あけましておめでとうございます。

杉原です。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

本記事は、年末年始にかけて頂いた共通性の高い質問への回答をシェアすべく、以下のような内容で構成いたしました。

  • 1.2026年始におけるトレード開始のタイミング
  • 2.高い期待値を維持しながらチャンスを倍以上に増やすテクニック

それでは、早速はじめていきたいと思います。

1.2026年始におけるトレード開始のタイミング

「いつからトレードを再開すべきか・・・」

というのは、毎年少しずつ違いがあるものの、実際のところ、2026年度は1月2日からトレード自体は可能ではあります。

とは言え、参加トレーダーの低下に伴い流動性が少ないため、

・値動きが少なく利幅が取りにくい(リスクリワードが悪化)
・テクニカルの効き目が下がる(勝率の下落)

これら2つの致命的なデメリットが発動しやすく、トレードには「向いていない」のが実情です。

ですので、上記2つが解消される、週明けの1月5日(月曜)あたりからのトレード開始が良いと思います。

2.高い期待値を維持しながらチャンスを倍以上に増やすテクニック

多く頂く相談の中で、

・あまり多くの銘柄を監視できない
・あまり多くの時間をトレードに割けない
・あまり多くのロジックを併用してトレードできない

このような要因からトレードチャンスが思うように増えない・・・という趣旨の悩みがあります。

根本的な解決策の1つとして、

・経験値
・慣れ

によって、

・できるだけ多くの銘柄をトレード対象にしていく
・できるだけ多くトレードに充てられる時間を増やしていく
・できるだけ多く併用する手法を増やしていく

こういった自身の努力は、絶大な効果があることは間違いありません。

トレード対象の銘柄とトレードに費やす時間が増える時点で、倍々どころか、数倍にもチャンスを拾える回数が増えるからです。

その上で、手法も併用していけば、その回数がさらに倍になっていきます。

よって、このような「努力」は必ず実を結び、リターン(収益)となって返ってくるわけです。

ですが、

「本業や日常生活によって物理的にトレード時間を多く割けない」

このような場合、銘柄の増加や併用する手法の増加を図っても、どうしてもチャンスの増加には限度があります。

極端な話、1,2時間程度しかトレードに充てられなければ、その時間帯に相場が活性化していないと、いくら銘柄や手法を増やしても期待値の高いチャンスに遭遇するのは難しいからです。

そういったトレード時間を増やすことが難しい場合における「高い期待値を維持しながらチャンスを倍以上に増やすテクニック」として、普段デイトレで使う5分足のような下位足とは「別の時間足」も利用する方法があります。

下の図は、2025年11月と12月におけるドル円の4時間足で、縦線でエントリーし赤丸で決済していました。

ドル円4時間足

いずれも重複点テクニカルのロジックに特化していますが、1つ目のエントリーはサポートラインの重複によるロング、2つ目のエントリーはレジスタンスラインの重複によるショートでした。

このような4時間足であれば4時間に1本しかローソク足が生成されないため、普段はまとまった時間が取れなくてもチャート監視は容易なはずです。

その上、上位足はより多くの投資家・トレーダーから着目される故に、ラインの効き目も増すことで相応の精度があります。

もちろん、銘柄単体ではローソク足の本数が5分足に比べ極端に少ない分、当然ながらチャンス自体は少ないものの、複数の銘柄で見れば高い期待値を誇るチャンスが月単位で何度が見られるのが実情です。

また、4時間足で取る利幅は広くなるため、多少、スプレッドが広い通貨ペアであっても、トレード対象にしていけます。

ただ、対象の銘柄が増えるほど負担が増えてしまうようにも感じられるかもしれません。

とは言え、4時間足のチャート監視は、4時間に1回しかローソク足ができませんし、わざわざ毎本チェックする必要もないので、1日1、2回でもチェックすれば銘柄が増えようが問題ないのが実際のところです。

私の場合は下位足でのデイトレを行いながら、その際に4時間足もチェックするので、その流れでチャンスがあれば4時間足でもエントリーしていました。

普段の下位足でのデイトレにおいて、中長期のラインを引くために4時間足も見るので、特に負担は増えていないわけです。

ですので、

・普段まとまった時間を長く確保できない

という場合はもちろん、

・下位足でのデイトレに加えて追加でチャンスを増やして収益を伸ばしたい

このような場合にも有効な手段となっています。

ただ、利幅が大きくなる分、損切りのラインを超えるまでの含み損も大きくなる、そんなデメリットは否めません。

そのため、4時間足のような上位足においては、ロットはかなり薄くする必要があります。

また、週をまたぐ際には大きな変動に巻き込まれる危険性があるので、分割してエントリーしておき、まだ決済できず週またぎが発生するのであれば、片一方だけ決済しておくなどが有効です。

ちなみに、先程のドル円4時間足で言えば、エントリーから利確目安までの間において「4時間足でのエントリーと同方向の下位足でのチャンスに強気でエントリーしていく」という応用テクニックもあります。

ドル円4時間足
下位足でのチャンスにおいて、ロットを上げたり利幅を伸ばしたり、条件を多少緩めたり・・・などです。

すでに4時間足で極めて高い期待値のチャンスが生じており、図の赤丸までは、その期待値が維持できるからこそ、その範囲内でのエントリーも、その期待値が「継承」され精度が増していきます。

4時間足でのエントリーを先にしていて含み益が出ている中での下位足でのデイトレになるため、ピラミッティングになっている形です。

中長期でこの上ないチャンスの真っ最中にて、同じ方向に、さらに下位足でのチャンスが発動すれば、

  • 中長期
  • 短期

両方からの相乗効果によって、精度の向上も見込めるようになります。

このテクニックは、仮に4時間足でのエントリーをしていなくとも、4時間足でのチャンスを確認し、下位足のチャンスが同方向に出たらエントリーしていく・・・という方法でも同じく有効です。

そんな中長期でのチャンスを利用する方法でしたが、逆にさらに下位足に特化してチャンスを増やすテクニックもあります。

それが1分足です。

5分足に比べ1時間あたり5倍のローソク足が生成されるため、チャンスも必然的に数倍以上になります。

もちろん、利幅が狭くなりがちなので、スプレッドが重くのしかかるデメリットは否定できません。

特に海外口座を使えば、通貨ペアのスプレッドは1分足では厳しく感じると思います。

ただ、ゴールド(XAU/USD)ならば、海外口座でも小さなスプレッドでトレードができますし、何より値動きが通貨ペアの15分足レベルに大きいため、スプレッドのデメリットが小さくなるのが実情です。

実際、重複点テクニカルのロジックだけでも、異常なほどのチャンスが日々、発生していました。

当然、1分足はローソク足の更新スピードが1分で、5分足に比べ5倍も早い分だけ、どうしても相応の集中力が必要なのは避けられません。

とは言え、これは「慣れ」によって、ある程度は克服できるので、興味があればチャレンジしてみてください。

以上、4時間足と1分足へと水平展開するテクニックについて触れさせて頂きました。

まとまったトレード時間がなかなか確保できずとも、4時間足と1分足のいずれか(または両方)を導入することで、高い期待値を維持したままチャンスを増やせるので、有効にご活用して頂ければ幸いです。

そんなチャンスのネタになるロジックは、当ブログ内でエントリーから決済の目安まで図解しているので、ぜひ目を通してみてください。

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