・収縮後の下落トレンド
これらが相乗効果的に効力を高め合い、より精度の高いトレードが可能となるわけです。
ただ、この特例パターンは、すでに下落トレンドが始まっている状況でポジションを持つため、通常パターンに比べると、利幅の伸びは小さいのが実際のところです。
ですので、TPは200pips(20ドル)に設定していました。
また、下落トレンドの中盤以降でのエントリーになる分、一気に上昇トレンドになる恐れも考慮して、通常パターンよりもSLを30pips(30ドル)と小さくしています。
SLとTPのリスクリワードは小さくなるものの、特例の方が絶好のチャンスで勝率が高い上に、大抵が先ほど解説したクローズ条件での決済になるので、こちらもリスクリワードは平均して1:3程度となっていました。
続いてのロジックを簡潔に表現すると、以下2つの条件が揃った際のブレイクでのエントリーになります。
- 1.短期〜中長期が同じ下降トレンド
- 2.トリプルゼロのキリ番を一気にブレイク
まずは下降トレンドである指針として、下図の青枠で示したように、最安値がどんどん更新されていることが挙げられます。
そんな安値の更新が短期〜中長期、複数の時間足で見られることで、多くのトレーダー達から下降トレンドが意識され、
・買い注文が減る
・売り注文が増える
このような状況になり、トレンドが継続した際には相場の下落が大きなものになっていくわけです。
その上で、安値の更新を判断する基準の目安としては、先程もあげた、移動平均線によるパーフェクトオーダーを使用していました。
以下が目安の設定値です。
- 5分足5本(=1分足25本)
- 5分足15本(=1分足75本)
- 5分足20本
- 5分足30本(=1分足150本、30分5本)
- 5分足75本(=15分足75本)
- 5分足120本(=30分20本)
- 5分足225本(=15分足75本)
- 5分足480本(30分足80本)
このような「間隔が近い複数の移動平均線」が、下図のように上から期間が長い順(下から期間が短い順)に並ぶパーフェクトオーダーを形成している際には、自然と安値がどんどん更新されていく状況になっていきます。
ご覧のように極短期〜中長期までを包括しているため、下図のように、
「下降トレンドが途中で弱まってパーフェクトオーダーが不成立」
このような状態になっても、戻り売りを意識するトレーダーからの売り注文が入りやすく、再び下落相場になる時に大きな下落が見込めるのが特徴です。
そして、このように極短期、短期、中長期の視点で最安値が更新され続けている下落相場にて、どんな指標・インジケーターを使うトレーダーからも、
・エントリーの価格帯
・決済の価格帯
として意識され、多くの注文が入って大きなトレンドの発生源になりやすい『キリ番』のブレイクをエントリーのタイミングとして採用していました。
このキリ番は下図のように、日本人に馴染み深いドル円で言えば、
133.000円
141.500円
など、キリが良いレート(価格帯)でラウンドナンバーとも呼ばれています。
その上で、そのキリ番の中でも、より世界中のトレーダーから高い注目を集め効き目が抜群に高い『トリプルゼロ』のブレイクに特化し、次のトリプルゼロまでの約100pipsを狙いにいくのが当ロジックです。
(ゴールドで言えば、2420.00、2430.00のように1桁以降が0で10ドル刻みの価格帯))
ゴールド(XAU/USD)のトリプルゼロ
この使う指標やインジケーターに関係なく、ラインを引く引かないに関係なく常に存在する、
・明確なレジスタンスライン
・明確なサポートライン
このような意識されることで、エントリーや決済の目安となりやすい傾向にあります。
そのため、下図のように、下落トレンドから上昇トレンドに転換するポイントにもなるケースも少なくありません。
ただ、そんなトリプルゼロでの反転も、下降トレンド状態で「トリプルゼロでの上昇トレンド転換を果たせずにブレイク」すれば、買い注文が一気に減少することで、そのまま下降トレンドが継続する傾向にもあります。
そして、トリプルゼロで反転しなかった下降トレンドを見て、以下のようなトレーダー達の行動が見込まれます。
- ブレイク後のショートを狙っていたトレーダー達からの売り注文が増加
- マイナス収支の買いポジションを持っていたトレーダー達から、さらなる含み損の広がり(恐怖)を回避すべく損切りの売り注文が増加
- 逆張りロングを狙っていたトレーダー達は買い注文の取り止め
このように、
・売り注文が増加
・買い注文が減少
という状況になり、下図のように、トレンドが波に乗った時には大きな下降トレンドになるということです。
ただ、エントリーのタイミングによっては、すでにトリプルゼロを大きくブレイクし過ぎてしまうことで、
・損切りが深くなる
・利幅が狭くなる
このように、負けても勝っても、マイナス要素が極めて強まる欠点が否めません。
そこで、トリプルゼロを勢いよくブレイクしつつ、
・損切り幅を小さく
・利幅を大きく
このようにするために、ブレイクし過ぎた価格帯でエントリーしないよう、以下のような条件を設定していました。
- 2本前がトリプルゼロをまたいで陰線
- 1本前が始値も終値も共にトリプルゼロをブレイク
- 1本前の終値がトリプルゼロの10pips下以内
このような条件を設定して、下落の勢いが強いながらも、エントリー場所がトリプルゼロに近いことで、利益を大きく出来る状況のみに絞ったエントリーを採用しています。
赤丸でエントリー→次のトリプルゼロ(2390)で決済
この条件に該当せずに大きくブレイクした場合には、リスクが大きくなる傾向から、エントリーを見送るルールです。
結果的に、ここまでの条件を満たせば、勝率は決して高くはない代わりに、トレンドが伸びる際には大きくなりやすいので、次に到達するトリプルゼロ手前までの利益をしっかりと取っていきます。
その上で、損切りの目安は、ブレイクしたトリプルゼロをエントリー方向と逆向きに大きくブレイクした辺りとなるため、
リスクリワードが1:4以上
という優れたトレードの実現が可能です。
損切りに関しては、わずかにトリプルゼロを上にブレイクされただけでは、まだ下に戻る余地があります。
そのため、逆方向へのブレイク確定が強まる傾向を目安に、エントリーから-15pips付近をSL(ストップロス)にして損切りをしていました。
続いてのロジックは、以下3点の条件が揃うことで強力なパターンになります。
- 1.短期的には逆張り視点が強い
- 2.トリプルゼロで反発
- 3.中長期的にも反発
まず、1と2を同時に説明すると、短期的には上昇しながら、トリプルゼロに対して上ヒゲで反発して、終値がトリプルゼロをブレイクできない状況です。
トリプルゼロの有効性については、先程ロジック4で解説したように使う指標やインジケーターに関係なく、大勢から意識されるため、サポートラインやレジスタンスラインとしても効き目がある価格帯でした。
そんなトリプルゼロに向かって相場が上昇していく中で、買いポジションを持っているトレーダー達は、明確なレジスタンスであるトリプルゼロを目安に、利確である売り注文を出し始める傾向にあります。
対して、トリプルゼロ付近まで上昇してきたタイミングで、
・逆張りで新規の売り注文
・増し玉(ピラミッティング)の売り注文
これらを出すトレーダー達も増えていくのが実際のところです。
そして、明確なレジスタンスであるトリプルゼロ付近では、あえて買い注文を出さずに様子を見るトレーダーも少なくありません。
結果的に、トリプルゼロへ向かって価格が上昇してくる状況下において、
・買い注文の減少
・売り注文の増加
このような注文状況が見込めるので、ショートの精度が高まるわけです。
もちろん、
・そのまま反発せずに上へとブレイクしていく
・一度は反発して下落しても、下げ切らずに上にブレイクしていく
このように上手くレジスタンスラインとして機能しないケースも0ではありません。
そこで、上ヒゲを出して終値がトリプルゼロをブレイクできず、トリプルゼロより下に終わることで、下落前の合図となって、
・より買い注文が出にくい
・より売り注文が出されやすい
このような状況に絞っています。
ここまでを踏まえた上で、重要な視点としては、下の図に示したような、中長期の平均線によるレジスタンスラインとの重複です。
先程『ロジック3.相場の収縮と発散を利用した最安値の更新を狙う順張りショート』の解説をした際にも説明したように、移動平均線は近づいてくる際に、グランビルの法則として、サポートやレジスタンスとして機能する傾向がありました。
その上で、中長期となる、
・黒=5分足225本(15分足75本と同じ、1時間足20本に近い)
・紫=5分足480本(30分80本と1時間足40本と同じ)
このような平均線がトリプルゼロ付近と重なって、トリプルゼロと合わせて強力なレジスタンスとして機能する場面に特化したエントリーとなっています。
要するに、中長期の視点となるレジスタンスが合わさることで、短期〜中長期から多くの注文が入りやすくなるため、トレンドが乗る時には、その方向へのトレンドが大きく伸びやすくなるのが実際のところです。
そんな中長期視点のレジスタンスと、
・短期的な上昇による短期の逆張り視点
・トリプルゼロでの反発
これらが合わさることで、伸びる時のトレンドがさらに大きくなる傾向にあります。
加えて、上ヒゲでの反発時には、終値がトリプルゼロから下に10pips以内として、利幅の拡大と損切り幅の縮小を実現していました。
その上で、先ほど説明したブレイクのロジックと同じく、利確は次のトリプルゼロが目安です。
対して損切りは、中長期の視点が強い分、わずかな逆行だけでは、エントリー方向に戻って来る余地があるため、深めの20pipsを目安にしています。
以上のルールによって、決して高い勝率ではないものの、損失:利益のリスクリワードは1:4近くの優れた取引が可能となっているのが、このロジックにおける特徴です。
以上、ここまでは当ライントレードEAに組み込まれている、以下5つのロジックについて、図解を踏まえながら有効性について解説させて頂きました。
- ロジック1.ダブルトップによる最高値からトレンド転換を狙う逆張りショート
- ロジック2.N字波形トレンドで発生するロールリバーサルを狙う順張り
- ロジック3.相場の収縮と発散を利用した最安値の更新を狙う順張りショート
- ロジック4.キリ番のブレイクから次のキリ番までの順張り
- ロジック5.キリ番の反発から次のキリ番までの逆張り
すべて共通して、普遍的な人間心理を踏まえた「ライン」を主体としているからこそ、その有効性は決して一時的なものではありません。
今後も相場が続く限り、有効性は継続的なものが見込めるからこそ、収益が積み上がっていくようになります。
ただ、EAによる機械任せのプログラムでは、最初の方に申し上げたように、エントリーと逆方向に作用するラインを高い精度で引くことが出来ません。
そんなエントリーと逆向きに働くラインを無視した取引をする分、どうしても勝率は低くなるのが当EAの欠点です。
ですが、5つのロジックは共通して、トレンドに乗れた時には大きなトレンドになりやすい点が特徴でした。
そのため、エントリーに対して逆方向に作用するラインがあっても、トレンドが伸びる時には、それらのラインをブレイクしやすいので、勝率が低くても利幅が大きく、
