杉原です。
資金決済改正法やオンラインカジノ取り締まりの影響があり、海外FX口座への入出金に影響が出始めている件について、相当数の問い合わせが継続してあり、今後の動向を踏まえた対策について掘り下げて解説いたしました。
(この記事は2026年5月に執筆しているものです)
海外口座を使わず国内口座のみでトレードしている場合には、このメール内容は関係ない話になるので閉じて頂ければと思います。
ただ、海外口座を使っている場合、現状で行っている入出金の経路が、2026年、2027年くらいで使えなくなる可能性があるので、当メールの内容を参考に新たな経路に切り替えていく方針が無難です。
「今すぐ早急な対応が必要」というわけでは無いものの、
26年、27年には何らかの動きがあるため、夏〜秋頃までに対応しておけば影響なく、今まで通り問題なく入出金ができると思います。
オンラインカジノの入出金経路を取り締まる中で、海外FX口座の入出金経路も関係があることで、影響を受け始めており今後、大きく変革が起こる可能性があるため、先回りして対応しておく方が良いーという予防の話になります。
そもそも追証が発生する上に、日本人のみを顧客に運営している国内FX業者よりも、万が一の際にも追証が無く世界中の国々で運営しており、レバレッジが充分に効く海外FX業者の方が、明らかに有利なトレードができるのは事実に他なりません。
税金は国内FX業者の方が安くなるものの、稼げる利益を考えれば、税金を多く払っても海外FX口座の方が圧倒的に手元に残る金額は大きいので、私は今も海外FX口座を使っていますし推奨派です。
話の流れとして、入出金の具体例から入った方が分かりやすいため、
1.入金
2.出金
という事例から入り、
3.bitwalletを経由
4.仮想通貨を経由
5.まとめ
このように、対処法を3以降で解説していきます。
今後の対応を誤ると、国内銀行口座の凍結という最悪のケースも有り得て、現時点で実際に凍結の対象になった方もいるようです。
そういった事態に陥らないためにも、ぜひ最後まで目を通し参考にして頂ければ幸いです。
メインはあくまでも対処法にあるため「1.入金」「2.出金」の具体例については、簡潔に概要を把握できる程度の説明に留め、3以降で掘り下げた解説をさせて頂きます。
1.入金
銀行から直接のパターンやオンラインウォレットなどに分けて見ていきます。
1−1.国内銀行→海外FX口座
銀行によっては可能だが、すでに避けた方が賢明であり、元々あまり主流ではない経路。
1−2.国内銀行→bitwallet→海外FX口座
オンラインウォレットとしてbitwalletを経由するという割と主流となっている経路で、今のところ問題ないようだが、すでに銀行によってはbitwalletへの送金がNGのところもあるので注意。
ちなみに現状でNGになっている様子の銀行は以下のようなネット銀行。
- あおぞらネット銀行
- みんなの銀行
- 楽天銀行
- セブン銀行
開設が容易なネット銀行はオンラインカジノだけでなく、あらゆる詐欺犯罪に使われる傾向があることから、bitwalletのようなオンラインウォレットを一括してNGにする傾向。
ちなみに、bitwallet→海外FX口座の部分に関しては、両方とも日本法人ではないため、特に影響はない模様。
今後、問題となる可能性があるのは、国内銀行→bitwalletへの送金となる部分。
1−3.国内銀行→仮想通貨→海外FX口座
手数料の安さや反映時間の早さなど、最も優れており、近い内には主流になる可能性が高い経路。
(仮想通貨を通す方法は出金も共通するので『5.仮想通貨を経由』で後ほど詳しく解説)
2.出金
続いて、入金とは逆の出金についての具体例を簡潔にお話します。
2−1.海外FX口座→国内銀行
現時点でも入金の際に挙げたような、ネット銀行ではNGのケースが多い。
また、OKの銀行でも、海外FX口座側が一度の限度額を大幅に下げたり、色々と使い勝手が悪い傾向で、すでに主流ではない経路。
その限度額の引き下げに気付かずに出金依頼を行うと、出金遅延や出金拒否が発生する場合も。
2−2.海外FX口座→bitwallet→国内銀行
主流の経路であり、海外FX口座→bitwalletは今後も問題ない模様だが、bitwallet→国内銀行は27年頃に何らかの動きがあり、NGになる可能性も0ではない。
現状、入金の際に挙げたネット銀行以外は今のところ問題ない模様。
私自身、この文章を書いているのは2026年5月だが、先月(2026年4月)に「海外FX口座(Exness)→bitwallet→UFJ銀行」で出金し翌日にUFJ銀行に問題なく着金。
2−3.海外FX口座→仮想通貨→国内銀行
