「トレード総合」の記事一覧(2 / 6ページ目)

内側と外側、両方に引けるアウトラインをどう扱うべきか

杉原です。

チャネルラインを引いてライントレードを行う上で、下図のようにトレンドラインと平行なアウトラインが、

・内側(黄緑)
・外側(オレンジ)

このように2つ引ける場合、この両者をどう扱っていけば良いか、悩むケースがあるかもしれません。

内側と外側、両方に引けるアウトライン

この記事では、チャネルラインを使ってトレードを行う上で迷いやすい、内側・外側のアウトラインについて、どのようにして扱っていくことが最善か解説させて頂きます。

チャネルラインの内側と外側、それぞれのアウトラインをどう扱うべき?

まず、いずれのアウトラインにしても、検討するエントリーの方向と逆向きに作用する場合は、エントリーを回避するなど警戒をすべきです。

先ほども挙げた下図であれば、どちらのアウトラインも「レジスタンスライン」として機能する可能性があります。

内側と外側、両方に引けるアウトライン

内側・外側で引ける両方のアウトラインが、共にレジスタンスラインとして働く余地があるからこそ、買い=ロングでのエントリーを検討していた場合、どちらのアウトラインに対しても警戒をすべきだということです。

私が思うライントレードの神髄?と言える考え方ですが、

・エントリーに頼るべきラインは確信が持てるもの
・エントリー回避に使う警戒すべきラインは怪しいものも含む

このような考えに基づいてトレードを行えば、トレードの精度が大きく向上するため、無駄な損切りを大幅に減らせるようになります。(=勝率の向上)

もちろん、警戒すべきラインが多くなり、逆にエントリーに使うラインが限られる分だけ、チャンスは減るデメリットがあるかもしれません。

ただ、確信のないラインを使って無駄に手を出していくこと、逆向きの反発に成り得るラインへの警戒を薄めてしまうこと、これらの意識があると、長くトレードをするほど徐々に精度(勝率)は明らかに下がってしまいます。

(これが、多くのトレーダーが長く勝ち続けられない要因と言っても過言ではありません。)

今回の例で言えば、外側・内側の両方で引けるアウトラインを共に警戒するように、徹底した自分への厳しさが、ライントレードで長く成功し続ける神髄・・・に他ならないと、私は実感している次第です。

2つのアウトラインは引いたまま(併存)にする?

ここまでの話を前提とした上で、併存(引いたままに)するかどうかは個人の自由なので、全会一致の明確な答えを出すことはできません。

ですが、いずれのアウトラインも警戒すべきということは確かです。

その上で、チャート上に2種類のアウトラインを併存させておけば、検討するエントリー方向と逆向きに作用する警戒に対する「漏れ」が防ぎやすくなるメリットがあります。

今回の例で言えば下図のようにレジスタンスラインとして機能する可能性があるので、ロングを狙う際には両者のアウトライン付近では「下落」が始まる恐れがあるので、エントリーの回避を検討するなどの「警戒」が有効です。

内側と外側、両方に引けるアウトライン

対して、併存させると、チャートがごちゃごちゃし過ぎるデメリットも否めません。

これらのメリット/デメリットを考慮した上で、ご自身の気質などに応じて併存させるか否かを考えるのがベストだと思います。

ただ、繰り返しで恐縮になりますが、併存=チャート上に引いたままにするか否かに関わらず、どちらのアウトラインも警戒を怠るべきではない、という点は変わりません。

その上で私の場合は、あまりにチャートがごちゃごちゃになると混乱することがあるため、
併存させずにアウトラインを

「調整」
「可動」

させた上で両者のアウトラインを警戒していました。

まずは以下の画像2つを参照ください。

内側だけに引いたアウトライン

外側に移動させたアウトライン

最初は上の画像で示したように内側に対し引いていたものの、ヒゲ(高値)でも意識をしつつ、次に掲載した画像のように「調整」「可動」させています。

私が使っているトレーディングビューでは、チャネルラインにおけるアウトラインのみをこのように調整・稼働できるため、チャートが煩雑にならない点から、私はこの方針を採用している次第です。

