杉原です。

この記事では、公式メールマガジンの方で案内している『先行テクニカル』というFXのデイトレード手法における、追加のQAを掲載しています。

>公式メールマガジンの詳細はこちら

>1つ目のQA集はこちら

Q:複数のモニター数は必要ですか。また、パソコンは高機能でければダメですか。


複数の銘柄をトレード対象にするものの、銘柄同士の相関関係などは一切気にしません。

この先行テクニカルで狙う特定のチャートパターンには通貨同士の相関も反映されているからです。

そのため、複数の銘柄チャートを同時に見る必要がないので、モニター自体は1つで十分となります。

よって、パソコン自体も1つで問題ないのが実際のところです。

また、パソコンのスペック(機能)に関しては、前述した発注に必要なツールである「MT4」が動作すれば問題ありません。

そんなパソコンの機能性における「指針」としては、実際にテストしたところ、最低でもメモリは「4G」あれば十分に実践が可能でした。

決して新品に限らず、最低限MT4が使えれば良いので「4G」のメモリさえあれば、中古のノートパソコンでも問題ありません。(3万円あれば手に入るはずです。)

新品のパソコンに使う費用を当デイトレ手法の資金に回せば、その分だけ早期に目標収入への到達が可能になるので、あえて高価な新品パソコンにこだわる必要はないと私は思います。

また、ネットワーク環境に関しては、必ずしも有線である必要はありません。

私自身、旅行や外出が趣味で、出先でトレードをすることもありますが、自身のポケットWifiでも十分に実践が可能です。

ただ、ポケットWifiの場合は、直接パソコンにUSB接続をすることでネット接続が安定するので、私もそのようにUSBでパソコンと繋いでいました。

以上から、新たに有線のネット環境を整備する必要は特になく、ポケットWifiをお持ちでしたら、そのWifiをUSB接続することで安定したネット環境を実現していけるので、何ら問題はありません。

Q:ファンダメンタルズ分析は必要ないのですか。


はい、必要としていません。

そもそもファンダメンタルズ分析の材料は、トレーダーによって得られる情報が異なります。

特に経済上層部に関係性を持っている方であれば、手に入る情報の「質」も「早さ」も桁違いに優良であることは間違いありません。

つまり、ファンダメンタルズ分析によって勝負をしても、個人のトレーダーでは明らかに「不利」なわけです。

ですので、私はトレードの研究を始めた当初から、ファンダメンタルズ分析は完全に排除した上で「テクニカル分析のみ」に特化した手法の開発を進めてきました。

何よりも、ファンダメンタルズ分析の材料は、人によって情報が手に入る「スピード」が異なるので、得た情報を頼りに売買を行うタイミングも必然的に異なります。

ゆえに、ファンダメンタルズ分析を頼りにして取引するトレーダーによる売買は、チャートに対して徐々に反映されていくということです。

以上から、チャート上には常にファンダメンタル材料が反映されているというのが私の考えであります。

その上で、テクニカル分析は、そんなチャート情報をもとに売買判断の分析を行うため、ファンダメンタルズはテクニカル分析で「包括」ができると私は確信していたんです。

ですので、私自身、ファンダメンタルズ分析を一切抜きにした上で、テクニカル分析のみに特化し、当デイトレ手法のルールを構築してきました。

また、テクニカル分析はチャートから得られる情報を分析するものであり、そんなチャート情報はどんなトレーダーであっても同じ情報を「同時」に手に入れることが可能です。

ですので、金融機関のディーラーやファンドマネージャーであろうとも、昨日からトレードを始めたばかりの初心者トレーダーであっても、同じ情報を、同じタイミングで得られるということになります。

よって、個人のトレーダーが勝負する上ではテクニカル分析に特化する方が、上の立場にあるようなトレーダーとも肩を並べる「同じ立場」でトレードができるからこそ、高い利益率の実現へと繋がっているわけです。

