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杉原です。
今回はデイトレード手法の中でも、今までに見た事がない、なかなかの「斬新さ」がある教材を紹介レビューいたします。
それが、LTCM合同会社(加藤宗久、Gaia、綾井英司)が販売する『モンスタースキャルFX』です。
このモンスタースキャルFXは、より短い時間(数秒~数分単位)でトレードを完結させるスキャルピングに特化したトレード手法で、1分足を使ったロジックそのものが、
「テクニカル指標やインジケーターを使わない異常なシンプルさ」
が特徴のルールになっていました。
特にFXのデイトレード初心者の方にとっては、多数のインジケーターを使ったトレード判断が難しい上に、相場のスピードに追い付かないという悩みを抱える傾向が少なくありません。
ただ、このモンスタースキャルFXは、トレードのロジックが異常なシンプルさえゆえに、そんな悩みを根本から解決できるようなノウハウになっています。
当ブログでは、一度の取引で10%前後の利益率を出しているライントレードの手法を、エントリーから決済まで図解で無料公開しているので、良ければ下記の記事も併せてご覧になってみてください。
モンスタースキャルFX(加藤宗久、Gaia、綾井英司)のトレード手法・ロジックをレビュー
このLTCM合同会社が販売するモンスタースキャルFXはデイトレの中でも1分足に特化したスキャルピング手法を扱う教材です。
そんなモンスタースキャルFXのトレード手法・ロジックは以下のような特徴があります。
- テクニカル指標によるテクニカル分析が不要
- インジケーターによるテクニカル分析が不要
- 1分足のローソク足を1本のみで分析
- 主要な市場のオープン時間のローソク足を分析
ご覧頂けたとおり、「異常」にシンプルなFXのデイトレ手法となっています。
多くのトレード初心者が頭を悩ませているテクニカル指標やインジケーターによる分析の「煩雑さ」は見事に克服されているロジックと言っても過言ではありません。
文字とおり、特定時間の1分足を1本確認するだけですから。
ちなみに主な市場のオープン時間とは、
東京市場→9:00
欧州市場→夏時間16:00、冬時間17:00
ニューヨーク市場→夏時間21:00、冬時間22:00
という「特定の時間」です。
ですので、このモンスタースキャルFXのトレード手法では、上記のような特定の時間「以外」にトレードをする必要はありません。
つまり、デイトレのストレス要因でもある「待つ時間」という悩みも限りなく避けられているロジックだということです。
その上で、前述のとおり「テクニカル指標」「インジケーター」は不要なので、これらをチャート上に表示させる必要させもありません。
それに加えほかの時間足(15分足、1時間足、4時間足、日足)などを細かく分析する、いわゆるMTF分析(Mマルチ Tタイム Fフレーム 分析)を排除しているので、表示するものは1分足チャートのみです。
そのため、MT4やトレーディングビューなどのチャートソフトをパソコン画面で見て、テクニカル分析に時間を掛ける事が不要なので、このモンスタースキャルFXは「スマートフォンのみ」でも実践が可能なFXのデイトレ手法となっています。
三大市場のオープン時間に1分足チャートを1分だけ確認するのみ
ここまで触れたように、このモンスタースキャルFXでは三大市場と呼ばれる、
東京市場→9:00
欧州市場→夏時間16:00、冬時間17:00
ニューヨーク市場→夏時間21:00、冬時間22:00
の各オープン時間に、1分足チャートのみを確認するFXのデイトレ手法(スキャルピング手法)になっています。
その1分足チャートの確認時間は、「1分足」が確定するのは1分なので、文字とおり1分間だけの確認時間です。
異常なシンプルさだけではなく、トレードの「負荷」が非常に低い点も、このモンスタースキャルFXの強みだと思います。
ここまで「シンプル」で「負荷が低い」ノウハウであるので、
「教材で教わった手法が難しくて、実際にトレードができなかった」
という多くのトレーダーが頭を抱えていた悩みを、根本から解決できるトレード手法と言っても過言ではありません。
