「海外FX業者の取引口座」の記事一覧

デイトレードの取引口座に関する目次記事

杉原です。

この記事は、デイトレード専業で活動する上で推奨したい『取引口座』に関連する講義の「目次」になります。

・より利益率を高めるための具体的な選び方のポイント
・スプレッドが狭いデイトレに特化した業者の紹介
・通貨ペアごとのスプレッド比較
・口座開設ボーナスや入金100%ボーナスの案内

など、取引口座における有益な情報をまとめました。

いくつかの分類ごとに仕分けているので、気になる/知りたいという記事を自由に選択して頂ければ幸いです。

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【最新の比較】Exnessのプロ口座とXMのKIWAMI極口座

杉原です。

現時点における海外FX業者で「非常に高いレバレッジ」「手数料なしの狭いスプレッド」というデイトレードに特化した口座タイプは、

・Exnessのプロ口座
・XMのKIWAMI極口座

になります。

Exness(エクスネス)公式サイト-Exnessプロ口座の詳細はこちらー

XM公式サイト-XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら-

他のFX業者でも狭いスプレッドの口座タイプが提供されているものの、スプレッドとは別に「手数料」が発生するため、結局のところ毎回の取引コストが高くなりがちです。

ですが、ここで挙げた「Exnessのプロ口座」「XMのKIWAMI極口座」に関しては、国内口座に近いほどのスプレッドを手数料なしで提供してくれています。

どちらも1,000倍を超えるレバレッジを使用できる上に、為替通貨ペアだけではなく、同じ口座内で、ゴールドなどのCFDも狭いスプレッドで取引が可能です。

この記事では、そんなデイトレードに特化した「Exnessのプロ口座」「XMのKIWAMI極口座」の、執筆時点における最新の比較情報を、下記のような項目でお届けさせて頂きます。

  • スプレッド
  • 必要な証拠金
  • ボーナス
  • レバレッジ
  • 強制ロスカット水準
  • 両建て事情

それぞれの項目がデイトレの成果に影響する重要なものなので、ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。

以前はスプレッドやスリッページなどを比較し、XMのKIWAMI極口座よりExnessのプロ口座が遥かに優れていると判断していました。

ただ、スプレッドの改定や、実際にKIWAMI極口座を使ってスリッページの検証を行い、それほど2つの口座タイプでの差が無くなってきたのが実情です。

この記事では、最新のスプレッドや、実体験も含めたリアルな情報をお届けし、どちらが向いているかの判断もできるよう丁寧な解説をさせて頂きます。

Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座をスプレッドで比較

最初はデイトレードにおいて、毎回の取引コストとして非常に重要なスプレッドから比較したいと思います。

Exnessのプロ口座もXMのKIWAMI極口座も冒頭で申し上げましたように、スプレッドの狭さを強みとしながらも「手数料」は一切ありません。

他の海外FX業者でも提供しているデイトレに特化した口座タイプでは、ほとんどがスプレッド以外に手数料が発生しているので、その分だけコストが毎回かかります。

対して、Exnessのプロ口座もXMのKIWAMI極口座も手数料がなく、単純にスプレッドのみが取引コストの比較対象です。

その上で、デイトレードで多くのトレーダーから注目される為替通貨ペアと貴金属関する平均のスプレッドを、以下の表にて比較形式でまとめました。

それぞれスプレッドが狭く優れている方を色分けしているので参考にしてみてください。(差がない場合は着色をしていません)

  Exness
プロ口座
XM
KIWAMI極口座
ユーロドル
EUR/USD
0.6 pips 0.7 pips
ドル円
USD/JPY
0.7 pips 0.7 pips
ポンドドル
GBP/USD
0.7 pips 0.7 pips
ポンド円
GBP/JPY
1.3 pips 1.4 pips
ユーロ円
EUR/JPY
1.2 pips 1.2 pips
オージー米ドル
AUD/USD
0.9 pips 0.9 pips
ポンドオージー
GBP/AUD
1.8 pips 2.1 pips
ユーロオージー
EUR/AUD
1.5 pips 1.5 pips
ユーロニュージーランドドル
EUR/NZD
2.3 pips 2.4 pips
オージー円
AUD/JPY
1.3 pips 1.3 pips
ユーロポンド
EUR/GBP
1.0 pips 0.9 pips
ニュージーランドドル米ドル
NZD/USD
1.2 pips 1.2 pips
ニュージーランドドル円
NZD/USD
1.8 pips 2.0 pips
ゴールド
XAU/USD
1.25 pips 1.5 pips
シルバー
XAG/USD
2.4 pips 2.2 pips

このように比較して見ると、ほとんどが大差なく、若干ですがExnessプロ口座の方がKIWAMI極口座よりも、多くの銘柄でスプレッドが狭くなっています。

そんな両者のスプレッド差を比較したものが下の表です。

  Exnessのプロ口座/XM
KIWAMI極口座
ユーロドル
EUR/USD
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
ドル円
USD/JPY
引き分け
ポンドドル
GBP/USD
引き分け
ポンド円
GBP/JPY
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
ユーロ円
EUR/JPY
引き分け
オージー米ドル
AUD/USD
引き分け
ポンドオージー
GBP/AUD
Exnessのプロ口座
0.3 pipsの差
ユーロオージー
EUR/AUD
引き分け
ユーロニュージーランドドル
EUR/NZD
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
オージー円
AUD/JPY
引き分け
ユーロポンド
EUR/GBP
XMのKIWAMI極口座
0.1 pipsの差
ニュージーランドドル米ドル
NZD/USD
引き分け
ニュージーランドドル円
NZD/USD
Exnessのプロ口座
0.2 pipsの差
ゴールド
XAU/USD
Exnessのプロ口座
0.25 pipsの差
シルバー
XAG/USD
XMのKIWAMI極口座
0.2 pipsの差

以上が、両者のスプレッド差になります。

実際のところ、両者は大半が「引き分け」で、若干数、Exnessのプロ口座が狭いスプレッドを提供している傾向にありました。

このようなスプレッドは狭い分だけ、

・勝った際の利幅が大きくなる
・負けた際の損切幅が狭くなる

というメリットあり、それが直接的に利益率の向上へと繋がっていくことは間違いありません。

ですので、同じデイトレ手法に取り組むと仮定した上で、ご自身が取引される通貨ペアのスプレッドがより狭い方を選択する方針が良いと思います。

XMのKIWAMI極口座にあるスリッページへの言及

ここでは両者のスプレッドについて比較しましたが、XMのKIWAMI極口座にはスリッページというスプレッドでも手数料でもない別の取引コストが発生する可能性があります。

このスリッページは、実際にエントリーした価格よりも「不利」な価格(含み損を多く抱える形)で約定するイメージです。

日本の国内口座と同じく、トレーダーと反対の売買を業者側が市場に通す、OTC方式というものを採用していることで、スリッページ発生の可能性が出てきます。

もちろん、このようなスリッページは、毎回のトレードで発生するわけではありません。

とは言っても、何回に1回かの割合でスリッページが発生していれば、せっかく狭いスプレッドで取引できるものの無駄に取引コストが増えるため、狭いスプレッドのメリットが薄れてしまいます。

そこで、スリッページによるデメリットはどのくらいになるか、実際にXMのKIWAMI極口座を使ってリアルなトレードを行ってみました。

期間としては、KIWAMI極口座は2022年の10月頃に提供が開始され、その時期から翌年1月までの約3ヵ月間になるので、それなりの信ぴょう性があると思います。

その検証の結果としては、よほど相場が異常に大きく動く時(重要な経済指標の前後)以外は、特にスリッページの発生は感じられず、公式サイトで提示されている平均スプレッドとほぼ変わりませんでした。

むしろ、ロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間帯のように、参加トレーダーが多い時間帯であれば、公表されている平均スプレッドよりも狭くなることもあったほどです。(これはExnessのプロ口座も同じでした)

以上から、重要な経済指標の前後を避け、参加トレーダーが多い時間帯に取引すれば、スリッページの発生を避けられる上に、平均スプレッドよりも狭いスプレッドでトレードできる可能性もあります。

もちろん、これは現時点での話で、今後も引き続き定期的に検証を行い、変化があれば最新情報を追記させて頂く予定です。

Exness(エクスネス)公式サイト-Exnessプロ口座の詳細はこちらー

XM公式サイト-XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら-

Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座を必要な証拠金で比較

デイトレードに特化した口座タイプは、どの海外FX業者でも、必要な証拠金があります。

大抵が約10万円ほどで、この証拠金を口座に入れなければ、取引ができません。

実際にExnessのプロ口座も約10万円の証拠金が必要です。

ただ、これは初期の入金額であり、その後トレードで口座資金が変動し、10万以下になってもトレードはできます。

そんなExnessのプロ口座に対して、XMのKIWAMI極口座では、現時点で最低で必要な証拠金の設定はありません。

つまりXMのKIWAMI極口座では、1万円のような少額からでも取引が可能だということです。

少額でまずは口座を試しに使ってみたいという場合や、10万単位の資金が用意できない場合は、ぜひXMのKIWAMI極口座で実践してみてください。

Exness(エクスネス)公式サイト-Exnessプロ口座の詳細はこちらー

XM公式サイト-XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら-

Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座をボーナスで比較

海外FX業者は口座開設の際にトレード資金として貰える口座開設ボーナスや、入金時に資金が倍になる100%入金ボーナスなど、ボーナスが魅力の1つです。

ただ、Exnessはどの口座タイプでもボーナスはありません。

ボーナスが無い理由としては、ボーナスに使う経費を、取引サーバーの強化やスプレッドを抑える方向に使っているからとのことです。

Exness側に問い合わせると、今後もボーナスが無いというわけではなく、状況によっては提供を開始する可能性もあるかもしれません。

そんなExnessに対して、XMでは「口座開設ボーナスの13,000円」と入金額の100%がボーナスとして付与される「入金ボーナス」があります。

まだXMで口座開設をしていない新規の場合、無条件で13,000円のボーナスを使ってリスク無くトレードが開始できるわけです。

ただ、入金ボーナスに関しては、特例としてKIWAMI極口座には適用されないのでご注意ください。

XM公式サイト-XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら-

Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座をレバレッジで比較

使えるレバレッジが大きいほど、ロットを上げてのトレードができて高い利益率になるので、一気に少額から大きな金額を稼げる指針と言えます。

そんな最大レバレッジに関して、

・XMのKIWAMI極口座は1,000倍
・Exnessのプロ口座は2,000倍(条件次第で無制限)

となっており、約2倍の差があります。

その上で両者とも、現状の口座資金に応じて、レバレッジが最大値から制限された設定になるのでご注意ください。

口座資金によって変動するレバレッジが以下です。

まずはExnessのプロ口座です。

有効証拠金(USD=ドル表記) 利用可能となる最大レバレッジ
0~999 2,000倍
条件によって無制限
>条件の解説記事
1,000~4,999 2,000倍
5,000~29,999 1,000倍
30,000~ 500倍

続いて以下は、XMのKIWAMI極口座のレバレッジ制限表になります。

有効証拠金(USD=ドル表記) 利用可能となる最大レバレッジ
~20,000 1,000倍
20,001~100,000 200倍
100,001~ 100倍

以上、XMのKIWAMI極口座とExnessプロ口座のレバレッジ制限を、表形式でまとめました。

よほどロットを上げてトレードしない限り、XMの1,000倍もExnessの2,000倍もそれほど大差は無いと思います。

ただ、Exnessのプロ口座は制限がされても500倍はあるのに対し、XMのKIWAMI極口座では最終的に100倍まで下げられるので、海外FX業者のレバレッジとしては低い部類になるのが実情です。

