杉原です。

この記事では、公式メールマガジンの方で案内している『重複点テクニカル』というFXのデイトレード手法における、QAを掲載しています。

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Q:どれくらい稼げますか。/必要な資金はどのくらいですか。


稼げる収入は、ご自身の「資金」によって大きく左右されるため、具体的に「幾ら稼げる」と明言することはできません。

ただ、私自身、私が当FXのデイトレ手法を継承した方々は、推奨している、

・21時頃~翌2時頃
・ゴールドを含めた約8つの銘柄

という条件の中で、冒頭から申し上げているような1日あたり平均10%台以上の利益率を出せていました。

そのため、単純計算で、

1日の収益 = トレード資金 × 0.1(10%)

の計算式で導く事ができます。

その上で、複利運用ではなく単利運用を行うのであれば、月の平日を20日と仮定して、上記1日の収益に対して「20」を掛け算すれば下図のように見込みの『月収』を割り出す事が可能です。

収入事例

ただ、「21時頃~翌2時頃」以外の時間帯でも取り組んだり、対象の銘柄を増やすことによって、より利益率を高められる余地は十分にございます。

以上を踏まえた上で、必要な資金は『1日の収益 = トレード資金 × 0.1(10%)』の計算式を前提に、ご自身が稼ぎたい収入から逆算することである程度の算出が可能です。

ただ、これは「単利運用」を前提とした話になります。

そんな「単利運用」のように毎日のトレードで得た収益を出金せず、資金に追加していく「複利運用」の場合であれば、1万円レベルの極めて少額な資金からでも、冒頭の実績画像でもお見せしたように数ヵ月で大きな資産を稼いでいくことも不可能ではありません。

1日平均で10%ずつ資金が増えていく算段があるからこそ、短期間の複利運用でも大きな稼ぎに繋がるわけです。

Q:勝率はどのくらいですか。


まず前提として、仮に勝率が99%だとしても、100回の内たった1回の負けトレード(損切り)で、99回分の勝ちトレード(利確)で得た利益をすべて失ってしまえば意味がありません。

要するに、最終的にどのくらいの利益率を出せるかが重要なのであり、いくら勝率が99%と高いとしても利益率が低くなれば、そのトレード手法は「粗悪」なものになるということです。

以上の前提から、私は勝率以上に、当ページで解説してきたとおり、

・含み損
・損切り幅

の2つを極限まで抑え込む事で、安全にロット数(取引数量)を引き上げ、利益率を高める方が極めて重要だと考えていました。

「含み損」「損切り幅」が極小ならば、ロット数を大きく上げてトレードしても危険(リスク)はなく、レバレッジの恩恵を最大限に活かして利益率を最大化することができるからです。

ですので、日々の利益率を最大化する上では、勝率の高さを極める事は「絶対条件」ではないと考えているものの、バックテストおよびリアルなトレードにおいては、9割強の勝率を維持している状況となっています。

その上で、当FXのデイトレ手法では分割した注文をしないため、「ナンピン」を抜きにした勝率となっていますので、一度の負けで大きなドローダウンも防げる事も特徴です。

Q:トレードの時間、銘柄の指定はありますか。


当FXのデイトレ手法では、

・キリ番
・水平ライン
・トレンドライン
・アウトライン

などの、時間足に縛られない指標を軸にした上で、短期~中長期の移動平均線を導入したテクニカル分析により、あらゆる時間軸のトレーダーからの注文方向(売りか買いか)が重なる「重複点」を狙い撃ちするのが基本となるロジックでした。

そのため、売買の注文数が多い方に値動きが発生する『相場の原理』に沿った「本質的」かつ「不変的」なロジックと言っても過言ではありません。

ゆえに、どんな時間/銘柄であっても通用するFXのデイトレード手法となっています。

ただ、日本時間の午前と午後に比べ、参加トレーダーの数が大幅に増加することで、

・取れる利幅が大きくなる
・テクニカル分析の精度が上がり勝率が高まる

という性質があるため、労力に対して得られる収益性を考慮して、「21時頃~翌2時頃」というニューヨーク市場とロンドン市場が「重複」する時間帯を推奨していました。

また、銘柄に関しては、

・ロット数を引き上げるための「レバレッジ」の高さ
・十分な利幅を得るための「ボラティリティ(値動き)」の大きさ
・得られる利益に関連する「スプレッド」の狭さ

などを踏まえた上で、以下8つを推奨の銘柄としていた次第です。

  • ゴールド(XAU/USD)
  • ポンドドル(GBP/USD)
  • ポンド円(GBP/JPY)
  • ドル円(USD/JPY)
  • ユーロドル(EUR/USD)
  • ユーロ円(EUR/JPY)
  • ユーロオージー(EUR/AUD)
  • オージードル米ドル(AUD/USD)