また、特定の時間のみにトレード時間が限定される事で、
・すでに取り組んでいるFXのデイトレ手法
・これから取り組みたいと考えているFXのデイトレ手法
などと並行して同じ口座を使って実践できる点も、モンスタースキャルFXの強みになっています。
同じ口座で複数のデイトレ手法を並行して実践する事により、単純にエントリー数が増えるため、利益率の向上が大いに見込めるわけです。
オープン時間に確定した1分足をベースにした上で、オープン時間から数分程度の判断を行い、エントリーしていく手法となっています。
そのため、ただ闇雲に「オープン時間の1分足が陽線だから次の足でロング」というような理に適っていないロジックではないということです。
モンスタースキャルFXのロジックで勝てるのか
ここまでは、モンスタースキャルFXの強みとして、
「1分足チャートを各三大市場のオープン時間に1分間だけ確認するのみ」
という「シンプルさ」「低負荷」の特徴から、
・実践しやすい再現性の高さがある
・ほかのデイトレ手法を同じ口座で並行できるので、利益率の向上を見込める
などの強みを解説してきました。
ただ、これらの強みは、モンスタースキャルFXのトレード手法が「勝てる手法」でなければまったく意味がありません。
いくらシンプルで負荷が少ない事で再現性が高くても、勝てない手法ならば、負けの再現性が高い手法に過ぎないからです。
ですので、ここではモンスタースキャルFXのロジックが勝てるかどうかという、パフォーマンスの面についてレビューを行っていきたいと思います。
以下が、そんなモンスタースキャルFXのパフォーマンスです。
- 平均的なリスクリワードは約1:1
- 平均的な勝率は80%ほど
- トレードチャンスは通貨ペア1つあたりで1日に平均2回ほど
このような成績になっており、損失と利益の比率であるリスクリワードが「1:1」である条件で「80%ほどの勝率」を維持できるというのであれば、非常に優秀ですので、デイトレーダーとしては「放っておけない」手法に感じるかもしれません。
ただ、勝率80%という数字は、実践するトレーダーによって前後する可能性があります。
と言いますのも、このモンスタースキャルFXのロジックにおいて、「エントリーを見送る判断」には各トレーダー個人の裁量判断が加わるからです。
モンスタースキャルFXの欠点か?裁量判断によって変わる勝率
ただ、裁量判断と言いましても、
「トレーダーの皆さんにお任せします」
という無責任なノウハウではありません。
当然ながら、エントリーを見送る判断には、しっかりした「基準」が存在します。
ただ、その判断基準は実践するトレーダーによっては、若干異なる判断を下す場合があるということです。
ですので、その判断の差異が、勝率80%を前後する可能性に繋がっていきます。
この部分が、モンスタースキャルFXの欠点として挙げられるわけです。
とは言え、どんな手法でも、
・サインツール
・EA(自動売買ツール)
ではない限り、ある程度はトレーダーによる裁量判断は避けられません。
要するに、最終的なエントリー判断はトレーダーが決断する必要があるということです。
その上で、このモンスタースキャルFXにおけるエントリーを見送る判断における裁量要素は、実際のところ、それほど大きくはありません。
そこまで人によって判断が変わるほどの裁量要素はないのでは?、というのが私の率直な印象でした。
パフォーマンスにも当然ながら差が生じますが、どんな手法にも存在するレベルの許容範囲と言えると思います。
もちろん、この裁量要素によって多少は勝率が下がる可能性も否定はできません。
前述の80%という勝率が、76%、73%になる事も十分に有り得るということです。
ですが、仮に70%まで大きく下がったとしても、リスクリワード1:1であるため、短期的に見ても長期的に見ても、モンスタースキャルFXは非常に有効性は高いロジックだと私は率直に感じました。
モンスタースキャルFXの注意点
1つモンスタースキャルFXのロジックには注意点があります。
それは、トレードチャンスの数についてです。
1通貨ペアあたり1日平均2回とされていますが、トレード対象とする通貨ペアを増やせば比例してチャンスも増えるわけではありません。