ですので、大きな資金でも大きなロットでアクティブに取引したい場合には、Exnessプロ口座の方が適していると感じました。

Exness(エクスネス)公式サイト-Exnessプロ口座の詳細はこちらー

Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座を強制ロスカット水準で比較

どのFX業者にも、各社に規定された「証拠金維持率」を下回ると、強制的にポジションを解消される、いわゆる強制ロスカット水準があります。

この強制ロスカット水準が低いほど、大きな含み損にも耐えられるので、ロットを上げやすい傾向にあるということです。

もちろん、エントリーの際にストップロス(損切りの逆指値)を出しておけば、基本的に強制ロスカットで業者側に損切りされることはありません。

ただ、ファンダメンタル材料によって、突如として異常に大きな値動きに巻き込まれ、ストップロスが発動せず、損切りできないケースが稀にあります。

その結果、FX業者側が定めた強制ロスカット水準で、強制的に損切りされてしまう危険性があるわけです。

そんな強制ロスカットの水準は低いほど、強制ロスカットが発動される可能性が下がるので、突発的に生じる強制的な損切りを避けられます。

その上で強制ロスカットの水準をExnessのプロ口座、XMのKIWAMI極口座で比べたものが下の表です。

  Exness
プロ口座
XM
KIWAMI極口座
強制ロスカット水準 証拠金維持率0%
=口座資金が0になるまで
証拠金維持率20%

このように、20%のXMに対してExnessは0%です。

ですので、20%の差があることで、Exnessの方がより含み損に耐えられるという視点では有利かもしれません。

Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座を両建ての視点で比較

仮に両建てを普段から行わないとしても、複数の口座でトレードする場合、無意識に両建てしてしまうケースがあるかもしれません。

海外FX業者では、追証が発生しない仕組みを悪用し、複数の口座で両建てを行うことを禁止しています。

そんな禁止事項に触れてしまえば、

・利益の出金停止
・口座の凍結

などの処分を下される危険性があるのでご注意ください。

その上、わざと両建てしない場合でも、上記の処分に該当する場合もあります。

そのため、両建てを許容している方が、このような危険性を避けられるので便利です。

以上を踏まえた上で、XMのKIWAMI極口座ですが、両建ては同一口座内に限り許可されています。

ただ、XM内の別口座や他業者の別口座を使った両建ては禁止されているわけです。

ですがExnessのプロ口座では、すべての両建てが許容されています。

例えば、

Exnessのプロ口座でドル円をロング
Exnessのスタンダード口座でドル円をショート

でも問題ないですし、

Exnessのプロ口座Aでドル円をロング
Exnessのプロ口座Bでドル円をショート

しても問題ありません。

よって、Exnessのプロ口座であれば、Exness内、他業者に関係なく、複数の口座で意図せず両建てになっても、特に処分が下される危険はないということです。

比較のまとめ~Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座〜

以上、Exnessプロ口座とXMのKIWAMI極口座に関して、最新の情報を踏まえて、下記の視点で比較いたしました。

  • スプレッド
  • 必要な証拠金
  • ボーナス
  • レバレッジ
  • 強制ロスカット水準
  • 両建て事情

そんな上記を比較した結果のまとめが下記です。

各項目の比較した結果が下記になります。

  • スプレッド→両者とも大差ないものの、若干数、Exnessプロ口座の方が多くの通貨ペアで狭いスプレッドを提供
  • 必要な証拠金→Exnessプロ口座は約10万が必要なもののXMのKIWAMI極口座は1万などの少額からでも取引可能
  • ボーナス→Exnessプロ口座はボーナスが一切ないものの、XMのKIWAMI極口座は新規の場合で口座開設ボーナス13,000円がもらえる(ただし、入金ボーナスは両者とも無し)
  • レバレッジ→Exnessプロ口座の方がXMのKIWAMI極口座に比べて2倍以上、さらにレバレッジ制限がかかっても、最終的にExnessプロ口座は500倍もある(XMのKIWAMI極口座は100倍まで制限される)
  • 強制ロスカット水準→証拠金維持率20%のXMに対して、Exnessは証拠金維持率0%(証拠金が0円になるまで)
  • 両建て事情→XMは複数の口座間での両建てが禁止されていることに対し、Exnessプロ口座は両建てが容認されているので使い勝手が良い

どちらにしても、非常に狭いスプレッドと高いレバレッジを提供しているので、デイトレードに適した口座タイプであることは間違いありません。

その上で、資金が10万以下の場合はExnessプロ口座が現時点では利用できないので、必然的にXMのKIWAMI極口座が選択肢になるかと思います。

ただ、口座資金が数百万と大きくなれば、レバレッジ制限の緩く、5倍以上もレバレッジが高くなるExnessプロ口座の方が有利です。

ぜひ参考した上で、下記の公式サイトからExnessのプロ口座を開設を検討してみてください。

Exness(エクスネス)>Exnessプロ口座の開設はこちらの公式サイトから<

XM>XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら<

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海外FX業者の口座開設で「審査落ち」「審査に通らない」などの対処法とコツ

杉原です。

海外FX業者では、登録の際に入力項目の情報を正しく入力できれば、

・専業主婦
・非正規雇用
・無職

であっても、口座開設で審査に落ちる、いわゆる『審査落ち』になることは基本的に有り得ません。

正しい入力を行えば、ほぼ即日で海外FX口座の開設が完了し、ネットバンクやクレジットカードからの入金をすれば、すぐにでもトレードが可能です。

そんな開設から即座にトレードまで可能な海外FX業者において、審査落ち/審査に通らない・・・という事態にならないよう、海外FX口座の開設審査をスムーズに通過するコツ/対処法を解説していきたいと思います。

審査落ちの原因を「海外FX口座の開設手順」から逆算

それでは実際に、海外FX業者に口座開設を行う際の手順から考え、審査落ちにならないように重要なポイントを細かくお伝えさせて頂きます。

審査に通るべく最初の壁はメールアドレス

海外FX業者で口座開設を行う際には、まず最初に「メールアドレス」の登録が欠かせません。

スパム対策のため、本当に個人が存在するかどうか、最初のチェックとしてメールアドレス宛に、口座開設へと進むURLを届けるからです。

ですので、審査に通らず審査落ちしないための最初の壁は、正しいメールアドレスの入力に他なりません。

そして、しっかり受信できるメールアドレスを入力後は、海外FX業者から送られてきた開設用のURLをクリックして、個人情報の入力に進みます。

必要な個人情報の正確さによって海外FX口座の審査落ちを防ぐ

続いては、基本的にどの海外FX業者でも、以下のような個人情報の入力に進みます。

  • 電話番号
  • 氏名
  • 住所
  • 資産
  • 投資用の資金

電話番号に関しては、直接FX業者側から連絡が来ることは無いので心配は要りません。

あくまでも1人1アカウントとしているため、不正に1人が複数のアカウントを所持しないよう「メールアドレス」「電話番号」を紐づけているわけです。

そんな電話番号のは、入力形式が「+81」という特殊な場合があります。

電話番号の先頭にある「0」を取り除いた形で入力する方式で、普通に電話番号を11桁で入力すると上手く登録できません。

とは言え、先頭の0を抜いて10桁で入力すれば済む話なので、それほど問題にはならないかと思います。

この「+81」の入力方式に関して詳しく解説した記事も用意していますので、必要に応じて参照してみてください。

>海外FX業者で口座開設の電話番号「+81」とは? 入力方法を解説

氏名と住所を入力する際のポイントは「英語表記」という点です。

日本語で入力しても通らないのでご注意ください。

住所を英語表記にする際にはグーグル検索などで「住所 英語表記」と検索すると、日本語で入力する住所を英語表記に変換してくれるサイトが数多く見つかりますので、そちらを利用すると効率的ですし、入力ミスによる審査落ちも防げるはずです。

そんな住所の入力では、後から提出(アップロード)を求められる身分証明書に記載されている住所と同じ必要があるので、住所に変わりがないか確認しておくと良いと思います。

ちなみに氏名に関しては、例えば「佐藤」は「SATO」や「SATOU」「SATOH」など、いくつかのパターンがありますので、統一することを推奨していました。

海外FX業者での口座開設時に入力するスペルと、その後、開設した口座に資金をクレジットカードで入金する際のスペルが異なると、入金が通らない危険性があるからです。

以上から、入金の際にクレジットカードを使う予定がある場合、クレジットカードの名義とまったく同じスペルで入力するようにしてください。

続いての「資産」「投資用の資金」ですが、あまりにも低い場合、審査落ちする可能性があるかもしれません。

ただ、海外FX業者の場合、基本的に「資産」「投資用の資金」で審査落ちすることは無いと言われています。

また、海外FX業者側から、わざわざ日本の市区町村に問い合わせて、収入を調べることは有り得ないと思いますし、実際のところ資産や資金を正確に調べる術はありません。

あくまでも海外FX業者は「入力されたものを信じます」という方針のようなので、この「資産」「投資用の資金」はそれほど重要なポイントではないです。

ほとんどの場合、入力ではなく選択式なので、スムーズに進めるかと思います。

身分証明書と住所証明書の提出(アップロード)で審査落ちを防ぐコツ

海外FX口座を開設するには「身分証明書」「住所証明書」の提出が欠かせません。

ただ、提出とは言っても、特に郵送する必要はなく、海外FX業者のサイト内でアップロードするだけで済みます。

実際に海外FX口座で審査が通らずにいる人の中で、原因の多くはこの「身分証明書」「住所証明書」の提出に不備があるケースです。

身分証明書は「免許証」など、住所証明書は「クレジットカード支払い明細」「光熱費や公共料金の支払い明細」が大半となります。

両方に共通して審査落ちになりやすいポイントは期限切れに他なりません。

身分証明書として免許証を提出したものの、実は期限が切れていた・・・という場合です。

支払い明細に関しても、大体6ヶ月以内など指定があるものの、期限外の明細を提出してしまい、海外FX口座の審査落ちになり、口座開設が通らない原因になりかねません。

以上から、証明書の提出には、期限内であることを提出前にしっかり確認しておくと良いです。

また、前提として、提出書類が「鮮明」でなければ、再提出が求められ、口座開設が完了しないのでご注意ください。

スマートフォンでの撮影時は光の具合で文字が見えない場合があるので、撮影後には、

・枠内に収まっている
・文字が鮮明に見える

という点を確認しておくと審査に通りやすくなります。

もし心配であったり、スマートフォンでの撮影が得意でない場合、コンビニでもあるスキャナーで提出したい証明書をスキャンし、USBなどに保存し、パソコンから海外FX業者のサイト内にログインして提出すると鮮明な証明書の提出が可能なので参考にして頂ければ幸いです。

まとめ~海外FX業者の口座開設で「審査落ち」「審査に通らない」などの対処法とコツ~

以上、この記事では海外FX業者で口座開設する際に審査落ちや、審査に通らない事態にならないためのコツや対処法を細かくお伝えさせて頂きました。

解説した重要なポイントを簡単にまとめると以下のようになります。

  • メールアドレス
    →しっかりと届くアドレスにすること
  • 氏名
    →英語表記で、クレジットカードを入金に使う場合、カードに登録しているスペルと同じにすること
  • 住所
    →アップロードする証明書と同じ住所で、英語表記にすること
  • 証明書
    →期限切れしていないかチェックした上で、鮮明に撮影またはスキャンすること

上記のポイントを押さえれば、基本的に海外FX業者の口座開設で「審査落ち」「審査に通らない」ということは有り得ません。

当ブログ『専業デイトレーダーの会』では、そんな海外FX口座を有効に活用すべく、デイトレードのロジックをそのまま公開しています。

良ければ、下記の記事もあわせてご覧になってみてください。

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>資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

>トレンドラインとキリ番を使った聖杯に近いFXのデイトレード必勝法

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海外FX口座で出金拒否になる多くのパターンと防止策。

杉原です。

「海外FX業者で口座を開設しても、トレード利益を出金拒否されることはありませんか?」

という内容の質問/相談が割と多く、これはトレーダーとして非常に深刻な問題で共通性の高い内容だと思い、この記事では、

・海外FX口座を使って出金拒否になってしまう多くのパターン
・そんな出金拒否を防ぐための解決策

をあわせて解説していきます。

なぜ海外FX口座で出金できない事態が起こるのか?

