「トレード総合」の記事一覧


トレード添削の「制限」について

杉原です。

私が一般向けに公開しているデイトレード教材では、習得度合いを大きく高めるべく「トレード添削」を受付させて頂いておりました。

ただ、各教材の案内ページにも記載していますが、トレード添削は回数そのものは無制限にしているものの、一度の依頼では「1件ずつ」とお願いしておりました。

この記事では、その1件ずつに上限を決めている根本的な理由について説明させて頂きたいと思います。

まず、一度に複数の添削を頂く場合には、同じミスなどが重複して効率が悪い点が否めません。

また2点目として、仮に一度の依頼における上限を設けなければ、一度の添削だけで数件どころか数十件と依頼が来ることも避けられません。

そうなれば、特定の方への対応で追われてしまい、どうしても全ての購入者さまに対して、回数無制限に充実した添削ができなくなるからこそ、一度の依頼における上限を設けていた次第です。

3つ目の視点として、私の添削では1件ずつトレードのルールに漏れがないかなど細かく見ていくため、依頼者さま側にとって、1件の添削だけでも相応のレベルアップが見込まれます。

依頼者さま側が気付かない点まで、私が行う1件の添削だけでも一気に教示できるからです。

ですので、1件ずつ受けた添削をその都度、次のトレードに反映させて頂くことで、習得スピードを速めることに繋がることは間違いありません。

何より、一度に複数の添削を受けていくよりも、

「1件の添削→確認、吸収→次のトレードやバックテストに反映」

このような流れにすることで、ご自身の中に私が提案しているデイトレ手法の仕組みを、根本から理解され使いこなせるようにレベルアップしやすいからこそ、習得スピードの向上に繋がると考えられるわけです。

以上、効率、運営事情とレベルアップという3つの視点から、一度の添削は1件ずつとさせて頂いておりました。

何卒ご了承頂ければ幸いです。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

以下のブログ内で公開しているデイトレ手法では、エントリ―場所などのロジックを図解していました。

トレードの参考資料としても有益にお使い頂けると思いますので、ぜひご覧になってみてください。

資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

【一度で約100pips】戻り高値を使った逆張りデイトレード手法

【図解】水平ラインで1日10%以上の利益率を出すFXのデイトレ手法

【手堅い】ピンバーのだましを防ぐ水平線を組み合わせたデイトレ手法

チャネルラインだけで勝てる「3点目」を狙ったデイトレ必勝法法

【初動テクニカル】トレンドラインとキリ番を使った聖杯に近いFXのデイトレード必勝法

「FXのプロもうなる?」チャネルラインを使った最強デイトレ手法

極小の含み損。キリ番を使った『逆張り』デイトレ手法をオシレーター無しで実演。

含み損ほぼなし。キリ番を利用した聖杯に近いFXのデイトレ手法。

リスクリワード1:2~3。窓埋め後を狙った高勝率のデイトレ手法。

高勝率の「窓埋め」を利用した『鉄板』のデイトレード手法

FXの鉄板。トレンドラインで勝てる有効な使い方と戦略。

0からトレードで成功するための最短ステップ

杉原です。

最短で0からトレードで成功するためのアドバイスとしては、以下のような流れが有効かと思います。

  • 1.有効なトレード手法を手にする
  • 2.まずは最低限のロット数(取引量)でその手法を練習する
  • 3.その手法を習得したら、適切なロットでトレードする

この3つが最短かつシンプルな、デイトレード成功への近道だと私は考えており、自分自身も通ってきた道に他なりません。

それでは、上記3つを1つずつ掘り下げていきたいと思います。

1.有効なトレード手法を手にする

まず最低限は有効性のあるトレード手法を手にすることが欠かせないと思います。

ただ何の考えも無しにトレードしていては、

・勝っても何が良かったのか
・負けても何が悪かったのか

これらがハッキリ分からず、トレードが上達せずに資金がどんどん減ってしまうからです。

ですので、まずは有効なトレード手法を、教材などを通して手にすることが最優先になってきます。

もちろん、ご自身でバックテストを繰り返し、有効なトレード手法を確立するという手段でも構いません。

ただ、ご自身で手法を確立するにしても、まったくの0から作り上げるよりも、何か1つ有効なトレード手法を解説している教材を使い、その教材を参考にして新たな手法を確立する方が近道かと思います。

