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杉原です。
今回は割と頻繁に頂く質問にあった、FXのデイトレに適したパソコンについて解説していきたいと思います。
「中古ではFXのデイトレードに適さないのか?」
「FXのデイトレに最低限必要なパソコンのスペック、速さはどのくらいなのか?」
「オススメのデイトレ向きなパソコンは何かあるか?」
などの疑問をすべて解消する記事となっているので、ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。
FXのデイトレードに最低でも必要なパソコンのスペック
まずFXのデイトレを実践するにあたり、パソコンのスペックとしてネットに繋がるということが当然ながら欠かせません。
ただ、それ以外は特に、
・ワードなどのワープロソフト
・エクセルなどの表計算ソフト
などが入っている必要はまったくなく、ネット回線に繋がっていればFXのデイトレに必要な「エントリー」「決済」という作業はできてしまいます。
また、MT4など専用のソフトをダウンロードすることが必要になりますが、
・Windows
・Mac
のいずれであっても、双方のバージョンが用意されているため、基本的にMT4が使えないということはありません。
そのほか、パソコンの容量を気にする質問も頂いていましたが、何百G(ギガ)などの大容量は特に必要ないのでご心配なく。
FXのデイトレードは日々の作業において何かをパソコン上にダウンロードすることはないからです。
ですので、MT4をダウンロードするほどの容量さえあれば、パソコンにおける記憶容量は十分になります。
MT4は数十M(メガ)で、中古のパソコンでも十分な大きさなので、基本的にMT4をパソコンにダウンロード/インストールする上で容量に困る事はないはずです。
関連する記事として、当ブログではFXのデイトレードにおけるネット回線に関する記事も行っておりました。
必要に応じて、ぜひあわせてご覧になってみてください。
>FXのデイトレでポケットWifiは無理?適したネット環境/回線について。
どのくらいの速度がFXのデイトレードを行うパソコンに必要か
まず、パソコンの処理速度が遅い場合、
・ロングでエントリーしようと思ったら、注文が通る前にすでに価格が上昇してチャンスを逃す
・ロングのポジションを利確しようと注文を出したものの、思ったよりも安い価格で約定してしまい、利益が小さくなる
などの事態に至る可能性が否めません。
酷い場合には、損切りの注文を出すスピードが遅い事で、予想よりも損失額が広がる場合も有り得ます。
そのため、FXのデイトレにおいて最低限、注文処理をスムーズに出す速度は欠かせません。
その上で、パソコンの処理速度は「メモリ数」に左右されます。
そんメモリ数の単位はG(ギガ)で、先ほども挙げた容量のG(ギガ)と似ていますが、まったくの別物です。
そのメモリ数は、
・4G
・8G
・16G
・32G
など、4の倍数で設定されている事が大半で、数字が大きいほど処理速度は「速く」なっています。
その上で、FXのデイトレードに必要な速さ=メモリ数は、デイトレのスタイルによっても変わるため、共通して必要なメモリ数を一言で表す事はできません。
たとえば、株のデイトレで、物凄い数の銘柄を監視する場合には最低でも8G、できれば16Gなど、オンラインゲーム用のいわゆるゲーミングPCレベルの処理速度が必要になってきます。
なぜなら、同時に多数の銘柄に関するチャート情報を常に取得するため、その分だけ非常に高い処理速度が必要になるからです。
逆に、FXなどで数銘柄のみを扱う場合のデイトレードであれば4Gで十分だと私は思います。
私の実例
実際のところ、私自身は数十万以上する新品のパソコンを何度も頻繁に壊してしまった事があり、基本的に壊れても良い中古のノートパソコンをFXのデイトレに使用しています。
私自身、異常な静電気体質でパソコンだけではなく、さまざまな電化製品を割とダメにしてしまう程で、調べてもらうと非常に強い帯電体質とのことでした。