もちろん、下図ように

・外側のオレンジ
・内側の黄緑

という2つのチャネルラインを引いた上で、両者をチャート上に併存させても問題ありません。

内側と外側、両方で引けるアウトラインを併存

ただ、先ほど書いたように、ライン数が増えるほどチャートがごちゃごちゃになり、それが混乱を引き起こしやすい場合は、先ほど示したような私の方針が適しているかと思います。

逆に、ラインを調整・稼働する方が面倒という場合は、先に内側・外側で引けるチャネルラインを上図のように引いておき、ラインの漏れを無くす方針が適していると感じました。

以上、参考にして頂ければ幸いです。

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宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

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Tradingviewで複数の銘柄(通貨ペア)チャートを重ねて比較する方法

杉原です。

この記事ではTradingview(トレーディングビュー)で使える有益な機能の1つである、チャート比較の機能を使いこなす方法を図解しています。

為替通貨のFXであれば、複数の通貨ペア同士でチャートを比較することで、現時点の相場における、

・通貨同士の相関関係
・通貨の強弱

これらを高い精度で把握できるため、実際のトレードで勝率を向上させる上で役立てることが可能です。

3パターンの比較方法があるので、ご自身にとって使い勝手が良い方法をぜひ試して頂ければと思います。

掲載している画像はクリック/タップで拡大されるので、見えにくい箇所がありましたら、クリックまたはタップによる拡大表示をご利用ください。

Tradingviewを使って別の銘柄(通貨ペア)同士のチャートを比較する方法

Tradingview(トレーディングビュー)で別チャートを比較する方法には下記の3つがあります。

  • 同じ%スケール
  • 新しい価格スケール
  • 新規ペイン

言葉だけではイメージしにくいと思いますので、具体的に1つずつ図解させて頂きます。

この記事ではポンド円(GBP/JPY)に対して相関性が分かりやすいポンドドル(GBP/USD)を比較する形で解説していきますが、どの銘柄(通貨ペア)でも方法は変わらないので、そのまま参考になるはずです。

関連:なぜポンド円はテクニカルが効きやすいのか?

Tradingview(トレーディングビュー)でのチャート比較~3パターンに共通する操作方法~

いずれの3パターンにおいても、比較対象のチャートを選ぶ過程までは特に変わりません。

そのため、そこまでの流れについて先に図解させて頂く次第です。

まずは比較元のチャート(この例ではポンド円)を開いた状態で、下図の赤枠で示したように「+」ボタンをクリックします。

Tradingview(トレーディングビュー)で比較またはシンボルの追加

すると下図のような比較対象となる銘柄(通貨ペア)を検索できるウィンドウが表示されます。

比較対象のチャートを検索

上図の赤枠に比較したい銘柄(通貨ペア)を入力(この例ではポンドドル)すると、下図のように候補が一覧で表示されるはずです。

OANDAのポンドドル(GBP/USD)を選択

この際、一覧には同じ銘柄・通貨ペアでも、各情報元が複数表示されます。

私は一貫して「OANDA」の情報を信頼して、バックテストの段階から使い続けていたので、このOANDAを選択しましたが、ご自身が普段使われる情報元に合わせて自由に選択していた頂いて問題ありません。