少なくとも、何の参考資料もなく、0から自分の頭だけでトレード手法を作ろうとすれば、何年、何十年かかるか分かりません。

トレードで利益を得るはずが、トレード手法を確立することだけに時間を取られ、最終的には時間だけが過ぎていってしまう危険性すらあります。

だからこそ、ご自身の手でトレード手法を構築するにしても、

・参考資料
・叩き台

になるような教材を手にし、その教材のトレード手法を自分なりに改善していくなどの方針が、有効なトレード手法を確立できる「可能性」を大いに高められるので推奨していた次第です。

以上から、

・第三者が提供している教材のトレード手法を手にする
・ご自身でトレード手法を構築する

このいずれにしても、まずは有効なトレード手法を提供している教材を手にすることが、近道になり時間の短縮になると考えられます。

以上が最初のステップ1でした。

2.まずは最低限のロット数でその手法を練習する

次に、トレード手法を手にしたら、その手法をルール通りに再現できなければなりません。

せっかく有効なトレード手法を入手、もしくは確立しても、ルール通りに再現できなければ望む利益は出せないからです。

その上で、そのトレード手法を習得するために、最初はミスもあって損失を出すことは誰しも避けられないと思います。

そのため、大きめのロットで最初からトレードしてしまうと、せっかく有効なトレード手法を手にしていても、その手法のルール通りにトレードできずに負けが続いて資金が無くなってしまう・・・そんな危険性が避けられません。

よって、そのトレード手法を習得するまでは、0.01ロットなど、負けても資金に響かない程度の小さなロットで、繰り返し練習すべきだと考えられるわけです。

3.その手法を習得したら、適切なロットでトレードする

最低限のロットで練習して、

・勝率
・獲得Pips

などが思うように取れていれば、後はロットを上げていっても問題ありません。

ロットを上げる分だけ、比例して利益を手にできるはずだからです。

ただ、その際のロット数は、取り組むトレード手法によっても異なるので、教材通りに実践するのであれば、その教材に解説されている通りのロット数を推奨していました。

まとめ~0からデイトレードで成功するための最短ステップ~

以上、アドバイスとしては、ここまで解説させて頂いたように、下記3ステップが有効かと思います。

  • 1.有効なトレード手法を手にする
  • 2.まずは最低限のロット数(取引量)でその手法を練習する
  • 3.その手法を習得したら、適切なロットでトレードする

私自身は自分でトレード手法を確立していきましたが、基本的には上記の流れで専業トレーダーに至っていました。

そんな私自身が確立したトレード手法に関しては、以下2つのロジックを基本としています。

・日本時間における夜の取引で「1日あたり平均10%以上」の利益率

・長くても1時間以内の「取引1回」で最低10%~最大40%近くの利益率

上記2つのロジックは、無料メールマガジンの1通目にて、エントリ―場所を含めて細かく図解していました。

>公式メールマガジン

ご自身でトレード手法を構築される場合でも、教材通りにトレード手法を実践される場合でも、いずれにしてもお役に立てるロジックになっていると思いますので、ぜひメルマガ登録をご検討頂ければ幸いです。

>公式メールマガジン

杉原。

FXで過去の経済指標における内容や時刻を調べ、バックテストに使う方法

杉原です。

FXなどでバックテストをしていると、テクニカルでは解明できないような原因不明の異常な値動きに遭遇し、本来なら勝てたはずのトレードでも負けてしまうケースがあるかもしれません。

