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杉原です。
この記事を執筆している最近は<<石破ショック>>と言われる程に、自民党総裁が石破氏に変わったことを「きっかけ」にして円関連の通貨ペアで大きな値動きが起きていました。
こうした「ファンダメンタルズ」が主体となる相場では、
・一方的な上昇
・一方的な下落
このような状況も有り得て、その影響もあってか、
「このような時期はデイトレはしない方が良いですか?」
「今は利益を得にくいですか?」
そんな相談をこちらで受けることも少なくありません。
ただ、実際には、そんなことは全くなく、短期のデイトレにおいては『むしろ大きな利益を一度に取れるチャンス』も普通に発生しています。
そもそも上位足で見れば上げ続けや下げ続けで、一方通行な相場に見える時期があるものの、5分足ような下位足では、
「上がったり下がったりの『波』を繰り返している」
このような相場がずっと続いているので、短期のデイトレであれば、いくらでもトレードのチャンスはあるわけです。
その上で、今回のようなファンダメンタルズによって、値動きが大きくなった際には、
テクニカルも効く場面であれば、その値動きの大きさに比例して利益率も大きくなるメリットがあります。
そんな事例として今回の講義で紹介する下図は、まさに先日2024年10月2日15時台のドル円5分足チャートです。
石破ショックにて2時間ほどで約40%の利益率を出していた事例
(縦線がロング、丸の辺りが利確になります。)
チャート図の解説になりますが、まず下降のトレンドラインがブレイクされると、その下降トレンドの終わりを見て、多くのトレーダーが、
・これ以上の売り注文を避ける
・上昇トレンドが始まる前に買い注文を出して安い位置で買いポジションを持つ
このような動きに出やすくなるのが実際のところです。
これが先ほどの図における赤の下降チャネルラインになります。
さらに、黄緑の上昇チャネルラインでは、トレンドライン側に反応して、上昇トレンドが継続する形になっていました。
そのため、黄緑の上昇トレンドを見て、
・売り注文を避ける
・この上昇トレンドに便乗して順張りの買い注文を出す
そんなトレーダーが多くなってきます。
以上から、
・赤ラインのブレイク
・黄緑ラインの反発
これらが共に上昇トレンドの「加速」に繋がり、2つの相乗効果が発生して、
・売り注文が大幅に減少
・買い注文が大幅に増加
このような状況になるのが図の縦線です。
その上で、値動きが大きい時期もあって、黄緑のライン幅も決して小さくはありません。
実際に今回のドル円では、このロジックを利用した読者さんからも、目標の利確(青)手前まで買いポジションを持ち、2時間ほどの時間で約40%の利益率を出した、そんな方々からの嬉しい報告も多々ありました。
このようなラインの反発とブレイク、その相乗効果を狙うロジックは「2つのラインが引けるまで手出しない」このような性質があり、見方を変えれば余裕を持ってチャンスを待てるということです。
ですので、複数の銘柄でチャンスを狙っても負担はそれほどありません。
かなりの「絶好のチャンス」だからこそ、決して1つ銘柄では頻発しないものの、複数の銘柄で監視をしてチャンスを伺っていれば、このパターンで大きな収益を取れる回数が増加するはずです。
そんなラインの反発とブレイクの相乗効果による『トレンドの加速点』を狙う手法ですが、以下の記事で根本的な原理について解説していました。
記事の中ではエントリーから決済までの図解をしていましたので、ぜひ参考にしてみてください。
今の時期に見られる大きな値動きだから勝てる手法ではなく、上のページで解説しているように「相場の本質」に沿ったロジックなので、有効性は今後も特に変わりません。
普段の通常的な値動きであっても、一度の取引で2桁台の利益率を平均的に出せているので、相場の動きが落ち着いても変わらず相応の収益を得られる手法です。
背景にある相場の本質を捉えた有効性の原理、エントリーから決済までの図解、すべてトレードの参考資料として使える情報になるはずなので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
その他のデイトレ手法もブログ内で図解しているので、こちらも併せてご覧になってみてください。
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