平均の損失:利益=1:3〜10
となっており、取引の回数が増えるほど着実に収益がプラス方向に貯まっていくということです。
(以下が過去12年の成績で、赤枠が「勝率」「リスクリワード」になっています。)
そして、各ロジックの有効性をさらに高めるために、
・銘柄はゴールド(XAU/USD)のみ
・取引はショートのみ
これらに特化した自動売買を実現しています。
ドル円をはじめとする通貨ペアは、ファンダメンタルズの影響が大きいことや、どうしても関連する通貨ペア同士から相関・逆相関の影響を受け、それがエントリーと逆方向であれば、
・さらに勝率の低下
・利幅の減少
これらに繋がる分、明らかに不利なトレード環境という部分が否定できません。
そういった観点から、基本的にFXの通貨ペアは裁量トレードを推奨していました。
そんな通貨ペアに対してゴールドは、ファンダメンタルズの影響は小さく、相関・逆相関も基本的にはない分、テクニカルが効きやすい傾向にあります。
そして何より、圧倒的に値動きが大きいからこそ、利幅が大きくなって収益が安定的に向上しやすいのが実際のところです。
また、後ほど紹介する推奨業においてゴールドは、夜間から朝方でも、基本的にスプレッドが広がらず通常の狭さを維持しているので、常に有利なトレードができる点も優位性があります。
これらを踏まえつつ、特にロングよりもショートの方が明らかに利幅が大きくなる傾向から、現状はショートのみに特化することで、より収益性を高めていました。
また、エントリーしてから決済されるまでの、いわゆるポジション保有時間については、各ロジック共通して数時間が平均のデイトレードに分類され、何日もポジションが決済されないことはありません。
ただ、特に『ロジック3.相場の収縮と発散を利用した最安値の更新を狙う順張りショート』は利幅が大きくなる分、利を伸ばす際にどうしてもポジション保有時間が長くなり、日をまたぐ場合もあります。
日をまたぐ際には通常、発生するスワップポイントが、損失になる可能性も0ではりません。
ですが、後ほど説明する稼働対象の業者では、ゴールドでのショートのスワップポイントは0なので、特に日をまたぐ取引がマイナスに作用せず、結果として利を伸ばせる特性を活かせています。
どんなロジックでも、相場状況によって、好調・不調の「波」は避けられません。
そのため、1つのロジックにだけ頼ることで、ドローダウンが過剰になるリスクの恐れがあり、それが収入の安定を妨げてしまいます。
そんな危険を回避すべく、当EAは解説してきた5つのロジックによって、EA全体の好不調を平均化し、リスクの分散と可能な限りの安定を実現しています。
その上で、各ロジックの割合とロットの設定は以下の通りです。
勝率やリスクリワードを含めて収益性の高いロジック1,2,5は多少ロットを上げているものの、ロジック3,4は抑えたロット設定です。
それでも、どれもリスクリワードにロジックなので、利幅が大きくなる分、全体的に見たロットは非常に抑えてリスクの軽減を実現しています。
ちなみにロジック3以外は取引回数の割合が少ないものの、本来、それぞれを単体で稼働させる時には相応の取引回数があり、充分な検証ができていました。
ただ、リスクを最小限に抑えるべく、
・より収益性の高い場面だけに絞っている
・ロジック3以外と競合してポジションを持たないようにしている
このように設定しているため、ロジック3以外は取引回数の割合が少なくなっています。
その上で、ロジック3はポジション保有時間が長くなることがあり最小限のロットに抑えていることもあり、他のロジックとの複数ポジションは有りにしていました。
例1:ロジック3でポジションを持っている際に、ロジック1,2,4,5のいずれかでエントリー
例2:ロジック1,2,4,5のいずれかでポジションを持っている際に、ロジック3でエントリー
もし先に持ったポジションが含み損の時に、別のロジックでポジションを持てば、 結果的にナンピンになっている場合もあるものの、
1.どちらも利確
2.どちらか一方だけ利確
3.どちらも損切り
この中で3になる確率が低いからこそ、ロジック3と他のロジックによる複数ポジションを実施して、収益性をより高めていた次第です。
その他、ロジック3〜5に関しては、同ロジックでの損切りから時間がそれほど経過していない段階で、再びチャンスになってエントリーするケースもございます。
ただ、これは特にEAのエラーではなく、損切り後も再び期待値の高い場面が訪れたことでの取引になるのでご安心ください。
連続で損切りになる確率も0ではありませんが、長期的に見ると取引回数の増加による収益性の向上に繋がっておりました。
冒頭などでもEAの成績を抜粋で提示していましたが、以下のリンクがすべての成績になります。
【取引履歴の時刻】2015年6月29日よりGMT+3(夏時間)/GMT+2(冬時間)、2015年6月29日以前のチャートデータの時間および取引履歴、口座明細書の約定時間等に関しては、日本時間表示。
取引履歴は、ここまで解説してきた当EAのロジック5つに当てはまるので、もし気になる場合は照らし合わせてみてください。
その上で、小難しい用語などもありつつ、項目が複数あり分かりにくい部分もあるかもしれないので、該当箇所の抜粋をしながら補足をさせて頂きたいと思います。
まずは最も重要視すべき、
「初期証拠金がどのくらい増えているか」
「最悪のケースで、どのくらいのドローダウン(損失)が有り得るか」
これらに着目して頂ければ、当ライントレードEAを稼働させ続けることで得られるリターン(収益)の見込みが見えるはずです。
以下のように、ドル建て口座の1ドル100円換算で、初期証拠金100万が1億になっている計算です。
初期証拠金が約100倍に増えているので、
・初期証拠金10万なら1,000万
・初期証拠金25万なら2,500万
・初期証拠金50万なら5,000万
このような収益が見込めるということです。
ちなみに「増加率」に関しては、2倍で200%、10倍で1,000%なので、当EAにおける100倍の資金増加率は10,000%(1万%)となっています。
後ほど減少率と比較するので、頭の片隅に入れておいて頂ければ幸いです。
単純な100倍になるので、ぜひ、ご自身が用意する資金と照らし合わせてみてください。
続いて、損失(ドローダウン)に関しては、複利運用であるため「金額」ではなく「割合」で見ていく必要があります。
複利運用でロットが上がった際には、利益も損失もロットに比例して大きくなり、損失「額」ではなく「割合(%)」が正確な想定になるからです。
以下がドローダウンの抜粋ですが、一番左の「絶対ドローダウン」は初期証拠金がいくら減ったかの指針で、2320なので約23%となります。
次いで、中央の「最大ドローダウン」は複利運用ではなく単利運用における指針なので気にしないでください。
重要なのでは一番右の「相対ドローダウン」になります。
この相対ドローダウンは、複利運用も考慮して、ロットの増減を含めて、その時の資金に対して「割合」でどのくらい損失(ドローダウン)があったかを見る指針です。
ですので、複利運用を行なっている当EAの成績表においては、この相対ドローダウンが、想定される「最悪のドローダウン」と捉えて頂ければと思います。
その上で、当EAの相対ドローダウンは約34%となっていました。
もちろん、この相対ドローダウンは、低い方がリスクが小さいことは間違いありません。
当然ドローダウンは低い方が良いものの、ドローダウンである「減少率」のリスクは、真逆となる資金の「増加率」とのバランスで「許容範囲」が決まると思います。
例えば、このドローダウンが20%前後で「リスクの低さ」をアピールするEAも多くあるものの、増加率で見える収益がとても低いケースが少なくありません。
世界で行われている、裁量やEAを含めたトレードの収益を競う大会『World Cup Trading Championships(通称.ロビンスカップ)』にて準優勝を果たした方のEAは、減少率(ドローダウン)が約18%と極めて低リスクのEAとして当時は話題になっていました。
以下は掲載されていた成績表の抜粋になります。
引用:https://www.traders-pro.com/feature
引用:『IQ162のMENSA会員が教える FX自動売買の基礎と実践』(パンローリング社、P125より)
(画像に書いている文字は私のものではなく、紹介者のものです)
8年は期間が私のEAよりも少ないものの、取引回数は2672回で私のEA以上(1975回)にあるので、充分な比較対象になると思います。
その上で、このロビンスカップ準優勝のEAでは、減少率は18%と低いものの、2000回以上の取引にて増加率は約5,100%で、私のEAと比べると約半分となっていました。
対して、私が提供する当EAに関しては、先ほども掲載したように増加率は約10,000%になっており、相対ドローダウンが表す減少率である約34%はとても小さく許容できるリスクとなっているかと思います。
実際に世界で行われるトレード大会『ロビンスカップ』準優勝のEAと、私が提供するEAの減少率と増加率の比較が下の図です。
このように比較すれば、当EAが充分に高い収益性があり、ドローダウン(減少率)が許容範囲内かとご理解して頂けるかと思います。
当EAの稼働対象であるゴールド(XAU/USD)は、どうしても値動きが大きい分、値動きが小さい銘柄に比べて損切りが大きくなることは避けられません。
ただ、そんなゴールドが持つ値動きの大きさは、利幅の大きさというメリットにも繋がっており、当EAの各ロジックで損失額を最小限に抑えているからこそ、増加率が10,000%を超え、
減少率:増加率=1:305
このような高い収益性に至っているということです。
どうしてもドローダウンをもっと抑えたいという場合には、EAを稼働するMT4上でワンクリックほどの作業でロット設定を変更することが可能なので、ご利用頂ければと思います。
EAと共に配布する『取扱説明書』にて図解しているので、状況に応じて参考にしてください。
EAにおいて成績の指針に使われるPF(プロフィットファクター)に関しては、総利益÷総損失になるので、利益が大きくても値動きが大きい銘柄を対象にして、損失も相応にある場合は、PFがあまり高くなりません。
先程から紹介しているロビンスカップ準優勝EA(PF=1.5)のように、このPFが1.5前後と優れているEAもあるものの、よくよく見てみると、損失は小さいものの、利益がそれほど大きくないケースがほとんどです。
実際、下図のように、資金の減少率や増加率を見れば、得られる収益とリスクに関して、一番右のPFは「それほど高い必要がないこと」がお分かりになるかと思います。
もちろん、PFは1.0を下回ると収益がマイナスになるので、あまりに低いことは問題外です。
ですが、PFは無駄に高い必要もなく、対象銘柄が持つ値動きの大きさによっては、総損失が大きくなる分、総利益も大きくなるので問題なく、収益性を考えればPF=1.2前後でも充分か思います。
事実、当EAは値動きの大きなゴールド(XAU/USD)を対象にしていることで、損失も相応になってしまう部分もある反面、それ以上に充分な利益を取れているからこそ、PF=1.27と決して高くはないものの、
