ゴールド米ドル(金、XAU/USD)

杉原です。

FXのデイトレードにおいてゴールドを取引する上では、私の方で最も推奨している海外FX業者として「Exness」を挙げている程、非常に優秀なゴールドの取引環境が整っています。

今回の記事では、そんなExnessにおけるゴールド(XAU/USD)の「取引条件」と「注意点」について掘り下げて解説させて頂きます。

Exness(エクスネス)>Exnessの公式ページはこちら<

下記のような6つの取引条件を解説しながら、あわせて注意点も補足していく次第です。

  • 取引時間
  • レバレッジ
  • 必要証拠金
  • スプレッドと手数料
  • ストップレベル
  • スワップポイント

それでは早速いってみましょう。

ゴールド(XAU/USD)の取引時間

まずは最も重要な取引時間から触れていきます。

ドル円(USD/JPY)などの為替通貨ペアと、ゴールド(XAU/USD)におけるトレードが可能な時間帯が異なるからです。

そのため、いざゴールドをトレードしようとしても、取引が不可能な時間帯であれば、エントリーの注文は残念ながらとおりません。

そのような事態を避けるためにも、まずはゴールド(XAU/USD)の取引可能な時間帯をチェックして頂ければと思います。

以下が、そんなExnessにおけるゴールド(XAU/USD)で可能な取引時間です。

  冬時間 夏時間
取引が可能な時間 月曜日08:05~
土曜日06:59
月曜日07:05~
土曜日05:59
取引時間外 06:59~
08:01
05:59~
07:01

ご覧のとおり、Exnessのゴールドは夏時間でも冬時間でも、早朝の約1時間はトレードすることができません。

実際には、早朝時間はスプレッドが広がる時間帯であるため、そもそもトレードに適した時間ではなく、取引が不可能であっても、それほど不便ではないと私は感じていました。

また、注意点として、実際にトレードしていると分かるのですが、翌日が「アメリカの祝日の際」には前日の「ニューヨーク時間がオープンする時間帯」から取引ができない事が多々あります。

その際には、事前にExnessの方からメールが届きますので、何の通知もなく取引が不可能になるわけではありません。

ニューヨーク時間がオープン時間は、

・冬時間であれば22時
・夏時間であれば21時

になりますので、翌日がアメリカの祝日という場合はこれらの時間帯からExnessのゴールドは取引不可能となるため、ご注意ください。

ただ実際のところ、日本とは異なりアメリカの祝日はそれほど多くはありません。

むしろ非常に少ない方です。

ですので、それほど取引ができない日があるというわけではなく、上記のようにアメリカの祝日でゴールドの取引ができなくなるパターンは、非常に稀なケースになります。

ちなみに、この取引可能な時間は、各業者によっても異なります。

最もボラティリティが大きく「稼ぎ時」である、日本時間の深夜~2時の時間帯で、約1時間、毎日のように取引を停止している業者も少なくありません。

その点、Exnessでは早朝以外は基本的にトレードが常にできる環境であるため、上記の稼ぎ時でもチャンスを逃す事なくトレードができるわけです。

Exnessにおけるゴールド(XAU/USD)のレバレッジ

Exnessの場合、ドル円(USD/JPY)などの為替通貨ペアと「同じ」レバレッジがゴールド(XAU/USD)にも適用されており、下表のような非常に高いレバレッジを利用することが可能です。

以下が、Exnessにおける資金別のレバレッジになります。

有効証拠金(USD=ドル表記) 利用可能となる最大レバレッジ
0~999 無制限または2,000倍
詳しくは表の後に解説
1,000~4,999 2,000倍
5,000~29,999 1,000倍
30,000~ 500倍