まずは海外FX業者がなぜ出金拒否をするのかを明確にしたいと思います。

海外FX口座で出金ができない理由、それは『各業者が設定している禁止事項を破った場合』に他なりません。

それなりに知名度のある海外FX業者であれば、特に禁止事項を守っていれば、出金拒否は起こりません。

単純な話で、ネット上で悪評が立って新規の顧客が減る上に、既存の顧客も離れていくからです。

この禁止事項はどの海外FX業者でも提供している、追証が発生しない「ゼロカット」の悪用が大半となります。

追証が発生しないからと言って、ゼロカットを利用した両建てで、ロングとショートどちらかのポジションがゼロカットの仕組みで強制ロスカットされても、もう一方のポジションで大勝する・・・などの手法が禁止事項として大半の海外FX業者で設定されているわけです。

本来であれば追証は負けた顧客(トレーダー)が支払うものですが、ゼロカットの仕組みでは、その追証の費用を海外FX業者側が「負担」してくれています。

そのため、ゼロカットが頻発する分、海外FX業者側はとてつもない負担が発生し、経営を維持する上での問題に成りかねません。

そんな事態を避けるべく、わざとゼロカットを悪用した両建てトレード手法を禁止しているわけです。

ただ、このゼロカットを悪用した両建て手法を使わない「真っ当なトレーダー」にとっては、特に禁止事項に関係ないため、出金拒否は基本的に無縁な話に感じるかもしれません。

しかし実際のところ、両建てをしているつもりはなくても、意図せずに海外FX業者側から両建てと認定され、禁止事項だと主張されて出金拒否になるケースがあります。

これは海外FX業者を使うすべてのトレーダーに共通し、要注意が必要なので、このまま引き続きお読み頂ければ幸いです。

意図せずに海外FX口座で出金拒否が起こる多くのパターン

先ほど挙げた「ゼロカットを悪用した両建て」をしていないにも関わらず、両建てと判断されて出金を拒否されるのは、

同一の通貨ペア、または相関性の強い通貨ペア同士を気付かない内に両建てしてしまうケース

がほとんどです。

例えば、XMではスキャルピング手法でドル円をロングし、別の業者GemForexではデイトレード手法でドル円をショートする際に、場合によっては「ゼロカットを利用した悪意ある両建て手法」と判断される可能性が0ではありません。

これは、まったくゼロカットを利用した両建てではありませんが、結果的に、別の海外FX業者を使った両建てになるため、システム上、ゼロカット悪用の両建てと認定されかねないわけです。

各海外FX業者同士は繋がっており、別業者同士であっても、各顧客(トレーダー)の注文状況や保有ポジションはシステム上で管理されています。

そのため「別業者だからゼロカットを使った両建てはバレない」ということは全くありません。

実際に別業者を使って、ゼロカットを悪用した両建て手法で出金拒否になったトレーダーは数多くおられました。

特に、海外FX業者は口座開設の際にもらえる「口座開設ボーナス」が魅力で、いくつもの業者で口座を開いているトレーダーも少なくありません。

また、いくつかの海外FX業者で口座を開設し、それぞれの使いやすさをはじめ、実際のスプレッドを含めた使い勝手を、実際にトレードする中で確認するトレーダーも数多くいます。

いずれにしても、別の業者間で並行してトレードをする際に、

・業者Aではポンド円をロング
・業者Bではポンド円をショート

のように、決して意図的ではないものの、結果として両建てをしてしまう場合があるわけです。

また、その際に、同じ通貨ペアはもちろんですが、

・オージー米ドル(AUD/USD)
・ニュージーランドドル米ドル(NZD/USD)

のような相関性の強い通貨ペア同士を、それぞれロングとショートでポジションを持つことも、場合によってはゼロカットを悪用した両建てと判断されるケースがあるためご注意ください。

同じ海外FX業者内の「別口座」でも禁止

ここまでは、別の海外FX業者で両建てになってしまうパターンを挙げましたが、これは1つの業者内における「別の口座」でも適用されることは変わりません。

まず、大抵の海外FX業者は1つのアカウントでいくつも口座を開設できます。

例えば、XMで口座Aと口座Bを開設し、それぞれの口座で異なる手法のトレードを実践したとしても、結果的に、

・口座Aでポンド円をロング
・口座Bでポンド円をショート

ということになれば、これはゼロカットを悪用した両建てと判断される可能性が十分にあるわけです。

価格が大きく下落して、ロングをした口座Aがゼロカットになったとしても、ショートの口座Bでは大きな儲けが出るかもしれません。

だからこそ、別業者間での両建てと同じように、1つの海外FX業者内における別口座での両建ても多くの業者で禁止事項となり、出金拒否に繋がるわけです。

ですので、同じ業者内において、別口座で異なるトレード手法を実践する際にも、両建てになっていないか注意が必要となっています。

ここまでは、意図的ではないものの結果的に両建てになってしまうパターンとして、

・別の海外FX業者間
・1つの海外FX業者内における別口座

の事例を挙げました。

これらは、意図的ではないものの、海外FX業者の裁量判断により、禁止事項と認定されて出金拒否になる可能性があります。

もちろん、仮に禁止事項と判断され出金拒否が起こっても、悪意なく偶然に両建てになってしまったと事情を丁寧にメールで説明をすれば、出金が許可される可能性も0ではありません。

とは言え、完全にシステムで判別している上に、最終的には海外FX業者の裁量になるので、システムに「禁止事項の両建てをしている」と判断されないことが重要なわけです。

そこで続いては、システム側に両建てしていると判断されないための、防止策/解決策を掘り下げて解説させて頂きます。

海外FX口座で出金拒否にならないための防止策

別の手法を並行して、別業者/別の口座で行う際には、下記の2パターンが意図せず両建てにならない解決策となります。

  • 1.同一の通貨ペア同士、相関性の強い通貨ペア同士で両建てにならないトレードを行う
  • 2.両建てを容認している海外FX業者に乗り換える

それぞれにメリット/デメリットがあるので、掘り下げて解説していきたいと思います。

1.同一の通貨ペア同士、相関性の強い通貨ペア同士で両建てにならないトレードを行う

まずは単純な対策案として、別の業者間、または1つの業者内で別口座間で、並行して別のトレード手法を実践する際に、それぞれの口座でポジション状況をしっかりと把握しておくというものです。

偶然にも、片方の口座でドル円がロング、もう一方の口座ではドル円がショート・・・などにならないよう、ポジション状況を常に確認しておきます。

メモを取っておくのも良いかもしれません。

その上で、片方の口座Aでドル円をロングしていた場合、もう一方の口座Bでドル円をショートする場面であっても、先に口座Aでドル円の買いポジションを持っているので、Bのショートを見送るわけです。

ですので、この方法では口座Bで実践していたトレード手法において、エントリーを見送るので、1つのチャンスを取り逃すことが避けられません。

そのため、この方法では、全体的な利益率の低下に繋がるというデメリットがあります。

何より、常に互いの口座間で、両建てにならないように注意し続けなければなりません。

特に、同一の通貨ペア同士はもちろん、相関性の強い通貨ペア同士でも両建てと判断される場合があるので、それなりの「負荷」「手間」が発生します。

つまり、この方法では、チャンスを見送ることによる利益率の低下や、トレード時の負荷/手間という欠点があるわけです。

そこで、これらの欠点を補うべく方法があるので、続いて解説させて頂きます。

2.両建てを容認している海外FX業者に乗り換える

大抵の海外FX業者は同一口座内での両建ては認めているものの、別の業者間はもちろん、1つの業者「内」でも別口座による両建てを禁止しています。

なぜなら、先ほども書いたように、ゼロカットを悪用した両建てにより、本来は顧客に支払いが生じる追証を、業者側が立て替えなければならず、その負担により経営に悪影響が及ぶからです。

ですが、一部の海外FX業者では両建てを容認し、全面的に認めている業者も0ではありません。

そんな両建てを容認している海外FX業者が下記になります。

  • Exness(エクスネス)
  • AXIORY(アキシオリー)
  • TRADEVIEW(トレードビュー)

上記3社は、別の海外FX業者間での両建て、同一業者内における別口座での両建ても、すべて容認しています。

これら3社の特徴は、ボーナスに特化していない点が挙げられ、そもそもボーナスを使いゼロカットを悪用した両建て手法ができないわけです。

ですので、これらの海外FX業者は、顧客(トレーダー)がゼロカットになり業者側が補填する追証分を削減できます。

だからこそ、特に両建てに対して厳しい制限を設ける必要がないということです。

特にExness(エクスネス)の場合、雇用統計をはじめ、重要な経済指標の発表前後ではレバレッジを下げるなどの対策をしています。

そのため、指標発表で生じる大きな値動きを狙った、ゼロカットを利用する両建てを実践しても、大きな利益を取ることが難しい傾向にあるわけです。

その他、AXIORY(アキシオリー)やTRADEVIEW(トレードビュー)に関しては、そもそもレバレッジが高くないので、ゼロカットを利用した両建てはそれほど有効ではありません。

以上から、

Exness(エクスネス)
AXIORY(アキシオリー)
TRADEVIEW(トレードビュー)

は、両建てをされても特に追証の立て替え額に関する被害が大きくなく、両建てを容認することで顧客(トレーダー)の獲得をすべく「差別化」を行っていると考えられます。

よって、意図せずに両建てになって出金拒否されないための方法として1つ目に挙げた、

「同一の通貨ペア同士、相関性の強い通貨ペア同士で両建てにならないトレードを行う」

で避けられなかった、

・トレードを控える場合があり、利益率の低下に繋がる
・常に両方の口座におけるポジションを把握する「手間」「労力」が発生する

などのデメリットを上記3社を使えば、完全に解消することが可能です。

相関性の強い通貨ペア同士はもちろん、ドル円同士、ポンド円同士など、同じ通貨ペア同士でも両建てができるので心配ありません。

例えば、Exness(エクスネス)内に別の口座を開設し、

・口座Aでドル円をロング
・口座Bでドル円をショート

しても、何ら問題なく、出金拒否にならないわけです。

これはAXIORY(アキシオリー)でもTRADEVIEW(トレードビュー)でも同じで、出金拒否の対象にはなりません。

また、これら3社は異業者間での両建ても認めています。

ただ、両者とも「異業者間での両建て」を容認していなけば意味がありません。

例えば、異業者間での両建てを認めているExness(エクスネス)と、認めていないXMで両建てをすると、XM側から見れば禁止事項に該当するため、出金拒否になるからです。

だからこそ、異なる海外FX業者間での両建てになってしまっても、出金拒否に該当しないためには、

Exness(エクスネス)
AXIORY(アキシオリー)
TRADEVIEW(トレードビュー)

のような「異業者間での両建て」を容認している業者同士でトレードする必要があります。

つまり、上記3社でのトレードであれば、別の手法を別口座で実践する際に、意図せずに両建てになってしまう心配が不要で、出金拒否になることが無い、というわけです。

ただ、ここで挙げた3社はボーナスが基本的にほぼありません。

そのため、ボーナスを利用したトレードができない点が唯一のデメリットとしてあるので、その点はご了承ください。

まとめ~海外FX口座で出金拒否になる多くのパターンと防止策~

以上、この記事では、海外FX業者を利用する際に、禁止事項に触れていないものの、意図せず出金拒否になる多くのパターンと、その防止策の下記2点を解説させて頂きました。

