杉原です。

今回は、

「FXのデイトレードを始めるには」

と題し、本格的にFXのデイトレードを始め、最終的に専業デイトレーダーになるための『手順』を解説していきます。

実際に私自身も専業として活動するに至った手順になるため、1つの成功事例として参考になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

1.最低限の知識を補充する

何はともあれ、FXのデイトレードに関して必要な最低限の知識を補充することは欠かせません。

そもそも言葉や用語の意味を理解ができなければ、何をして良いのかまったく分からず、先に進めないからです。

ですので、まずは必要最低限の知識補充が最初のステップになります。

ただ、知識の補充と言いましても、決して何かの勉強を時間を掛けて行うという事ではありません。

最低限、FXのデイトレードを始めるにあたり、

・知るべきルール
・知るべき情報

を押さえるだけで十分だと私は思います。

少なくとも、このデイトレードというビジネスモデルは、

「どのタイミングで売買するか」
→FXのデイトレード手法/ロジック

が利益を得る上で最重要な要素であり、そんな手法/ロジックを理解する上での知識以上は特に不要だからです。

ですので、無駄な経済知識などはFXのデイトレードで稼ぐ上で不要ですし、取り組むFXのデイトレ手法/ロジックを理解し、実践することができれば、それ以外の知識は特に要りません。

それこそ、どのタイミングで売買するかで利益が決まるため、そもそも必要な知識自体が非常に少ないわけです。

実際のところ私自身、専業の今も経済の知識には疎いままで、FXのデイトレ以外の投資関連も特に詳しくはありません。

そんな、FXのデイトレードを始める上で必要最低限の知識に関しては、下記の記事で用語の解説を交えながら記事を行っていますので、あわせてご覧になってみてください。

アフィリエイトやYouTubeなどの「情報発信」を主体とするビジネスモデルであるネットビジネスは、発信する情報の「引き出し」を持っていないければ話にならないため、『知識量』が稼ぐ金額に比例する側面があると思います。

そんな知識補充の段階において、上記のようなネットビジネスでは相応の時間や労力が必要になることは必須なわけです。

対して、このデイトレードに関しては、繰り返しになってしまい恐縮ですが、あくまでも、

「どのタイミングで売買するか」

というFXのデイトレ手法を理解し実践ができるかどうか、これ以外にFXのデイトレで勝つために必要なことはありません。

要するに、自身が取り組むFXのデイトレ手法を理解して実践ができる、そのレベルの知識で十分だということです。

そんなFXのデイトレードにおける知識補充と言っても、売買に関わる用語を知っていれば良いだけですので、

「人の名前を覚える程度」

の労力というのが率直な感覚になります。

まずは必要最低限の知識補充として、先程も紹介した下記の記事に目を通して頂ければ幸いです。

>デイトレードとは~知識0から始めるFXのデイトレ講座~

>デイトレの利益率/勝率/pipsは、何を重視すべきか。

先程、ネットビジネスは知識補充に労力が発生するという話をしましたが、決してネットビジネスを否定しているという事ではありません。

ネットビジネスはネットビジネスで、

・好きな事と結び付けて楽しめる
・軌道に乗れば収益の自動化もできる
・やり方によっては有意義な人間関係をネットから構築ができる

などの大きなメリットがあるからです。

そんなネットビジネスとFXのデイトレードを比較した記事を用意していますので、興味がありましたらあわせてご覧になってみてください。

>FXのデイトレードVSネットビジネス。どちらが稼げるのか、資質や適性を踏まえた比較と考察。

2.有効なFXのデイトレード手法を手にする

これは先ほども繰り返し出てきた、

「どのタイミングで売買するか」

という部分にほかなりません。

FXのデイトレードで稼ぎ最終的に専業デイトレーダーになる上では、結局のところ、このデイトレード手法/ロジックが最重要です。

有効なFXのデイトレ手法を手にする過程としては、

・自らがFXのデイトレ手法を1から開発する
・すでに確立されているFXのデイトレ手法を習得する

という2パターンの方針があります。

自ら開発する方針では、開発過程に「楽しさ」を人によっては感じられるメリットがあるものの、有効なFXのデイトレ手法を開発ができるまでに相当な時間と労力が必要というデメリットもあるので注意が必要です。