以上のように、資金によってレバレッジの制限が生じるものの、ほかの業者にはないレベルのレバレッジを誇っています。

ちなみに、表の上部にある「無制限」のレバレッジですが、以下の条件をすべて満たす事により、発動されます。

  • 1.口座に入れている資金が999ドル以内
  • 2.合計で5ロット以上のトレードをしている
  • 3.10回以上のトレード回数がある

こちらに関しては、下記の記事にて細かく掘り下げて解説していますので、必要に応じて参照ください。

>【Exness】人によって適用されない?レバレッジ無制限の条件について解説

表のとおり、トレード資金=口座残高によってレバレッジの「制限」が発生するので注意が必要です。

ですが、Exnessは海外FX業者にしては非常に珍しく、ポジションを保有したままでも、口座資金の「移動」ができます。

そのため、Exness内に別の追加口座を作っておき、その口座に資金を移動することで、レバレッジ制限を回避して、より高いレバレッジでトレードを維持する事も不可能ではありません。

ぜひ参考までに。

また、アメリカ雇用統計などの重要指標の、

発表前15分~
発表後~5分

の間は、強制的に200倍までレバレッジが制限されるのでご注意ください。

そもそも、雇用統計など重要指標の前後は「相場が荒れる」ので、テクニカル分析が効きにくくなるため、私としては常にその前後は避けるようにしていました。

その辺りの詳しい原理の解説は、下記の記事が参考になりますので、必要に応じて参照頂ければと思います。

>勝つためのデイトレードにおける「経済指標」の有効な活用方法

ゴールド(XAU/USD)の必要証拠金

Exnessのゴールド(XAU/USD)の必要証拠金は、次の計算式で求める事が可能です。

必要証拠金=ゴールドの価格(レート)×ロット数×100オンス÷レバレッジ

下記のような条件における具体例において、実際の必要証拠金を算出してみますので参考にして頂ければと思います。

  • ゴールド(XAU/USD)のレート:1,800ドル
  • ロット数:1ロット
  • 最大レバレッジ:2,000倍

以下が、その計算の内訳です。

必要証拠金=1,800ドル(レート)×1(ロット数)×100(オンス)÷2,000(レバレッジ)

90ドル

以上のように、1ロットあたり90ドルとなり、1ドル110円であれば日本円にして「9,900円」が、ゴールド(XAU/USD)の必要証拠金になるわけです。

大抵の業者がゴールドに関しては、為替通貨ペアとは異なる100倍などの低いレバレッジしか提供していません。

その反面ここまで解説したように、Exnessは高レバレッジにより低額な必要証拠金でトレードが可能なため、少額からでもトレードを行うことができるという大きなメリットがあるわけです。

ゴールド(XAU/USD)のスプレッドと手数料

続いては、特にデイトレーダーにとっては利益率を高める上で欠かせない「スプレッド」と「手数料」について解説していきます。

以下の表が、Exnessで開設が可能な4タイプの口座別スプレッドと手数料です。(執筆時点のデータ)

概算で1ドルあたり約0.1pipsとして考えると比較が容易です。

スタンダード口座 プロ口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座
ゴールド
XAU/USD
1.60pips 1.12pips 0.63pips 0.00pips
7ドル 16ドル

概算で1ドルあたり約0.1pipsとして計算しますと、

1位 : プロ口座 = 1.12pips
2位 : ロースプレッド口座 = 1.33pips
3位 : ゼロ口座 = 1.60pips
4位 : スタンダード口座 = 1.60pips

という順位付けの取引コスト(スプレッド+手数料)になりました。

実際のところ、他社はゴールドのスプレッド状況は、3.00pips以上が大半となり、ここまで狭いスプレッドを提供しているExnessは非常に「FXのデイトレード向き」だと思います。