  • 1.同一の通貨ペア同士、相関性の強い通貨ペア同士で両建てにならないトレードを行う
  • 2.両建てを容認している海外FX業者に乗り換える

1のパターンは、場合によっては片一方の口座で両建てにならないようにトレードを回避する必要があるので、利益率の低下は避けられません。

その上、常に互いの口座で両建てにならないよう、ポジション状況を確認し続ける「手間」「労力」もあります。

対して2のパターンであれば、1のデメリットを完全に克服し、結果的に別口座同士での両建てになっても一切気にする必要はありません。

そんな2つ目のパターンにおいて、

Exness(エクスネス)
AXIORY(アキシオリー)
TRADEVIEW(トレードビュー)

という3社であれば、

・異業者間の両建て
・同一業者内における別口座での両建て

を容認しています。

以上から、別のトレード手法を、口座を別に分けて実践したい場合、上記3社で取り組むことで、意図せずに出金拒否される危険性を回避できるのでオススメしていました。

特にExness(エクスネス)は、

・レバレッジ2,000倍(場合によっては無制限)
・強制ロスカット水準が証拠金維持率0%
・手数料なしでドル円0.6pips~の低スプレッド(プロ口座)

などの、デイトレードに特化したサービスを提供しています。

そのため、このExness(エクスネス)は実際に私自身も利用し、すべてのデイトレーダーに推奨したい海外FX業者ですので、ぜひ一度、下記のレビュー記事をご覧になってみてください。

>レバレッジ無制限×証拠金維持0%のロスカット水準「Exness」

>推奨。Exnessのプロ口座〜ハイレバ&手数料なしの激狭スプレッド〜

杉原。

この度は最後までお読み頂きありがとうございました。

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宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

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XMのKIWAMI極口座も? 海外FX口座で注文やワンクリックトレードができない場合の解決法

杉原です。

海外FX口座でトレードをする際に、

「エントリーの注文が出せません」
「ワンクリックトレードができません」

という悩みを抱えるトレーダーの方から相談を頂くことが多くあります。

実際に、下図のようにMT4のチャート上で右クリックしても「注文発注」「ワンクリックトレード」が表示されず、エントリー/ワンクリックトレードができずに困っているとのことです。

注文発注、ワンクリックトレードが出てこない

口座開設や入金のタイミングでもらえる万単位のボーナスや、1,000倍を超えるレバレッジ、20%以下の強制ロスカット水準など、多くのメリットがある海外FX口座ですが、エントリーができなければ何の意味もありません。

そこで当記事では、なぜ海外FX口座で「エントリー注文」「ワンクリックトレード」ができないケースがあるのか?その理由/原理を踏まえた上での解決法を、海外FX業者の中でも有名どころなXMが新たにサービス提供を始めた「KIWAMI極口座」を例にさせて頂きます。

XM>XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら<

他の海外FX業者で提供されている口座に関しても、エントリー注文、ワンクリックトレードができない理由と解決法は同じになるので、そのまま参考にして頂ければ幸いです。

海外FX口座で注文/ワンクリックトレードができない理由~XMのKIWAMI極口座の事例~

実際にこの「KIWAMI極口座」は1,000倍のレバレッジに加えて、手数料なしでドル円のスプレッドが0.6pipsなど非常に狭いスプレッドを提供していて、サービス開始から人気が高まっていました。

その人気のため、このKIWAMI極口座が有効かどうか数多くの質問も寄せられており、別の記事で詳しく掘り下げています。

上位互換にあたる口座も紹介してますので、良ければ下記もご覧になってみてください。
>致命的。XMのKIWAMI極口座を避けるべき理由と上位互換の口座を紹介。

では、XMのKIWAMI極口座で、なぜ「エントリー注文」「ワンクリックトレード」ができない場合があるのかー

それは、チャートに表示させている通貨ペアの種類に問題があるからです。

XMに限らず、ほとんどの海外FX業者は、

・通常タイプの口座(ボーナス重視)
・低スプレッドタイプの口座(デイトレ特化)

など、口座タイプを分けてサービスを提供しています。

そんなタイプ別の口座では、ポンド円1つを見ても、別のチャートとして扱われることが少なくありません。

では実際にXMのKIWAMI極口座で、ポンド円チャートを表示してトレードする場合を例にして解説していきます。

下図のように、MT4で「ファイル」→「新規チャート」をクリックしていき、通常のようにGBPJPY(ポンド円)をクリックすると、ポンド円チャートが表示されるはずです。

XMのKIWAMI極口座でポンド円チャートを開く1

XMのKIWAMI極口座でポンド円チャートを開く2

XMのKIWAMI極口座でポンド円チャートを開く3

ただ、今ここで開いたポンド円チャートを右クリックしても、

・注文発注
・ワンクリックトレード

の表記が下図のようにありません。

XMのKIWAMI極口座でポンド円チャートを開いても「注文発注」「ワンクリックトレード」ができない

通常であれば、チャート上で右クリックをすることで、下図のように「注文発注」「ワンクリックトレード」の表記があり、そこからエントリーが可能です。

普通は表示されるはずの「注文発注」「ワンクリックトレード」の表記

しかし、先ほど掲載したように、XMのKIWAMI極口座でポンド円チャートを開いた際には、なぜか普通は表示されるはずの上記のような「注文発注」「ワンクリックトレード」の表記がありませんでした。

これは、XM側が

・通常タイプの口座(ボーナス重視)
・低スプレッドタイプの口座(デイトレ特化)

で、ポンド円1つにしても、

・通常タイプの口座用のポンド円チャート
・低スプレッドタイプの口座用のポンド円チャート

と種類を明確に分類しており、KIWAMI極口座でポンド円をトレードする場合は『KIWAMI極口座用のポンド円チャート』を開く必要があるからです。

そんな『KIWAMI極口座用のポンド円チャート』は、下図のように「ファイル」→「新規チャート」の順に進み、その後「Forex KIWAMI」をクリックします。

XMのKIWAMI極口座でポンド円チャートを開く1

「Forex KIWAMI」をクリック

この「Forex KIWAMI」という項目は、XMのKIWAMI極口座でトレード可能な通貨ペアを表示するものです。

そこで表示される通貨ペアは、

ドル円→USDJPY#
ユーロドル→EURUSD#

のように、通貨ペアの最後に「#」が付いています。

ポンド円も同じく#が付いており、下図のように下の方にスクロールすると見つかるはずです。

KIWAMI極口座用のポンド円チャート1

これをクリックすると、下図のように「#」が付いた、KIWAMI極口座用のポンド円チャートが表示されます。

KIWAMI極口座用のポンド円チャート2

このKIWAMI極口座用のポンド円チャートで右クリックをすると、先ほどは表示されなかった「注文発注」と「ワンクリックトレード」がしっかりと表記されているはずです。

KIWAMI極口座用のポンド円チャート3

まとめ~海外FX口座での注文やワンクリックトレードができない解決法~

以上、XMのKIWAMI極口座を例に解説したように、海外FX口座で、

・証拠金が不足している
・そもそも取引時間外

などの事情以外で、なぜか「注文発注」と「ワンクリックトレード」をチャート上でできない場合は、その口座タイプ用のチャートを開くことで解決できるはずです。

XMのKIWAMI極口座を例にしましたが、他の海外FX業者でも、多くのトレーダーがこの原因に該当するケースが少なくありません。

XM>XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら<

他の海外FX業者でも、

・通常タイプの口座(ボーナス重視)
・低スプレッドタイプの口座(デイトレ特化)

と分かれていることが多く、その場合、この記事で解説したように、その口座タイプ用のチャートを開くようにしてください。

それにより、チャート上で右クリックをした際に「注文発注」「ワンクリックトレード」が普段と同じく表示されるはずです。

ぜひ参考にして頂ければと思います。

この記事で事例に挙げたXMのKIWAMI極口座は、

・1,000倍のレバレッジ
・手数料なしでドル円のスプレッドが0.6pips

など、デイトレードに特化したサービスを提供しています・・・が、このKIWAMI極口座よりも高いレバレッジ、狭いスプレッド(手数料なし)の『上位互換』と言える口座がありました。

それが、実際に私も愛用しているExness(エクスネス)という、海外FX業者が提供している「プロ口座」という口座です。

Exness(エクスネス)>Exnessの公式ページはこちら<

そんなExnessのプロ口座に関して、通貨ペアやゴールドのスプレッドをはじめ、細かいスペックを解説した記事を書いていますので、必要に応じて下記も参照してみてください。

>Exnessのプロ口座〜ハイレバ&手数料なしの激狭スプレッド〜

実際にXMのKIWAMI極口座と、Exness(エクスネス)のプロ口座に関して、

・資金によって発生するレバレッジ制限
・通貨ペアやゴールドのスプレッド
・強制ロスカット水準
・スリッページなどの見えない取引コスト

など、表を使っての比較を詳しく行った下記の記事を用意させて頂きました。

使う口座を最適化するだけでも、日々の利益率が大きく向上する場合があるので、ぜひ一度、下記の記事をご覧になってみてください。

致命的。XMのKIWAMI極口座を避けるべき理由と上位互換の口座を紹介。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

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>資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

>【一度で約100pips】戻り高値を使ったFXの逆張りデイトレード手法

>厳選3つのトレンド転換サイン~ライントレードによる判断と手法~

>極小の含み損。キリ番を使った『逆張り』デイトレ手法をオシレーター無しで実演。

海外FX業者で口座開設の電話番号「+81」とは? 入力方法を解説

杉原です。

XMやExness、その他の海外FX業者で口座開設する際に、個人情報の確認を行うため、ご自身の電話番号を登録する作業が欠かせません。

その上で、電話番号の入力時には、ほとんどの場合「+81」という数字が下図のようにあります。

ただ、この「+81」の数字を無視して電話番号を入力すると、大抵が「エラー」になり、再び入力を求められることが少なくありません。

入力がエラーになると、その先にある「身分証明書」「住所確認書類」のアップロードまで進めず、口座開設ができないという致命的な事態になります。

海外FX業者で口座開設の電話番号「+81」がある場合の入力方法

無事に海外FX業者にて口座開設を済ませ、トレードを開始するために、電話番号の入力をエラーを出さずに進める必要があります。

その上で、この「+81」は『0』を意味し、先頭の0を1つ抜いた電話番号を入力すれば問題ありません。

例えば、ご自身の電話番号が『08012345678』であれば、入力する数字は先頭の0を抜いた『08012345678』となります。

また『09012345678』であれば、同じく先頭090の頭にある「0」を抜き『9012345678』を入力すればOKです。

世界中の電話番号が080または090など、どちらかで統一されていれば、先頭の3つ(080,090)を省力できたかもしれません。

ただ、携帯電話の保有率が高まったことで、番号の増加が避けられず、このように「+81」という数字で先頭の0のみを省略するという形になっているようです。

以上、参考にして頂ければと思います。

海外FX業者に関しては、

・手数料なしでドル円0.6pips~の低スプレッド
・2,000倍のハイレバレッジ
・強制ロスカット水準が証拠金維持率0%
・スリッページが発生しない注文方式

という、すべてのデイトレーダーに推奨したいスペックが整っている、Exness(エクスネス)のプロ口座がとてもオススメです。

実際に私はもちろん、私のデイトレ手法を継承している方々の多くがExnessを使っており、利益率を高めて満足度を得ている傾向にあります。

下記の記事で詳しく紹介していますので、良ければご覧になってみてください。

(スプレッドの比較表も掲載しています。)

