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杉原です。
為替通貨ペアのFXで言えば、週末の終値と週明けの始値の乖離が「窓」に該当するため、毎週月曜の朝一のみが窓の発生タイミングになります。
そのため、窓の発生頻度は決して多くはありません。
ただ、
「埋まらない窓はない」
そんな格言じみたことが言われるくらい、空いた窓の方向へのトレードは精度が高い傾向があります。
窓が埋まるように値動きが起こりやすいため、
・下方向へ窓が空いたらロング
・上方向に窓が空いたらショート
このようなアプローチをすることで、利益を取っていくトレーダーも少なくありません。
とは言っても、ただ何の戦略も無しに、窓が空いたからと言って単純にトレードすれば、含み損や損切り幅がどこまで広がるか分からず、結果的に勝っても負けても
「ハイリスク」
なトレードになりがちです。
仮に勝率が良いとしても、含み損が大きければロットをとても小さくしなければなりません。
100pipsなど、それほど大きな窓が空くことは多く無いので、平均的な利幅もそれほど大きくはないのが実際のところです。
ですので、ロットも利幅も小さくなれば、利益率が低くなりかねません。
また、当然ながら損切りに至った場合、
「どこで見切りを付けるのか」
この辺りが不透明な窓埋めトレードを行えば、いざ負けた際の損切り幅が大きくなり、
せっかく勝率が良く勝ち越していても、一度の負けで今までの利益が無くなってしまうことも有り得ます。
だからこそ、窓が空いたからと言って、安易に、単純にトレードすることは大きなリスクを抱えるため危険になるわけです。
ですが、窓が埋まりやすいことは間違いなく、その性質を「プラス」にして、
・含み損
・損切り幅
を限定し、リスクを最小限にすることは決して不可能ではありません。
そんな含み損と損切り幅を抑えた上で、
・窓が埋まる方向へのエントリー
・窓が埋まった後のエントリー
という2パターンのデイトレ事例を下記の記事にて解説させて頂きました。
>リスクリワード1:2~3。窓埋め後を狙った高勝率のデイトレ手法。
エントリーから決済までを図解していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、この窓はFXでは週開けの月曜のみですが、株式の場合は平日も窓が空くので月~金までチャンスがある傾向にあります。
FX以外の株式では、扱える銘柄がたくさんあるので、株式の銘柄で窓埋め戦略を狙っていくのもチャンスを増やせる点で大いにアリです。
どうしてもレバレッジが低くなるものの、その分は銘柄数に比例して発生する「チャンスの数」でカバーするイメージになります。
以上、参考にして頂ければ幸いです。