反映時間が早く手数料も安く、規制の対象外となっているため、近い内には主流になる可能性が大。
詳しくは『5.仮想通貨を経由』で解説。
3.bitwalletを経由
入金(国内銀行→bitwallet→海外FX口座)、出金(海外FX口座→bitwallet→国内銀行)ともに、オンラインウォレットであるbitwalletを経由する方法が、
・低い手数料
・反映時間の早さ
これらから主流となっていました。
ただ、オンラインカジノの取り締まりの影響を受け、bitwalletなどのオンラインウォレット全般が、
・国内銀行→bitwallet
・bitwallet→国内銀行
この流れに対し一部の銀行では現時点でもNGを出し始めています。
その一部の銀行は、先ほども挙げたようなネット銀行です。
ただ、この文章を書いている2026年5月の一月前にあたる2026年4月の段階で「海外FX口座(Exness)→bitwallet→UFJ銀行」で出金したところ全く問題ありませんでした。
私の場合、普段から上記の経路でしたが、問題になったことは特にありません。
稀にネットで「Exness経由で出金できない」という書き込みを見かけましたが、直接Exnessから国内銀行に出金した場合で、それはどの海外FX口座も同じく、金額によっては遅延したりNGを受けるケースがあるようです。
特にオンラインカジノが問題になってからは、bitwalletなどを介さず、海外FX口座→国内銀行口座へ直接の出金額はかなり低く改定されている傾向にあり、それを知らずに限度額以上を海外FX口座から直接、銀行に出金しようとした際に、大幅な遅延や拒否が起きているだけで、bitwallet経由や後ほど解説する仮想通貨を経由のような、経由する方法が推奨となります。
ちなみに、海外FX口座はExnessに限らず、
・海外FX口座→bitwallet
・bitwallet→海外FX口座
は、いずれも海外で日本の制度は関係ないので、XMだろうが他の海外FX口座→bitwalletは、今のところの見解では今後も問題ない模様です。
bitwalletを経由する経路に関して、UFJ銀行のようにメガバンクは問題ない傾向にあるものの、今後、2027年あたり以降、絶対にOKとは言い切れません。
ただ、bitwalletはシンガポール法人である点や、ネット完結の銀行以外ではNGにならない可能性も0ではなく、このままの状態が続くことも有り得ます。
とは言え、2027年になって、
・bitwallet→国内銀行(出金)
・国内銀行→bitwallet(入金)
が出来なくなる可能性も考える必要があるので、今の段階でできる対策を先んじて行うのが無難です。
以上を踏まえて、その対策として最も有効なのが、次に紹介する「仮想通貨の経由」になります。
4.仮想通貨を経由
数年以内で主流に可能性が高い、以下のような仮想通貨を経由する方法です。
- 入金
国内銀行→仮想通貨→海外FX口座 - 出金
海外FX口座→仮想通貨→国内銀行
ただ、上記のように海外FX口座と国内銀行の間に、仮想通貨を経由する際にはポイントがあります。
そのポイントが、
・海外の仮想通貨取引所
・国内の仮想通貨取引所
この2つを利用する点です。
全体の流れから見る方が分かりやすいので、入金と出金に分けて流れをご覧ください。
(ちなみに入金と出金は向きが逆になるだけでシンプルです)
4−1.入金
国内銀行から国内の仮想通貨取引所に入金
↓↓円
国内の仮想通貨取引所(GMOコインなど)
トレード資金として入金したい金額(円)をXRP(リップル)やETH(イーサリアム)など、手数料が低く送金に適した仮想通貨に換金
↓↓XRPやETH
海外の仮想通貨取引所(Bitgetなど)
そのままXRPやETHで海外FX口座に移動するか、海外FX口座側がXRPやETHに非対応の場合はUSDT(テザー)に換えて移動
↓↓XRPやETH、もしくはUSDTなど
海外FX口座で円にしてトレードに使う
4−2.出金
海外FX口座で出金したい金額(円)を、出金先を海外の仮想通貨取引所にして出金要請
その際に、仮想通貨をXRP(リップル)やETH(イーサリアム)、USDT(テザー)などから選択して出金
↓↓XRPやETH、もしくはUSDTなどのいずれか
海外の仮想通貨取引所(Bitgetなど)
Bitgetに限らず対応している取引所
↓↓XRPやETH、もしくはUSDTなどのいずれか
国内の仮想通貨取引所(GMOコインなど)
GMOコインに限らず対応している取引所
受け取った仮想通貨(XRPやETHやUSDT)を円にして、自身の国内銀行口座を指定して出金要請
↓↓円
国内銀行に円で着金
仮想通貨を経由する際のポイント