・増加率=約10,000%
・減少率:増加率=約1:305
このような収益性の高さへと繋がっていました。
実際にPFは高いものの、単純に総利益も小さく、得られる収益が低いというEAは少なくありません。
PFの高さだけではなく、増加率と減少率、そして減少率:増加率を重視してみると、収益性の高いEAを選定できるはずなので、参考にしてみてください。
続いてEAの必要な「資質」として、あらゆる「予想外」の相場状況にも対応できる必要性について解説させて頂きます。
コロナ禍をはじめ、世界情勢によって、相場は荒れ、今まで通りの収益が出ず、破綻してしまうEAも少なくありません。
例えば、下図は先程から紹介していたPF=1.53の好成績だったロビンスカップ準優勝EAですが、赤枠で囲った箇所や、下のグラフをご覧のように、収支がマイナスになっていました。
(EA販売モールGogoJungleから引用 URL:https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/12344?via=users_products)
このロビンスカップ準優勝EAのバックテストは2017年までで、コロナ禍より後の荒れ相場は含まれていませんでした。
その後、上図のように、いくらPFが高くてもコロナ禍以降でほぼ破綻という結果になり、想定される「あらゆる相場への対応力」の必要性を感じた次第です。
そんな「あらゆる相場に対する対応力」の強さになるのが「有効性が継続する理に適ったロジック」だと思います。
ここまで話をした成績の見方を踏まえ、その純益を実現している「ロジック」も、EAを使い続けるか否かの判断基準として欠かせません。
先程のロビンスカップ準優勝EAのように、EAのロジック次第では、いくら成績が良くても今後の予想外な相場状況に対応できずに破綻する危険性があるからです。
ロジックに関しては、このロビンスカップ準優勝EAも、当EAのロジック2と同じく「ロールリバーサル」を採用していたとのことでした。
ただ、ロールリバーサルと言っても、特にラインを使ったロジックではなく、何らかの数値(フィボナッチ?)を使った押し戻しや戻り売りだったようで、もしかるすと数値を過去の成績が良くなるように調整した結果(カーブフィッティング)の成績で、それが破綻の要因だったかもしれません。
話を戻して、合理性・論理性が乏しいロジックの場合、いくら今までの長期的な成績が良くても、この先も同じように稼げる見込みは非常に「薄く」なってきます。
なぜなら、そんな合理的ではないロジックでは、高成績を出せていたのは「偶然」で、もしかすると以下のようなケースも考えられるからです。
- 負けトレードの日時を意図的に除外するプログラムを組み込んでテストをしていた
- 使用するインジケーターの設定値(パラメータ)を調整する「カーブフィッティング」で偶然にテスト期間のみ勝てる設定値を導いて、その結果を採用していた
- ナンピンを繰り返す度にロットを上げる、いわゆるナンピン&マーチンゲール手法で、過去の相場だけは偶然に勝てていただけ
- マーチン系ではなくても、利確が短い代わりに損切りは破綻まで行わない勝率重視のロジック
正直なところ、これらのいずれか1つでも該当するEAは非常に多く存在しており、配布されている大半のEAを解析すると判明することが少なくありません。
実際にネットで稼ぐ趣旨の情報商材には「良い成績に見せかけられる」として、上記の方針でEAを作って配布または販売するノウハウを推奨しているものもあるくらいで、今後も増えていくことが考えられるのでご注意ください。
長期のテスト期間になれば、カーブフィッティングによって勝てるパラメータ(設定値)を見つけることは簡単ではありません。
開発者が地道に、時間をかけて検証していく必要があるからです。
ですが、今はAI技術が発達したこともあって、テスト自体をAIにやらせるなどで、カーブフィッティングによって、
「ロジックに合理性はなくても、そのテスト期間だけは勝てていた」
という理に適っていない高成績を出すことは簡単になってしまいました。
そういった背景や、先ほど紹介した情報商材の事情などもあり、カーブフィッティングによって合理性の欠けたロジックで取引することで「これまでの成績は良くても今後の勝てる見込みが極めて薄いEA」が大量に出回っているわけです。
また、ナンピン&マーチンゲールを含む、ナンピン系のEAも多くなっています。
このナンピン系EAは、資金が破綻するまで損切りせずナンピンを繰り返す分、勝率とPFはとても高いです。
しかし、そんなロジックは、たまたま過去のテスト期間のみ勝てていただけで、おそらく今後の相場で勝ち続けられる見込みはありません。
その上で、世に出回るEAを解析すると、9割強のEAがここまで挙げたケースに該当しつつ、EAの配布または販売の際には、まともにロジックを明かしていないのが実際のところです。
ただ、本当のところは「明かしていない」というよりも、正確には「明かせない」というのが実情だと思います。
それは、ここまで説明したような「悪質」かつ「合理性のない」ロジックだからこそ、ロジックを明かしてしまえば、そのEAを使ってもらえず、収入にならないからに他なりません。
そもそも、そういった粗悪なEAを配布する方々は、
・トレーダーとして未熟で確固たるロジックを確立できていない
・元々がトレーダーではなく、トレードの知識や理論が無い
このようなケースにほぼ9割強で該当しており、いずれにしても、
「提供しようとしている(悪質な)EAを、そもそも自分で使わないため、無責任でいられる」
というのが実情だと推測できるわけです。
少なくとも、提供するEAが無料・有料に関係なく、提供者である自分自身も使うEAであれば、ここまでに挙げた悪質な、
・カーブフィッティング系
・ナンピン&マーチンゲール系
・損切りをせず最短の利確を繰り返す系
これらのロジックを避けることは当然で、さらには、勝てていない時期のテスト結果を抜くプログラムを組み込んでテストを行うことは絶対にしないと思います。
自分自身がそのEAを使うのであれば、勝ち続けられる、有効性が普遍的なロジックのみで構成し、不正のない正確なテスト結果を見ながらEAを開発するはずだからです。
ですが、普遍的に有効なロジックを開発できていない多くの方々は、自らが「使わないEA」を前提に、先ほど挙げたような粗悪なロジックのEAを開発して、ネットで大量に配布しているのが現状となっています。
これが、残酷なEA業界の実態です。
その上で、そもそも今回このページで私が無料提供しているライントレードを軸にしたEAは、裁量トレード以外の収入源を時間的な自由をと共に求めている中で、
「私自身が使う目的のEA」
これを前提としていました。
だからこそ、一切の妥協をせずにEAの開発を行い、不正のない成績を提示させて頂いております。
【取引履歴の時刻】2015年6月29日よりGMT+3(夏時間)/GMT+2(冬時間)、2015年6月29日以前のチャートデータの時間および取引履歴、口座明細書の約定時間等に関しては、日本時間表示。
そんな有効性が継続するロジックが、このページで掘り下げた図解させて頂いた、以下の5つです。
- ロジック1.ダブルトップによる最高値からトレンド転換を狙う逆張りショート
- ロジック2.N字波形トレンドで発生するロールリバーサルを狙う順張り
- ロジック3.相場の収縮と発散を利用した最安値の更新を狙う順張りショート
- ロジック4.キリ番のブレイクから次のキリ番までの順張り
- ロジック5.キリ番の反発から次のキリ番までの逆張り
いずれのロジックも、すべて根底に確固たる理論があり、カーブフィッティングなどの要素も一切ありません。
勝率そのものは高くないものの、トレンドが伸びる時は大きく伸びる相場のみを対象に絞り込んだ上で、
・値動きが大きく利を伸ばしやすい
・通過同士の相関/逆相関によるマイナス影響がない
・ファンダメンタルズ要素がほぼ無くテクニカルが効きやすい
そんな優位性の高いゴールドに特化していることも、今後の相場でも同じレベルの成績を見込める要素となっています。
以上ここまでの説明を通して、客観的に見ても、当ライントレードEAのロジックはこの先でも通用し続ける確固たる有効性を感じて頂けたはずです。
その上で、最後に、ロジックとは別な視点で、EAの仕様について客観的な観点も踏まえて説明させて頂きたいと思います。
世に出回っているEAの中には、
・オンとオフ(相場状況に応じたEAの稼働と停止)
・SL(ストップロス、損切り)とTP(テイクプロフィット、利確)の設定
これらを「利用者任せ」にしているEAも少なくありません。
このようにEAを利用する側に重要な部分を任せてしまうと、
・利用者のトレードスキル
・利用者の経験値
これらによって、EAで得られる収益が大きく変わってしまいます。
少なくとも、
・オンとオフ(EAの稼働と停止)
・SLとTP(ストップロスとテイクプロフィット)の設定
このような収益に直結する部分を利用者に任せることで、そもそも収益が利用者次第になるからこそ、プラス収益になる利用者もいれば、逆にマイナスになる場合も有り得るということです。
ただ、当EAにおいては、
・取引がない土日を除き24時間ONで良い(スプレッドが広がる場合は取引しない仕様)
・SLとTPはエントリーと同時にEA側が自動で設定
このような仕様をEA自体に組み込んでいるので、EAを利用する側によって収益が変化することは一切ないのでご安心ください。
その他、基本的なEAは性質上、同じEAの利用者が増えれば、
・同じタイミングでのエントリー
・同じタイミングでの決済
これらが各利用者同士で行われることで、市場内で注文が競合して素早く処理されず、もしかすると利用者によっては本来の収益が得られない可能性も0ではありません。
ただ、これは過剰な人数にEAを配布すれば起こり得る話で、私が提供するように、
・ブログ内
・メルマガ内
・教材のフォローアップ講座内
これらの中だけに限定し「極めて閉鎖的」に配布するのであれば、注文の競合が加熱して、注文の処理がスムーズにできないことは有り得ないはずです。
仮に今後、利用者の人数や資金の状況から余裕があれば、ブログ、メルマガ以外の経路でも配布することがあっても、利用者同士の競合による注文処理の不具合が起きないよう、注意を払いながら利用者の募集を制限していくのでご安心ください。
その他、当EAの強みとなっているのが、
「EAの動作を軽くしてパソコンへの負担を最小限に抑え、EAを稼働させる口座で裁量トレードもできること」
このような仕様です。
多くのEAは動作が重く、EAを動かしている口座でのトレードができなかったり、そもそもEAを稼働させるパソコンでの別の作業自体ができないケースも少なくありません。
ただ、元々、私が使いたいEAの開発を行なっていた過程から、
・EA稼働の口座でも裁量トレードを行いたい
・EAを動かすパソコンで別の作業も行いたい
このようなことを実現する前提でいました。
そのため、EA稼働中における1つ1つの無駄な処理を削減し、軽量化に成功したため、
・EA稼働の口座でも裁量トレードが可能
・EAを動かすパソコンで別の作業が可能
以上の仕様を実現しています。
