この記事では公式メールマガジンの方でご案内していた『重複点テクニカル』というデイトレ手法の教材に関して、
・エントリー頻度
・監視の負荷
などの質問があり、共通性の高い内容だと感じたため、ここで共有させて頂きたいと思います。
重複点テクニカルにおけるチャンスの頻度
ロンドン時間以降~翌2時頃までという話で、3,4回チャンスが来る日もあれば、逆に相場状況によっては0の日もございます。
この話を前提にした上で、21時以降に絞れば、長期的に見た平均で1日1回ほどです。
重複点テクニカルの案内ページでは、トレンドに沿った順張りがチャート図になっていましたが、実際には逆張りパターンなどもあり、数多くのパターンが存在しています。
そういったものを含め、複数の銘柄を監視していれば
・チャンスが来ない日
・チャンスが複数回も来る日
などを長期的に平均して、およそ1日1回は21時以降である傾向です。
ただ、相場は様々な国の経済状況など要因が絡み合い、色々な要素があって値動きが起こるので、トレーダーが来て欲しい時にチャンスはなかなか来ません。
そのため、安定した収益を望むのであれば、単一の銘柄のみに特化してもチャンスが来ない時期が続く恐れがあるので、複数の銘柄を監視することは必要だというのが私の考えになります。
少なくとも、突発的にチャンスが来るわけではなく、ラインを引いて待ち構えられるため、チャンスになりそうなラインの「手前」にアラートを設定し、そのアラートが鳴るまではチャートを見る必要はありません。
そもそもラインは他のインジケーターと異なり、現在のローソク足よりも「先行」して引けるため、
「この先に発生しそうなチャンス」
を予測できます。
だからこそ、その起こりそうなチャンスの手前にローソク足が来たらアラート通知が鳴るように設定しておけば、無駄に監視し続ける負担もありません。
何より、チャンスを見逃すことも無いはずです。
・・・・ただ、ここまでの話は、重複点テクニカルの案内ページで触れていた「基本ロジック(重複点テクニカル)」のみの頻度です。
この重複点テクニカルでは、サプライズのため案内ページには隠していた、
・初動テクニカル
・領域テクニカル
という、重複点テクニカルを応用し、移動平均線を抜いた2つの手法を別に解説していました。
初動テクニカルに関しては
・キリ番
・トレンドライン(チャネルライン)
を使った手法で、下記の記事でロジックをほぼ明かしているので参考にして頂ければと思います。
また、領域テクニカルは重複点テクニカルを中期の視点である1時間足に応用したノウハウで、ポジション保有時間は数分~数時間になるものの大きく取れる傾向があり、監視負荷がとても低く好評です。
いずれの「初動テクニカル」「領域テクニカル」も移動平均線を抜いている分、監視の負担を大幅に減らしている手法となります。
以上、ここで挙げた、
・初動テクニカル
・領域テクニカル
・初動テクニカル
・領域テクニカル
と重複点テクニカルを合わせれば、さらにエントリー頻度が上がることは間違いありません。
重複点テクニカルで監視銘柄の数を減らせる
以上を前提とした上で、実際にはチャンスが多い銘柄、逆に少ない銘柄があります。
(ゴールドやポンド円、ユーロオージーなど、ボラティリティが大きい銘柄ほどチャンスが多いです。)
そこで、多い銘柄のみに特化しつつ、
・重複点テクニカル
・初動テクニカル
・領域テクニカル
を併用していけば監視の数が多い「負荷」を減らしながらも、
「チャンスの頻度」
を高められます。
実際に実践者の中でも多くの方が、上記のように3つの手法を併用することで監視銘柄の数を減らして、監視の負荷を低くしているようです。
(実際に、疲労によるミスを防ぐためにも、良い戦略だと私も思います。)
・重複点テクニカル
・初動テクニカル
・領域テクニカル
にしても、すべて同じチャート設定ですし、ラインを引くため、監視の負荷が増えることは特にありません。
だからこそ、負担なく併用が可能になるわけなんです。
その上で、重複点テクニカルには、サポレジの重複パターンが数多くあり、人によっては好みや得手不得手があると思います。
そこで、
・重複点テクニカルにおける自身の得意パターン
(パーフェクトオーダー特化や、逆張り特化など)
・初動テクニカル
・領域テクニカル
のように、重複点テクニカルでは自分が取り組みやすいパターン、初動テクニカルと領域テクニカルは負担が低い分、そのまま取り組む・・・という方も少なくありません。
慣れてくれば、
・今日は来そうな銘柄
・今日は無さそな銘柄
がラインの状況で分かるようになり、8銘柄くらいの中から、今日は来そうな銘柄をいくつかピックアップして、その銘柄に絞りつつ、
・重複点テクニカル
・初動テクニカル
・領域テクニカル
を同じチャート上で並列していくのが、負担を大幅に抑えつつもエントリー頻度を上げていく「効率の良い戦略」になってきます。
・重複点テクニカル
・初動テクニカル
・領域テクニカル
にしても、
「この上ない最上級のチャンスのみ=最高の期待値」
に手を出す(エントリーする)からこそ頻度は決して多くはありません。
もちろん、期待値を下げたロジックも含めれば、さらにエントリー頻度が上がるというのも実際のところです。
ですが、期待値を下げたトレードを行えば、一時的には価値が続くこともある一方、長期的に見れば資金がどんどん減っていくのは明らかになります。
期待値が高い手法ほど頻度は減ってしまうデメリットはあるものの、
・重複点テクニカル
・初動テクニカル
・領域テクニカル
と根本のロジックが同じ手法を並列することで、銘柄を減らし監視負荷を低くしても
「エントリー頻度を上げること」
に成功していました。
同じ原理で、チャンスが増える分、
・16時~21時
・18時~24時
などご都合に合わせてトレード時間を調整することも可能です。
以上、参考にして頂ければと思います。
重複点テクニカルは、下記の公式メールマガジン内で、エントリー場所を含めたロジックを公開した案内資料を配布しておりますので、興味がありましたらメルマガ登録をご検討頂ければ幸いです。
その他、実践された方の感想と成績も集まっているので、下記の記事にまとめています。
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