>Exnessのプロ口座〜ハイレバ&手数料なしの激狭スプレッド〜

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宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

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致命的。XMのKIWAMI極口座を避けるべき理由と上位互換の口座を紹介。

杉原です。

海外FX業者の中でトップクラスに人気があるXMが打ち出した新たな口座『KIWAMI極口座』ですが、多くのブログやサイトで推奨されているものの、実際には利用を避けた方が良いと言える致命的なデメリット/欠点があります。

そんなXMのKIWAMI極口座よりもデイトレードに適している「上位互換」の口座があるので、そのFX業者で推奨できる口座とKIWAMI極口座を比較しながら、解説させて頂く次第です。

まず、XMのKIWAMI極口座の上位互換と言える口座は、私自身が愛用している海外FX業者『Exness(エクスネス)』が提供しているプロ口座になります。

Exness(エクスネス)>Exnessプロ口座の開設はこちらの公式サイトから<

XM>XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら<

このExness(エクスネス)のプロ口座と、XMのKIWAMI極口座を下記の項目で比較しながら、KIWAMI口座の致命的な部分を含め、それぞれのメリットやデメリットを客観的な視点で比較していくので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

  • スプレッド
  • ボーナス
  • レバレッジ
  • 強制ロスカット水準
  • 両建て事情

それでは早速1つずつ比較、解説させて頂きます。

【最新の追記情報】

XMのKIWAMI極口座が発足されて以降、約3カ月に渡って実際にトレードを行って検証いたしました。

その結果、当記事で挙げている致命的な欠陥はそれほど問題ではなく、KIWAMI極口座もExnessのプロ口座と同じく十分に推奨できる口座と判明しています。

当記事の執筆後、改めて下記の記事で最新の比較をしており、両者の特性に応じて、どちらを選ぶべきか詳しく解説させて頂きました。

ぜひ一度、下記の記事もご覧になってみてください。

>【最新の比較】Exnessのプロ口座とXMのKIWAMI極口座

スプレッド〜XMのKIWAMI極口座とExnessのプロ口座を比較〜

まずは毎回のトレードにおける利益を左右するスプレッドについて比較していきます。

XMのKIWAMI極口座もExnessのプロ口座も、両方とも非常に狭いスプレッドながら、手数料は特に発生しません。

その上で、デイトレードに適している通貨ペアやその他の取引銘柄に関するスプレッドを、公式サイトから最新情報をまとめ、表形式で比較したものが下記になります。

それぞれスプレッドが狭く優れている方を色分けしているので参考にしてみてください。(差がない場合は着色をしていません)

  Exness
プロ口座
XM
KIWAMI極口座
ユーロドル
EUR/USD
0.6 pips 0.7 pips
ドル円
USD/JPY
0.7 pips 0.7 pips
ポンドドル
GBP/USD
0.7 pips 0.7 pips
ポンド円
GBP/JPY
1.3 pips 1.4 pips
ユーロ円
EUR/JPY
1.2 pips 1.2 pips
オージー米ドル
AUD/USD
0.9 pips 0.9 pips
ポンドオージー
GBP/AUD
1.7 pips 2.1 pips
ユーロオージー
EUR/AUD
1.4 pips 1.5 pips
ユーロニュージーランドドル
EUR/NZD
2.3 pips 2.4 pips
オージー円
AUD/JPY
1.3 pips 1.6 pips
ゴールド
XAU/USD
1.25 pips 1.5 pips
シルバー
XAG/USD
2.4 pips 2.2 pips

以上、取引量がそれなりにありボラティリティも高い、デイトレードに適した通貨ペアとゴールド、シルバーを含めた銘柄のスプレッド比較表でした。

XMのKIWAMI極口座も手数料なしで相当の狭さとなっているものの、実際のところ、Exnessのプロ口座の方が多くの銘柄で狭いスプレッドを提供していました。

それぞれスプレッドが狭さを表したものが以下の表です。

  Exnessのプロ口座/XM
KIWAMI極口座
ユーロドル
EUR/USD
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
ドル円
USD/JPY
引き分け
ポンドドル
GBP/USD
引き分け
ポンド円
GBP/JPY
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
ユーロ円
EUR/JPY
引き分け
オージー米ドル
AUD/USD
引き分け
ポンドオージー
GBP/AUD
Exnessのプロ口座
0.4 pipsの差
ユーロオージー
EUR/AUD
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
ユーロニュージーランドドル
EUR/NZD
Exnessのプロ口座
0.1 pipsの差
オージー円
AUD/JPY
Exnessのプロ口座
0.3 pipsの差
ゴールド
XAU/USD
Exnessのプロ口座
0.25 pipsの差
シルバー
XAG/USD
XMのKIWAMI極口座
0.2 pipsの差

もちろん、それぞれの差は「微差」かもしれません。

ただ、デイトレードのように取引回数が多いほど、毎回のトレードで発生する取引コストであるスプレッドは低い方が、同じデイトレ手法でも手元に残る利益が大きくなります。

わずかでもスプレッドが狭い分だけ、

・勝った際の利幅が大きくなる
・負けた際の損切幅が狭くなる

という事実があるからです。

たとえスプレッドの差が大きくは無くとも、取引回数が多いデイトレであれば、上記の差は長期的に見ても非常に大きくなります。

そのため、単純に利益を多く得る上で、スプレッドの観点で見てXMのKIWAMI極口座よりも、Exnessプロ口座の方が優れている私は率直に感じた次第です。

スプレッド以外にある「隠れた取引コスト」〜XMのKIWAMI極口座にある致命的なデメリット〜

ここまでは取引コストとして避けられないスプレッドの比較をしてきましたが、実はXMのKIWAMI極口座には、

・スプレッド
・手数料

ではない、別の「隠れた取引コスト」がありました。

それがスリッページです。

エントリーした際に実際の価格よりも「不利」な価格での約定が発生する、そんなスリッページが、XMのKIWAMI極口座には存在しています。

と言いますのも、XMはKIWAMI極口座のみ国内口座のような「呑み業者」が使うOTC方式を採用しており、スリッページの発生が避けにくい仕様となっているわけです。

ですので、XMのKIWAMI極口座は公式サイト側が公表している狭いスプレッドとは別に、スリッページにより「不利」な価格での約定が発生する可能性が高い致命的な『致命的』な欠点が避けられません。

もちろん、このKIWAMI極口座では、毎回のトレードでスリッページが発生し不利になるというわけではないものの、スリッページの発生が何度かに一度の割合でもある以上は、長期的にトレードを続ければ続けるほど、利益が削られることは確かだと私は思います。

よってXMのKIWAMI極口座における、先ほどお伝えしたようなスプレッドの狭さというメリットは、スリッページの発生によって、ある程度は打ち消されてしまっているのでは?と感じてしまった次第です。

スリッページが発生しないExnessプロ口座の仕組み

狭いスプレッドの代わりにスリッページが発生するXMのKIWAMI極口座とは対照的に、Exnessのプロ口座では、

Instant Execution(即時約定)

という方式を採用しており、トレーダーが注文をした時点の価格とのズレがなく約定し、スリッページを防げる仕組みになっているんです。

ですので、先ほど表でお見せした狭いスプレッド以外に、スリッページのような隠れた取引コストもないため、デイトレードにおいて有利な環境でのトレードができるようになっています。

以上、スプレッドとスリッページを合わせた視点で比較すると、XMのKIWAMI極口座よりもExnessプロ口座の方が明らかに優れ、利益が多く残るようになっているわけです。

ボーナス〜XMのKIWAMI極口座とExnessのプロ口座を比較〜

続いては海外FX業者の強みでもある「ボーナス」を比較していきたいと思います。

率直に申し上げますと、Exnessはすべての口座タイプにおいて、ボーナスが一切ありません。

つまり、そんなExnessのプロ口座では、海外FX業者でよくある、新規で登録した際にもらえる「口座開設ボーナス」はもちろん、資金の入金時にもらえる「入金ボーナス」も何もないということです。

対してXMは「口座開設ボーナスの3,000円」と入金額の100%がボーナスとして付与される「入金ボーナス」があるので、ボーナスが欲しいデイトレーダーにとってはXMの方が有利かもしれません。

ただ、XMのKIWAMI極口座は『例外』で「入金ボーナス」を受け取ることができないルールがあります。

また、他の海外FX業者には無い、XM独自のボーナス制度である『XMポイント』に関しても、このKIWAMI極口座では対象外となっているのが実情です。

そのため、XMのKIWAMI極口座で得られるボーナスは、新たにXMに登録した際にもらえる「口座開設ボーナスの3,000円」のみとなっています。

以上、ボーナス事情の比較をまとめると、下記のようになりました。

  Exness
プロ口座
XM
KIWAMI極口座
ボーナス 一切なし 新規でXMに登録する際にもらえる「口座開設ボーナス3,000円」

この3,000円の口座開設ボーナスがどうしても欲しいという場合であれば、Exnessのプロ口座よりもXMのKIWAMI極口座が有利とは思います。

ただ、過去にXMでKIWAMI極口座ではない「スタンダード口座」「ゼロ口座」などを、すでに開設したことがある場合、新たにKIWAMI極口座を開設しても「口座開設ボーナス3,000円」は残念ながら貰えないのでご注意ください。

レバレッジ〜XMのKIWAMI極口座とExnessのプロ口座を比較〜

続いてのレバレッジは、大きいほどロットを上げてトレードを行えるため、利益率を高めやすくなる指針として挙げられる観点です。

そんなレバレッジは、

・XMのKIWAMI極口座は1,000倍
・Exnessのプロ口座は2,000倍(条件次第で無制限)

となっており、約2倍の差があります。

ただ、どちらも口座の資金によってレバレッジ制限が発生するため、注意が必要です。

以下、口座の資金に対応したレバレッジの制限をまとめた表になります。

まずはExnessのプロ口座です。

有効証拠金(USD=ドル表記) 利用可能となる最大レバレッジ
0~999 2,000倍
条件によって無制限
>条件の解説記事
1,000~4,999 2,000倍
5,000~29,999 1,000倍
30,000~ 500倍

続いて以下は、XMのKIWAMI極口座のレバレッジ制限表になります。

有効証拠金(USD=ドル表記) 利用可能となる最大レバレッジ
~20,000 1,000倍
20,001~100,000 200倍
100,001~ 100倍

以上、XMのKIWAMI極口座とExnessプロ口座のレバレッジ制限を、表形式でまとめました。

口座資金が20,000ドルを超えるとKIWAMI口座は一気に200倍までレバレッジが下げられてしまいますが、Exnessプロ口座の方は30,000ドルの口座資金を超えても500倍のレバレッジが使えるほど有利な側面があります。

以上、レバレッジ制限が発生する以前の最大レバレッジでは、

・XMのKIWAMI極口座は1,000倍
・Exnessのプロ口座は2,000倍(条件次第で無制限)

という2倍の差があり、口座の資金が大きくなった際における最終的に制限された上でのレバレッジは、

・XMのKIWAMI極口座は100倍
・Exnessのプロ口座は500倍

と、約5倍もの差を付けてExnessプロ口座の方が優れているわけです。

ロスカット〜XMのKIWAMI極口座とExnessのプロ口座を比較〜

大災害や政治要素で稀に突発的に起こる異常な値動きでは、各FX業者が定める強制ロスカットの水準に引っかかり、持っていたポジションを強制的に損切りさせられる可能性があります。

