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杉原です。
私自身、FXのデイトレードを行う際にMT4は発注用、チャートの監視は操作性に優れているトレーディングビュー(TradingView)を使っています。
ただ、TradingViewは過去チャートの表示数に限界値があるため、バックテストの件数が少なくなり若干の不満がありました。
そんな中、偶然に発見した、表示数の限界値よりも古い過去チャートの表示方法があるので、この記事で共有したいと思います。
もし、同じような悩みがありましたら、参考にして頂ければ幸いです。
【裏技】TradingViewで限界以上に過去チャートを表示する方法
まず、多くのトレーダーが使うMT4は過去チャートのデータ(ヒストリカルデータ)を好きなだけ外部からインポートが可能です。
そんなMT4に対して、TradingViewでは外部からのデータをインポートできず、表示が可能な過去チャートのローソク足本数には限度があります。
そのため、バックテストの件数が不足してしまい、トレード手法の検証が甘くなる危険性があるわけです。
ですが、ここで解説するTradingViewの過去チャートを限度数よりも多く表示する方法を使えば、バックテスト件数を増やせるので、ぜひ参考にしてみてください。
「Alt」+「G」などを使って過去のチャートに戻る際に、TradingView側の限度数に引っかかった場合、下図のように「ご利用可能な最も古いバー」という表示がされます。
その際バックテストに使うTradingViewの「リプレイモード」を立ち上げます。
自由に動かせる水色の縦線が現れるはずなので、その水色の縦線を「ご利用可能な最も古いバー」の近くに置きます。
すると、下図のように、水色の縦線を置いた場所より左側に「ご利用可能な最も古いバー」となって表示されなかった過去チャートが一気に表示されます。
この方法では、約2倍のローソク足本数を表示できます。
さらに過去に戻っていき、再び「ご利用可能な最も古いバー」となった場合には、同じ操作をすれば、さらに過去チャートを表示することが可能です。
4,5回ほど、この操作を行うと、強制的にリプレイモードが終了し、リアルタイムのチャートに戻ってしまうようです。
とは言え、この裏技を使えば、標準となっている過去チャートの表示数から4,5倍ほど多く表示ができるので、バックテストの件数を増やして検証の精度を高められることは間違いありません。
ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
その他、このブログでは1回のトレードあたり2ケタ台の利益率も出せている、そんなデイトレ手法のエントリーから決済までを図解しているので、下記のリンクから併せてご覧になってみてください。
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