実際に私自身、EAを稼働させているパソコンでYouTubeやNetflixなどの動画視聴、同口座での裁量トレードは問題なく出来ていました。
(特に高機能のパソコンではない「中古PCでメモリ4G」というパソコンでの実験結果)
特に、1つの口座内でEAと裁量トレードを並行すれば、EAと裁量トレードで同じ資金を運用できるので、より資金の増加率を高められます。
何より、当EAはロット設定を小さくしているので、裁量トレードを行なってもEA側が資金を大きく圧迫することはありません。
また、EAのロジックで持ったポジションを決済する際には、それぞれの決済ルールに沿って「そのポジションのみ」を決済しています。
そのため、EAと同じ口座にて、裁量トレードで持ったポジションが、勝手に決済されることはないので、存分に同口座内での裁量トレードも行なって頂ければ幸いです。
また、万が一、EAによってポジションを持っている時に、事情があって、
・取引口座の資金を引き上げたい
・一旦EAの稼働をストップしたい
このような場合でも、ご自身の手でポジションを任意のタイミングで決済ができるのでご安心ください。(配布する取扱説明書に記載があります)
どんなEAでも共通するのですが、トレーダー自らが細かく相場を見て売買を行う裁量トレードとは異なり、EAはプログラムに売買のすべてを任せるものです。
ですので、裁量トレードと比べて、EAは細かな部分がどうしても疎かになることは避けられません。
結果、裁量トレードよりも、勝率などを含めて成績(収益)は低くなりがちです。
そのため、EAを使って数日や数週間はもちろん、
「目先の何ヶ月で大儲けしたい」
このように短期間で大きく稼ぎたいという場合、どんなEAでもご利用は控えることを推奨していました。
今お伝えしたように、裁量トレードとは異なり、売買をプログラム任せにするのがEAであり、プログラム化できる部分しかEAでの取引はできません。
そのため、負けが続く時期も当然あります。
ただ、長期的にEAの稼働を続けることで、負けが続く時期だけではなく勝ちが続く時期や、大きな利益が出る時期にも遭遇し、そこで収益が膨らんでくるのが実情です。
当EAの場合、収益性は12年で増加率が100倍以上と大きいものの、リスクリワードに特化している分、勝率は30%に届かない程度と決して高くはありません。
リスクリワードが優れていることで、収益は着実に上がっていくものの、このように勝率が低めなので、連敗は普通にあり、10連敗前後に至ることもあるのが実際のところです。
ただ、平均のリスクリワード(損失:利益)が、
1:3〜10
このように高く一度の利益が大きい分、連敗があっても、EAを稼働させ続けることで中長期的に見れば充分に利益が大きく残っていきます。
マイナスになる時期は月単位でも普通に有り得る代わりに、大きく勝てる時期の収益で、ドローダウン分(損失分)を一気に上回っていくからこそ、月単位の負けがあっても、すぐにEAの稼働を止めずに、長く使って頂きたいというのが本心です。
もしも短期的にしか使わない場合、稼働し始めた時期が負けの多い期間に該当すれば、すぐにEAの稼働を止めてしまい、この先も長期的に使っていれば資金が大きく膨らんでいたにも関わらず、単純に勿体ないと思います。
以上から、長期的に使うことを前提として、当EAをご検討して頂ければ幸いです。
もちろん、EAをセットする時期によっては、稼働を始めてから短期的にも収益が出始めるケースもあるかもしれません。
ただ、ここまでお見せした全取引履歴にもあるように、リスクリワードが高い反面、勝率が低いため、連敗によって短期的にはマイナスが生じる可能性があるので、その点はご了承ください。
あえて言えば、このような短期視点ではなく長期的に稼働し続ける必要性が、このEAの欠点かもしれません。
ただ、そんな欠点を補うべく、当EAを稼働させる口座では同じ資金を使って裁量トレードができるので、短期的な収益は裁量トレードで補っていくことが可能です。
そこで、そんな裁量トレードによって短期的にも収益を出せるよう、当EAを稼働して頂ける場合には、無料特典として、裁量トレードの実技講習を提供いたします。
図解のテキスト形式で、即戦力となる裁量トレードのノウハウを無料で提供いたします。
現時点では以下がその一部です。
- キリ番のみを使ったデイトレ手法
- 1,2本のラインのみで行うライントレード手法
- EAの取引を利用したドテンやピラミッディング
- 数時間以内のラインのみで行うスキャルピング手法
などなど、いずれもMT4の仕様を含む技術的な問題で、どうしてもEA化に至らなかったものの、相応の収益性を持つノウハウです。
これらのノウハウを中心(上記以外にも、随時)に、裁量トレード手法を提供させて頂きます。
配信は不規則になるものの、「フォローアップ講座」と題したメルマガ形式で、1つずつ継続的に提供する予定です。
すべて普遍的で有効性が変わらないノウハウのみを提供していくので、即戦力として短期的な収入を得られるメリットはもちろん、今後も継続する長期的な収入源としてもご期待ください。
また、裁量トレードもEAと同じ口座内にて複利運用で行えば、資金の増加率は倍々以上に高まるはずです。
そんなフォローアップ講座内では、このような裁量トレードの実技講習だけではなく、
・アップデート版EAの提供
・EA運用に関する最新情報
など、有益な情報を無料で配信していくので、ぜひ、こちらも有効にご活用ください。
ただ、この「裁量トレードの実技講習」は、あくまでも当EAを稼働の「特典」という位置づけなので、EAの稼働を止めた方には配信されない可能性がある点はご了承ください。
当EAを無料で提供する理由と、そのための条件について簡潔にお伝えさせて頂きます。
まず、EAを稼働させるにはトレードツールである「MT4」が欠かせません。
その上で、当EAの対象銘柄であるゴールド(XAU/USD)の取引コスト(スプレッド、手数料)が極めて安く、MT4が使える業者でのEA稼働を前提としていました。
そんなゴールドを最も有利にトレードできる取引業者がExness(エクスネス)という業者です。
このExness(エクスネス)のスタンダード口座は、ゴールドに関して1.8~2.0pipsと業界トップクラスでスプレッドが狭い上(手数料0)に、24時間ほとんどスプレッドが広がりにくいメリットがあり、常に有利な環境でゴールドの取引が可能です。
このスプレッドは勝っても負けても必ず発生する取引コストになるため、スプレッドが狭い分だけ取引回数が増えるほど、手元に残る収益は大きくなります。
有名なXMもゴールドの取引が可能なものの、現状のsプレッドが3.5pipsで、Exnessと比べて1.5pipsも広く、その分だけ毎回のトレードで勝ち負け関係なく「損」をしてしまうということです。
ちなみにですが、XMの方が知名度は高いものの、Exnessの方が運営歴は長く、世界中に大勢の顧客がいて安定的な運営を長年続けていました。
ただ、Exnessは日本に参入した時期が2020年あたりで遅く、その頃からXMなど日本に早くから参入していた業者の方が有名になっているのが実際のところです。
そういった事情から、当EAの稼働対象となる業者のExnessは、XMのような知名度はないものの、むしろXMよりも長く運営を続けている安定した企業なのでご安心ください。
そんな安定した運営を長期間続けている優良企業で、ゴールドのスプレッドが極めて狭く広がりにくい、常に有利な環境で取引ができる「Exness」で、当EAを稼働させて収益の最大化を図って頂く次第です。
その上で、当ページの最後にある指定のリンクから、このExnessの「スタンダード口座」を開設して頂くことが、当EAを無料で提供する条件となっています。
Exnessでは手数料が発生する代わりにスタンダード口座よりもスプレッドが狭い「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」もありますが、手数料が変動的に高くなることでドル建てのゴールド(XAU/USD)では、逆に不利となるケースがあります。
また、手数料0でさらにスプレッドが狭い「プロ口座」に関しては、スリッページも発生しない理想的な口座です。
ですが、このプロ口座だけは「この価格で約定して良いか確認するリクオート」が発生することがあり、約定しても良いとMT4にて手動で確認していなければ、エントリーできずにチャンスを逃してしまうため、裁量トレード向きの口座でEAには不向きとなっていました。
以上から、Exnessのスタンダード口座をEAの稼働条件に採用しています。
【すでにExnessで開設済みの場合】
Exnessはアカウント自体を複数作成できる業者となっています。
私経由ではなく別の方を経由してアカウントを持っている場合、まずは当ページ後方の指定リンクから、すでにお持ちのアカウントとは「別」で新規登録して、新規登録したアカウントで新規の口座開設を開設して頂くことで、こちらとの紐付けができるので問題ありません。
旧アカウントから新アカウントへの資金移動は、ログイン後のマイページ内で可能となっています。
(新規のアカウント作成時は、すでのお持ちのアカウントで登録した電話番号や確認書類を使えるとのことです。)
もし新規のアカウントではなく、追加口座という形で当EAの稼働を行いたい場合は、3営業日ほど時間を要するとのことですが、こちらのページから紐付け変更の処理を行なって頂けば対応いたします。
このExnessでは、紹介リンクを経由して開設された取引口座のスプレッドの一部が、その紹介者(私)に還元され続ける仕組みとなっていることから、完全に無料でEAの方を提供していました。
誤解しないで頂きたい点として、無料だからと言って、決してEAの価値が低いのではありません。
EAでの収益性に確信的な自信があり、継続的に使って頂けることで、この還元報酬が永久的に入るからこそ、より多くの方にEAを使ってもらうために、無料での提供を行なっているわけです。
正直なところ、EAを有料にして稼働してくれる人を減らすよりも、より大勢の方に使って頂くために無料で配布する方が、還元報酬の観点で圧倒的に長期的な利があります。
以上、当EAは有料で出回っているEA以上に極めて高い収益性で価値があるものの、あえて無料で提供しているということです。
スプレッドの還元報酬と言っても、あくまでも元々Exness(エクスネス)が自社の利益として徴収しているスプレッドの「ごく一部」が、こちら側に還元されるのみです。
ですので、私が無料で提供するEAによって発生するトレード収益はすべてご自身のもので、いつでも自由に引き出し(出金)が可能となっているのでご安心ください。
あくまでも、取引業者であるExness(エクスネス)の自社利益(スプレッド収益)から一部を私に還元して頂いているだけで、EAを動かす上でご自身には何も不利な要素はございません。
以上を前提とした上で、今後も継続して当EAでの収益が維持できることで、以下のような形で三者ともに「利」が半永久的に続くようになります。
- EA利用者(あなた)
→EAによる自動化されたトレードによる収益が入り続ける
→さらに、そのEAを完全に無料で使い続けることが可能 - 取引業者(Exness=エクスネス)
→EAによる取引ごとに発生するスプレッド収益が入り続ける - EA提供者(私)