突然、異常に大きな値動きになるため、まるで重要度の高い経済指標が発表されたタイミングかと疑うこともあるくらいです。

実際、このようなことは割と多くあるものの、バックテストはすでに過去の出来事なので、その時に発表された経済指標を調べることは通常ではできません。

ただ、過去に発表された経済指標の、

・重要度
・内容
・時刻

を調べ、バックテストにおける原因不明の値動きを究明をする方法があるので、この記事を通してご紹介させて頂きたいと思います。

その時に発表されていた経済指標も考慮した上で、バックテストを行うことで、より精度の高いテスト結果を得られるので、ぜひ参考にした頂ければ幸いです。

バックテストに活かせる~過去の経済指標を調べる方法~

過去に発表されていた経済指標の内容や時刻、その重要度を調べる方法は、決して検索を駆使するなどの手間が必要な方法ではありません。

まずは現在の経済指標を知れる、下記の経済指標カレンダーにアクセスします。

>経済指標カレンダー

この「経済指標カレンダー」のサイトへアクセスすると、下図のように重要度や指標の内容、そして発表の時刻まで時系列順に見やすい形で掲載されています。

経済指標カレンダー

ただ、普通にこのサイトにアクセスすると、当時から1週間分の経済指標が掲載されているだけで、過去のバックテストで使えるような、特定の時刻における指標が分かりません。

そこで、この経済指標カレンダーのアドレス(URL)「https://fx.minkabu.jp/indicators」を下記のような形式で変更します。

https://fx.minkabu.jp/indicators?date=YYYY-MM-DD

(Yは年、Mは月、Dは日)

仮に2023年3月31日の経済指標を知りたい場合は「https://fx.minkabu.jp/indicators?date=2023-03-31」のように入力してアクセスすればOKです。

すると、好きな年月日のおいて発表された経済指標が一覧で表示されます。

ただ、指定した日に発表された経済指標がない場合、もしくは、あまりに指定の日付が古いことでデータがすでに削除された場合は、下図のように「当該日の指標発表は登録されていません」というような記載が表示されるのでご注意ください。

経済指標カレンダー

ただ、数ヵ月、数年前程度であれば、指定した日付のデータから、その日に発表された経済指標を確認することが可能です。

この方法を使えば、過去のバックテストでテクニカルでは解明できないよう異常な値動きに遭遇しても、経済指標を確認して原因究明に役立てることができます。

もちろん、経済指標はおよそ発表される曜日と時刻は決まっているものの、日付によっては多少ズレることは少なくありません。

そのため、できる限り正確な指標の発表日時を考慮した上で、バックテストを行うことで、精度の高いテスト結果を得られるはずです。

ぜひ有効にご活用頂ければと思います。

そんなバックテストに関して、本当に有益なテストを行う上でのテストすべき重要な項目があり、実際のところ多くのトレーダーが「漏れ」ていることで、本番のトレードで大きな損失を繰り返している傾向が少なくありません。

そのような損失を避けるべく、必ずチェックすべきバックテストの項目を、最適なバックテストの方法とあわせて、下記の記事で解説させて頂きました。

良ければ、下記もご覧になってみてください。

>決定版。デイトレの最適なバックテスト方法×必須のテスト項目。

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

>ブログの目次はこちらから

資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

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教材のサポートに関する質問への回答

教材にサポートに関して、共通性の高い質問を2点頂いたいので、この記事を介して共有させて頂きたいと思います。

トレード添削を含むサポートが付属しているデイトレード教材は、下記の公式メールマガジン内でご案内しておりました。

>「含み損」をほぼ抱えない利益率に特化した2つのロジックを無料で配布中

教材のサポートは添削以外の教材に関わる「質問」「相談」も対象でしょうか

質問そのものに関しても対象にしなければ、「質問」という形で期限なく無限にサポート利用ができてしまいます。

そのため、どこかで「線引き」をしなければならないわけです。

その上で、本来、一般的な観点からサポートは質問や相談を含むものなので、教材に関する質問や相談をサポート期間外まで永久に受けて付けてしまうと、

・3年後
・10年後
・50年後
・・・

など、何年経っても対応しなければなりません。

その際、突然、何年後かに教材の質問や相談をされても、すでに販売停止をしている可能性や病気になって対応できない可能性も大いに考えられます。

そうなれば、業務不履行となってしまうことは避けられません。

(何より、今まで全ての購入者さまに対し、教材の質問や相談について無期限で対応すれば、回答の対応がどうしても追い付きません)

