杉原です。

先日、長くお付き合いのある読者の方から

「4時間足は業者によって差が出るから有効性が低下するのでは?」

という質問を頂き、とても共通性の高い内容と感じたため、この記事を介して回答の方を共通したいと思います。

実際に、MT4によっては、4時間足の開始時刻が異なるため、業者によって4時間足の、

・始値
・安値
・高値
・終値

に違いが出るデメリットがあり、このような背景から、4時間足の有効性を懸念されていました。

4時間足は意味無い?

まず、業者毎に4時間足に差が出るMT4はそれほど数が多くない上に、その事実に気付いているトレーダーは

「トレーディングビューなどのチャートソフト」

のような、4時間足に差が無いチャートを見ている傾向にあります。

また、朝に発生する価格の暴走も「スワップポイントが異なる」点で、スワップポイントを狙うトレーダーがそれぞれの業者で取引することにより、各業者で大きく異なるのが実際のところです。

ですので、朝の安値や高値が業者毎にMT4で異なってきます。

以上から、少なくとも、あえて差が出てしまう業者のMT4を使いかつ操作性が劣悪なMT4でライントレードを行うトレーダーは世界的に見れば少数派だと思います。

上記の「差」による精度の低下やチャートの拡大縮小、ライン生成など、操作が遅れやすく、それがラインの漏れに繋がり、損失になる危険性があるからです。

MT4では手間が掛かるチャートの拡大/縮小や、ラインの生成や削除も、Tradingview(トレーディングビュー)であればワンクリックで可能なので、ライントレードを行う世界中のトレーダーからTradingviewが好まれています。

実際にライントレードを行う私自身も、発注のみをMT4で行い、ラインを引くなどのチャート監視はTradingviewで行っていました。

以上を前提として、4時間足を見る際には、各業者毎に違いが生じるMT4ではなく、共通した4時間足が閲覧できるチャートソフトのTradingviewなどを見てラインを引くことを推奨していました。

その上で、実際にトレーディングビューで見れるOANDAチャートなどでは、4時間足で引いたラインがしっかり機能している「答え」があるので、有効性が下がるのでは?ということは気にする必要ないと思います。

このブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、トレンドラインをはじめとするライントレードで「専業」として安定して稼ぎ続けるノウハウを公開していました。

実際に以下の記事では、エントリーから決済までを図解しているので、ぜひ一度お読みになってみてください。

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