→Exness(エクスネス)が得るスプレッド収益の一部が入り続ける
上記の形で、
・三者の中で誰も損をしない平等な関係性となっている
・三者ともに継続的な収益が維持される
このような全員にとって「メリット」が半永久的に続く仕組みとなっていました。
ここまでで、無料で提供する当EAに関して、お伝えすべき点は網羅できたかと思います。
その上で、EAを受け取って稼働するまでの手順をお伝えする前に、大事な資金でEAを稼働させるからこそ、最終的なご決断を慎重にして頂くべく、ここまでの「まとめ」とその他の細かな点をQA形式にして掲載いたしました。
このQAをお読みになった上で、最後に記載している「EA稼働までの手順」に従ってEAを稼働させて頂ければ幸いです。
Q : | 勝率、リスクリワードの目安や、収益性はどのくらいですか? |
平均的な目安として、 ・勝率=25〜30% このようになっています。 その上で、テクニカルの効き目が強く値動きが大きいゴールドに特化することで、12年の複利運用において約100倍以上を計測できていました。 (月平均の取引回数は現時点で13回) すべての取引は普遍的なライントレードを軸にしたロジックで行われるため、決して一時的な成績ではなく、今後も同様の収益性を見込めるはずです。 また、今後も追加していくロジックがある予定なので、今以上の成績を見込めると客観的に見て思います。 (特に現時点ではロング無しの「ショートのみ」での成績なので、まだまだ向上の余地があるはずです。) その他、出回っている多くのEAと当EAの違いを、下の表にまとめたので参考にして頂ければと思います。 上記以外の重要な違いとしては、出回っている多くのEAが、 ・まともにロジック明かせていない このような傾向にあるものの、当EAは以下のように「公正」な対応をしております。
そもそも私自身が使いたいEAを開発してきたからこそ「ごまかし」をする意味も必要もなく、他のEAとは異なり結果的に公正さを保てたまま、高い収益性を実現できている次第です。 |
Q : | このEAの欠点は何ですか? |
長期的に稼働し続けてこそ、大きな収益を得られる反面、数日、数ヶ月で大きな収益を得られるものではない点です。 まず、裁量トレードであればEA出来ない細かなテクニックを使って、 「勝率を高い、かつ、含み損が極めて小さい場面でロットを大きくして収益性を爆発的に高める」 このような方針のデイトレ手法も実践できるため、すぐに数日単位で大きな収益を出すことも全く不可能ではありません。 そもそもEAでは事前にプログラミングした処理以外はできないため、裁量トレードで人(トレーダー)の手でできる細かなテクニックを実装することは、技術的に難しいのが実際のところです。 もちろん、いずれは技術が進歩し、裁量トレードに近づけることも、おそらく不可能ではありません。 しかし、私達トレーダーが1本のラインを引く際には「ラインを引く」 という処理1つで済むものの、EAにラインを引く作業をさせるには、 ・候補となる高値と安値を見つける などなど、これら1つ1つでも膨大な処理を必要とします。 さらに上記の処理は「ほんの一部」で、実際には、さらに複数の項目があり、その項目ごとにもEAでは膨大な処理が欠かせません。 よって、裁量トレードのように細かなラインを引いていくレベルのEAを実装したとしても、相当な処理速度を持つスーパーコンピュータ的なものでなければ、上手く稼働し続けてくれないと想定できます。 そのため、いくら技術的な進歩で裁量トレードに限りなく近いロジックをEAに実装したとしても、今度はそのEAを稼働させる環境の問題があるわけです。 以上から現状では、裁量トレードであれば実現できていた、 「勝率を高い、かつ、含み損が極めて小さい場面でロットを大きくして収益性を爆発的に高める」 このような数日単位でも大きな収益を出せるロジックのEAは運用が難しくなっています。 (いくらAIの技術革新が進んでいても、収益性に関しては裁量トレードにはEAは勝てないのが実情です) しかし、EAは、 ・24時間いつでも自動でトレードしてくれる このような私達トレーダーには絶対に持ち得ない「強み」があります。 どうしてもトレーダーは人間なので、感情や疲労によって、 ・チャンスを見逃して利益を取り損ねる このような損失の増加と利益の減少で、収益性を低下させてしまう部分が誰しも否定できません。 その上、体力的にも集中力的にも24時間トレードし続けることは不可能なはずです。 (仮に体力があっても、一般的に数時間が集中力的に限界値だと思います) しかし、EAであれば24時間ミスもチャンスの見逃しもなく無感情でトレードし続けてくれるので、 『今後も有効性が継続するロジックでの取引であれば、長く稼働させればさせる程、収益が確実に積み上がっていく』 このようなメリットがあるわけです。 そんなメリットを現実にしていくためには、どうしても長期的にEAを稼働し続けることが欠かせません。 これはどのEAでも共通する部分ではあるものの、特に当EAは何度もお伝えした通りリスクリワードに特化しており、平均して損失よりも利幅が3〜10倍となっている分、勝率は30%に届かないのが正直な話です。 ですので、連敗はどうしても避けられず、収支がマイナスになる月も当然あります。 ただ、平均的な1回の勝ちが大きいことで、1,2回の勝ちトレードで損失分をすぐ補填できる上に、勝ちが多い時期も周期的にあるので、マイナスの月を補って余るほどの利益を積み上げる月も少なくありません。 そのようなマイナスの月や大きなプラスの月、これらを全て含めて、これまでお伝えしてきたような高い収益性を出せるようになっています。 そのため、長くEAを稼働させて頂かなければ意味がありません。 以上から、このEAの欠点と言えば、使ってすぐ大金を手に出来るものではなく、長期的に使い続けて頂く必要がある点となります。 ただ、この欠点を補うべく、EAによる収益とは「別」に、いくつもの裁量トレード手法の提供をフォローアップ講座にて用意していました。 提供する裁量トレード手法は、 ・EAの取引を利用したピラミッティングやドテン手法 など、EAを稼働させる口座で使える、かつ、少ない負担で可能なEA以上に高い収益性を見込めるノウハウを提供させて頂きます。 EA以上の勝率になる分、早い段階での収益に繋がるので、ここで触れたEAの欠点を補えるはずです。 何より、当EAは動作の軽量化を追求していることで、EAを稼働させながら同じ口座で裁量トレードを行えます。 そのため、裁量トレード分の収益とEAの収益を合わせれば、倍々に収益の増加率は上昇していくことは間違いないので、その辺りもご期待ください。 |
Q : | このEAはどのような人に向いていますか? |
以下は当ページの冒頭でも掲載していた、多くのトレーダーが抱えがちな「悩み」「願望」で、このEAで解決できる問題だからこそ、これらの内どれか1つでも該当する方にとっては向いているはずです。
このページで解説してきた優位性が今後も継続するライントレードのロジックを自動化できるEAだからこそ、これらの「悩み」「願望」は当EAの稼働によって解決がかのうです。 ですので、上記の中で1つでも該当する場合であれば、前向きに当EAの稼働をご検討して頂ければと思います。 |
Q : | EAを動かしながら裁量トレードを行っても良いですか? |
OKです。 EA側での決済はEAで持ったポジションに限定されるので、裁量で持ったポジションが強制的に意図しないタイミングで決済され、本来なら得られていた利益を削減することはありません。 また、当EAは、 ・エントリー判断 これらは5分ごとに行い、それ以外のタイミングでは処理を行わないため、とても低負荷な仕様となっています。 そんな低負荷な仕様に加えて、小さなロット設定での取引となっているため、裁量トレードを同じ口座内で行うとしても、資金を圧迫することはありません。 ですので、EAを稼働させる口座内で、ご自身で裁量トレードを存分に行うことが出来ます。 普段から取り組まれている裁量トレードの手法があれば、EAを稼働させる口座で並行して取り組むことで、資金の増加率を倍以上に増やせるはずです。 また、フォローアップ口座の方では、EAに関する情報だけではなく、裁量トレードに関する複数のノウハウも提供しています。 そのノウハウも合わせれば、資金の増加率はさらに加速するはずなので、余裕があれば、ぜひEAを稼働させながら、裁量トレードにも挑戦してみてください。 |
Q : | EAはどうやって稼働させるのですか?難しくて出来ないかと不安です。 |
まずは、このページの最後にある申請方法に従ってEA利用の申請をしてください。 その申請の際に使用したメールアドレスに、私から、 ・EA この2つを提供いたします。 その取扱説明書に従い、ご自身のパソコンでMT4を立ち上げ、EAをセットすればOKです。 (セットの仕方は詳しく取扱説明書で図解しています。) EAのセットに不備がなければ、ロジックに沿って、チャンスが来たら自動でトレードが行われるはずです。 その際、EAのセットが上手くいっているかどうかのチェック方法と、不備があった際の解決法も合わせて図解しているので、ご安心ください。 EAのセット自体は、ただMT4にEAを入れる作業だけなので、数分で終わるはずです。 また、ご自宅のパソコンを使いたくない場合でも、ネット上のパソコンを使ってEAを稼働させる方法なども、EAの取扱説明書にて紹介しています。 その他、ご自宅のパソコンを使う場合の、パソコンの高速化に関しての設定方法なども解説しており、EAを動かしながらも別の作業に打ち込めるようになるので、そちらも参考にしてみてください。 |
Q : | EAでのエントリーや決済をスマートフォンに通知することは可能ですか? |
はい、可能です。 スマートフォンへの取引に関する通知をオン/オフにする方法は、EAの取扱説明書にて解説しています。 |
Q : | EAを稼働させながら、他の作業を同じパソコンで出来ますか? |
私の場合、メモリ4Gの中古パソコンで試して、同じ口座での裁量トレードはもちろん、 ・U-NEXTやNetflixなどの動画視聴アプリ ・ワードやエクセルなどのオフィス系アプリ これらを使用しても特に動作に問題ありませんでした。 極めてEAの軽量化を追求しているからこそ、裁量トレードや他の作業を同じパソコンで行うことが可能となっています。 ただ、大量のアプリを立ち上げたり、複数の動画を同時に視聴するなど、あまりにもパソコンに負担がかかるような場合は、EAは稼働し続けても、他のアプリが正常動作しない可能性は0ではありません。 常識の範囲内での利用であれば、EAの稼働も、他のアプリを使った作業も問題はないです。 配布するEAの取扱説明書には、パソコンを軽量化する方法も説明しているので、そちらもご覧になってみてください。 |
Q : | 自分で取引のたびにロットを変更して複利運用をするのでしょうか? |
いいえ。 EAを稼働させる口座における、現状の資金からロットを自動で計算します。 そのため、資金が増えれば比例してロットも増えていき、自動で複利運用が行われるということです。 逆に資金が減った際には、ロットも自動で低くなるため、安全な取引が可能となっています。 その他「ドローダウンが大きくなっても構わないのでロットをもっと大きくしたい」「逆にもっと小さくしたい」などのご希望があれば、提供する取扱説明書にロット割合の変更方法があるので、そちらを参考の上、変更が可能です。 |