そんな無責任なことはできないので、一般的な解釈として教材に関する質問や相談も含めサポートは教材によって60日などという期間を設けていた次第です。

その上で、急病が発生して、まだ60日の期間が残っている方々に対し、突然サービスができなくなるような事態を避ける努力も怠たらず、欠かさず健康診断なども行いつつ、健康管理にも留意しています。

また、サポートは私自身が行うため、どうしても数に限度があることは否めません。

そのため、人数次第では販売停止にする可能性もございます。

現に2022年には何度か一時的に販売を停止し、人数の調整を行っていました。

ただ、販売停止になったとしても、60日のサポート期間が残っている方々に対しては、その期間が終わるまで必ずサービスを提供しております。

(それを履行するために、販売停止などの対応を行って人数の調整を行っていました)

サポート期間が終了後は、他のサポート付き教材を購入したりサポート延長を申し込まない限り、質問はすべて回答して頂けないのでしょうか

上で書いたように教材に関する相談/質問は、期限を設けないと無期限に対応し続けなければならないことになり、それは実質「物理的」に不可能な話だからこそ、期限を設けて「線引き」させて頂いておりました。

ただ、教材以外の一般的な質問や相談であれば、普通にお答えできると思います。

しかし、それはあくまでも無償による対応になるため、サポートを込みで費用をお支払い頂いている教材購入者さまへのサポートが最優先であることは間違いありません。

もちろん、できる限り教材のサポート以外も対応しているものの、

・教材費用をサポート込みでお支払い頂いている方々への対応
・サポート延長をお申し込み頂いている方々への対応

これらが、何より最優先であるべきなので、サポート外の対応はどうしても遅れてしまいます。

よって、サポート外の一般的な質問や相談に関しては、対応が48時間以降になるかもしれませんし、そもそも回答のお約束を確定させることも不可能なことが実情です。

ただ、一般的な質問や相談に回答していく中で、私自身が気付かなかった知見を得て、新たなアイディアが生まれることも少なくありません。

そんなメリットもあるからこそ、無償での回答も行っているわけですが、このような無償での回答で時間を取られ、費用をお支払い頂いている方々へのサポートが後手に回ることは絶対に避けるべきと思います。

そもそも上記の方々が支払う代金には、そのサポートが含まれている上でのお支払いだからです。

だからこそ、まず何よりも最優先にサポート期間内の方々への対応を行うことは欠かせません。

よって、サポート外の一般的な質問や相談に関しては、対応がいつになるかも必ず回答できるかもお約束はできません。

ただ、サポート外の一般的な質問や相談への返答について約束はできないものの、できる限りの返答は行っているのが実際のところです。

むしろ、割と高確率でほぼ返答している傾向にあります。(今後、教材の購入をされる方が増大し、サポートが追い付かなくなれば、返答率は下がるかもしれませんのでご理解頂ければと思います。)

以上、よろしくお願いいたします。

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トレード添削を含むサポートが付属しているデイトレード教材は、下記の公式メールマガジン内でご案内しておりました。

>「含み損」をほぼ抱えない利益率に特化した2つのロジックを無料で配布中

Tradingview(トレーディングビュー)関連講義の目次

杉原です。

この記事では、チャートソフト『Tradingview(トレーディングビュー)』に関連する講義(記事)の目次として、推奨の設定や操作方法、あらゆる活用方法をはじめ、細かな点までカバーしていきます。

いくつかの分類ごとに仕分けているので、ご自身の状況に応じて、気になる講義を自由にご覧になって頂ければ幸いです。

(Tradingviewに関する新着記事が投稿された段階で、この目次にも追加していきます)

MT4関連講義の目次

杉原です。

この記事では、MT4関連の目次として、推奨の設定や操作方法をはじめ、細かな点までカバーしていく講義になります。

いくつかの分類ごとに仕分けているので、気になる/知りたいという講義を自由に選択して頂ければ幸いです。

(MT4に関する新着記事が投稿された段階で、この目次にも追加していきます)

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

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MT4でチャートの右側を空けて見やすくする方法(右側移動の方法)