ゴールド(XAU/USD)のストップレベル

Exnessにおけるストップレベルは「0」となっています。

そのため、

・利確
・損切り

の指値、逆指値の注文を非常に細かなレベルで設定する事とができるわけです。

前述のスプレッドと手数料に加え、このストップレベルが狭い(0)という点からも、Exnessはゴールドのデイトレードに適した環境だと私は思います。

ゴールド(XAU/USD)のスワップポイント

他社の場合は大抵がマイナスのスワップポイントが付与されるため、ポジションを持ち越したまま日をまたぐ際には、利益が少なからず「削られて」しまいます。

その反面、Exnessにおいて、ゴールド(XAU/USD)のスワップポイントは他社とは異なりまったく発生しません。

要するに、スワップポイントは完全に0だということです。

ですので、ここまで触れたようにExnessのゴールドに関してFXのデイトレードに適していますが、日をまたぐスイングトレードにも有利なトレード環境だと思います。

総括。Exnessでゴールド(XAU/USD)をトレードする6つの取引条件と注意点。

以上、本記事ではExnessにおけるゴールド(XAU/USD)の取引条件に関して細かく掘り下げて解説させて頂きました。

以下が、その総括になります。

  • 取引時間
    →早朝1時間を除く時間帯
  • レバレッジ
    →無制限~
  • 必要証拠金
    →価格が1,800ドル時に2,000倍のレバレッジであれば約9,900円
  • スプレッドと手数料
    →最小で0.8pips相当
  • ストップレベル
    →0
  • スワップポイント
    →0

以上のようなExnessのゴールドにおける優秀な取引条件により、FXのデイトレードに適した業者だと率直に思います。

すべてのスペックが、他社とは明らかに差別化を図ったと言えるほどで、おそらくExness側もゴールドの取引環境を大きな「強み」にしていることは間違いありません。

他社のゴールドにおける取引条件に関しては、

・スプレッドは大抵の場合3.00pips辺り
・為替通貨ペアとは別のレバレッジ制限として、100倍や200倍
・稼ぎ時である日本時間の深夜帯で取引制限

など、とてもFXのデイトレードに適した環境とは言えないのが実情です。

対して、本記事で解説してきたように、Exnessはゴールドに関して非常に「優遇」した取引条件である事は間違いありません。

以上から、私としてはFXのデイトレードでゴールドを扱う場合には、Exnessが最適な業者だと率直に感じていた次第です。

現に、下記の記事で紹介しているように、私や私がFXのデイトレ手法を継承した大半の方々も、このExnessでFXのデイトレードを行っていました。

【実践者の実績や生の声】

高い利益率をFXのデイトレードで叩き出すために、ぜひExnessの検討を視野に入れていただければ幸いです。

下記がExnessの公式サイトですので、一度、サイトの方だけでも覗いてみてください。

Exness(エクスネス)>Exnessの公式ページはこちら<

この記事で挙げたゴールドでは、

・テクニカルの効きやすさ
・値動きの大きさ

この2つが合わさり、トレード手法によっては、下図のように一度のトレードでも2桁台を充分に超える利益率を出すことも不可能ではありません。

ゴールドの利益率(トレンドラインのブレイク手法

上の図は、私自身が得意とするサポレジを使ったデイトレ手法で、トレンドラインのブレイク手法に特化したロジックです。

このトレンドラインのブレイク手法は、

・短期トレーダーと中長期トレーダー
・逆張り派と順張り派

それぞれが同じトレンド方向になるロジックでありつつ、トレンドラインを「引かないトレーダー」からも同じ方向性が意識されやすいチャートパターンに特化していました。

そのため、大勢のトレーダーと同じ方向にエントリーができるので、極めて高い精度となり「含み損」「損切り幅」を最小限に抑え込めて、低いリスクのままロットを上げて利益率を向上させていたデイトレ手法になります。

下記の記事では、このトレンドラインのブレイク手法について、エントリーから利確・損切り、ロットの設定まで実際の事例を使って図解していますので、ぜひご覧になってみてください。

>トレンドラインのブレイク手法のエントリーから決済までの図解

このトレンドラインのブレイク手法は、ゴールドはもちろん、他のどんな銘柄にも変わらず通用するデイトレ手法なので、複数の銘柄を扱って、1日で数十%の利益率を出せる日もあります。

その辺りの収益事例も掲載しているので、ぜひ上記のリンクからトレンドラインのブレイク手法をまとめた記事の方をご覧頂ければ幸いです。

以上、お読み頂きありがとうございました。

杉原。

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