Q : | 口座はドル建てですか? |
バックテストの仕様で、テスト結果はドル建て口座になっているものの、実際には円建て口座で問題ありません。 もちろん、ドル建てが良い場合は、ドル建てで運用することも可能です。 口座が「円」か「ドル」が判別してロット設定を行なっているので、どちらも対応できます。 |
Q : | 土日はパソコンの電源を落としたり、MT4を閉じても良いですか? |
はい、問題ありません。 月曜に再びMT4を起動させると、MT4を閉じる前のEAに関するパスワードなどの設定を自動で読み込みます。 そのため、特にMT4の起動以外に何もせずとも、EAが自動で稼働し始めるのでご安心ください。 |
Q : | 当日中に決済せず、日をまたいでポジションを持つことはありますか? |
場合によっては、 ・利益を伸ばす などの処理により、当日中に決済せず、翌日以降まで決済をしないこともあります。 その際、長くても1,2日以内に決済されるものの、タイミングによっては金曜にエントリーして、土日をまたぐケースも0ではありません。 ただ、土日にポジションを持つ場合でも、すべてのロジックで必ず、 ・SL=ストップロス を設定しているため、早朝の突発的な値動きでも予定以上の損失を被ることはなく、損切りまたは利確が自動でされるようになっています。 以上から、月曜の早朝で値動きが荒くなる時でも、エントリー時に設定しているSLやTPの価格帯になれば自動で損切り/利確がされるのでご安心ください。 また、日をまたいでポジションを持つ際には、どの業者もスワップポイントが発生します。 そんなスワップポイントはプラスもあれば、逆にマイナスの場合もあるので注意が必要です。 当EAの稼働条件になっているExnessでは、ゴールドのショートはスワップポイントが0なので、日をまたぐ場合でも特に余計な損失が発生することはありません。 |
Q : | 別のEAと同じ口座で動かしても大丈夫ですか? |
基本的に止めた方が良いです。 まず、私が提供するEAでは出来る限りの低負荷を実現していましたが、もし同じ口座内で動かす別のEAが高い負荷であれば、どちらのEAも正常な動きが出来ない危険性が否めません。 そんな正常動作ができなければ、当然ながら本来なら得られるはずの収益も、逆に損失になる危険性が高いということです。 また、私が提供するEAは、どのロジックでも、それぞれの決済条件に沿って、各ロジックごとに決済を行います。 しかし、出回っているEAの中には、そのEAで決済条件が成立した際に、その口座内で持っている全ポジションを一緒に決済してしまう仕様がある可能性も0ではありません。 そんな仕様であれば、私が提供するEAで持ったポジションも勝手に決済されてしまうことで、本来のパフォーマンス=成績を出せなくなる可能性が高まってしまいます。 何より、もう一方のEAにおけるロットが不明確な以上、ドローダウンが大きくなることで、最悪の場合は破綻に繋がる可能性も0ではありません。 以上から、当EAと同じ口座で他のEAを稼働させることは「推奨していません」でした。 もちろん、先ほどもお伝えしたように、当EAを稼働させる口座での裁量トレードは可能です。 |
Q : | ショートだけでも大丈夫? |
当EAはショート(売り)を軸にした取引を行うものの、あくまでも「短期」の取引です。 その上で、常に相場は上下し、上がったり下がったりを繰り返すので、短期間の視点であればショートのチャンスはいくらでもあります。 もちろん、上げが強すぎる場合には、売りのチャンスが少なくなることで、取引回数が10回未満に落ちる月も0ではありません。 ただ、それでも買いに比べて売りの方が圧倒的に利幅が大きくなるので、リスクリワードを重視したトレードにおいては、勝率が低くなっても損失の3〜10倍の平均利益を取れる当EAでは、相応の収益に繋がっていました。 実際、複利運用によって元々の資金から約100倍以上の収益を「ショートのみ」で出せています。 その要因としては、先ほど説明したような高いリスクリワードに加えて、5つのロジックで取引することで、リスク分散ができている点に他なりません。 どんなロジックでも「好調」「不調」の時期はあるものの、複数のロジックを並行することで、互いに保管し合えることで、ショートのみでもEAの全体的な成績の向上に繋がっています。 また、同じロジックのロングを入れると、高い収益性を出せているショートと重複して、そのショートのポジションを持てずに、全体的な収益性を下げてしまうことが否めません。 そういった観点からも、現状ではショートのみで取引を行なっていました。 |
Q : | EAを稼働する利用者同士で競合しない? |
EAは稼働する人のネットワーク環境によって、多少の時間差(ミリ秒単位)はあるものの、基本的には利用者同士が同じタイミングで売買を行います。 そのため、極端な話、当EAを稼働させる人が「過剰」に増えれば、売買が競合し、注文が通らない可能性も全くの0ではありません。 ただ、それは本当に「過剰」に利用者が増える時に起こり得る話でしか無く、取引量が極端に少ないマイナーな通貨ペアや株式などで生じる可能性はあります。 その上で、当EAが対象としているゴールド自体は、全体的に途方もない取引量があるので、何万人レベルが大きな資金で運用しない限り、競合による注文が通らない事態は心配ありません。 何より、当EAはブログやメルマガの読者さまや、教材の購入者さま限定という、極めて閉鎖的なEAの配布体制を採用しています。 そのため、このEAが過剰に広まり、利用者が何万人と増える可能性はほぼありません。 また、今後、ビジネスパートナーを介して、SNSなどで実験的に利用者の募集を行う可能性もあるものの、万一にも競合による注文の不履行が懸念されるほど利用者が膨れ上がり過ぎた場合には、募集のストップを行う予定です。 そういった事情から、もし今の時点で当EAの利用を前向きにお考えであれば、早めの利用申請を推奨いたします。 |
Q : | バックテスト結果と実際のトレード成績が異なるEAがあると聞きましたが大丈夫ですか? |
バックテストと実際が大きく乖離するのは、そのEAが「理に適っていない合理性の欠けるロジック」だからに他なりません。 世に出回っている高成績のEAは、インジケーターを無駄に組み合わせた上でのカーブフィッティング系で、過去の相場に対して無理やりに良い成績が出るように設定値(パラメータ)を調整したロジックが本当に多いです。 そんなロジックなので、当然ながら実際の相場では通用する可能性が極めて低くなってきます。 その上で、当EAはカーブフィッティングのやりようが無く有効性が普遍的なライントレードを軸にしていました。 そのため、客観的な視点で見ても、バックテストと同等の成績がこの先も継続すると見込まれるはずです。 |
Q : | 有名なXMではなくExnessで大丈夫ですか? |
当EAはExnessでの稼働を条件にしていますが、確かにXMの方が知名度は「上」だと思います。 そのため、有名なXMの方が良いのでは?という意見も分からなくはありません。 ただ、実はXMよりもExnessの方が運営歴は長いです。 ですが、Exnessは長い間、日本を対象に口座開設を募集していませんでした。 さらにExnessはスプレッドを狭くすることに力を入れる分、XMのように広告をあまり出稿していません。 そして、狭いスプレッドを実現し続けるべく、Exnessでは、 ・口座開設ボーナス など、XMにはあるボーナスが無いのも特徴で、XMを推奨するブログやサイトが多い傾向にあります。 以上のような条件が重なることで、実は運営歴が長いにも関わらず、ExnessはXMよりも知名度が低くなっていました。 ただ、全世界を対象に安定した運営を続けられていることが物語っているように、業界トップクラスの狭いスプレッドをはじめ、知名度は低い代わりに顧客満足度は高く、これまで特に大きな問題などは起きていません。(個人情報が漏れるなどの事件も当然なし) (正直なところ、過去にサーバーが一時的に止まるなどの問題はあったものの、どの業者でも起こっている問題であり、すぐに解決していました) その上、Exnessのサイトでは日本語対応は当然OKな上に、サポートも充実しており、常駐している日本人の社員さんが素早い返信をしてくれるので、ご安心ください。 また、Exnessの方がXMよりゴールドのスプレッドが1.5pipsほど狭く、スプレッドは勝ち負けに関係なく発生する手数料なので、Exnessで取引するごとにXMの場合と比べて1.5pips分ずつプラスになることは間違いありません。(執筆時点) 長期的に見れば、その差はどんどん開いていき、それがEA利用者にとっての大きな利益になるからこそ、Exnessでの稼働を条件としていました。 XMの方が紹介者に入る報酬が高額なため、ネットではXMを推奨したり、EAを稼働させる条件をXMにしているケースが少なくありません。 そのため、今後もXMの知名度はExnessよりも高いままだと思いますが、EAの利用者にとっての利益は、スプレッドが狭いExnessの方が何倍、何十倍以上も大きくなります。 そのため、EA利用者の利益を最優先に考え、私としては今後もExnessを推奨し続ける予定です。 |
Q : | すでにExnessで口座を開設してしまったのですが、どうしたら良いですか? |
当EAの稼働条件であるExness(エクスネス)は、口座はもちろん、複数の「アカウント」も作成が可能です。 すでに他者経由でアカウントをお持ちの場合、当ページ後方の指定リンクからExness公式サイトのアクセス→新規登録の流れで、すでにお持ちのアカウントとは別のアカウントで新規の口座を作成した上で、その口座番号を教えて頂ければ問題ありません。 旧アカウントから新アカウントへの資金移動は、ログイン後のマイページにて可能となっています。 (別のアカウントを新規で作成する際には、以前のアカウントで使用していた電話番号や提出書類を使えるとのことです。) もし新規のアカウントではなく、追加口座という形で当EAの稼働を行いたい場合は、3営業日ほど時間を要するとのことですが、こちらのページから紐付け変更の処理を行なって頂けば対応いたします。 その別のアカウントで開設した新規の口座番号を、当ページ後方にある申請の案内に沿って私にメールでお伝えして頂ければ、私の方で確認が取れ次第、EAの添付とパスワードを記載したメールをお送りいたします。 |
Q : | ロット設定値の変更は可能ですか? |
はい、可能です。 EAをセットする方法を図解している配布資料『取扱説明書』の方では、ワンクリックでできるロット設定の変更方法を解説しています。 設定と言っても難しいことはなく、MT4にて数秒程度で終わる設定なので、ドローダウンが気になる場合などには、参考にして頂ければ幸いです。 変更するロットの設定の値など、相談があれば個別に承ります。 |
Q : | 月単位でマイナスになる可能性は有り得る? |