杉原です。

MT4でチャート分析を行う際に、チャートの右側がピタリと縦軸の価格帯にくっついていると、どうしてもチャートが見にくいと思います。

特にトレンドラインなどを使う手法の場合、ラインが引きにくい上に、この先のエントリー場所を予測しにくい欠点もあるので、やはり不便です。

右側がくっついて見にくい例

そこで、この記事ではチャートの右側に空きスペースを作り、チャートを見やすく、さらにラインを引きやすくする方法を解説させて頂きたいと思います。

MT4でチャートの右側を空けて見やすくする方法

まずはMT4を起動しお好きなチャートを開いた状態にします。

その上で、MT4には「チャートの右側移動」という機能があり、この機能を使うと、チャートの右側に空間を作ることが可能です。

MT4の上部メニューから「チャート」→「チャートの右側移動」を選択します。

チャートの右側移動

上図を選択すると、下図のようにチャート右側に空きスペースができるはずです。

チャートの右側移動が完了

もし、右側に空きスペースを作りたくない場合は、再度ここまでの作業を行えば、右側のスペースを無くすことができます。

その他、別の方法として、下図のようにチャート上で右クリックをして「プロパティ」を開き、チェックボックスを入れることでも、右側に空きスペースを作ることが可能です。(スペースを無くしたい場合はチェックを外す)

右クリックからチャートの右側移動

このようにチャートの右側に空きスペースができれば、単純にチャートが見やすいだけではなく、トレンドラインや水平線(水平ライン)を使う場合には、エントリーや決済の目安となる場所を先回りして予測しやすくなるので非常にお勧めの方法です。

そんなトレンドラインや水平ラインを含めたライントレードに関して、実際に生計を立てている手法の事例を下記の記事で公開していました。

実際のエントリ―場所を含むロジックまで、背景にある根拠と共に図解しておりますので、良ければ下記もご覧になってみてください。

【初動テクニカル】トレンドラインとキリ番を使った聖杯に近いFXのデイトレード必勝法

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MT4で現在の正確なスプレッドを調べる(測定する)方法

杉原です。

デイトレードを実践する場合、スプレッドが広がると利益が小さくなる分だけ「不利」になります。

そのため、できる限りスプレッドは狭い方が良いものの、エントリーしようと思った時には公式サイトで発表されているスプレッドよりも広がっている・・・という場合もあるかもしれません。

実際のところ、各FX業者の公式サイトで発表されているスプレッドは、あくまでも「平均値」になるので、その値よりも広いこともあるわけです。

そこで当記事では、スプレっとが広がっている状況を避けるべく、MT4で現在の正確なスプレッドを調べる=測定する方法を解説させて頂きたいと思います。

計算など不要ですぐに調べられる方法なので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。

MT4で今現在の正しいスプレッドを調べる(測定する)方法とは

まずはMT4を開いた上で、下図のようにメニューから「表示」→「気配値表示」を選択します。

MT4で現在の正確なスプレッドを調べるための準備として気配値表示を行う

すると下の図で示したように、MT4の画面左側に通貨ペアを含む様々な銘柄の気配値(売値と買値)一覧が表示されました。

画面左に気配値表示

もしくは、上記の方法以外に、下図のようにメニューの左から三番目をクリックすることでも、気配値の表示/非表示が可能です。

画面左に気配値表示

ただ、この状態では、買値と売値を引き算しなければスプレッドを知ることはできません。

実際のところ、物凄いスピードで買値と売値は変化するので、引き算は難しいのが実情です。

ですが、この気配値表示の画面上で右クリックをして、下図のように「スプレッド」を選択すると、各銘柄のスプレッドが一覧で気配値の右側に表示されるようになります。

気配値表示の横に現在のスプレッドが表示

上図のように各銘柄の一番右側に表示される値が現時点での正確なスプレッドです。

図を撮影した際には、取引時間外ということもあって、ドル円ではスプレッドが1.9pipsまで広がっていました。

ただ、日本の夕方以降であるロンドン時間~翌1時過ぎまでは、実際に取引が盛んな時間帯になるので、スプレッドが広がることは多くありません。

むしろ、場合によっては公式サイトが公表している平均値よりも「狭い」ということも普通にあります。

そんなスプレッドが狭くなる可能性があるタイミングを狙えれば、デイトレードにおいて、より利益を高めやすいことは間違いありません。

その他、実際のデイトレ手法に関して、エントリ―場所を含むロジックを下記の記事内で公開しているので、良ければこちらもご覧になってみてください。

【一度で約100pips】戻り高値を使った逆張りデイトレード手法

資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

【図解】水平ラインで1日10%以上の利益率を出すFXのデイトレ手法

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【MT4】ワンクリックトレードの使い方~色の意味や移動、表示/非表示の切り替えまで~