そんな強制ロスカットの水準は低いほど、強制ロスカットが発動される可能性が下がるので有利に働くことがあるわけです。

その上で強制ロスカットの水準をExnessのプロ口座、XMのKIWAMI極口座で比べると、以下のようになります。

  Exness
プロ口座
XM
KIWAMI極口座
強制ロスカット水準 証拠金維持率0%
=口座資金が0になるまで
証拠金維持率20%

上記のように、20%の差があるため、大災害をはじめ、万一の突発的な値動きで強制ロスカットされてしまう可能性はXMが提供しているKIWAMI極口座の方が高く、Exnessプロ口座よりも不利な印象があります。

ロットを上げられることで高まる利益率

ここまで説明した「レバレッジ」と「強制ロスカット水準」ですが、レバレッジが高く強制ロスカット水準が低いほど、損失に耐えられるため、大きなロットでの取引が可能です。

たとえ同じトレード手法であっても、耐えられる損失額が大きいほどロットを上げられ、ロットを上げる分だけ利益率が高まるメリットがあります。

つまり、XMのKIWAMI極口座よりも「高いレバレッジ」「低い強制ロスカット水準」であるExnessプロ口座の方が、同じトレード手法でも得られる利益率は大きくなるというわけです。

両建て〜XMのKIWAMI極口座とExnessのプロ口座を比較〜

普段から両建てをしないトレード手法の場合、もしかすると関係のない話と感じられてしまうかもしれません。

しかし、複数の口座で別のトレード手法を並行して取り組む際に、両建てをしていないものの、意図せずにFX業者側の両建てルールを破ってしまうことで利益の出金ができなくなるなど、重大な問題になる場合があります。

具体的な例では、

・口座Aではスキャルピング手法でドル円をロング
・口座Bではデイトレード手法でドル円をショート

など、別の手法に取り組んでいた際に両建てを目的としていないにも関わらず、結果として意図せずに両建てしてしまい、FX業者側のルールを破ってしまう・・・ということが意外に少なくありません。

そして、意図的か意図せずかに関係なく、ルールを破ってしまえば、利益の出金ができないなどの「ペナルティ」が課される可能性もあります。

そのため、両建てをしていない場合でも、両建てに関する比較/解説も引き続きお読み頂ければ幸いです。

まずXMのKIWAMI極口座ですが、両建ては同一口座内に限り許可されています。

その他、XM内の別口座、別のFX業者を使って、同じ通貨ペアを一方では「買い」もう一方では「売り」のような両建ての形を取ることはできません。

複数のKIWAMI極口座を開設し、その口座での両建てはできませんし、KIWAMI極口座と有名どころの海外FX業者『GemForex』との両建ても不可能です。

ですので、XMのKIWAMI極口座を使う場合、他の口座、他の業者で利用する口座で、偶然にも

・KIWAMI口座ではスキャルピング手法でドル円をロング
・別の口座ではデイトレード手法でドル円をショート

などのポジションを結果的に持ってしまうと、XMの両建てルールを破ってしまいます。

そのため、XMのKIWAMI極口座を使う上で、別のトレード手法に取り組む際、または新たなトレード手法のフォワードテストを別の口座で行う際には、同じ通貨ペアで結果的に両建てにならないようにご注意ください。

このデメリットとしては、結果的に両建て担ってしまう場合、どちらか一方の口座ではトレードを回避しなければならないため、その分だけ利益を取り逃し、長期的に見れば利益の大幅な減少に繋がることです。

ちなみに、同じ通貨ペアで、両方ともロング、もしくは両方ともショートという場合は問題ありません。

そんな両建てルールが厳しいXMに対して、Exness(エクスネス)の場合は、Exness内に開設する複数の口座間での両建ては特に問題ありません。

例えば、

Exnessのプロ口座でドル円をロング
Exnessのスタンダード口座でドル円をショート

でも問題ないですし、

Exnessのプロ口座Aでドル円をロング
Exnessのプロ口座Bでドル円をショート

してもOKです。

ですので、Exness内に複数の口座を開設しても、意図せずに両建てになってしまう心配は要りません。

つまりExnessのプロ口座では、先ほど挙げたXMの場合に有り得るような、結果的に両建てなるパターンを避けるため、どちら一方ではトレードを回避し、利益を取り逃すデメリットが無いというわけです。

また、Exness(エクスネス)は他のFX業者間での両建ても容認しています。

そのため、Exnessのプロ口座と、他業者間での両建てを許可している別のFX業者と、並行して別の手法でトレードをしても、意図せず両建てになることを心配をする必要がありません。

以上、両建てに関して容認しているExnessプロ口座の方が、別の手法を別口座で並行して取り組む際に利益を取り逃すことが無いため、有利だと私は思います。

まとめ〜XMのKIWAMI極口座とExnessプロ口座の比較〜

以上、この記事ではXMのKIWAMI極口座とExnessのプロ口座に関して比較させて頂きました。

各項目の比較した結果が下記になります。

  • スプレッド→Exnessプロ口座の方が多くの通貨ペアで狭いスプレッドを提供
  • ボーナス→Exnessプロ口座はボーナスが一切ないものの、XMのKIWAMI極口座は新規の場合で口座開設ボーナス3,000円がもらえる
  • レバレッジ→Exnessプロ口座の方がXMのKIWAMI極口座に比べて2倍以上、さらにレバレッジ制限がかかっても、最終的にExnessプロ口座は500倍もある(XMのKIWAMI極口座は100倍まで制限される)
  • 強制ロスカット水準→証拠金維持率20%のXMに対して、Exnessは証拠金維持率0%(証拠金が0円になるまで)
  • 両建て事情→XMは複数の口座間での両建てが禁止されていることに対し、Exnessプロ口座は両建てが容認されているので使い勝手が良い

以上に加えて、スプレッドを比較した際にお伝えしたように、XMのKIWAMI極口座では「隠れた取引コスト」としてスリッページがあります。

そのため、KIWAMI極口座も相応の低スプレッドを提供しているものの、スリッページによって別の取引コストが発生する場合があり、長期的になるほど、利益を削ってしまう大きな致命点があるわけです。

対してExnessのプロ口座はスリッページが完全に発生しない『Instant Execution(即時約定)』という方式を採用しているため、

・ドル円0.6pips
・ポンド円1.3pips
・ゴールド1.25pips

をはじめとする、低スプレッドのみが取引コストとなります。

以上、ここまでの内容を総合し、XMが新たに打ち出した『KIWAMI極口座』よりも、『Exnessのプロ口座』の方が上位互換になっており、デイトレーダーに強く推奨していた次第です。

ぜひ参考した上で、下記の公式サイトからExnessプロ口座の開設を検討してみてください。

Exness(エクスネス)>Exnessプロ口座の開設はこちらの公式サイトから<

XM>XMが提供するKIWAMI極口座の詳細はこちら<

【最新の追記情報】

XMのKIWAMI極口座が発足されて以降、約3カ月に渡って実際にトレードを行って検証いたしました。

その結果、当記事で挙げている致命的な欠陥はそれほど問題ではなく、KIWAMI極口座もExnessのプロ口座と同じく十分に推奨できる口座と判明しています。

当記事の執筆後、改めて下記の記事で最新の比較をしており、両者の特性に応じて、どちらを選ぶべきか詳しく解説させて頂きました。

ぜひ一度、下記の記事もご覧になってみてください。

>【最新の比較】Exnessのプロ口座とXMのKIWAMI極口座

>ブログの目次はこちらから

>【一度で約100pips】戻り高値を使ったFXの逆張りデイトレード手法

>極小の含み損。キリ番を使った『逆張り』デイトレ手法をオシレーター無しで実演。

>資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

>FXのデイトレはローソク足の「途中/確定」どちらでエントリーすべきか

元手、資金0から専業デイトレーダーを目指す企画

杉原です。

今回は少額資金ではなく、元手/資金が「0」から完全なノーリスクで専業デイトレーダーを目指す事をテーマに記事を行っていきます。

その上でまず、文字とおり、トレードに使える資金が0円であっても問題ないです。

また、決して何かを不用品を売ったり、副業を行ってトレード資金を稼ぎましょう・・・などもございません。

要するに、完全に「リスクなし」で取り組める企画なわけです。

資金0からFXのデイトレで稼ぐステップ1.口座開設ボーナスの獲得

当然ながら、銘柄を売買する上で、トレードには資金が欠かせません。

ただ、口座開設時に貰える「口座開設ボーナス(未入金ボーナス)」を使えば、自分自身でトレード資金をわざわざ用意する必要がないんです。

ですので、初めはこの「口座開設ボーナス(未入金ボーナス)」を使って、文字とおり「0」から資金を増やしていく流れになります。

ただ、口座開設時に貰える未入金ボーナスは、どの業者でも実施しているサービスではありません。

むしろ、実施している業者はほぼ皆無です。

そして、そんな口座開設ボーナスを使う際にはロット制限がされる業者もあるため、口座開設ボーナスを使って自由にトレードさせてくれる業者はさらに少なくなっています。

その上で、

・高額な口座開設ボーナスを貰える
・そのボーナスを自由に使える

という条件を満たす業者が、下記の2業者です。

GemForex>GemForexの公式サイトはこちら<

IS6FX>IS6FXの公式サイトはこちら<

これらの業者は、高額な口座開設ボーナスを提供してくれているため、このボーナスだけでも複利運用していくことで、0から資金を大きく増やしていくことも不可能ではありません。

以下、GemForexとIS6FXの口座開設ボーナスについての関連記事も用意していますので、必要に応じてご覧になってみてください。

ただし、両者とも10万単位のような資金を貰えるわけではありません。

そのため、複数の業者で貰うと良いので、1社にこだわらず、2社で並行した方が望ましいわけです。

資金0からFXのデイトレで稼ぐステップ2.口座開設ボーナスを使ってFXのデイトレを開始

ここまでの流れでは、

・GemForex
・IS6FX

という2社で口座開設ボーナスを獲得することができるようになりました。

ただ、いくら無料でFXのデイトレ資金を手にしたと言っても、肝心のデイトレード手法が疎かでは意味がありません。

せっかく獲得したボーナスをすべて溶かしてしまう恐れもあるからです。

そこで、私が実際に公開しているFXのデイトレ手法に関して、一部、エントリーと決済の条件まで細かく解説した記事を用意していました。

実際に高い利益率を出せているFXのデイトレ手法ですので、参考にして頂ければ幸いです。

【実践者の実績や生の声】

ただ、口座開設ボーナス(未入金ボーナス)を使う際には、出金するとボーナス分がなくなってしまう点にご注意ください。

仮に2万円の口座開設ボーナスを使って5万円になり、その時点で全額出金すると、利益の3万円は引き出せるものの、ボーナス分の2万円は「消滅」してしまうんです。

ですので、このように出金の処理をするとボーナス分がなくなるので、ある程度の額まで増やしてから引き出すべきとなります。

しかし、前述のとおり、10万単位ほどの口座開設ボーナスを貰えるわけではありません。

そのため、口座開設ボーナスで貰った資金をコツコツ0から複利運用で増やしていく必要があるわけです。

ですが、そこにほんの一手間を加える事によって、使える資金の増加率を劇的に高める方法があります。

それが、次項で解説する入金ボーナスです。

次項で触れる入金ボーナスは、先ほど紹介した「GemForex」「IS6FX」の両者とも完備している仕組みになります。

資金0からFXのデイトレで稼ぐステップ3.入金ボーナスを併用して資金を一気に増加させる

仮に1万円の口座開設ボーナス(未入金ボーナス)を使い、それを10万円まで増やしたとします。

その際、前述のとおり、出金すればボーナス分の1万円は「消滅」してしまうのでご注意ください。

ですが一度、その全額の出金を行えば、ボーナス分を差し引いた差額「9万円」を現金で手にすることができます。

その上で、入金額の100%を追加でトレード資金に加えてくれる『入金ボーナス』を活用する事により、トレード資金を即座に2倍へと増やせるわけです。

今の例で言えば、手元には口座開設ボーナス(未入金ボーナス)を使って元手/資金0から稼いだ「9万円」があります。

その出金した9万円を入金し、入金100%ボーナスを貰う事により、資金は2倍の「18万」へと一気に増加するわけです。

仮に、出金せずに「10万」のままトレードを行う場合と、このように一度あえて出金した上で入金ボーナスを頂く事で「18万」に資金を増やす場合とでは、明らかに後者の方がロット数を高められるので得られる利益が大きくなる事は間違いありません。