関連:TradingViewでバックテストを行うリプレイモードの解説

そして比較させたい任意の銘柄・通貨ペアにマウスを置くと、下図のように、

・同じ%スケール
・新しい価格スケール
・新規ペイン

この3パターンが青枠で示したように右側に表示されますので、お好きなパターンをクリックする流れになります。

3パターンの方法が選べる

今はポンド円とポンドドルという2つを比較する共通の流れでしたが、さらに別の銘柄・通貨ペアも比較対象に加え、3つ以上を同時に比べることもできます。

実際に下図はポンド円・ポンドドルに加えて、ドル円(USD/JPY)も加えて比較したものです。

3つの比較

このように2つの比較だけではなく、3つ以上の銘柄・通貨ペアを同時に比べて、より相関関係を詳しく分析することが可能です。

また、上図のように比較対象は線で表示されますが、色の変更はもちろん、ローソク足など好みの形状に変更できます。

表示されている線を右クリックすると、設定画面が出ますので、下図のように自由なカスタマイズが可能です。

比較対象のカスタマイズ

ちなみに、ローソク足同士の比較にすると、下図のようになります。

ローソク足同士の比較

ローソク足の形状まで含めて相関関係を分析する際には、とても有効な比較方法です。

もちろん、ローソク足も色を含めて自由にカスタマイズできます。

そして、比較対象をチャート上から消したい場合には、下図のようにクリックして赤丸内にある白丸が表示された状態にして、

・Delite
・BackSpace

いずれかのキーを押せばOKです。

比較対象の選択

または比較対象にマウスを乗せた状態で、下図のようなマウスホイールをクリックしても削除が可能です。

マウスホイール

以上、ここまでが3パターンに共通する操作方法でした。

続いては、各パターンについて掘り下げて解説させて頂きます。

同じ%スケール

この「同じ%スケール」での比較は、画面に表示されているチャートの左端から始まる価格を「0%」として、現在の価格である右端までの増減を%で表したものです。

実際にポンド円(GBP/JPY)に対して比較対象のポンドドル(GBP/USD)を表示させたものが下図になります。

%の増減比較

オレンジの線が比較対象として選択したポンドドル(GBP/USD)です。

普段は右側の縦軸が価格(レート)ですが、この比較方法を選択すると%で表示されます。

この%こそが、先ほど書いたように、現時点で表示されている一番左側の価格を0%のスタート地点とした上で、一番右までの値動きにおける増減を表した数値に他なりません。

このような%の比較を行うことで、

・ポンド円(GBP/JPY)
・ポンドドル(GBP/USD)

のように通貨単位が異なる場合でも、相関関係が分かりやすいメリットがあります。

そのため、上記2つに加えて、ポンドオージー(GBP/AUD)も比較の対象に加え、相関が強ければ「ポンド」が強いなどの分析を細かく行うことが可能です。

このように「同じ%スケール」は複数の通貨ペアで通貨単位が異なる際にとても使い勝手が良い比較の方法となります。

新しい価格スケール

続いて2つ目のTradingview(トレーディングビュー)でのチャート比較方法は「新しい価格スケール」です。

先ほどの「同じ%スケール」は右側に%表示のみがされていましたが、この「新しい価格スケール」では、下図のように左右の両方にそれぞれの価格(レート)が表示されます。

新しい価格スケール

このように各対象の価格(レート)が表示されることで、それぞれの縦軸方向での表示スケールを変更し、見やすくできるメリットがあります。

実際にそれぞれを縦方向に縮小したものが下図です。

縦方向の縮小

この逆に片一方の拡大もできます。

この縮小/拡大は、価格の縦軸にマウスを置いて、

・ドラッグアンドドロップ
・マウスホイールの上下

このいずれかの操作によって瞬時に行うことが可能です。

ですが、この「新しい価格スケール」による比較は、左右の縦軸が価格(レート)表記になる代わりに、3つ目以上の対象を比較することには適しません。

と言いますのも、3つ目の比較対象を入れると、下図のように右側の縦軸が価格表記から%表記に自動で変更されてしまうからです。

3つ以上の比較には適さない

このように勝手に%での比較に変わってしまうので、価格による比較は2つの銘柄・通貨ペア同士での相関関係を分析する場合に使うと有効となります。

新規ペイン

最後、3つ目の比較方法である「新規ペイン」を選択すると、下図のように2つの比較対象が重ならず、上下に分けて表示されます。

上下に分割して比較

新規ペインは「新規」で表示場所を作ることで、このようにチャートが重なりません。

そのため、あえて2つの比較対象を重ねず、分割して見やすく比較したい場合に有効な方法です。

上の図で右側に示されているように、比較の基準は%ではなく「価格」となっています。

また、下に表示されている比較対象(この場合オレンジのポンドドル)をの比較元(この場合ポンド円)の方にドラッグアンドドロップすると、2つのチャートが重ねて表示され、2つ目に解説したパターン「新しい価格スケール」と同じ比較方法になります。

ドラッグアンドドロップした結果

まとめ~Tradingviewで複数の銘柄(通貨ペア)チャートを重ねて比較する方法~

以上、この記事ではTradingview(トレーディングビュー)で2つ以上を対象とする銘柄・通貨ペアのチャートを比較し、相関関係などを分析する方法を3パターン解説いたしました。