そんな事情もあり、パソコンを何個もダメにしていたんです。
また、カフェやコワーキングスペース、ホテル、旅行先などでもFXのデイトレードを行うため、割と持ち運びが多い事もパソコンを壊しやすい原因の1つかもしれません。
そこで、安価でありつつ何度も取り返しが効くので、中古のノートパソコンを利用し始めました。
実際に10万以下はもちろん、型落ちであれば3万以下でも普通に入手ができます。
私の場合、4Gのメモリで試してみても、両手に収まる程度の銘柄数しか扱わない事から、特に処理速度に問題はありませんでした。
普通にエントリーも決済も高速処理で注文がとおり、特に不利な価格で約定する事もなかったわけです。
FXのデイトレに向いている、オススメとなるパソコンのスペック/速度
以上、ここまでは、
・ワープロや表計算ソフトなどは不要
・最低限ネットに繋がれば良い
・銘柄が少なければメモリ数は4Gでも良い
・新品にこだわらず中古PCでも問題ない
などのような内容を解説させて頂きました。
その上で、物凄い銘柄数の株を監視しながらFXのデイトレを行う場合は8Gや16Gなどのメモリ数が必要と考えられるものの、数銘柄程度であれば特に4G程度でも問題ありませんでした。
このように、自身が取り組むデイトレのスタイルによってもオススメのパソコン速度やスペックが変わってくるわけです。>
ただ、どんなスタイルにしても、共通してオススメしているパソコンがあります。
それは電源なしでも長時間の稼働が可能な「ノートパソコン」にほかなりません。
まず、停電などが発生した際に、デスクトップPCは電源が落ちてしまうため、
・エントリーチャンスを逃す
・保有ポジションの決済注文を出しそびれる
などにより、利益の取りこぼしや損失が拡大する恐れがあります。
逆にノートパソコンは、電源に接続しなくとも数時間は稼働するため、上記の心配がありません。
そのため、私個人の見解としては、どんなFXのデイトレスタイルにしても、共通してノートパソコンを推奨していました。
もちろん、デスクトップでも高い設備を導入し、停電後も稼働させることも不可能ではありません。
ただ、そのような設備は高額でありつつ、停電後に稼働ができる時間が短い傾向にあります。
そのため、停電が長引いた場合には、先ほども挙げたような、
・エントリーチャンスを逃す
・保有ポジションの決済注文を出しそびれる
などのデイトレにおける「不利益」を被る可能性が高くなるわけです
ですので、以上を踏まえると、できる限り電源なしでも長い時間の稼働が可能なノートパソコンを推奨していました。
そのため、細かく移動しながらFXのデイトレードをしたいという場合にも、移動が容易なノートパソコンがオススメというのが私の見解でした。
総括~FXのデイトレードに適したパソコンのスペックや速度~
以上、今回はFXのデイトレに向いているパソコン処理速度を含めたスペックと、共通してオススメのパソコンを紹介させて頂きました。
実際のところ、膨大な銘柄数を同時に監視しない限り、私の実体験上、4Gのメモリ数でも特に問題はありません。
そんなメモリ数は数字が大きくなるほど処理速度は速くなるものの、パソコン購入費は高価になり、FXのデイトレードを始める以前にパソコンを購入する資金の負担が大きくなってしまいます。
ただ、中古パソコンで4G程度のメモリ数であれば、安くて3万以下などでも楽に入手することが可能です。
パソコン費用を抑えれば、その分だけトレード資金に回せるので、
「少しでもトレード資金を増やしたい」
という場合は、中古のパソコンが推奨となります。
その上で、どんなデイトレのスタイルであろうとも、停電に遭遇しても長時間の稼働が可能なノート型のパソコンを共通して推奨させて頂きました。
そんな電源なしでも動くノートパソコンであれば、決して停電中のチャンスを逃さず、また、決済注文しそびれて損失が大きくなる事態を避けられるようになるので、FXのデイトレードではオススメのパソコンタイプというのが個人的な見解となります。
以上、参考にして頂ければ幸いです。
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