ただし、口座開設ボーナス(未入金ボーナス)と同様に、この入金ボーナスも、出金処理をしてしまえば、受け取ったボーナス分は消滅してしまうのでご注意ください。

今回の例で言えば、9万円の入金によって入金額に対して100%のボーナスである9万円が、入金ボーナスとして貰えました。

そのため、18万になったトレード資金で複利運用を行い、22万程度で出金処理をしてしまうのは非常に「勿体ない」わけです。

ですので、最低でも約2倍の40万程に増やしてから出金する事をおすすめしていました。

今回の例の場合、9万が入金ボーナスなので、残り約30万は利益になり、手元に現金として引き出す事ができます。

ここまでの流れは、口座開設ボーナス(未入金ボーナス)を使って資金を増やした後は、一度あえて出金し、その利益を入金して入金100%ボーナスの仕組みを使って資金を2倍に増やしました。

その後、複利運用を続け、およそ30万程の現金を手にするという流れでした。

その上で次項では、まとまった数十万の資金をどう扱っていくかを解説させて頂きます。

資金0からFXのデイトレで稼ぐステップ4.2パターンで資金を劇的に増やす

最後のステップは、

1.このまま出金と入金ボーナスを繰り返す
2.最上級のトレード環境が整っている業者に移って利益率を高める

という2パターンがあります。

1つ目は、先ほど解説していた、出金して入金ボーナスを貰って資金を2倍にし、それを複利運用で増やしていくパターン。

次いで2つ目は、ここまで使ってきた、口座開設ボーナス(未入金ボーナス)や入金ボーナスを貰える「GemForex」「IS6FX」から資金をすべて出金し、より口座スペックが高い業者へと全資金を移していく方針です。

ブログで掲載していた私やクライアントの実績は、1日あたり10%以上の平均的な利益率ですが、これらの実績は、「GemForex」「IS6FX」よりも優れた口座スペックである「Exness」で、

・無制限のレバレッジ
・証拠金維持率0%の強制ロスカット水準
・極めて狭いスプレッド

などのトレード環境によって、

・ロット数の引き上げ
・低スプレッドによる利幅の向上

があるからこその利益率にほかなりません。

Exness(エクスネス)>Exnessの公式ページはこちら<

実際のところ、「GemForex」「IS6FX」では、

・レバレッジの高さ
・強制ロスカット水準の低さ

がExnessに比べて劣るため、同じFXのデイトレ手法であっても、ロットを上げられないというのが実情です。

加えて、スプレッドの狭さもExnessと比較して劣ってしまうので、トレードごとに得られる利幅も小さくなります。

その上で利益は『利幅×ロット数』なので、GemForexやIS6FXは、同じFXのデイトレ手法を取り組んでも、Exnessの場合に比べて利益率が低下してしまうわけです。

ですので、1日あたりの利益率が大きいほど、日々得られる利益に大きさ差が生じる事も考慮し、

・口座開設ボーナス(未入金ボーナス)
・入金100%ボーナス

を利用して、まとまった資金の獲得が完了したのであれば、私的にはExnessに移行する事を推奨していました。

後は、望むだけの金額まで複利運用で増やし、そこからは単利運用に切り替えるなど、目的に見合ったスタイルで取り組んで頂ければと思います。

総括~元手、資金0から専業デイトレーダーを目指す企画~

以上、今回の記事は、完全に元手/資金が0円の状態から、ノーリスクで専業デイトレーダーを目指して頂く流れを解説させて頂きました。

その流れが、以下、4つのステップになります。

  • 1.口座開設ボーナスの獲得
  • 2.口座開設ボーナスを使ってFXのデイトレを開始
  • 3.入金ボーナスを併用して資金を一気に増加させる
  • 4.2パターンで資金を劇的に増やす

今回の記事内で紹介したボーナスを貰える口座は、下記の「GemForex」「IS6FX」でした。

GemForex>GemForexの公式サイトはこちら<

IS6FX>IS6FXの公式サイトはこちら<

口座開設ボーナス(未入金ボーナス)は期間が限られているため、貰える内に口座開設を行ってしまうことを勧めていました。

また、最後に紹介したExnessは、ボーナスがないものの、レバレッジやスプレッドを含めたスペックはどの業者にも負けないものを提供してくれています。

Exness(エクスネス)>Exnessの公式ページはこちら<

その上で、資金0から稼いでいくために欠かせない肝心のデイトレ手法は、下記の記事を紹介させて頂きました。

ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

杉原。

>ブログの目次はこちらから

GemForexのスワップポイントを付与時間とあわせて解説

杉原です。

GemForexでは10,000円以上の口座開設ボーナス(未入金ボーナス)や入金100%ボーナスが貰える点から、当ブログからも多くのトレーダーに利用されている海外FX業者になっています。

そんな破格なボーナスを使い、自身のトレード資金をほぼ使わず、スワップポイントで稼ぐというスタイルも決して不可能ではありません。

そこで今回は、GemForexにおけるスワップポイントの一覧と、そのスワップポイントがいつ付与されるのかという時間/タイミング、スワップポイントが3倍になる「お得」なタイミングや、そのほかの注意すべき点も踏まえ、を解説させて頂きたいと思います。

GemForex>GemForexの公式サイトはこちら<

スワップポイントは「プラス」で貰えるだけではなく、逆に「マイナス」で支払うケースもあります。

そのため、FXのデイトレードではなく日をまたぐスイングトレードなどの場合、マイナスのスワップポイントで利益が「削られる」という可能性が否めません。

もしデイトレードのように1日でトレードを完結しないスイングトレードのような場合、できる限りマイナスのスワップポイントは避けた方が利益が多く残るので、その辺りのスワップポイント事情にも注目頂けると幸いです。

GemForexのスワップポイント一覧

まずはGemForexにおけるスワップポイントの一覧を表形式で紹介していきます。

スワップポイントは「ロング」「ショート」の場合で貰える、もしくは支払う額が異なるので注意が必要です。

下表では、1ロット(10万通貨)における、ロング/ショートのスワップポイントをabc順で同時に掲載しています。

銘柄
通貨ペア
ロング ショート
ASXAUD -0.92000 (約-85円/日) -0.56000 (約-52円/日)
AUDCAD -4.64000 (約-474円/日) -2.64000 (約-270円/日)
AUDCHF -1.20000 (約-162円/日) -4.30000 (約-579円/日)
AUDJPY -2.46000 (約-246円/日) -2.90000 (約-290円/日)
AUDNZD -3.70000 (約-314円/日) -2.12000 (約-180円/日)
AUDUSD -2.10000 (約-275円/日) -1.50000 (約-196円/日)
BRTGBP -1.59000 (約-259円/日) -4.59000 (約-748円/日)
BRTUSD 0.00000 (約0円/日) 0.00000 (約0円/日)
CACEUR -0.54000 (約-74円/日) -0.51000 (約-70円/日)
CADJPY -2.65000 (約-265円/日) -4.70000 (約-470円/日)
CHFJPY -7.53000 (約-753円/日) -3.33000 (約-333円/日)
DAXEUR -1.27000 (約-175円/日) -1.17000 (約-161円/日)
DOWUSD -2.90000 (約-380円/日) -2.70000 (約-353円/日)
ESXEUR -0.54000 (約-74円/日) -0.42000 (約-58円/日)
EURAUD -6.99000 (約-650円/日) -2.52000 (約-234円/日)
EURCAD -9.25000 (約-945円/日) -2.05000 (約-209円/日)
EURCHF -3.69000 (約-497円/日) -4.79000 (約-645円/日)
EURGBP -5.40000 (約-880円/日) 1.01000 (約165円/日)
EURJPY -4.64000 (約-464円/日) -1.77000 (約-177円/日)
EURNZD -10.66000 (約-905円/日) -1.77000 (約-150円/日)
EURUSD -4.19000 (約-548円/日) -0.42000 (約-55円/日)
EURZAR -465.48000 (約-3,799円/日) 107.51000 (約877円/日)
FTXGBP -0.75000 (約-122円/日) -0.47000 (約-77円/日)
GBPAUD -6.73000 (約-625円/日) -8.53000 (約-793円/日)
GBPCAD -6.88000 (約-703円/日) -7.18000 (約-733円/日)
GBPCHF -0.77000 (約-104円/日) -7.20000 (約-969円/日)
GBPJPY 0.88000 (約88円/日) -6.65000 (約-665円/日)
GBPNZD -11.87000 (約-1,008円/日) -4.22000 (約-358円/日)
GBPUSD -0.87000 (約-114円/日) -3.85000 (約-504円/日)
HSXHKD -1.77000 (約-30円/日) -1.89000 (約-32円/日)
JPXJPY -1.94000 (約-2円/日) -2.04000 (約-2円/日)
NASUSD -1.32000 (約-173円/日) -1.32000 (約-173円/日)
NZDJPY -0.90000 (約-90円/日) -3.76000 (約-376円/日)
NZDUSD -1.99000 (約-260円/日) -1.72000 (約-225円/日)
S&PUSD -0.44000 (約-58円/日) -0.33000 (約-43円/日)
USDCAD -2.79000 (約-285円/日) -2.41000 (約-246円/日)
USDCHF 0.31000 (約42円/日) -4.58000 (約-617円/日)
USDCNH -106.18000 (約-2,087円/日) -1.33000 (約-26円/日)
USDHKD -43.07000 (約-718円/日) -45.38000 (約-757円/日)
USDJPY 0.21000 (約21円/日) 0.28000 (約28円/日)
USDMXN -466.45000 (約-2,985円/日) 87.39000 (約559円/日)
USDSGD -8.26000 (約-780円/日) -7.87000 (約-743円/日)
USDTRY -618.57000 (約-619円/日) 128.67000 (約129円/日)
USDZAR -32.55000 (約-2,656円/日) 12.51000 (約1,021円/日)
WTIUSD -1.31000 (約-171円/日) -4.32000 (約-565円/日)
XAGUSD -1.11000 (約-726円/日) -0.60000 (約-393円/日)
XAUUSD -3.95000 (約-517円/日) -2.11000 (約-276円/日)
ZARJPY -2.30000 (約-230円/日) -2.30000 (約-230円/日)

GemForexにおけるスワップポイントの計算方法

先ほどのスワップポイント一覧表では、スワップポイントとあわせて、貰える/支払う金額を「円」で表示していました。

実際のところ、スワップポイントは円とは異なるため、円建ての口座である場合には貰える(もしくは支払う)スワップポイントは、円に換算しなければなりません。

そんなスワップポイントの円換算における計算式が、

100,000 × 最小ポイント数 × 金利率 × 換算レート × 通貨数量(ロット数)

になります。

仮にドル円(USD/JPY)を1ロット分ロングした際

最小ポイント数:0.00001
金利率(スワップポイント):0.21
換算レート:110円
通貨数量(ロット数):1ロット

となるため、

100,000 × 0.00001 × 0.21 × 110 × 1 = 約 23.1円

が、1日あたりに貰える金額です。

最小ポイントは基本的に変わることはありませんが、換算レートは日々変動しますし、時期によって金利率(スワップポイント)も若干ですが変わるためご注意ください。

GemForexにおけるスワップポイントの付与時間/タイミング

業者によって、このスワップポイントが付与される時間帯やタイミングは異なりますが、GemForexの場合は、

・冬時間:7:00(日本時間)
・夏時間:6:00(日本時間)