  • 同じ%スケール
    →銘柄同士の通貨が異なる場合
  • 新しい価格スケール
    →左右にそれぞれの価格を表示したい場合
  • 新規ペイン
    →比較対象のチャート同士を重ねず上下に分割して分析したい場合

上記のように、それぞれ使い勝手が異なるので、ご自身の目的などに合わせて上手くご活用頂ければ幸いです。

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

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FXの鉄板。トレンドラインで勝てる有効な使い方と戦略。

トレード添削の「制限」について

杉原です。

私が一般向けに公開しているデイトレード教材では、習得度合いを大きく高めるべく「トレード添削」を受付させて頂いておりました。

ただ、各教材の案内ページにも記載していますが、トレード添削は回数そのものは無制限にしているものの、一度の依頼では「1件ずつ」とお願いしておりました。

この記事では、その1件ずつに上限を決めている根本的な理由について説明させて頂きたいと思います。

まず、一度に複数の添削を頂く場合には、同じミスなどが重複して効率が悪い点が否めません。

また2点目として、仮に一度の依頼における上限を設けなければ、一度の添削だけで数件どころか数十件と依頼が来ることも避けられません。

そうなれば、特定の方への対応で追われてしまい、どうしても全ての購入者さまに対して、回数無制限に充実した添削ができなくなるからこそ、一度の依頼における上限を設けていた次第です。

3つ目の視点として、私の添削では1件ずつトレードのルールに漏れがないかなど細かく見ていくため、依頼者さま側にとって、1件の添削だけでも相応のレベルアップが見込まれます。

依頼者さま側が気付かない点まで、私が行う1件の添削だけでも一気に教示できるからです。

ですので、1件ずつ受けた添削をその都度、次のトレードに反映させて頂くことで、習得スピードを速めることに繋がることは間違いありません。

何より、一度に複数の添削を受けていくよりも、

「1件の添削→確認、吸収→次のトレードやバックテストに反映」

このような流れにすることで、ご自身の中に私が提案しているデイトレ手法の仕組みを、根本から理解され使いこなせるようにレベルアップしやすいからこそ、習得スピードの向上に繋がると考えられるわけです。

以上、効率、運営事情とレベルアップという3つの視点から、一度の添削は1件ずつとさせて頂いておりました。

何卒ご了承頂ければ幸いです。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

以下のブログ内で公開しているデイトレ手法では、エントリ―場所などのロジックを図解していました。

トレードの参考資料としても有益にお使い頂けると思いますので、ぜひご覧になってみてください。

資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

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0からトレードで成功するための最短ステップ

杉原です。

最短で0からトレードで成功するためのアドバイスとしては、以下のような流れが有効かと思います。

  • 1.有効なトレード手法を手にする
  • 2.まずは最低限のロット数(取引量)でその手法を練習する
  • 3.その手法を習得したら、適切なロットでトレードする

この3つが最短かつシンプルな、デイトレード成功への近道だと私は考えており、自分自身も通ってきた道に他なりません。

それでは、上記3つを1つずつ掘り下げていきたいと思います。

1.有効なトレード手法を手にする

まず最低限は有効性のあるトレード手法を手にすることが欠かせないと思います。

ただ何の考えも無しにトレードしていては、

・勝っても何が良かったのか
・負けても何が悪かったのか

これらがハッキリ分からず、トレードが上達せずに資金がどんどん減ってしまうからです。

ですので、まずは有効なトレード手法を、教材などを通して手にすることが最優先になってきます。

もちろん、ご自身でバックテストを繰り返し、有効なトレード手法を確立するという手段でも構いません。

ただ、ご自身で手法を確立するにしても、まったくの0から作り上げるよりも、何か1つ有効なトレード手法を解説している教材を使い、その教材を参考にして新たな手法を確立する方が近道かと思います。

少なくとも、何の参考資料もなく、0から自分の頭だけでトレード手法を作ろうとすれば、何年、何十年かかるか分かりません。

トレードで利益を得るはずが、トレード手法を確立することだけに時間を取られ、最終的には時間だけが過ぎていってしまう危険性すらあります。

だからこそ、ご自身の手でトレード手法を構築するにしても、

・参考資料
・叩き台

になるような教材を手にし、その教材のトレード手法を自分なりに改善していくなどの方針が、有効なトレード手法を確立できる「可能性」を大いに高められるので推奨していた次第です。

