杉原です。
今回は私がFXのデイトレで使っている、下記2つの欠かせない「ツール」に関して紹介したいと思います。
- MT4
- TradingView(トレーディングビュー)
まず1つめの「MT4」からいきましょう。
MT4
このMT4は、ロング、ショートなどのエントリーや、決済(利確または損切り)という「注文」を出す際に欠かせません。
そのため、MT4を使わない事にはトレードができないわけです。
そんなMT4は、
・パソコン版アプリ
・Web版アプリ
・スマートフォン版アプリ
と、さまざまな形式で使う事ができます。
3つ目に挙げた「スマートフォン版アプリ」では、iPhoneとandroidの2つが配布されているので、ご使用のスマートフォン機種によって使えないということは基本的にありません。
私自身は、上記の中でも「パソコン版」と「スマートフォン版」を利用していました。
とは言え、2つを併用するというわけでは特にありません。
基本的にパソコン版で操作しつつ、万一、パソコンやネット環境の不調で発注ができない事態になった際の「代替案」としてスマートフォン版も使えるようにスタンバイしているわけです。
ですので、基本はパソコン版のみでトレードしている形になります。
このMT4は、各取引業者が配布しているものを利用する必要があるため、ご利用の業者から直接ダウンロードしなければなりませんのでご注意ください。
TradingView(トレーディングビュー)
続いて私が利用しているツールは、TradingView(トレーディングビュー)です。
このツールは特に発注などに使っていないため、「必須」というわけではありません。
ただ、チャートを見ながらエントリーや決済の判断を下す際に、このTradingView(トレーディングビュー)は非常に使い勝手が良いため、継続して使い続けていました。
特にTradingViewで私が気に入っている機能は、下図のような「マウスホイール」を上下するだけでチャート画面を拡大したり縮小ができる点です。
引用:https://nettble.com/mouse.html
この機能はMT4では実装されていないようで、困っていましたが、TradingViewがあるお陰で、チャート画面の拡大/縮小が容易になり、エントリーや決済の判断を素早く下す事に役立っています。
また、インストール不要でブラウザ上にて動作し、チャートの設定を自由にカスタマイズしたものを保存が可能なので、外出先でも普段とおりの環境でトレードができる点もオススメです。
そのほか、「リプレイモード」という過去チャートを表示しながら、チャートの右側を非表示にしたまま、1本ずつローソク足を表示させる機能も推奨の1つとなっています。
1本ずつ表示させるだけではなく、早送りも可能
このリプレイモードならば、チャートの右側が見えないため、バックテストや練習の際に有効に活用ができるはずです。
そんなトレード手法のテストや練習はもちろん、新たなロジックを開発する際にも重宝したい機能となっています。
私が使っているツールのまとめ
以上、今回は、
・MT4
・TradingView
という私が使っているツールについて紹介させて頂きました。
MT4に関しては、エントリーや決済の発注をするために必須ですが、基本的に売買の判断にはチャートの見やすさや操作性が高いTradingViewを使用しています。
TradingViewのみで発注もできるのが理想・・・で、実際にOANDAという業者には発注ができるそうです。
ですが、私自身が使っている業者である「Exness」にはTradingViewからの発注はできないため、仕方なくMT4とあわせて2つのツールを使っている状況になります。
以上、参考にして頂ければ幸いです。
杉原。
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