杉原です。

今回は低スプレッドが魅力でデイトレーダーに人気ある「Titan」「Exness」に関して、

・スプレッド
・取引手数料

を徹底的に比較していきたいと思います。

表形式で対比していきますので、TitanとExnessにおいて気になる通貨ペアや銘柄を、思う存分に比較して頂ければ幸いです。

Exnessに関しては、「レバレッジ無制限」「ロスカット水準が証拠金維持率0%」というFXのデイトレードに特化した非常に高い口座スペックがあります。

下記のレビュー記事でその辺りの詳しい解説を行っていますので、宜しければあわせてご覧になってみてください。

>レバレッジ無制限×証拠金維持0%のロスカット水準「Exness」本音レビュー

為替通貨ペアはもちろんのこと、FXのデイトレードにおいて人気がある貴金属も同じく表形式で比較していきます。

その上で、ExnessおよびTitanにも、通常のスペックで取引手数料が発生しない「スタンダード口座」のほかの、取引手数料が発生するも分より低スプレッドを強みにしてFXのデイトレードに特化した口座(※)を用意しているので、

Exnessのスタンダード口座 VS Titanのスタンダード口座
Exnessの低スプレッド口座 VS Titanの低スプレッド口座

という形で、それぞれ2つに分けた表で比較させて頂く次第です。

※TitanとExnessの低スプレッドに特化した口座は下表のように分類されます。

Titan Exness
ブレード口座 プロ口座
ロースプレッド口座
ゼロ口座

では早速、TitanとExnessのスプレッドと取引手数料に関して表形式で比較していきたいと思います。

【為替通貨ペア】TitanとExnessのスプレッド&取引手数料の比較

まずは為替通貨ペア同士を比較していきます。

スタンダード口座同士の比較表がこちらです。

  Titan
スタンダード口座
Exness
スタンダード口座
EUR/USD
ユーロドル
1.20pips 1.00pips
USD/JPY
ドル円
1.33pips 1.10pips
GBP/USD
ポンドドル
1.57pips 1.50pips
AUD/USD
オージー米ドル
1.52pips 1.40pips
GBP/JPY
ポンド円
2.45pips 2.00pips
EUR/JPY
ユーロ円
1.74pips 1.90pips
AUD/JPY
オージー円
2.12pips 2.10pips
CAD/JPY
カナダドル円
2.10pips 2.4pips
NZD/JPY
ニュージーランド円
2.62pips 2.90pips
EUR/AUD
ユーロオージー
2.75pips 2.30pips
EUR/GBP
ユーロポンド
1.53pips 1.6pips
EUR/NZD
ユーロニュージードル
4.69pips 3.60pips

以上が、TitanとExnessのスタンダード口座同士における為替通貨ペアのスプレッド比較でした。

上表のとおり、基本的にスタンダード口座では、Exnessの方がTitanよりも狭いスプレッドを提供している事が分かるかと思います。

Titanのスタンダード口座がExnessのスタンダード口座よりも狭いスプレッドを提供している通貨ペアは、

・ユーロ円(EUR/JPY)
・カナダドル円(CAD/JPY)
・ニュージーランド円(NZD/JPY)
・ユーロポンド(EUR/GBP)

のみで、他はすべてExnessの方がスプレッドを狭く設定していました。

特に、FXのデイトレードをはじめ、そのほかのトレード手法でも多くのトレーダーから好んで取引される、

ユーロドル(EUR/USD)
ドル円(USD/JPY)
ポンド円(GBP/JPY)