以上から、

・第三者が提供している教材のトレード手法を手にする
・ご自身でトレード手法を構築する

このいずれにしても、まずは有効なトレード手法を提供している教材を手にすることが、近道になり時間の短縮になると考えられます。

以上が最初のステップ1でした。

2.まずは最低限のロット数でその手法を練習する

次に、トレード手法を手にしたら、その手法をルール通りに再現できなければなりません。

せっかく有効なトレード手法を入手、もしくは確立しても、ルール通りに再現できなければ望む利益は出せないからです。

その上で、そのトレード手法を習得するために、最初はミスもあって損失を出すことは誰しも避けられないと思います。

そのため、大きめのロットで最初からトレードしてしまうと、せっかく有効なトレード手法を手にしていても、その手法のルール通りにトレードできずに負けが続いて資金が無くなってしまう・・・そんな危険性が避けられません。

よって、そのトレード手法を習得するまでは、0.01ロットなど、負けても資金に響かない程度の小さなロットで、繰り返し練習すべきだと考えられるわけです。

3.その手法を習得したら、適切なロットでトレードする

最低限のロットで練習して、

・勝率
・獲得Pips

などが思うように取れていれば、後はロットを上げていっても問題ありません。

ロットを上げる分だけ、比例して利益を手にできるはずだからです。

ただ、その際のロット数は、取り組むトレード手法によっても異なるので、教材通りに実践するのであれば、その教材に解説されている通りのロット数を推奨していました。

まとめ~0からデイトレードで成功するための最短ステップ~

以上、アドバイスとしては、ここまで解説させて頂いたように、下記3ステップが有効かと思います。

  • 1.有効なトレード手法を手にする
  • 2.まずは最低限のロット数(取引量)でその手法を練習する
  • 3.その手法を習得したら、適切なロットでトレードする

私自身は自分でトレード手法を確立していきましたが、基本的には上記の流れで専業トレーダーに至っていました。

ステップ1『有効なトレード手法を手にする』に関しては、以下の記事でも、エントリーから決済までを完全に図解しているので、ぜひ一度お読みになってみてください。

>【17事例】1回で10%以上の利率も。fxやゴールドの勝ち方で『チャネルライン最強』デイトレ手法の図解。

>取引1回で2桁の利益率〜トレンドラインのブレイク手法『加速点テクニカル』〜

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FXで過去の経済指標における内容や時刻を調べ、バックテストに使う方法

杉原です。

FXなどでバックテストをしていると、テクニカルでは解明できないような原因不明の異常な値動きに遭遇し、本来なら勝てたはずのトレードでも負けてしまうケースがあるかもしれません。

突然、異常に大きな値動きになるため、まるで重要度の高い経済指標が発表されたタイミングかと疑うこともあるくらいです。

実際、このようなことは割と多くあるものの、バックテストはすでに過去の出来事なので、その時に発表された経済指標を調べることは通常ではできません。

ただ、過去に発表された経済指標の、

・重要度
・内容
・時刻

を調べ、バックテストにおける原因不明の値動きを究明をする方法があるので、この記事を通してご紹介させて頂きたいと思います。

その時に発表されていた経済指標も考慮した上で、バックテストを行うことで、より精度の高いテスト結果を得られるので、ぜひ参考にした頂ければ幸いです。

バックテストに活かせる~過去の経済指標を調べる方法~

過去に発表されていた経済指標の内容や時刻、その重要度を調べる方法は、決して検索を駆使するなどの手間が必要な方法ではありません。

まずは現在の経済指標を知れる、下記の経済指標カレンダーにアクセスします。

>経済指標カレンダー

この「経済指標カレンダー」のサイトへアクセスすると、下図のように重要度や指標の内容、そして発表の時刻まで時系列順に見やすい形で掲載されています。

経済指標カレンダー

ただ、普通にこのサイトにアクセスすると、当時から1週間分の経済指標が掲載されているだけで、過去のバックテストで使えるような、特定の時刻における指標が分かりません。

そこで、この経済指標カレンダーのアドレス(URL)「https://fx.minkabu.jp/indicators」を下記のような形式で変更します。

https://fx.minkabu.jp/indicators?date=YYYY-MM-DD

(Yは年、Mは月、Dは日)