ご覧のように、国内銀行から海外の仮想通貨取引所には直接的に繋げず、国内の仮想通貨取引所を経由しているため、今後あらゆる規制が入っても影響を受けにくい流れになっています。
また、送金に利用する仮想通貨は、
XRP(リップル)
ETH(イーサリアム)
USDT(テザー)
などのような、手数料が安く、反映時間が早い仮想通貨が推奨です。
仮想通貨で有名どころのビットコインは手数料が高額な上に、相場の変動が大きいなど送金に不向きとなっており、上記のような相場変動が少なく手数料や反映時間が優れている、送金に向いている仮想通貨を使うのが有効となります。
海外FX口座側では業者によって対応する仮想通貨は異なるものの、
XRP(リップル)
ETH(イーサリアム)
USDT(テザー)
これらの仮想通貨に大抵は対応しているので、いずれかを選択して入出金に利用してください。
ちなみに、入出金いずれにしても、仮想通貨を経由する際には入力ミスをしないように注意が必要です。
仮想通貨を使った送金は、宛先や金額などの入力作業があり、その際に宛先を間違ったり空欄にしてしまうと、その金額が消えてしまう危険性があります。
そのため、入力の際には落ち着き【コピペ】でミスのないようにするのが一番です。
それらを踏まえた上で、万一のミスの備え、まずは少額で入出金を試してみて、上手くいったら目的に金額で入出金してみる・・・という流れが推奨となります。
銀行送金やbitwallet経由の場合、入力ミスは単純に反映されないだけで済むものの、仮想通貨にはこうしたミスで資金が失われる危険があるので注意が必要です。
ちなみに仮想通貨経由の場合、
・土日に関係なく24時間すぐに反映される
・手数料が安い
これらのメリットがあるので、入力ミスにさえ気をつければ、入出金において有利な経路であることは間違いありません。
bitwalletがNGになることや、こうした仮想通貨経由のメリットも踏まえ、今後、仮想通貨を経由する入出金が主流になる可能性が高くなっています。
5.まとめ
海外FX口座の入出金に関して、オンラインカジノ取り締まりの影響を受け、今後の推奨となる経路を解説いたしました。
「今すぐ急いで対応が必要」というわけではないものの、2026年、2027年には何らかの動きがあり、今までの主流であった、
・入金 国内銀行→bitwallet→海外FX口座
・出金 海外FX口座→bitwallet→国内銀行
この経路に関して、国内銀行とbitwalletか不通になる、そんな可能性が0ではありません。
もちろん、bitwallet側が何らかの対応し、今後もbitwallet経由の経路が変わらず使える可能性も有り得ます。
ちなみに日本の法律とは全く関係のない、
海外FX口座→bitwallet
bitwallet→海外FX口座
この流れは、おそらく今後も変わらず問題ないと思います。
途中でも書きましたが、この文章を書いている2026年5月より、一月前の2026年4月では、海外FX口座(Exness)→bitwallet→国内銀行(UFJ銀行)は問題ありませんでした。
ただ今後、万一、bitwalletと国内銀行でやり取りができなくなれば、
・入金 国内銀行→bitwallet→海外FX口座
・出金 海外FX口座→bitwallet→国内銀行
この経路が使えなくなるので、その可能性に備えて、ここまで解説してきた、
・入金 国内銀行→仮想通貨→海外FX口座
・出金 海外FX口座→仮想通貨→国内銀行
この経路を早い内に用意しておくのが無難です。
数年後でもbitwallet経由で変わらず入出金ができているかもしれませんが、急にbitwallet経由ができなくなってからでは困りますし、今の内に準備をしておいて損はありません。
早くて年末、順当に2027年には、何らかの動きがあると思いますが、
・GMOコインなど国内の仮想通貨取引所
・Bitgetなど海外の仮想通貨取引所
これらを2026年の夏、秋までに準備をしてしまえば、急にbitwalletに何かがあっても問題ないはずです。
いずれも、それほど時間がかからずに開設できるので、この話を忘れる前に早い内に開設してしまう方が良いと思います。
むしろ、仮想通貨経由は反映が早く手数料も安いので、これを機に今の主流であるbitwallet経由から仮想通貨経由に乗り換えた人も少なくありません。
(私も夏、秋までには仮想通貨経由の経路を用意しておく予定です。)
以上、決して今すぐ緊急に対応が必要というわけではないものの、海外FX口座の入出金に関する今後の対応をお伝えいたしました。
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