杉原です。
今回は乖離テクニカルのような「特定の価格帯」を使うからこそ有効となる、取引チャンスを逃さずエントリーする、
「コツのようなもの」
をご紹介いたします。
使用するタイミングとしては、
フィルター条件を全てクリアした上で、後はキリ番にタッチすれば、チャネルラインのエントリー条件をクリアする・・・
このような状況です。
乖離テクニカルは極めて短期のスキャルピング寄りのデイトレで、エントリー条件を満たしたと思いきや、油断すると、すぐに利確になってしまいチャンスを逃す、そんなケースも少なくありません。
もちろん『後はキリ番にタッチするだけ』という状況になってからは、気を張ってチャンスを伺ったり、キリ番の手間にアラートを設定して、チャンスを逃さない工夫も可能です。
ですが、
「どうしても席を離れたりする事情」
などがあり、その隙にキリ番にタッチして利確場所まで到達し、チャンスを逃してしまう・・・そんな相談も無くはありません。
別の事業や家事・子育てと並行していたり、じっと座っているのが苦手という場合、特に当てはまる可能性が高いと思います。
そこで『後はキリ番にタッチするだけ』この状況になってからチャンスを逃さないコツとして、特定の価格帯になったら自動でエントリーする【指値】を使うことが有効な術の1つです。
基本は【成行】で注文=エントリーするところ『後はキリ番にタッチするだけ』というキリ番に対して指値を出しておくことで、先ほど挙げたようなチャンスの見逃しを必然的に防げるようになります。
指値は指定した価格帯まで相場が動いたら、トレーダーがチャートを見ていなくとも、
・自動で
・勝手に
その指定した価格帯でエントリーしてくれるからです。
ですので『後はキリ番にタッチするだけ』という
・チャンスの前兆
・前触れ
があるにも関わらず、何らかの事情で席を外しチャートから離れるとしても、指定したキリ番まで値動きが起きれば、チャンスを逃すことは決してありません。
まさにキリ番のような特定の価格帯でエントリーする、乖離テクニカルの特色だからこそ有効な術の1つとなります。
ただ、指値を使う際には以下にご注意ください。
- 1.指値を出す際にSLとTPを指定しておくこと
- 2.チャンスの前兆では無くなったら指値をキャンセルすること
1つずつ簡潔に解説させて頂きます。
1.指値を出す際にSLとTPを指定しておくこと
まず気をつけるべきは、指定したキリ番まで値動きが起こり、指値が発動してポジションを持った後のことです。
単純に指値でエントリーの条件だけ設定しても、エントリー後の決済まで自動化してくれません。
そのため、チャートから離れた隙に、指値注文が通ってポジションを持ってから、
すでに利確場所まで到達したにも関わらず、まだポジションを持ったままになる可能性が有り得るわけです。
乖離テクニカルは極めて短期の逆張りなので、利確場所で勝ち逃げしなければ、トレンドの伸びに巻き込まれる危険性が否めません。
だからこそ、最短の利確場所にて、すぐに勝ち逃げするのがルールとしていました。
ただ、指値でエントリーして、せっかくチャンスを逃さずポジションを持てても、勝ち逃げする場所で利確していなければ何の意味もありません。
その後、トレンドの伸びに巻き込まれ、損切りになって単に損失を出してしまうだけだからです。
ですので、指値でエントリーする際には、利確の目安となる価格帯でTPの指定を行い「エントリー→利確」という流れまでを自動化するのが欠かせません。
このTPの指定により、せっかくエントリーできても「利確できずに損失を出す無駄なトレード」を防げるわけです。
また、利確だけでなく、逆行して損切りする際の対策として、指値を出す際にはTPと同じくSLの指定も忘れずに出してください。
仮にTPに触れて利確にならず逆行してしまった際、SLを指定していないと、含み損はどんどん膨らんでしまい、最悪の場合には資金を大きく減らしてしまいかねないからです。
以上から、指値を使う際にはTPとSLを忘れないようにご注意ください。
2.チャンスの前兆では無くなったら指値をキャンセルすること
チャンスの前兆でTPとSLも併せて設定した指値注文を出しても、指定したキリ番に到達せず、エントリーできずに終わるケースも少なくありません。
そんな場合、指値注文をそのままにしておき、忘れた頃にそのキリ番に到達し、エントリーが自動でされる可能性があります。
仮にそうなった場合、すでに教材で示している「チャネルラインを軸とした優位性」は無くなり、ただ単にキリ番への接触だけがプラス要素という、根拠の薄いエントリーになるわけです。
そんなトレードには何の意味もないですし、簡単に損失を出す無駄なトレードになって、ご自身の資金を減らすだけの危険性しかありません。
そのため、エントリー条件が満たせなくなった時点で、設定した指値注文はキャンセルして、無駄なエントリーを勝手にされないよう注意が必要となります。
以上、今回の追加講義は『後はキリ番にタッチするだけ』という状況において、チャンスを逃さないためには指値が有効で、その指値の有効性を確実にするためには、
1.指値を出す際にSLとTPを指定しておくこと
2.チャンスの前兆では無くなったら指値をキャンセルすること
以上の点に注意するという解説をいたしました。
それでは、また。