仮に2023年3月31日の経済指標を知りたい場合は「https://fx.minkabu.jp/indicators?date=2023-03-31」のように入力してアクセスすればOKです。

すると、好きな年月日のおいて発表された経済指標が一覧で表示されます。

ただ、指定した日に発表された経済指標がない場合、もしくは、あまりに指定の日付が古いことでデータがすでに削除された場合は、下図のように「当該日の指標発表は登録されていません」というような記載が表示されるのでご注意ください。

経済指標カレンダー

ただ、数ヵ月、数年前程度であれば、指定した日付のデータから、その日に発表された経済指標を確認することが可能です。

この方法を使えば、過去のバックテストでテクニカルでは解明できないよう異常な値動きに遭遇しても、経済指標を確認して原因究明に役立てることができます。

もちろん、経済指標はおよそ発表される曜日と時刻は決まっているものの、日付によっては多少ズレることは少なくありません。

そのため、できる限り正確な指標の発表日時を考慮した上で、バックテストを行うことで、精度の高いテスト結果を得られるはずです。

ぜひ有効にご活用頂ければと思います。

そんなバックテストに関して、本当に有益なテストを行う上でのテストすべき重要な項目があり、実際のところ多くのトレーダーが「漏れ」ていることで、本番のトレードで大きな損失を繰り返している傾向が少なくありません。

そのような損失を避けるべく、必ずチェックすべきバックテストの項目を、最適なバックテストの方法とあわせて、下記の記事で解説させて頂きました。

良ければ、下記もご覧になってみてください。

>決定版。デイトレの最適なバックテスト方法×必須のテスト項目。

本ブログ『専業FXデイトレーダーの会』では、FXのデイトレード専業で勝ち続けるべく有益な情報を発信しています。

宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

>ブログの目次はこちらから

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教材のサポートに関する質問への回答

教材にサポートに関して、共通性の高い質問を2点頂いたいので、この記事を介して共有させて頂きたいと思います。

トレード添削を含むサポートが付属しているデイトレード教材は、下記の公式メールマガジン内でご案内しておりました。

>「含み損」をほぼ抱えない利益率に特化した2つのロジックを無料で配布中

教材のサポートは添削以外の教材に関わる「質問」「相談」も対象でしょうか

質問そのものに関しても対象にしなければ、「質問」という形で期限なく無限にサポート利用ができてしまいます。

そのため、どこかで「線引き」をしなければならないわけです。

その上で、本来、一般的な観点からサポートは質問や相談を含むものなので、教材に関する質問や相談をサポート期間外まで永久に受けて付けてしまうと、

・3年後
・10年後
・50年後
・・・

など、何年経っても対応しなければなりません。

その際、突然、何年後かに教材の質問や相談をされても、すでに販売停止をしている可能性や病気になって対応できない可能性も大いに考えられます。

そうなれば、業務不履行となってしまうことは避けられません。

(何より、今まで全ての購入者さまに対し、教材の質問や相談について無期限で対応すれば、回答の対応がどうしても追い付きません)

そんな無責任なことはできないので、一般的な解釈として教材に関する質問や相談も含めサポートは教材によって60日などという期間を設けていた次第です。

その上で、急病が発生して、まだ60日の期間が残っている方々に対し、突然サービスができなくなるような事態を避ける努力も怠たらず、欠かさず健康診断なども行いつつ、健康管理にも留意しています。

また、サポートは私自身が行うため、どうしても数に限度があることは否めません。

そのため、人数次第では販売停止にする可能性もございます。

現に2022年に販売を開始し、その後は何度か一時的に販売を停止し、人数の調整を行っていました。

ただ、販売停止になったとしても、60日のサポート期間が残っている方々に対しては、その期間が終わるまで必ずサービスを提供しております。

(それを履行するために、販売停止などの対応を行って人数の調整を行っていました)

サポート期間が終了後は、他のサポート付き教材を購入したりサポート延長を申し込まない限り、質問はすべて回答して頂けないのでしょうか

上で書いたように教材に関する相談/質問は、期限を設けないと無期限に対応し続けなければならないことになり、それは実質「物理的」に不可能な話だからこそ、期限を設けて「線引き」させて頂いておりました。

