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本日は割と有名な部類に入るデイトレードの情報商材である「イサムデルタFX」をロジックの有効性を踏まえレビューしていきたいと思います。
この「イサムデルタFX」は、5分足に特化したFXのデイトレード手法を
ロジック詳細を解説した教材
エントリーと決済に活用するラインを描画するインジケーター
チャンス到来を通知するツール
というパッケージでトレーダーのイサム氏が提供している情報商材です。
有名なだけではなく、このイサムデルタFXは何年ものロングセラーとなっていました。
そもそも情報商材は、提供するノウハウやツールにそれなりの有効性が無ければ、購入者(実践者)からのクレームや告発、ネット上での暴露などにより、簡単に販売停止に追い込まれる事が非常によくあります。
そのため、長年売れ続けているということは、有効性を裏付ける1つの目安と見れるのではないか、そのように感じつつ、このイサムデルタFXの中身を覗いていきました。
ちなみに、イサムデルタFXでは、
「30万を稼げなかった場合の返金保証」
を長年に渡り行い続けていました。
大々的な返金保証を維持したままのロングセラーという事で、私としては好印象を感じた次第です。
もちろんネット上では、良い声もあれば、悪質というような批判的な声もないわけではありません。
本記事では、その辺りの真相も追求しつつレビューを進めていきますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
イサムデルタFXのデイトレ手法、ロジックについて
基本的なロジックは、5分足チャートにおいて三角持ち合い後のブレイクを狙うスタイルになります。
ただ、単に短期足である5分足だけを見るわけではありません。
上位足である
15分足
4時間足
で相場の大極、全体像を把握した上での、5分足でのデイトレードを行います。
要するに、長期足によるチャートパターンを踏まえる事で、中長期トレーダーの動向も押さえた上で、最終的に5分足で堅実な利幅を狙っているというわけです。
よって、イサムデルタFXでは、
5分足
15分足
4時間足
という複数の時間足チャートの分析により、
短期トレーダー
中長期トレーダー
の心理を踏まえた上でのデイトレード手法になっていると言えます。
このように、短期トレーダーだけではなく、同時に中長期トレーダーの動向も踏まえてる事で、より多くのトレーダーの意識をとらえやすくなるため、テクニカル分析の精度が向上する事は間違いありません。
そもそもテクニカル分析は「統計」であり、統計は母数=参加トレーダーが多いほど、その統計の精度・有効性が高まる性質があるからです。
三角持ち合いを狙ったイサムデルタFX、ロジックの有効性とは
そんなイサムデルタFXでは、前述のとおり、下図のような「三角持ち合い」のブレイクを狙っていきます。
参照:https://shikiho.jp/news/0/68383
そもそも三角持ち合いは、大きかった値動きが徐々に小さくなり、チャートの形が三角形になり、その後、大きなブレイクに至りやすいというチャートパターンです。
下図が、三角持ち合い後のブレイクを表したチャートになります。
参照:https://www.forex.com/jp/forex-lab/themes/technical-analysis/triangle-chart-patterns/
基本的には、三角を作っている2つのラインから、上げまたは下げの方向へのブレイクを確認した上で、そのブレイクに追従する形でエントリーしていきます。
損切りは、ブレイク周辺のレート(価格)となるため、損切り幅は決して広くはありません。
むしろ、エントリー場所から離れていない位置になるため、損切りに至った際の損失リスクは少ない方です。
また、イサムデルタFXで提唱している、この三角持ち合いは、ブレイク後の伸びは非常に大きい傾向にあるので、利確の際には相応の利幅を狙えます。
実際にイサムデルタFXでは、販売ページにあるとおり30~100pipsを狙えるロジックとなっている点からも、リスクリワード(損失:利益)は非常に優秀である事は間違いありません。
このようにリスクリワードが非常に優れた相場状況のみを、三角持ち合いに特化して狙っていくというのが、イサムデルタFXの強みなわけです。
ただ、ここで考えられる懸念点としては、三角持ち合いは簡単に見つける事ができるのか?という部分になってくるかと思います。
イサムデルタFXでは、どうやって三角持ち合いを見つけるのか
リスクリワードが優秀なチャンスである三角持ち合いですが、イサムデルタFXでは、以下の独自インジケーターを用いて三角持ち合いを見つけていきます。
- DeltaLine L
→相場全体の流れを中長期トレーダーの目線も踏まえて把握するための、4時間足ラインを描画するインジケーター - DeltaLine S
→4時間足ラインで把握した相場の全体像を受け、売買タイミングを掴むために15分足ラインを描画するインジケーター - Delta Sign
→買いと売りのシグナルサインを矢印で表示するインジケーター - Delta EV
→利確と損切りの目安を表示するインジケーター - Delta Meter
→通貨ペアやレート、残時間などを表示するインジケーター