Q:ナンピンはしますか。


ナンピンは一切行いません。

ただ、必須ではないものの、ナンピンではないテクニックとして『ポジション分割』のノウハウがございます。

これは同じ価格帯で2つ以上のポジションに分けてエントリーするもので、利確場所を複数に分けて、利益率のさらなる向上を図るテクニックです。

ナンピンと同じく2つ以上のポジションを持つものの、まったく同じタイミングで同時にエントリーするため、含み損が大きく膨らむ心配は特にありません。

Q:資金を失ったり借金する危険やリスクはありますか。


100%の勝率ではない限り、損切り(負け)の発生は避けられません。

ただ、損切り幅を極めて小さく設定している手法ですので、基本的に資金を失うことは有り得ないと言えます。

また、数年に一度起こるかどうかの、

・天変地異などの災害
・経済全体を揺るがす政治/経済ニュース

などに遭遇すれば大損を食らう可能性があるものの、教材内で解説する損切りの発注を行えば回避することが可能です。

Q:初めて取り組むのですが問題なく結果を出せますか。


私がデイトレ手法を継承してきた中で、「これから始める」という方も普通に何人もおられました。

その上で、当デイトレ手法では特定のチャートパターンに特化したルールなので、個々の感覚的要素を排除しています。

そのため、私の主観になるものの、再現性に関しては非常に高いという自負がありました。

実際、初心者の方でも、取引ツール(MT4)の使い方など、ベテランに比べて覚えることがあるものの、トレードルール自体はスムーズに習得して頂いている傾向にあります

また、無駄な知識がない分、マスターまでのスピードが非常に早い初心者の方もいらっしゃいました。

以上から、特に初心者だからと言って、当デイトレ手法の再現性が薄れることはないので、ご心配は要りません。

Q:副業でも取り組め、同じような成果を出せますか。


このページを通してお伝えさせて頂いたように「人間心理を含めた相場の原理原則」を前提としたロジックが当デイトレ手法の基盤となっています。

そのため、時間帯によって有効性が左右されることは基本的にありません。

しかし、朝方など極端に参加トレーダーが少ない時間帯ではテクニカルの効き目が弱まる上に、そもそも値動きが小さくトレンドが出にくいので推奨できないのが実際のところです。

このような例外的な時間帯を除き、相応の時間をトレードに費やせるのであれば、複数銘柄を扱っていくことで安定的な利益に繋がっていきます。

Q:今、別に取り組んでいるトレード手法と並行することは可能ですか。


はい。可能です。

ただ、当デイトレ手法とは別に、今取り組んでおられる手法の「ポジション保有時間」が短いという条件が欠かせません。

と言いますのも、スイングトレードのように長い間ポジションを持ち続けてしまえば、そのポジションに掛かっている資金を自由に使うことができず、当デイトレ手法のエントリーチャンスが来ても、エントリーができなくなってしまうからです。

今挙げたスイングトレードの例は少し極端ですが、並行したい手法がデイトレード手法であっても、数時間のようにポジションを長く保有するスタイルですと、同様に当デイトレ手法のエントリー時と重なってしまい、上手く並行ができないかもしれません。

要するに、ポジション保有時間が長ければ、並行する手法同士でエントリーのタイミングが「競合」してしまい、思うように並行ができない可能性があるということです。

ゆえに、当デイトレ手法を含め複数の手法を完全に並行する場合は、当手法のように平均のポジション保有時間が数分~30分程度という短い手法であることを推奨していました。

その上で、当手法と同じようにポジション保有時間が短い手法と平行するのであれば、互いの手法が競合する可能性が大きく減るため、単純にエントリー頻度が増え、より利益率を高められることは間違いありません。

以上から、保有時間の短い手法を当デイトレ手法と「並行」する手段は非常に有効になりますので、さらなる利益率の向上を目指し、ぜひ挑戦して頂ければ幸いです。

Q:株や先物、仮想通貨に応用することはできますか。


問題ありません。

銘柄の特徴を使ったトレード手法ではなく、人間心理を前提に相場の原理原則に基づくロジックを基本としているため、銘柄によって有効性が変わることは無いからです。

ただ、取引するトレーダーが少ない銘柄ですと、統計学の視点で見て、テクニカル分析の効き目が弱まるため、オススメはできません。

ですが、普通に取引するトレーダーが多くいる、一般的な為替通貨ペアやゴールドに加えて、

・ビットコイン
・日経225
・ダウ平均
・そのほか、国内や米国の有力な株式

などであれば、十分に通用する手法となっています。

現に、私が手法を継承した方々の中には、推奨銘柄に加えて上記を筆頭とした別銘柄にも応用し、利益率の向上を図っている方もすでにおられました。

ただ、上記のような銘柄は、ゴールドや為替通貨ペアに比べるとレバレッジが低いため、当デイトレ手法の強みであるロット数の引き上げに限度があり、レバレッジ効果を最大限に受けられないデメリットがあります。

そのため、スプレッドが狭く、レバレッジが極めて高い推奨銘柄に比べると、どうしてもトレード1回あたりの利益率が下がることは避けられません。

そのため、あくまでも教材内で紹介する推奨銘柄をメインにしつつ、プラスアルファで、

・ビットコイン
・日経225
・ダウ平均
・そのほか、国内や米国の有力な株式

など、別の銘柄も扱っていくことがベストだと思います。

扱う銘柄が増える分だけ、ご自身の負荷が大きくなりますが、その分だけエントリー頻度の増加により利益率のさらなる向上に繋がることは間違いありません。

まずは推奨銘柄で当デイトレ手法をマスターした上で、ぜひ別の銘柄にも応用を効かせて、利益率をより高める挑戦を行って頂ければと思います。

以上、公式メールマガジンの方で案内している『先行テクニカル』というFXのデイトレード手法における、QA集その2を掲載いたしました。

>1つ目のQA集はこちら

>公式メールマガジンの詳細はこちら

>ブログの目次はこちらから