ただ、教材以外の一般的な質問や相談であれば、普通にお答えできると思います。

しかし、それはあくまでも無償による対応になるため、サポートを込みで費用をお支払い頂いている教材購入者さまへのサポートが最優先であることは間違いありません。

もちろん、できる限り教材のサポート以外も対応しているものの、

・教材費用をサポート込みでお支払い頂いている方々への対応
・サポート延長をお申し込み頂いている方々への対応

これらが、何より最優先であるべきなので、サポート外の対応はどうしても遅れてしまいます。

よって、サポート外の一般的な質問や相談に関しては、対応が48時間以降になるかもしれませんし、そもそも回答のお約束を確定させることも不可能なことが実情です。

ただ、一般的な質問や相談に回答していく中で、私自身が気付かなかった知見を得て、新たなアイディアが生まれることも少なくありません。

そんなメリットもあるからこそ、無償での回答も行っているわけですが、このような無償での回答で時間を取られ、費用をお支払い頂いている方々へのサポートが後手に回ることは絶対に避けるべきと思います。

そもそも上記の方々が支払う代金には、そのサポートが含まれている上でのお支払いだからです。

だからこそ、まず何よりも最優先にサポート期間内の方々への対応を行うことは欠かせません。

よって、サポート外の一般的な質問や相談に関しては、対応がいつになるかも必ず回答できるかもお約束はできません。

ただ、サポート外の一般的な質問や相談への返答について約束はできないものの、できる限りの返答は行っているのが実際のところです。

むしろ、割と高確率でほぼ返答している傾向にあります。(今後、教材の購入をされる方が増大し、サポートが追い付かなくなれば、返答率は下がるかもしれませんのでご理解頂ければと思います。)

以上、よろしくお願いいたします。

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Tradingview(トレーディングビュー)関連講義の目次

杉原です。

この記事では、チャートソフト『Tradingview(トレーディングビュー)』に関連する講義(記事)の目次として、推奨の設定や操作方法、あらゆる活用方法をはじめ、細かな点までカバーしていきます。

いくつかの分類ごとに仕分けているので、ご自身の状況に応じて、気になる講義を自由にご覧になって頂ければ幸いです。

(Tradingviewに関する新着記事が投稿された段階で、この目次にも追加していきます)

MT4関連講義の目次

杉原です。

この記事では、MT4関連の目次として、推奨の設定や操作方法をはじめ、細かな点までカバーしていく講義になります。

いくつかの分類ごとに仕分けているので、気になる/知りたいという講義を自由に選択して頂ければ幸いです。

(MT4に関する新着記事が投稿された段階で、この目次にも追加していきます)

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宜しければ、他の関連記事もあわせてお読みになってみてください。

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MT4でチャートの右側を空けて見やすくする方法(右側移動の方法)

杉原です。

MT4でチャート分析を行う際に、チャートの右側がピタリと縦軸の価格帯にくっついていると、どうしてもチャートが見にくいと思います。

特にトレンドラインなどを使う手法の場合、ラインが引きにくい上に、この先のエントリー場所を予測しにくい欠点もあるので、やはり不便です。

右側がくっついて見にくい例

そこで、この記事ではチャートの右側に空きスペースを作り、チャートを見やすく、さらにラインを引きやすくする方法を解説させて頂きたいと思います。

MT4でチャートの右側を空けて見やすくする方法

まずはMT4を起動しお好きなチャートを開いた状態にします。

その上で、MT4には「チャートの右側移動」という機能があり、この機能を使うと、チャートの右側に空間を作ることが可能です。

MT4の上部メニューから「チャート」→「チャートの右側移動」を選択します。

チャートの右側移動

上図を選択すると、下図のようにチャート右側に空きスペースができるはずです。

チャートの右側移動が完了

もし、右側に空きスペースを作りたくない場合は、再度ここまでの作業を行えば、右側のスペースを無くすことができます。

その他、別の方法として、下図のようにチャート上で右クリックをして「プロパティ」を開き、チェックボックスを入れることでも、右側に空きスペースを作ることが可能です。(スペースを無くしたい場合はチェックを外す)