各インジケーターの仕様は上記に記したとおりで、下図がチャート上に上記インジケーターが表示された図です。
そんなインジケーターを使った上での、このイサムデルタFXのエントリーから決済までの流れとしては以下のようになります。
基本的には、三角持ち合いを中長期トレーダーの目線、短期トレーダーの目線を踏まえた上で、上下のラインを使って描画
↓
買いまたは売りのサインが表示されるので、精査した上でエントリー
↓
表示される利確と損切りの目安を利用して、決済
その上で、上記のような理想的な流れを示したチャート図としては、以下のようになります。
このようにして、インジケーター側が三角持ち合いを表すラインを引いてくれた上で、決済と損切りの目安を視覚的に表してくれるわけです。
そのため、三角持ち合いが見つからずに、エントリーチャンスを取りこぼしていく・・・ということは、あまり考えられないのではないかと思います。
イサムデルタFXの懸念点
ここまでは、リスクリワードが非常に優秀な三角持ち合いを、独自インジケーターによって見極めるというイサムデルタFXの強みを主に解説してきました。
その反面、いくつか懸念点もありますので、その辺りを追求させて頂きたいと思います。
最終的な売買判断はトレーダーが行う必要がある
このイサムデルタFXは、インジケーターによって売買候補のサインが出るものの、自動売買をしてくれるEAではないため、あくまでもサインを表示してくれるだけに過ぎません。
要は、最終的なエントリーと決済の判断は、トレーダー自身が下す必要があるということです。
ただ、自動売買ではない分だけ、トレーダーによって成績が左右される可能性があるものの、EAによって実践者同士での売買タイミングの競合がない点は有利になるとは思います。
その上で、最終的な売買判断を下すノウハウが、イサムデルタFXでは解説されているわけです。
その最終判定のロジック・ノウハウそのものは、特に難しいという印象は受けませんでした。
もちろん、この印象は私個人の感覚でしかありません。
そもそも、三角持ち合いのブレイク自体、三角持ち合いの相場状況を見極められさえすれば、後はブレイクをしっかり待てるかどうかなので、それほど難易度が高くないと感じたわけです。
ただ、一般的な三角持ち合いでは、ブレイクにおけるタイミングのズレや、ダマしに遭遇しやすくなるという欠点がある事は否めません。
ブレイクしたと思ったらヒゲで戻して、再び三角持ち合いに戻るなどは、どうしても多くのトレーダーが迷う点かと思います。
その反面、イサムデルタFXではそれらを回避すべく秀逸なロジック・ノウハウになっているため、それなりの精度でトレードを行えるので、利益を積み上げていける傾向にあると考えられるわけです。
そのため、サイン表示後の最終的なエントリー判断の精度は、十分に高められる傾向にあると思います。
前述のとおり、リスクリワードが非常に優秀な上に、精度(勝率)も相応なものとなっています。
しかし、イサムデルタFXのインジケーターとノウハウが効果を発揮するような「理想的な三角持ち合い」のチャートパターンは、そうそう頻発はしません。
理想的な三角持ち合い、そのチャートパターンの出現頻度は少ない
日々チャートを見ていれば、綺麗な三角持ち合いがバンバン出現するかと言えば、出現の頻度は決して多くはありません。
要するに、エントリーのチャンスが決して多いという事ではないわけです。
前述のとおり、三角持ち合い自体がリスクリワードが良い「おいしい」相場のチャートパターンですから、そうそう頻発はしないことは仕方ないと思います。
ただ、イサムデルタFXでは、
・独自インジケーター
・ノウハウ
が、下図のように、基本的にあらゆる通貨ペアに対応していることで、出現頻度の少なさを補えていました。
あらゆる通貨ペアと言っているものの、あまりにも取引量が少ないマイナー過ぎる通貨ペアなどは、そもそも規則性が見られず、テクニカル分析の有効性がほぼないため、除外されます。
1つの通貨ペアだけでは、月単位でも数える程のトレード回数しかありませんが、トレード対象とする通貨ペアを広げる事により、トレード頻度そのものを上げる事ができるわけです。
現に、下図に記した実践者さんのトレード履歴にも、複数の通貨ペアによるトレードの実績が見られました。
下図における「item」の欄をご覧頂くと、複数の通貨ペアでトレードしている事が分かります。
上図においてトレードされていた通貨ペアは下記のとおりです。
- ポンド円(gbpjpy)
- ポンドドル(gbpusd)
- ユーロポンド(eurgbp)
- ドル円(usdjpy)
- ユーロドル(eurusd)
- ユーロ円(eurjpy)
- オージー円(audjpy)
1つの通貨ペアだけでは、なかなか三角持ち合いのような「おいしい」相場は前述のとおり訪れません。
ただ、上図のようにドルストレートからクロス円、ユーロポンドまで、あらゆる通貨ペアから利益を取れるノウハウになっているため、そんな「おいしい」相場に遭遇する確率を高めることができるわけです。
イサムデルタFXが悪質?と批判されるネット上の噂について
このイサムデルタFXに限らず、どんな情報商材にも「良い話」「悪い話」がネット上で飛び交っています。
それぞれが個人の見解なので、どんな発言をしようが自由である事は確かです。
ただ、そんな中で、イサムデルタFXに関しては、
「返金保証が悪質ではないか?」
という意見を述べている方がおられました。
不条理な保証条件?