杉原です。

この記事では、MT4での発注をクリック1つのみで可能な「ワンクリックトレード」の簡単な使い方や注意点、色の変化が意味するものや操作パネルの移動方法まで、細かく解説させて頂きます。

MT4でのワンクリックトレードの使い方

このワンクリックトレードは名前の通りクリック1回のみの操作で注文ができます。

まずは中央の数字を、お好きなロット数に変更し、ロングの場合は「BUY」の下にある価格のボタンを、ショートの場合は「SELL」の下にある価格のボタンを1回クリックするのみです。

ワンクリックトレード

左右の価格で発生している「差」は現時点におけるスプレッドになります。

実際のところ、どのFX業者でも公式サイトで公表しているスプレッドは、あくまでも「平均値」なので、トレードする際には違ったスプレッドになるケースも少なくありません。

公式サイトの数字よりも広い場合もあれば、逆に狭い場合もあります。

スキャルピングやデイトレードのような短期トレードでは、小さな値幅を狙っていくケースが多いからこそ、スプレッドが広がっている場合は「不利」になりかねません。

そのため、実際に注文を出す前には、ワンクリックトレードにおける左右の価格差という「現時点のスプレッド」を見て、スプレッドが広がっていないかを確認すると有効です。

ワンクリックトレードの注意点

ワンクリックトレードはクリック1つで成行注文が発注されるため、とても便利な機能です。

ですが、便利な代わりに、間違ってクリックしてしまい、するつもりのなかった発注をしてしまうケースも少なくありません。

特に、トレンドラインやチャネルライン、水平線(水平ライン)などをチャートに引く際には、誤ってワンクリックトレードの操作画面をクリックし、発注してしまう危険性があるのでご注意ください。

(関連1)【初動テクニカル】トレンドラインとキリ番を使った聖杯に近いFXのデイトレード必勝法

(関連2)「FXのプロもうなる?」チャネルラインを使った最強デイトレ手法

このような操作ミスを無くすために、ワンクリックトレードを使わない時には、表示させないようにする手段が有効です。

下図のように、チャート上で右クリックして「ワンクリックトレード」の項目をクリックすれば、表示/非表示の切り替えができます。

右クリックからワンクリックトレードを開く

表示している時には非表示に、表示していない時には表示する・・・のように、ワンクリックトレードは簡単に表示/非表示が切り替え可能なので、参考にして頂ければ幸いです。

ワンクリックトレードの操作パネルを移動する方法

MT4チャートの左上に表示される、下図のようなワンクリックトレードの操作パネルは、残念ながら現時点では表示場所の移動ができません。

ワンクリックトレード

チャート左上からワンクリックトレードの操作パネルが移動できないため、MT4でキリ番を表示するインジケーター『Round_Number_Levels_on_off』などは下図のように表示位置が重なる不便さがあります。

Round_Number_Levels_on_off

そのため、ワンクリックトレードの操作パネルと表示場所が同じインジケーターを使う場合には、先ほど解説した、ワンクリックトレードの表示非表示を切り替える右クリックの操作が有効です。

右クリックからワンクリックトレードを開く

ワンクリックトレードの「色」が意味するもの

MT4でワンクリックトレードを表示させると、

・赤色
・青色

など、色が変化します。

(確率は少ないものの、灰色になることも)

これら、ワンクリックトレードの色が意味するのは、下記のような内容です。

  • 赤色
    →前回の表示価格よりも、現時点の価格が低い場合
  • 青色
    →前回の表示価格よりも、現時点の価格が高い場合
  • 灰色
    →前回の表示価格から15秒間ほど価格の変化が無い場合