まず、多くの通貨ペアは、ほかの通貨ペアと「連動」して動く事が多々あります。
そのため、大半の通貨ペアで、同時にチャンスが来る事もあれば、逆に揃ってチャンスが来ないということも普通にあるわけです。
たとえば下記のような通貨ペア同士が、シンクロするように連動し、同じような値動きを見せる事が多々あります。
・ドル円(USD/JPY)
・ポンド円(GBP/JPY)
・ユーロ円(EUR/JPY)
・オージー円(AUD/JPY)
「ドルストレート」
・ユーロドル(EUR/USD)
・ポンドドル(GBP/USD)
・オージードル(AUD/USD)
「ユーロ系列」
・ユーロドル(EUR/USD)
・ユーロ円(EUR/JPY)
・ユーロオージー(EUR/AUD)
「ポンド系列」
・ポンドドル(GBP/USD)
・ポンド円(GBP/JPY)
・ポンドオージー(GBP/AUD)
「オージー系列」
・オージードル(AUD/USD)
・オージー円(AUD/JPY)
・ユーロオージー(EUR/AUD)
・ポンドオージー(GBP/AUD)
以上が、シンクロ性が高く連動しやすい通貨ペア同士の例になります。
このように、FXは「通貨」が「ペア」になっていることから、関連する通貨によって値動きが連動しやすいわけです。
ですので、通貨ペアがいくつもあるものの、比例してトレードのチャンスが大量に発生するということにはなりません。
前述のとおり、揃ってチャンスがない事も普通に有り得ます。
そのため、すべての市場オープン時間帯に毎日必ずエントリーするというわけではありません。
その点が、このモンスタースキャルFXのロジックにおける注意点としてありますので、補足させて頂いた次第です。
まとめ。モンスタースキャルFXのレビュー。
ここまでモンスタースキャルFXの強みに加え、弱点についてもあわせて解説してきました。
仮に弱点の部分が大きくなり、勝率が70%台に下がったとしても、リスクリワード1:1を維持すれば、十分に有効性の高いFXのデイトレ手法と言えると思います。
何より、
・三大市場のオープン時間に1分足チャートを1分だけ確認するのみ
・テクニカル指標やインジケーターを使わず、1分足チャートのみの判断
というロジックは非常に大きな強みです。
この強みにより、多くのトレーダーが抱える、
「大量の指標やインジケーターを判断に使う場合、判断が難しい上に相場のスピードに追い付かない事もあり、手法とおりに実践ができない」
という悩みの解決に繋がっています。
また、
東京市場→9:00
欧州市場→夏時間16:00、冬時間17:00
ニューヨーク市場→夏時間21:00、冬時間22:00
という「特定の時間」をトレード時間とするため、
・すでに取り組んでいるFXのデイトレード手法
・これから新たに取り組もうとしているFXのデイトレード手法
と、同じ口座で並行して実践する事も可能です。
それにより、単純にトレード回数が増えるわけですから、利益率の向上にも直結します。
また、テクニカル指標やインジケーターを使わずに1分足チャートのみを見られれば良いので、スマートフォンのみでの実践も普通に不可能ではありません。
その上で、狙うエントリーのタイミングは前述のとおり、
東京市場→9:00
欧州市場→夏時間16:00、冬時間17:00
ニューヨーク市場→夏時間21:00、冬時間22:00
ですが、スマートフォンで1分足チャートのみを確認できれば実践は可能ですので、仮にこれらの時間帯にパソコンが見れない環境であってもモンスタースキャルFXのロジックを再現できるというわけです。
ですので、会社勤めで上記の時間帯に帰宅できないという場合であっても、スマートフォン1つで十分にトレードができるようになっています。
以上、すでに取り組んでいる手法がある場合でも、まだない場合でも、大いに推奨ができる教材としてモンスタースキャルFXを紹介させて頂きました。
当ブログでは、この教材の数倍以上は収益性がある、一度の取引で10%前後の利益率を出しているライントレードの手法を、エントリーから決済まで図解で無料公開しているので、良ければ下記の記事も併せてご覧になってみてください。
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