このイサムデルタFXには、実践した上で30万円以上稼げない際には、代金を返金するという「返金保証付き」となっています。
要するに、
「30万以上を稼げる事は保証しますよ」
という内容の返金保証なわけです。
ただ、この保証には以下のような「条件」が存在し、その条件に対して批判的な意見がネット上では見受けられました。
- 3ヵ月以上の実践
- 50ロット以上の取引
この条件に対する批判としては、イサム氏が推奨している口座に購入者が登録した場合、口座の紹介料がイサム氏に入るので、保証が適用になっても痛手はないとのことでした。
これらの口座は、紹介されたトレーダーがトレードする度に、スプレッドの一部を紹介者に還元する仕組みがあります。
この紹介者がイサム氏にあたり、保証条件にある50ロットもの取引量があれば、イサム氏に相応の収入が入るわけです。
見方によっては、仮に返金保証になったとしても販売者のイサム氏には痛手がないから「悪質」ととらえる人もいるかもしれません。
ただ、イサムデルタFXの実践で稼ぎが30万に達せなければ返金するということに変わりはないわけなので、決して購入者が「不利」になる要素は1つもないはずです。
むしろ、数十万単位の稼ぎを保証してくれている情報商材自体が見当たらない中、イサムデルタFXの返金保証制度は優良な取り組むだと思います。
その上、特にイサム氏に収入が入るXMへの口座開設を「強制」しているわけでもありません。
MT4にインジケーターをインストールできれば、イサムデルタFXの実践は普通にできるので、特にXMでしか実践できないという道理はないわけです。
元から開設していた口座があれば、あえて推奨のXMを一から開設せず、元々あるそちらの口座でやれば良いだけですし、前述のとおり購入者が「不利」になる要素はまったくありません。
以上から、返金保証の内容が悪質という噂は気にする必要がないものだと思います。
イサムデルタFXは販売終了と販売再開を繰り返している?
また、ネット上で見かけた批判として、
「販売の終了と再開を繰り返し、消費者を焦らせて購入を煽っている」
という意見もありました。
実際のところ、イサムデルタFXは販売終了と販売再開は何度か繰り返していることは確かです。
私自身もイサムデルタFXの販売ページに、販売終了の告知を見掛けた事がありました。
もちろん、これだけを見れば、購入を希望する方は焦ってしまう事で、急いで購入しなければならないと思うかもしれません。
その上で、このような販売姿勢を良く思わない人がいることも仕方がないとは思います。
ただ、前述のとおり、このイサムデルタFXにはメールサポートだけではなく「電話サポート」も付属しているので、販売側に相応の「負荷」がある事は確かな事実です。
電話サポートはメールとは違い、サポート側の固定時間と労力が欠かせません。
そのため、購入者が一気に増えてしまえば、電話サポートの対応が間に合わない可能性があるわけです。
電話サポートの対応が間に合わなければ、購入者に対しての明らかな「不義理」になることは間違いありません。
そんな「不義理」な対応になってしまうことを避けるためにも、一定の購入者数を維持しておく必要があると思います。
その結果として、一時的な販売停止、そして販売の再開という流れがあっというわけです。
ですので、決して購入者を焦らせている、煽っているというわけではないと印象を私は持っていました。
まとめ。イサムデルタFXのレビュー。
販売ページの実績画像にあるとおり、ほぼ9割の勝率に加え、三角持ち合い特有となるリスクリワード(損失:利益)の優秀さを、インジケーターによってチャンスを逃さない仕組みが、このイサムデルタFXの強みとなっています。
もちろん、三角持ち合いという「おいしい」相場パターンは頻繫に訪れるわけではありません。
ただ、イサムデルタFXでは、情報商材でよく見かける特定の通貨ペアのみに特化しているわけではなく、あらゆる通貨ペアに対応しているため、頻度の少なさをカバーできていました。
当ブログでは、今回レビューした「イサムデルタFX」以上に、利益率に特化したデイトレ手法についてエントリーから決済までを掘り下げて図解していました。
チャートにラインを引く必要があるものの、1回の取引で2ケタ台の利益率も出せているデイトレ手法なので、ぜひ一度、以下のリンクから記事の方をお読みになってみてください。
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