と定められています。

そのため、スワップポイントを貰いたい場合に、上記の時間帯になる前に決済してしまうと、一切スワップポイントが発生しませんのでご注意ください。

逆に、先ほど掲載したスワップポイント一覧の表にあるとおり、マイナスのスワップポイントとなっている通貨ペアも少なくありません。

そんなマイナスのスワップポイントである通貨ペアの場合、スワップポイントを支払う必要があります。

そのため、そのような通貨ペアをトレードする場合には、あえてスワップポイントが付与される、

・冬時間:7:00(日本時間)
・夏時間:6:00(日本時間)

の「前」に決済をして、マイナスのスワップポイントが発生するのを「防ぐ」という戦略もおすすめです。

スワップポイントが3倍になる「お得」なタイミング

GemForexでは、通常のスワップポイントが3倍になるタイミングがあります。

それが「毎週金曜日」です。

他社にもスワップポイントが倍増するタイミングがあり、基本的に水曜日が多い傾向にあるものの、GemForexは金曜となっています。

ただ、貰えるスワップポイントが3倍になるということは、逆にマイナスのスワップポイント、支払い分も同じく3倍になるということです。

そのため、先ほど挙げた表をご確認頂いた上で、スワップポイントがプラスかマイナスかを把握しておくようご注意ください。

GemForexにおけるスワップポイントの注意点

スワップポイントに関連し、GemForexにおける細かな注意点が少しありましたので、簡単に説明させて頂きたいと思います。

両建て時の注意

両建てによってスワップポイントを貯めていくという戦略が一般的ですが、そのためにはGemForexにおける「両建てルール」に沿った取引をする必要があります。

基本的にGemForexでは「同一口座の両建て」のみを容認しており、そのほか、

・複数口座での両建て
・他社間を利用した両建て

などは堅く禁止されているのでご注意ください。

要するに、両建てでスワップポイントを稼いでいく場合には、GemForexでは「同一口座による両建て」のみが対象だということです。

稼いだスワップポイントを出金する条件

スワップポイントは毎日発生していくものの、その都度、自由に引き出せるわけではありません。

貯まったスワップポイントを出金する場合には、そのポジションを「決済」することが条件となっています。

スワップポイントを発生させていたポジションを決済することで、はじめてスワップポイントで得られた利益を引き落とせるというわけです。

スワップポイントの変動に注意

各業者、スワップポイントは定期的に見直されており、GemForexも例外ではありません。

そのため、今までは「プラス」だったスワップポイントが突如「マイナス」に変わる可能性もあるためご注意ください。

以上から、スワップポイントで稼ぐ場合には、1,2週間に一度は最新のスワップポイントを確認した方が無難です。

GemForexにおける最新のスワップポイントは、下記の公式サイトでご覧頂けます。

GemForex>GemForexの公式サイトはこちら<

ロット数の注意点

GemForexではサーバー負荷を懸念し、非常に大きなロットでトレードを行う際には、サポート側に「事前連絡」が必要となっています。

このルールは、スワップポイントを狙うトレードでも変わりません。

そのため、ロット数を上げて貰えるスワップポイントを大きくしたい場合、そのロット数によっては、GemForex側に事前連絡が必要になる可能性があるのでご注意ください。

そんなGemForexにおけるロット数を含む、各注意点は下記の記事で詳細を解説していますので、必要に応じてご覧頂ければと思います。

>GemForexは危険?気を付けるべき「注意点」を細かく解説。

>破ると出金拒否される?GemForexの禁止事項についての解説

総括。GemForexにおけるスワップポイント一覧と付与タイミング、注意点。

以上、今回はGemForexでスワップポイントを狙う場合に役立つ、

・スワップポイントの一覧表
・付与時間/付与タイミング
・スワップポイント関連の注意点

を解説させて頂きました。

以下、GemForex関連の記事を用意していますので、参考にしてみてください。

【関連記事】

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

宜しければ、ほかの関連記事もあわせてお読みになってみてください。

>ブログの目次はこちらから

>含み損ほぼなし。キリ番を利用した「負け知らず」の聖杯に近いFXのデイトレ手法。

>1日10%台の利益率を出すFXのデイトレードについて

>利益率15%平均を1日で稼ぐデイトレーダーたち

>少額でも資産を増やせる、聖杯に近いデイトレード手法の条件。

GemForexの両建ては禁止か?6つの両建て手法に分けて容認事情を解説。

杉原です。

この記事ではGemForexの両建て事情に関して、6つの両建て手法ごとに、禁止または容認かを細かく解説していきたいと思います。

まず、以下が海外FX業者を利用した両建ての基本的な手法です。

  • 同一の口座間で両建て(同じ業者内)
  • 複数の口座間で両建て(同じ業者内)
  • 他社の口座間での両建て(異なる業者)
  • 複数人のグループによる両建て(同じ業者または異なる業者)
  • 重要な経済指標の大きな値動きを狙った両建て(同じ業者または異なる業者)

また、上記に加えGemForexでは、

・万単位の口座開設ボーナス(未入金ボーナス)
・100%入金ボーナス

などのボーナスが貰えるため、

「ボーナスを利用した両建て」

も可能です。

以上の6つが、GemForexで実質的に取り組める両建て手法となっています。

ただ、GemForexにおいて、すべての両建てが容認されているわけではありません。

容認されている両建てもあれば、逆に禁止されているものもあるわけです。

そんな禁止されている両建てをしてしまうと、

・出金拒否
・口座凍結

という事態になりかねません。

そのため、GemForexで両建てを行う際には、どんな両建て手法が禁止になっているかを明確に把握する必要があるということです。

では早速、それぞれの両建て手法における、GemForexの禁止または容認の事情を見ていきましょう。

GemForex>GemForexの公式サイトはこちら<

同一の口座間で両建て(同じ業者内)

同じ口座内での両建ては特にGemForexで禁止はされていません。

たとえば、

・ユーロドル(EUR/USD)を1ロット分ロング
・ユーロドル(EUR/USD)を1ロット分ショート

などのような注文を、「同一口座」の中で行う事は容認されているということです。

複数の口座間で両建て(同じ業者内)

今触れた「同一の口座間で両建て」ではなく、GemForex内で別の口座を利用した両建ては「禁止」されています。

GemForexは1つのアカウントで複数の口座を開設することができるので、そんな複数の口座を使い、

・A口座ではポンドドル(GBP/USD)を1ロット分ロング
・B口座ではポンドドル(GBP/USD)を1ロット分ショート

などの両建てをすることが実質的に可能です。

ですが、このように複数の口座間での両建ては、GemForexでは禁止事項となっているためご注意ください。

異なるトレード手法を別口座で取り組む際に、意図せずに、この両建てに該当してしまう可能性が考えられるので、特に注意が必要です。

また、今はポンドドル(GBP/USD)同士のトレードを例にしましたが、相関関係が強い通貨ペア同士の両建ても同様に禁止となっています。

たとえば、

・ポンドオージー(GBP/AUD)
・ユーロオージー(EUR/AUD)

など相関関係が強いもの同士も、両建てとGemForex側から判断される可能性があるので注意が必要となっています。

他社の口座間での両建て(異なる業者)

これは、

・GemForexの口座でユーロドル(EUR/USD)を1ロット分ロング
・XMの口座でユーロドル(EUR/USD)を1ロット分ショート

のように、GemForexとXMなどの「別のFX業者」を介した両建て手法になります。

この両建て手法も、GemForexでは厳格に禁止されているので注意が必要です。

業者ごとにスプレッドやレバレッジなどの取引環境が大きく異なるため、業者別に手法や通貨ペアを分けてトレードを行うトレーダーも少なくありません。

そのような場合、両建てをする意図がなくても、

「気付けば両建てになっていた」

ということに繋がる可能性があるので十分にご注意ください。

私が今も使い続けているExnessでは、ここで挙げた「他社間の両建て」を容認しています。

ただ、Exness側が容認していても、GemForex側が禁止していれば、GemForexの「口座凍結」「出金拒否」に繋がりかねません。

ですので、「他社間の両建て」を容認している業者であっても、どちらか一方がGemForexのように禁止している場合にはできませんのでご注意ください。

Exnessは大抵の両建てが容認されているため、両建てに特化してトレードしたい場合にも推奨したい業者の1つです。

以下にExnessの両建てに関する詳細をまとめましたので、必要に応じて参照頂ければと思います。

>Exnessでは両建て禁止?必要証拠金を0にする方法や注意点を解説

複数人のグループによる両建て(同じ業者または異なる業者)

これは、GemForex内、もしくは今挙げたGemForexと他社を介しての両建てを問わず、複数人のグループで行う両建てで、明確に禁止されています。

例として、

・AさんがGemForexでポンドドル(GBP/USD)を1ロット分ロング
・BさんがGemForexでポンドドル(GBP/USD)を1ロット分ショート

または、

・AさんがGemForexでポンドドル(GBP/USD)を1ロット分ロング
・BさんがXMでポンドドル(GBP/USD)を1ロット分ショート

のように、意図的に行う両建てを行い、一方はゼロカットで強制ロスカットされても、もう一方は利益を伸ばし大きく勝つような手法を指します。

別の人同士でも、同じタイミングでのエントリーが続いている場合、GemForex側が怪しいと判断し事情を探り、この両建て手法に該当する場合には「口座凍結」「出金拒否」になるわけです。

GemForex内はもちろん、他社間であっても、業者同士の繋がりで両建てしているかどうかは容易にバレてしまう傾向にあるので、過去に多くのトレーダーがこの両建て手法で「口座凍結」「出金拒否」のようなペナルティを追っていました。

重要な経済指標の大きな値動きを狙った両建て(同じ業者または異なる業者)

アメリカ雇用統計のような大きな値動きに繋がる経済指標を狙い、GemForex内、もしくは他社間で行う両建てもGemForexでは禁止されています。

ボーナスを利用した両建て(同じ業者または異なる業者)

特にGemForexは、

・万単位の口座開設ボーナス(未入金ボーナス)
・入金100%ボーナス

など「破格」なボーナスを提供しています。

そんなボーナスをゼロカット目的で悪用する両建ても、GemForexでは禁止事項の1つです。

これは、GemForex内での両建てはもちろん、XMなど他社間の両建てでも同様に禁止されています。

ボーナス自体は実質「無料」「タダ」であるため、リスクなしでゼロカットを悪用して両建てする行為は明確に禁止されているわけです。

【まとめ】GemForexの両建て禁止/容認の事情

以上、この記事ではGemForexにおける両建ての容認事情に関して解説させて頂きました。

以下、

〇が容認
×が禁止

としてGemForexの両建て事情を表形式でまとめます。

両建て手法 GemForexの容認事情
同一の口座間で両建て
(同じ業者内)
複数の口座間で両建て
(同じ業者内)
×
他社の口座間での両建て
(異なる業者)
×
複数人のグループによる両建て
(同じ業者または異なる業者)
×
重要な経済指標の大きな値動きを狙った両建て
(同じ業者または異なる業者)
×
ボーナスを利用した両建て
(同じ業者または異なる業者)
×

以上、GemForexでは「同一口座内の両建て」以外は、すべての両建て手法が「禁止」になっています。

一方、Exnessでは、上記6つの両建て手法がすべて「容認」されているため、両建てで稼ぎたいトレーダーにとっては非常に優良なトレード環境が整っているのでおすすめです。

そんなExnessの両建て事情は下記の記事で詳しく解説していますので、興味がありましたらあわせてご覧になってみてください。

>Exnessでは両建て禁止?必要証拠金を0にする方法や注意点を解説

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