ほんの少しでも値動きがあれば、赤か青になるので、灰色になることは市場が開いている時間帯ではほとんどありません。

青が多い時には上昇傾向、逆に、赤が多い場合には下落傾向がそれぞれ強い可能性があります。

ただ、少しの上昇で青、下落で赤になるので、この色の変化で相場のトレンドを判断することは向いていません。

そのため、特に色は気にする必要が無いというのが実際のところです。

色の変化でのテクニカル分析は特に意味が無いので、別途、売買の判断はご自身が取り組まれるトレード手法に左右されると思います。

そんなトレード手法に関して、当ブログでは実際のエントリー事例を含め図解しているので、良ければ下記もあわせてご覧になってみてください。

>資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

>【一度で約100pips】戻り高値を使った逆張りデイトレード手法

>【図解】水平線(水平ライン)で1日10%以上の利益率を出すFXのデイトレ手法

【MT4関連の記事】

>【MT4】ワンクリックトレードが表示されない対処法と使い方

>(持ち運びOK)MT4をUSBメモリー/外付けHDDにインストールする方法

>MT4にインジケーターを導入(インストール)する手順の図解

>FXバックテストツール『MT4裁量トレード練習君』について

>ブログの目次はこちらから

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【MT4】ワンクリックトレードが表示されない対処法

杉原です。

MT4ではマウスのクリック1回のみで成行注文を出せる「ワンクリックトレード」の機能がとても便利ですが、なぜか下図のようなワンクリックトレードの操作画面が表示されないケースが少なくありません。

ワンクリックトレード

そこで当記事では、MT4でワンクリックトレードが表示されない対処法を解説させて頂きたいと思います。

MT4のワンクリックトレードが表示されない解決策

まずはMT4で取引したい通貨ペアを選び、チャートを開いた上で、下図のように「ツール」→「オプション」の順にクリックしていきます。

ツール→オプション

すると、下図のようなオプション画面が表示されるはずです。

このオプション画面で赤枠で示した箇所にチェックを入れます。

ワンクリックトレードの設定

続いて、ワンクリックトレードの免責事項に関する表記が現れますので、赤枠の箇所にチェックを入れ、OKをクリックします。

この免責事項は、クリック1つで注文できてしまうので、誤発注に対しての注意を促すもので、特に法的な話ではないので心配は無用です。

ワンクリックトレードの免責事項

基本的には以上の作業で、チャートの左上に下図のようなワンクリックトレードの操作画面が出るはずです。

ワンクリックトレード

もしも、ここまでの作業でもMT4のチャート左上にワンクリックトレードが表示されない場合は、チャート画面上で「右クリック」をすると、下図のように「ワンクリックトレード」の項目があるので、ここをクリックすれば上図のような操作画面が表示されます。

右クリックからワンクリックトレードを開く

仮にMT4のチャート上で右クリックをしても「ワンクリックトレード」の項目が表示されない場合は、表示させているチャートの銘柄や通貨ペアに問題がある可能性があります。

(お使いの口座タイプでは取引できない銘柄や通貨ペアでは、どんな注文も通らないため、ワンクリックトレードも表示されないわけです。)

このような事例の対処法を、海外FX業者のXMを事例に図解しておりますので、必要に応じて下記を参照頂ければと思います。(XMを例にしていますが、どの業者のMT4でも同じような対処法です)

>海外FX口座で注文やワンクリックトレードができない場合の解決法

ワンクリックトレードを活かすデイトレ手法

ワンクリックトレードは成行注文を一瞬で出せるため、逆張りのような相場の反転を狙うトレードに活かしやすいメリットがあります。

反転のポイントをしっかり捉えられれば、極めて小さな含み損で済むので、ストレスなくトレードが可能です。

その上、含み損が小さいほど、ロットを上げたトレードも可能となり、その分だけ1回のトレードで得られる利益が大きくなります。

そんな逆張りを狙い、ワンクリックトレードを有効に活用できるデイトレ手法に関して、以下の記事でエントリー場所も含めてロジックを図解していますので、良ければご覧になってみてください。

>極小の含み損。キリ番を使った『逆張り』デイトレ手法をオシレーター無しで実演。

>資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

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