その上で、場合によっては数年以上も開発期間を要し、最悪の場合、開発ができずに生涯を終える可能性も否定はできません。

対して、情報商材などを介して「すでに確立されているFXのデイトレ手法を習得する」という方針であれば、「その日」から利益を出していくことも十分に可能となります。

少なくとも、FXのデイトレードは「どこで売買するか次第」であるため、そもそも手法の習得に時間はそれほど掛からない傾向にあるからです。

ですが、「すでに確立されているFXのデイトレ手法を習得する」という方針におけるデメリットとして、

『その手法が本当に有効かどうか、実践しなければ分からない」

という点が挙げられます。

要するに、情報商材などで購入したデイトレード手法の情報が、「本物」かどうかは、実際にトレードしなければ分からないということです。

そんな手にしたデイトレ手法の情報が「偽物」の手法であれば、資金を失う可能性も否めません。

そもそも情報商材はもちろん、オンラインサロン、コンサルにしても、それらの販売者は購入者/参加者から頂く「購入費/参加費」で利益を得ています。

そんな「購入費/参加費」は数万以上が大抵であり、販売者/運営者は大きな利益を得ていることは間違いありません。

ただ、そんな販売者や運営者が本当にトレードで勝てているかは確かめようがないため、情報商材やオンラインサロンにしても、お金を払っても本当に勝てるFXのデイトレ手法を得られるかは未知数なわけです。

実際、トレードで勝つよりも、情報商材の販売やオンラインサロンの運営をした方が「儲かる」という思想で、トレード手法を売り込んでいる人が多数いるのが実情かと思います。

トレードでは損をする事もありますが、情報商材の販売やオンラインサロンの運営は仮に売れなくても、損失を被る事はありません。

だからこそ、情報商材の販売やオンラインサロンの運営で「安定的」に儲けようとしている人は多いのだと思います。

そのような思想の人は、「購入費/参加費」を得られれば良く、何より実際に勝てていないトレーダーであるケースが非常に多いため、提供する手法の有効性は低い傾向が否めません。

以上のような背景から、「すでに確立されているFXのデイトレ手法を習得する」という場合には、「当たりハズレ」のデメリットがあるという話でした。

もちろん、中には、有効性のあるトレード手法をしっかり公開している方も少なからずおられるのは事実です。

その上で、有効な手法かどうかを判断するコツ/指針としては、

「どのような理由で、その人が手法を公開しているか」

を見て、理に適った理由で情報発信をしているかを見極めるのが一番かと思います。

まず、少なくとも、FXのデイトレードで勝てる手法を身に付けているのであれば、その人は基本的に収入で困る事はありません。

そのため、あえてネットを介し、不特定多数の第三者に自身の手法を教えるというメリットがないわけです。

メリットがないにも関わらず、時間と労力を掛けて情報発信する意味としては、

「自分がトレードで勝ててないので、生計を立てるために投資/トレード関連の情報発信をしている」

というのが妥当な推論かと思います。

その反面、

「不特定多数の第三者に勝てるトレード手法を継承し、その第三者が勝つほど、情報提供料ではない大きな利益が得られる」

という理に適った理由で、情報発信(トレード手法の提供/継承)を行っている人からであれば、有効な手法を得られる可能性は大きく高まるはずです。

ですので、そのような第三者を勝たせる事に合理的な理由がある人かどうかが、有効なFXのデイトレード手法を得られるコツであり、「すでに確立されているFXのデイトレ手法を習得する」という方針における成功法則かと私は思います。

そんな私自身、自分が成果を出しているFXのデイトレ手法を継承している理由としては、先ほど挙げた、

「不特定多数の第三者に勝てるトレード手法を継承し、その第三者が勝つほど、情報提供料ではない大きな利益が得られる」

などの側面があり、具体的に下記の記事で、包み隠さず正直な話をお伝えしていますので、ぜひあわせてご覧になってみてください。

>私が有効なFXのデイトレード手法を第三者に継承している理由

また、私自身のデイトレ手法における継承に関しては、下記で触れていますので、興味がありましたら目を通して頂ければ幸いです。

3.取引口座を開設する

続いては、実際に取引する口座を開設するステップになります。

銀行口座のように、取引口座を開設するわけです。

この取引口座に関しては、利益率を最大化するため、FXのデイトレに特化した業者の選び方を解説していますので、下記の記事をご覧になってみてください。

>少額でも儲かる。FXのデイトレードに適した取引口座のスペック。

>【海外FX業者VS国内FX業者】どちらを選ぶべきか15項目で比較

また、上記の記事でも紹介している、私や私がFXのデイトレ手法を継承した方々が使っている業者のレビュー記事もありますので、興味がありましたら目を通して頂ければ幸いです。