ネットでは、毎月安定して自動で稼げるとして、 「月利◯◯%!」 などと、短期的にも稼げるとアピールするEAも多いものの、そういったEAは大抵が、 ・ナンピン&マーチンゲール このような粗悪なロジックで、長期的に稼働すれば間違いなく破綻するEAの可能性が大いにあるのでご注意ください。 このページを介してお伝えしたような、 ・バックテストの基準 これらに沿って判断して頂ければ、そんな粗悪なEAは避けられるはずです。 対して当EAは、このページで何度かお伝えしたように、月によってはマイナス収支も普通にあります。 まず繰り返しお伝えしているように、当EAのロジックは全体的に、 ・勝率25〜30% このような仕様になっていて、リスクリワードは極めて優れているものの、正直に申し上げますと勝率は高くありません。 どうしても勝率が高くない分、微損による負けを含めた連敗が10前後になる可能性もあり、月に10〜15回が平均の取引回数なので、連敗が続く際にはどうしても月の収支がマイナスになってしまいます。 ただ、リスクリワード(損失:利益)が1:3〜10が平均で、それ以上に利益が大きくなるケースも少なくありません。 そのため、1,2回の大きな勝ちで連敗分の損失を一気に取り返すことは、周期的に何度もあります。 (実際にお見せしていた過去の全取引履歴にも、連敗後に1,2回の勝ちで取り返すケースが繰り返し何度もありました。) 微益による小さな勝ちもあるものの、基本的に平均のリスクリワードでも損失に対して3倍〜の利益になっているので、勝ちが多い時期は月単位で数カ月分の大きな収益になる場合も少なくありません。 つまり、マイナスの月があっても、そのマイナスを補い、それ以上の収益となる月が周期的に訪れるので、最終的に大きなプラス収益になるということです。 結果として、月単位でのマイナスがあっても、12年の取引において約100倍以上の収益となっていました。 ただ、毎月、同じように安定した収支になる性質ではなく、マイナスの時期もあれば、そのマイナスを大きく上回る時期もあり、全体的に収益が損失を大幅に超えるのが当EAの特徴です。 ですので、長期的に稼働することを前提で、当EAをご検討して頂ければと思います。 |
Q : | 経済指標によって荒れる相場への対策は大丈夫ですか? |
まず、当EAは常にスプレッドを読み込んで計算し、スプレッドが異常に拡大する際にはエントリー処理をしない設定を組み込んでいます。 そのため、荒れる相場でスプレッドが広がる際には、そもそもエントリー自体を行わないのでご安心ください。 |
Q : | エントリー後にパソコンの電源が切れても大丈夫? |
どのロジックもエントリーと同時にSL(ストップロス、損切り)とTP(テイクプロフィット、利確)を指定しています。 そのため、万一、 ・MT4を閉じる これらによってEAの稼働が止まったとしても、問題なく決済されるのでご安心ください。 仮にエントリー方向と逆行し続けている際にEAの稼働が止まっても、エントリー時に自動で設定しているSLによって、損失を限定的に抑えてくれるということです。 ただ、チャンスにはポジションを持っているロジックとは別のロジックでエントリーすることもあるので、土日以外にEAが稼働していないと、そのチャンスを逃す可能性があります。 また、SLとTP以外にも、5分足ごとに状況を見て決済を行うクローズ条件もあり、損失を最小限に抑える仕様となっていました。 しかし、土日以外にEAが稼働していなければ、そのクローズ条件が作動せず、ベストな決済がされません。 以上から、特に理由がない限り、土日以外はEAを稼働させ続けるために、MT4を閉じたりPCの電源は落とさないようにお願いいたします。 |
Q : | ゴトー日やAUD/NZDのトラリピなども有効と聞いたのですが、どう思いますか? |
まずゴトー日に関しては、理論上は有効に見えるものの、ほぼほぼカーブフィッティングで作られたEAというのが実情です。 有料で多数ゴトー日EAが売られていますが、過去の成績と同等の収益性を発揮しているケースを今のところ私は見たことがありません。 その上、ゴトー日というファンダメンタルズ頼りの不規則要素が多い分析が要因となり、過去の成績そのものも、ドローダウンが少ないアピールをしているEAが多い代わりに、増加率は数倍程度しかなく、仮に過去の成績通りに勝てるとしても資金を投じる価値はないと私は感じていました。 また、等間隔でナンピンをしていく戦略を使う「トラリピ」もレンジ相場で有効な時があるものの、ゴトー日と同じように理論上だけの話というのが大半です。 特に有効とされる、AUD/NZDは、AUD(オーストラリアドル)とNZD(ニュージーランドドル)の極めて高い相関性があるからこそ成り立つ理論になります。 ただ、過去のチャートでAUD/NZDで勝てていたトラリピEAを見たことはありますが、過去で勝てるようにナンピン間隔を調整(カーブフィッティング)していたからか、その後はナンピンのし過ぎで破産していたようでした。 そもそも、ゴトー日もトラリピも、テクニカル分析ではなくファンダメンタルズ分析を主体とする原理に他なりません。 そんなファンダメンタルズ分析は、どうしても規則性に欠けるため、いくら過去の成績が良くても、この先も同じように勝てる確率は「ギャンブル」になると思います。 そういった落とし穴にハマらないないよう、当EAはテクニカル分析を主体に、特にカーブフィッティングの要素がないラインを軸にしたロジックを組んでいることで、この先の成績も過去と同等のものが高い確率で見込める算段です。 |
Q : | 手動で決済のは可能ですか? |
可能です。 ですが、ルール外の決済を行うと、本来の成績を得られなくなるので、基本はEAによるプログラム側に任せて頂ければと思います。 万一、何らかの事情があり、 ・一旦、資金を引き上げる そういった場合には、手動でポジションを決済した上で行なって頂ければ幸いです。 手動でポジションを決済する手順は、裁量トレードでポジションを決済する時と特に変わりませんのでご安心ください。 |
Q : | 単利運用ではダメですか?複利運用の理由は何かありますか? |
単利運用ではなく複利運用を推奨しています。 まず複利運用は資金を大きく増やせる「攻め」の部分に注目されますが、私はむしろ複利運用は「守り」の運用ノウハウだと考えていました。 そもそも複利運用は、エントリーする直前における口座資金に比例して、事前に設定したロットの割合でエントリーする仕組みです。 ですので、勝って資金が増えていけば、その増えた資金に比例してロットが上がっていくので、一度の勝ちでも以前よりも大きな収益になります。 これが複利運用における「攻め」のイメージです。 ですが、逆に負けが続いて資金が減ることも当然あり、その場合にも複利運用であれば、減った資金に比例してロットを小さくして「守り」の姿勢でトレードしてくれます。 そのため、連敗時でもロットを自動で資金に合わせて低くしてくれるため、ドローダウンをできる限り低く保つことができるわけです。 その際に、当EAの場合はリスクリワード(損失:利益)が1:3〜10平均なので、ロットが小さくなっても利幅が大きいため、連敗時のドローダウンを少ない勝ちトレードですぐに挽回できるメリットがあります。 ただ、そんな資金に比例して最適なロットに調整してくれる複利運用に対して、常に同じロットで取引を行う単利運用では、連敗時にも同じロットなのでドローダウンが大きくなる危険性が否めません。 また、勝ちが続いて資金が増えても同じロットのままなので、一度の取引あたりでの利益も変わらず資金の増加率が高まりにくくなります。 以上から、 ・攻め 両方の観点で複利運用で自動的に資金に比例したロットでの取引を行う仕様を採用していました。 そんな複利運用では、すぐに利益を引き出すのではなく、一定期間は出金せずに利益を積み上げていき、口座資金を増やすことでロットを大きくして、どんどん収益を膨らませていく方針がベストです。 ですが、もちろん、大きく収益が膨らみ利益を引き出したい場合には、利益分を引き出して頂いても構いません。 その際には、出金した分だけ口座資金が減るので、その資金に応じたロットを自動で計算し、取引をしていきます。 |
Q : | ゴールド以外にも使いたいです。ドル円やポンド円、ポンドオージーやユーロオージーでも稼働させて良いですか? |
まずドル円をはじめとする為替通貨ペアは、ゴールドに比べると値動きが小さい分、得られる利幅はとても少なくなります。 また、通貨ペアは、 ・円 など、各通貨の相関や逆相関も値動きに大きな影響を与えるため、通貨ペア単体で見た際には、ゴールドに比べてテクニカルの効き目も薄い傾向です。 ですので、通貨ペア単体では、基本的に裁量トレードで複数のラインをしっかり引いて、相関や逆相関を引っ張るほど絶好のチャンスにだけ取引することを推奨していました。 以上、利幅が少なくなりリスクリワードが悪くなることと、テクニカルの効き目を総合して、通貨ペアではなくゴールドに絞ったEAの運用をお願いしております。 |
Q : | トレード回数が少ない時期における、取引が無い日の間隔はどのくらいですか? |
値動きが小さくなる年末年始やお盆、一方的な上げ相場をはじめ、相場状況によっては、どのロジックもチャンスが生じず、取引がしばらく無い時期もございます。 その際に、最大で二週間近くない場合がありますが、それは「大きく取れるチャンス以外で手を出さず、無駄な損失を出さないメリット」でもあることは間違いありません。 そのような月は、月単位で6回程度の取引回数で終わることがあるものの、逆に15回以上の取引回数になる場合もあります。 そういった時期を平均して、月に13回あたりが平均的な取引回数となっているのが実際のところです。 |
Q : | 1日あたり、トレードの最大回数はどのくらいですか? |
過去には5,6回の取引があったこともありました。 ロジックによっては、損切り後に再び大きく取れるチャンスが生じてエントリーし直す場合があるので、頻度は少ないものの、取引回数が1日で増えることも有り得ます。 そのため、稀に取引回数が多くなる日があるものの、EAのエラーではないのでご安心ください。 |
Q : | MT5での稼働はできますか? |
まずMT4の後継でMT5がありますが、そもそもMT5自体の不具合や、MT4のままでも充分な機能があるので、MT5への世代交代は余程のことが無い限り業界全体で行われないと思います。 イメージとしては、DVDがMT4、Blu-ray DiscがMT5と言ったところです。 その上で、インジケーターにしてもEAにしても、MT4からMT5に移行するにはプログラミングを大幅にやり直すことが欠かせません。 その手間は尋常ではない上に、特にMT5にするメリットはなく、MT4のままで何不自由無いからこそ、多くのトレーダーがMT5に移行せずMT4を使って、インジケーターやEAを使っているのが実際のところです。 もちろん、MT5に良い点が1つも無いわけではありません。 例えば、MT5はMT4よりも若干スピードが速い点が利点です。 ですが、それも若干レベルであり、実感できる程ではありません。 そのスピードの速さも、インジケーターやEAにおいては、プログラマー(作成者)が書くプログラム次第になるため、やはりMT5にわざわざ移行する必要がないと思います。 そのような背景があって、大半がMT4を使っていることで、MT5よりもMT4に関する細かな情報(万一の問題が起きた際の対応策を含む)などが広く出回っている状況です。 ですので、特にメリットの無いMT5には移行せず、MT4での稼働を行なっています。 万一、今後MT4が停止になり、MT5に移行せざるを得ない場合には、MT5への移行を行い、MT5版のEAを提供させて頂く次第です。 |
