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杉原です。
今回はタイトルにある通り、専業トレーダーに必要な
『制約』
と題して、安定した収入を相場から勝ち取り続けるために欠かせない要素を、相場を動かすトレーダーたちの人間心理を含めた解説をさせて頂く次第です。
まず、この制約は、普段ご自身がデイトレードする際に『理に適っている手法のみ』に取り組むことを意味します。
理に適ったデイトレード手法の定義とは
そんな「理に適ったデイトレード手法」とは、相場の本質/原理に沿った手法です。
そもそも相場は、買いと売りの多い方に価格が動くという、絶対的な仕組みがあり、今後も変わることは有り得ません。
そんな買いや売りの注文そのものは、私たち人間が発注するものです。
もちろん、EAのような自動売買ツールで、プログラムによる発注もあるので、注文するのは私たちだけとは言えないかもしれません。
ただ、そんなEAも作っているのは人間なので、結局のところは相場に対して出される
・買い注文
・売り注文
は、私たち人間による影響が反映されていることは確かなわけです。
その上で、先ほど書いたように、相場は「買い」「売り」の多い方に値動きが起こる絶対的な仕組みがありました。
つまり、人間心理が値動きを引き起こし、相場に影響を与えているということです。
そして、人間心理の要素は不変的なので『過去ー現在ー未来』に大きな差がありません。
以上から、相場の本質/原理にある人間心理を捉えたデイトレード手法
=理に適っている手法
は、過去ー現在ー未来において利益率に大差がなく、デイトレの場合は1日単位の負けが限りなく少ないはずです。
もちろん1日程度はマイナスの利益率、いわゆる負けの日はあるかもしれません。
ただ、2日続けてのマイナスや週単位のマイナスがある場合、そのデイトレ手法の有効性は不変的ではないと言えます。
つまり、1日単位でマイナスがよくある、または週単位でマイナスになる時点で、そのデイトレ手法は理に適っていない手法だと言っても過言ではありません。
そのため、そんな理に適っていない手法は、短期的には収益があっても、
専業として稼ぎ続けようとすれば、近い将来、損失が多くなり
「安定的に稼げない可能性」
が高くなってしまいます。
なぜなら、その手法は相場の本質を無視した、理に適っていない手法だからです。
ここまでを簡単にまとめると、以下のようになります。
- 日々のトレード収益を安定させ専業トレーダーとして生計を立てるるには、理に適っているデイトレ手法のみに取り組むという自己規律としての『制約』が欠かせない
- そんな理に適っている手法とは、相場を動かす人間心理を捉えたもので、1日単位の負けが限りなく少ない
以上、ここまでは、専業トレーダーとして取り組むべき手法の『要素』を解説させて頂きました。
ただ、具体例が無いことには、そんな理に適ったデイトレ手法のイメージができないと思います。
そこで続いては「理に適った手法」の具体例を解説していきますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
理に適った不変的なデイトレード手法の具体例
私自身、デイトレを始めるにあたり、ここまでお伝えしたように「理に適っていない手法」では専業として安定してかてないと感じて、ネットなどで理に適っている「不変的」な手法を探し、情報収集をそれなりに行なっていました。
しかし、書籍や情報商材を見ても、何一つ納得できる理に適った手法は見つからなかったんです。
情報商材の販売ページは、
・腕組みドヤ顔
・根拠がない話
・誰でも簡単になど甘い言葉による売り込みばかり
で、重要なはずのロジックは隠していて、購入後に中身を見れば、単にテクニカル指標をいくつも組み合わせただけのケースが大半でした。
実際にバックテストをしてみると、
・1日単位の負けが連続
・週単位の負けも多い
というだけではなく、酷い手法の場合、
・月単位
・年単位
でもマイナスになることもあり、
「こんな価値の無いノウハウが、何万で売られているんだ。。。」
と感じて、私自身、本当にびっくりしました。
そのような出来事に加えて、元々、
・学生時代は理系で統計学を履修
・前職では予備校で数学を指導
という、相場に対する自分自身の適正と「人に従うよりも自分で何でも決めたい性格」もあって、自分で完全に0から、不変的な理に適っているデイトレード手法を作り始めたんです。
そして、先ほども書いたように、「買い注文」「売り注文」の多い方に値動きが起こる相場の本質に沿って、地道に20年近い期間のバックテストを行っていました。
なかなか時間がかかりましたが、
・買い注文が増える
・売り注文が減る
という状況のみでロングを、逆に、
・買い注文が減る
・売り注文が増える
そんな状況のみでショートをすれば、含み損が少ないまま高い勝率を出せると、確信を持てるようになったんです。
具体的には『サポレジの重複』(サポートラインまたはレジスタンスラインの重複)に辿り着いたわけです。
多くのトレーダーは、RCIやRSIを代表とする、既存のテクニカル指標や
インジケーターを組み合わせているものの、
・パラメータ(設定値)
・適用する時間足
がそもそもトレードによって異なるので、買い注文や売り注文の増減を見極める精度が低くなると私は思い、パラメータが存在しないラインを軸に手法を開発していきました。
要するに、
・キリ番
・水平ライン
・トレンドライン
などの、パラメータがなく、トレーダーによって値動き分析の差が出ないことにより高い精度で分析がてきるものを中心に、デイトレ手法を作り上げていったわけです。
いわゆる『ライントレード』というスタイルになります。
もちろんRCIやRSIをはじめとする
・パラメータ(設定値)
・適用する時間足
がトレーダーよって違う指標やインジケーターでも、まったく使えないとは言えません。
実際にそれらの指標やインジケーターは、それなりの有効性があるからこそ、古くから現代まで存在し続けているはずだからです。
ただ、やはり有効性は「それなり」でしかなく、特定の相場状況でしか通用しないなど安定感に欠けるため「不変的な理に適っている手法」には不十分だと私は感じました。
結果、パラメータに差が出てしまう指標やインジケーターを中心にした手法では、相場の本質を捉えた不変的な手法には遠ざかってしまうので、実際に多くのトレーダーがそんな指標やインジケーターに頼って「勝ったり負けたりを繰り返している」のではないかと率直に感じたんです。
RSIやRSIなどのような指標やインジケーターは、あくまでもラインのような不変的なものを軸にした上で「補足」するような形で使うことが、精度を高めることに繋がると思います。
以上、この記事では、専業デイトレーダーとして、日々の収益を安定させるために取り組むべき手法として、
『不変的』で理に適っている手法
が有効だという解説をさせて頂きました。
実際に「不変性が高い理に適ったロジック」として、私はラインを使った『ライントレード』を強く推奨しています。
そんなライントレードは、下記の記事で勝てる原理/有効性を、トレーダーたちの心理動向を含めて解説していますので、ぜひ下記もお読みになってみてください。
本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。
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