とは言え、今ここで挙げた推奨の「時間帯」「銘柄」は、利益率を最大化する上での「推奨」としているだけで、これら以外の時間帯/銘柄を追加することは何ら問題はありません。

その上で、私が掲載している実績や、当ページの最後に掲載している実践者の実績は、いずれも先ほど挙げた推奨の時間帯/銘柄に特化したものになります。

そのため、時間帯の延長、銘柄の追加を行うことによって、より利益率の向上も決して不可能ではないということです。

Q:トレード1回あたりに費やす時間(エントリーから決済に掛かる時間)はどのくらいですか。


長くても1時間はポジションを持ち続けないようにトレードルールが組まれているため、最大でも数十分が1回あたりのトレード時間となります。

とは言え、実際には平均して数分~長くて20分程度というのが大半です。

逆に、実際のリアルなトレードにおける経験では、エントリーした「数秒後」に利確ができたというのが最短の時間でした。

このように、稀ですが「数秒単位」で利確に至るケースもありますが、前述のとおり、平均的には数分~20分程度のトレード時間です。

当FXのデイトレ手法では、そんな短時間のトレードになるため、スキャルピング寄りのデイトレード手法となっています。

結果として、ポジション保有時間を短くできているので、

・突如として発表され「大荒れ」な値動きに繋がる各国要人の発言
・数百pipsが「ものの数分」で一直線に動いてしまう災害
・相場全体に大きな変動を及ぼす、主要各国が下す突発的な政治要素

などの、大損に繋がる事態に遭遇する確率を徹底的に避けることができています。

そんな不測の事態を避けられている点も、安定した利益率を支えることに役立っているわけです。

Q:取引業者/口座の指定はありますか。


前提として、当FXのデイトレ手法ではレバレッジの恩恵を最大限に活かし、ロット数を引き上げてトレードすることが重要な要素でした。

よって、レバレッジが高い業者は最低限「必須」としていました。

その時点で、国内口座は25倍までの規制があるため、正直に申しますと、当ページで掲載してきたような実績を出す事はできません。

その上で、私や私がFXのデイトレ手法を継承した方々が使用している口座は海外業者で、

・1,000倍以上のレバレッジ
・業界水準で見て極めて狭いゴールド/為替通貨ペアのスプレッド

の特徴を持つため、ロット数の引き上げや利幅の確保において、大きな恩恵を受けていました。

そんな優位性のある取引業者は、教材内で紹介していますので参考にして頂ければ幸いです。

もちろん、推奨の業者は必ずしも「指定」という事ではありません。

レバレッジが高く、スプレッドが狭い業者をすでに使っていたり、懇意にしている業者があれば、そちらを利用して頂く形でも実践は可能です。

Q:常にチャート画面を見続ける必要(チャートに張り付く必要性)はありますか。


まずエントリーの条件は、複数のサポートライン/レジスタンスラインが「重複」することが基本のルールです。

その上で、突如として複数のサポレジが重複することはなく、ルールが満たされるまでには例外なく『前兆』があります。

そのため、常にチャートに張り付く必要はなく、重複のルールが満たされる前兆が現れたら準備をするという流れになるので、

・動画視聴
・読書
・家事
・別のビジネス

などトレード以外の作業と並行することが可能です。

ですので私自身、トレードする際には、YouTubeやNetflix (ネットフリックス) などで動画を視聴しながら、取り組む事が多くなっています。

また、サポートライン/レジスタンスラインにローソク足が接触する前に、取引ツールでパソコンやスマートフォンにアラート通知を出すこともできるので、私の場合は通知が届いた時点でチャートを見始めるというスタイルで取り組んでいました。

以上から、チャートを常に監視し続ける必要がないので、何か別の作業と並行しても取り組めますし、作業の負荷自体も非常に低いという実感があります。

以上、公式メールマガジンの方で案内している『重複点テクニカル』というFXのデイトレード手法における、QAを掲載いたしました。

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※追加のQAもできましたので、掲載させて頂きます。

>重複点テクニカルのQA集その2

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