Q : | 利益はどのタイミングで引き出せば良いですか? |
最初から数百万単位や、それ以上の資金で運用する場合、利益が出た月は出金すれば問題ありません。 ただ、少額から運用するのであれば、発生した利益をすぐに出金せず、口座資金をどんどん増やす方が良いと思います。 口座資金に比例してロットが上がり、収益性が倍々に高まっていくからです。 もちろん、発生する利益を引き出さないで口座に残しておく時期は、稼働開始の初期段階でEAによる収益を手にできないデメリットは否定できません。 そのデメリットを補填し、早い段階で収益を手にするために『フォローアップ講座で提供していく裁量トレード手法のノウハウ』も、余裕があれば有効に活かして頂ければ幸いです。 |
Q : | 最低でどのくらいの資金があれば良いですか? |
基本、EA側で資金に応じたロット調整を自動で行うため、資金の制限はございません。 ただ、どのロジックも低いロット割合で運用しているため、あまりに口座内の資金が少ないと、MT4が処理できる最低ロットを下回ることで、エラーになって注文が通らない可能性があります。 ただ、10万前後であれば、全く問題ないことは確認済みなので、10万程度ならご安心ください。 とは言っても、ロットを上げてアクティブに短期間でも大金を稼げる裁量トレードとは異なり、EAの場合はロットを下げる分だけ初月から月利数十〜数百は難しいのが現実です。 ですが、資金の額を大きくするほど、EAでも比例して毎回の収益が大きくなるので、収益性を上げたい場合には資金を多くして頂ければと思います。 ただ、忘れないで頂きたいのは、あくまでも投資・トレードはご自身の「余裕資金」で行うものです。 早く大きな収益が欲しいからと言って、無理に余裕資金「以外」のお金を投資する行為はお辞めください。 特に当EAは何度も申し上げたように、長く使ってこそ収益が大きく出てくるものです。 ですので、余裕資金ではないお金を注ぎ込んで、連敗した際にご自身のキャパ(許容範囲)を超える損失に驚きパニックを起こして、EAの稼働を辞めてしまえば何の意味もありません。 ご自身の大事な投資資金を守るためにも、余裕資金でEAの稼働をすることを推奨いたします。 |
Q : | 1ショットの制限は大丈夫ですか? |
どの業者でも、1ショット=1回の注文におけるロット制限があり、それを超えるとエラーとなって注文が通りません。 つまり、エントリーすべき場面でエントリーできず、収益性を下げてしまうということです。 ただ現状、当EAの稼働対象としているExnessは、午前から16時頃までが制限対象(20ロット)ですが、当EAはそもそも大きなロットで取引しないため、基本的にこの制限に該当することは無いと思います。 ただ、よほど大きな資金で稼働させたりする場合、そこから複利運用でさらに資金が増え、比例してロットも上がる時に、制限の対象になる可能性も0ではありません。 その場合は、1回の注文ではなく、分割してポジションを持てば問題ないので、そんな分割エントリーを行う別バージョンのEAを提供させて頂きます。 |
Q : | EAの販売モール『GogoJungle』や無料配布サイトの『EA-Bank』などでの販売や配布はしないのですか? |
今後も特に予定していません。 理由は幾つかあるのですが、まず、そのようなモールやサイトでは様々な制限があって、当ページのような自由に文章を書いてアピールすることが難しくなっています。 そもそも、当EAは長期的に使ってこそ大きな収益を安定的に得られるものなので、当EAの収益性に確信を持った場合にのみ、稼働して頂きたいのが本音です。 そのためには、このページのように、あらゆる角度から、EAの利用を検討する方が不安に思うであろう部分を1つずつ解消しながら補足解説を行なっていくことが欠かせません。 ただ、特定のモールやサイトで出品すると、当ページのように長々と説明することは難しい上に、説明文の上下左右に、モールやサイト内の別ページへのリンクや画像などが多数あることで、集中して読んでもらいにくいのが実情です。 その上、そんな集中力の欠けた状態で、こちらの説明文を読んでも、当EAの魅力が最大限に伝わりにくいので、あえて特定のモールやサイトに出品する理由はないと感じていました。 他にも、出品すると余計なコストが発生したり、対象業者の縛りがあったり・・・とにかく無駄が多い上にEAの収益性を最大限に高める環境ではありません。 それでも、そんなモールやサイトに出品する方は、自身で集客メディアを持っておらずEAを配布する方がいないことで、モールやサイトを経由しての集客が目的なのだと思います。 対して私の場合は、ブログもメルマガもある上に、教材の購入者さまも多数おられて、私の発信する情報にわずかでも共感を抱いている方が存在しているのが実際のところです。 ですので、そのようなEA販売や無料配布のモールやサイトを使う必要はなく、むしろ使うことは先ほど説明したようにマイナスしか無いので、今後も使う予定はございません。 その結果、大勢が当EAの存在を知ること無く、ブログやメルマガ、教材購入者さま限定での「閉鎖的」な環境でのEA配布になるため、EA利用者同士の競合による不利益は余程のことが無い限り行いメリットにも繋がっています。 |
Q : | 自宅のパソコン以外でもEAの稼働はできますか? |
はい、可能です。 ネット上の空間(月額で数千円)にMT4をインストールし、そのMT4に当EAをセットすれば問題ありません。 コスト面で見れば中古パソコンでも良いので自宅で稼働させた方が、電気代と比較するとやすいと思います。 ただ、そのあたりは「好み」なので、もし自宅ではなくネット上で稼働させたい場合は、配布する取扱説明書で紹介している方法を参考にしてみてください。 |
Q : | 収益のグラフを見ると、後半だけ大きく勝っているように見えるのですが? |
まず、以下のグラフは、ロット(トレード1回あたりの取引量)を資金の状況によって変動させる「複利運用」の結果です。 そんな複利運用によって、前半から資金が増えていることで、その資金に比例してロットが時間の経過と共に上がっています。 ロットが上がれば、ロットがまだ小さかった初期段階に比べ、倍々に一度の取引での利益が大きくなるので、図のような時間の経過と共に角度が急上昇するグラフになるわけです。 ですので、決して前半の段階で全く資金が増えておらず、後半だけ勝てていた・・・というわけではありません。 下の図は前半→中盤→後半にそれぞれ撮影したグラフで、いずれの期間も連敗がありながらも着実に資金を増やしていることが見えるかと思います。 ↓ ↓ ↓ 以上、資金の増加傾向に関して補足させて頂きました。 |
この度は最後までお読み頂き、ありがとうございました。
当EAの提供は「無料」とは言え、そのEAで運用する資金はご自身の大事な資産であることは間違いありません。
だからこそ、大事な資金を投入する価値を慎重に判断して頂くべく、長々と当EAの説明を行なってきました。
EAの収益性は、勝率ではなくリスクリワードに特化し増加率は10,000%(100倍)で、ロジック自体は「今後も継続して有効性が見込める普遍的なライントレード」なので、この先の相場でも充分に期待できると言っても過言ではありません。
そういった観点からも、当EAを通して、この先ご自身が築き上げる生涯収入の「桁」を増やせるほどの有益なご案内をできていると思います。
もしも迷われているようであれば、こちらからメールで相談してくだされば、個別に対応していますので、お気軽にどうぞ。
このページを通して、当EAの利用をご決断できた場合、以下の手順で口座開設からEAの稼働を行なって頂ければ幸いです。
それでは、EA申請のご連絡、お待ちしております。
1.口座開設 |
まずは以下のリンクをクリックして、Exnessの公式ページにてMT4のスタンダード口座を開設してください。(レバレッジの選択がある場合は、最大の数値を選べば問題ありません。) すでに他者経由でExnessのアカウントを作成して口座をお持ちの場合、こちらと紐づけるために、お手数ですが以下のリンクから別のアカウントを作成し、その新規アカウントから新規でスタンダード口座の開設をお願いいたします。 旧アカウント→新アカウントへの資金移動は、ログイン後のマイページで可能です。 (先に登録していたアカウントと同じ電話番号と確認書類が使えるとのことでした。) もし新規のアカウントではなく、追加口座という形で当EAの稼働を行いたい場合は、3営業日ほど時間を要するとのことですが、こちらのページから紐付け変更の処理を行なって頂けば対応いたします。 この口座開設の際に、当ページのリンク経由での口座でないと、私との紐付けができず、当EAを無料で提供できなくなるので必ずこのリンクからアクセスして新規の口座を開設してください。 また、当EAは「MT4のスタンダード口座」での対応になるため、それ以外の種別で開設しないようお願いいたします。 そんな口座開設の際には、取引可能な状態にするために、
・必要な身分証明書の提出 これらをExness公式サイトの指示に従い、実施して頂ければ幸いです。 いずれもネット上ですぐ完結する作業となるので、お忘れなくお願いいたします。 |
2.EAと取扱説明書のダウンロード |
以下の項目をコピペし、◯◯◯の部分を記載の上で、下記のメールアドレスまで連絡をください。
メールに記載された口座番号が、しっかり等ページのリンクから開設され紐付けされているか確認を取れ次第、折り返しの返信で、 ・EA これらを添付させて頂きます。 |
3.EAの稼働 |
後は、私がメール返信の形で添付した取扱説明書に従って、EAをMT4にセットしてください。 取扱説明書に記載された手順でMT4にEAをセットできれば、エントリーから決済までトレードが自動で行われるようになります。 ただ、EAのセットが終わった瞬間から、すぐにエントリーが始まるわけではない点はご注意ください。 このページで解説したロジックのいずれかで、エントリー条件が揃った時に、はじめてエントリーがされるからです。 その上で、当EAは、現時点で月平均の取引回数は13回前後となっています。 (相場状況によっては、取引回数が1桁台で少ない時期もあるものの、逆に多い時期もあり、平均して13回前後となっているのでご了承ください。) 取扱説明書は図解になっているので、記載の通りに作業を進めて頂ければ、特に問題なくEAの稼働まで到達できると思います。 この取扱説明書の中には、稼働が上手くいっているか否かを確認できる項目があるので、まだエントリーが始まらなくても、この時点でEAの稼働が成功したかどうかは、すぐに判明するのでご安心ください。 もしも上手くいかない場合や、分からない箇所がある場合、連絡をくだされば、個別に対応させて頂きます。 |
<お問い合わせ>
Copyright Sugihara-Shouhei All Rights Reserved