右クリックからチャートの右側移動

このようにチャートの右側に空きスペースができれば、単純にチャートが見やすいだけではなく、トレンドラインや水平線(水平ライン)を使う場合には、エントリーや決済の目安となる場所を先回りして予測しやすくなるので非常にお勧めの方法です。

そんなトレンドラインや水平ラインを含めたライントレードに関して、実際に生計を立てている手法の事例を下記の記事で公開していました。

実際のエントリ―場所を含むロジックまで、背景にある根拠と共に図解しておりますので、良ければ下記もご覧になってみてください。

>【17事例】1回で10%以上の利率も。fxやゴールドの勝ち方で『チャネルライン最強』デイトレ手法の図解。

>取引1回で2桁の利益率〜トレンドラインのブレイク手法『加速点テクニカル』〜

>含み損0の高勝率。移動平均線とトレンドラインの順張りデイトレ手法の図解。

>ロールリバーサル最強のFXデイトレ手法〜エントリー条件や有効性、意味、集団心理について〜

【初動テクニカル】トレンドラインとキリ番を使った聖杯に近いFXのデイトレード必勝法

資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

【一度で約100pips】戻り高値を使った逆張りデイトレード手法

【図解】水平ラインで1日10%以上の利益率を出すFXのデイトレ手法

極小の含み損。キリ番を使った『逆張り』デイトレ手法をオシレーター無しで実演。

含み損ほぼなし。キリ番を利用した聖杯に近いFXのデイトレ手法。

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MT4で現在の正確なスプレッドを調べる(測定する)方法

杉原です。

デイトレードを実践する場合、スプレッドが広がると利益が小さくなる分だけ「不利」になります。

そのため、できる限りスプレッドは狭い方が良いものの、エントリーしようと思った時には公式サイトで発表されているスプレッドよりも広がっている・・・という場合もあるかもしれません。

実際のところ、各FX業者の公式サイトで発表されているスプレッドは、あくまでも「平均値」になるので、その値よりも広いこともあるわけです。

そこで当記事では、スプレっとが広がっている状況を避けるべく、MT4で現在の正確なスプレッドを調べる=測定する方法を解説させて頂きたいと思います。

計算など不要ですぐに調べられる方法なので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。

MT4で今現在の正しいスプレッドを調べる(測定する)方法とは

まずはMT4を開いた上で、下図のようにメニューから「表示」→「気配値表示」を選択します。

MT4で現在の正確なスプレッドを調べるための準備として気配値表示を行う

すると下の図で示したように、MT4の画面左側に通貨ペアを含む様々な銘柄の気配値(売値と買値)一覧が表示されました。

画面左に気配値表示

もしくは、上記の方法以外に、下図のようにメニューの左から三番目をクリックすることでも、気配値の表示/非表示が可能です。

画面左に気配値表示

ただ、この状態では、買値と売値を引き算しなければスプレッドを知ることはできません。

実際のところ、物凄いスピードで買値と売値は変化するので、引き算は難しいのが実情です。

ですが、この気配値表示の画面上で右クリックをして、下図のように「スプレッド」を選択すると、各銘柄のスプレッドが一覧で気配値の右側に表示されるようになります。

気配値表示の横に現在のスプレッドが表示

上図のように各銘柄の一番右側に表示される値が現時点での正確なスプレッドです。

図を撮影した際には、取引時間外ということもあって、ドル円ではスプレッドが1.9pipsまで広がっていました。

ただ、日本の夕方以降であるロンドン時間~翌1時過ぎまでは、実際に取引が盛んな時間帯になるので、スプレッドが広がることは多くありません。

むしろ、場合によっては公式サイトが公表している平均値よりも「狭い」ということも普通にあります。

そんなスプレッドが狭くなる可能性があるタイミングを狙えれば、デイトレードにおいて、より利益を高めやすいことは間違いありません。

その他、実際のデイトレ手法に関して、エントリ―場所を含むロジックを下記の記事内で公開しているので、良ければこちらもご覧になってみてください。

【初動テクニカル】トレンドラインとキリ番を使った聖杯に近いFXのデイトレード必勝法

取引1回で2桁の利益率〜トレンドラインのブレイク手法『加速点テクニカル』〜

資金1万から500万に少額から一気に増やしたデイトレ手法の解説

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