>レバレッジ無制限×証拠金維持0%のロスカット水準「Exness」本音レビュー

ちなみに、口座開設を行うだけでも、下記のようにトレード資金のプレゼントや、入金額に応じて資金を倍にしてくれるような業者もあります。

>破格。GemForex「万単位」の口座開設ボーナスと入金ボーナスに関して詳しく解説。

>こんなにイイの?IS6FXの口座開設ボーナス(未入金ボーナス)詳細と注意点

>何度でも貰えるIS6FXの入金ボーナスの詳細と注意点

この口座の開設は、特に書類の郵送や、外出などの手間は一切ありません。

すべて、ネット上の入力作業のみで完了し、早ければ当日中からFXのデイトレードを開始する事もできます。

4.デイトレードの練習を行う

先ほど解説した「2.有効なFXのデイトレード手法を手にする」で得たFXのデイトレ手法を、実際の本番環境にて、まずは少額から練習する事をおすすめしていました。

たくさんの資金を最初から口座に入れFXのデイトレードを開始しても、慣れていない場合、せっかく有効なFXのデイトレ手法を手にしてもミスしてしまう事で損失を被る可能性が否めません。

要するに、有効なFXのデイトレ手法とおりにトレードができない可能性があり、それにより勝てず損失を出す可能性があるということです。

ですので、手にしたFXのデイトレ手法をしっかり身に付け、ミスがない段階になった際に初めて資金を多く投入していく方針が良いと思います。

とは言え、結局のところ、

「どのタイミングで売買するか」

がデイトレのすべてと言っても過言ではありません。

そのため、デイトレードの練習と言っても、それほど時間が掛からない傾向にあります。

早い人は数回のトレードで十分という人もいますし、そのような方は「その日」から普通に利益を出していっています。

もちろん、人によって理解度が異なるので、掛かる時間にも差がある事は否めません。

ただ、結局やる事は「買い」「売り」の操作という単調作業なので、長くても数日くらいの練習で十分かと私は思います。

私の場合、最初から自分自身が開発したFXのデイトレ手法を実践しており、その開発の過程が練習も兼ねていたため、1,2回程度、発注がしっかりできるかの確認をした上で、すぐに相応の資金を入れて本格的にFXのデイトレードを開始していました。

そのほか、私の手法を継承した方々の場合でも、早い人では、その日に練習を終え、当日中にFXのデイトレードを本格的に開始するケースも少なくありません。

そんなデイトレ手法の継承に関しては、下記で触れていますので、宜しければあわせてご覧になってみてください。

>1日平均15%の利益率を出すデイトレ手法の継承について

5.本格的にFXのデイトレードを開始する

ここまでで、

1.最低限の知識を補充する
2.有効なFXのデイトレード手法を手にする
3.取引口座を開設する
4.デイトレードの練習を行う

という手順を経たので、後は本格的にFXのデイトレードを開始するだけです。

その際、どのくらいの資金が必要かは、下記の記事で細かく解説していますので、あわせてご覧になってみてください。

>専業デイトレーダーに最低でも必要な資金を「7つの月収別」で解説

総括~FXのデイトレードを始め、専業デイトレーダーになるまでの手順~

以下、本記事で解説した、FXのデイトレードを始める手順、および専業デイトレーダーになる手順が下記5ステップになります。

  • 1.最低限の知識を補充する
  • 2.有効なFXのデイトレード手法を手にする
  • 3.取引口座を開設する
  • 4.デイトレードの練習を行う
  • 5.本格的にFXのデイトレードを開始する

記事内で紹介していた別の記事を参考にしつつ、1つずつ進んで頂ければと思います。

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

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杉原。