に至っては、「0.2pips」以上の差でExnessスタンダード口座の方が狭いスプレッドを提供しています。

以上から、スタンダード口座同士の比較では、Titanよりも遥かにExnessの方が利用価値が高いと私は率直に感じている次第です。

続いては、低スプレッドの口座で比較していきます。

概算で1ドルあたり約0.1pipsとして考えると比較が容易です。

  Titan
ブレード口座
Exness
プロ口座
Exness
ロースプレッド口座
Exness
ゼロ口座
EUR/USD
ユーロドル
0.20pips
+
7ドル
0.60pips 0.00pips
+
7ドル
0.00pips
+
7ドル
USD/JPY
ドル円
0.33pips
+
7ドル
0.70pips 0.00pips
+
7ドル
0.00pips
+
7ドル
GBP/USD
ポンドドル
0.57pips
+
7ドル
0.90pips 0.20pips
+
7ドル
0.10pips
+
9ドル
AUD/USD
オージー米ドル
0.52pips
+
7ドル
0.90pips 0.30pips
+
7ドル
0.00pips
+
10ドル
GBP/JPY
ポンド円
1.45pips
+
7ドル
1.30pips 0.50pips
+
7ドル
0.30pips
+
9ドル
EUR/JPY
ユーロ円
0.74pips
+
7ドル
1.20pips 0.40pips
+
7ドル
0.10pips
+
10ドル
AUD/JPY
オージー円
1.12pips
+
7ドル
1.30pips 0.50pips
+
7ドル
0.30pips
+
9ドル
CAD/JPY
カナダドル円
1.10pips
+
7ドル
1.50pips .070pips
+
7ドル
0.30pips
+
10ドル
NZD/JPY
ニュージーランド円
1.62pips
+
7ドル
1.80pips 0.90pips
+
7ドル
0.10pips
+
15ドル
EUR/AUD
ユーロオージー
1.75pips
+
7ドル
1.40pips 0.50pips
+
7ドル
0.00pips
+
11ドル
EUR/GBP
ユーロポンド
0.53pips
+
7ドル
1.00pips 0.40pips
+
7ドル
0.00pips
+
18ドル
EUR/NZD
ユーロニュージードル
3.69pips
+
7ドル
2.20pips 1.10pips
+
7ドル
0.70pips
10ドル

こちらの低スプレッド口座における比較では、TitanがExnessに勝てている通貨ペアは皆無となっています。

Titanの「ブレード口座」とExnessの「プロ口座」で比較すると、ほぼすべての通貨ペアで2pips以上の差を付けてExnessの方が狭いスプレッドを提供していました。

その上で、Exness内における、

・プロ口座
・ロースプレッド口座
・ゼロ口座

では、スプレッドと取引手数料を加算した「取引コスト」が通貨ペアごとにそれぞれ異なるため、自身が好んでトレードする通貨ペアによって使い分ける方針が良いと思います。

上記3タイプの違いに関しては、下記の記事で詳しく掘り下げていますので、必要に応じてご覧になってみてください。

>Exness口座タイプの違いと推奨口座を取引コスト(スプレッドや手数料)とスペックの視点で解説

以上から、取引コスト(スプレッド+取引コスト)だけで比較すれば、TitanよりもExnessの方が利用価値が高く、FXのデイトレードに適した取引口座だと思います。

【貴金属】TitanとExnessのスプレッド&取引手数料の比較

続きましては、ゴールドやシルバーなどの貴金属に関する比較です。

  Titan
スタンダード口座
Exness
スタンダード口座
XAU/USD
ゴールドドル
2.23pips 2.00pips
XAG/USD
シルバードル
2.13pips 4.70pips

デイトレードの銘柄として玄人FXのデイトレードに好まれる「ゴールドドル(XAU/USD)」に関しては、0.2pips以上の差を付けて、Exnessの方がTitanよりも狭いスプレッドとなっていました。

ただ、シルバードル(XAG/USD)に関しては、Titanの方が2pips以上の大きな差を付けてスプレッドが狭いので有利です。

  Titan
ブレード口座
Exness
プロ口座
Exness
ロースプレッド口座
Exness
ゼロ口座
XAU/USD
ゴールドドル
2.11pips
+
7ドル
1.25pips 0.6pips
+
7ドル
0.00pips
+
16ドル
XAG/USD
シルバードル
2.01pips
+
7ドル
2.90pips 2.90pips
+
7ドル
0.50pips
+
100ドル

こちらの低スプレッド口座に関しても、シルバー(XAG/USD)はTitanの方が狭いスプレッドでした。

ただ、その反面、ゴールド(XAU/USD)ではExnessの方が有利なスプレッドおよび取引手数料となっています。

以上から、ゴールド(XAU/USD)を取引するのであればExness、シルバー(XAG/USD)を取引する場合はTitanの方が有利な取引コスト(スプレッド+取引手数料)でトレードが可能です。

まとめ。TitanとExnessにおける取引コスト(スプレッド+手数料)の比較。

以上、今回は海外FX業者の中でも、スプレッドが狭い事でデイトレーダーに人気があるTitanとExnessに関して、

・為替通貨ペア
・貴金属

の取引コスト(スプレッド+手数料)を表形式で比較させて頂きました。

為替通貨ペアに関してはExnessの方が9割方狭いスプレッドを提供しており、特に、

ユーロドル(EUR/USD)
ドル円(USD/JPY)
ポンド円(GBP/JPY)

に至っては、「0.2pips」以上の差を付けてTitanよりも狭くなっています。

よって、為替通貨ペアに関して、FXのデイトレードを行うのであれば取引コスト(スプレッド+手数料)だけで見ればExnessの方が適していると言えるわけです。

ただ、貴金属においては、ゴールドドル(XAU/USD)は為替通貨ペアと同様にExnessの方が狭いスプレッドを提供しているものの、シルバードル(XAG/USD)に関してはTitanの方が「2.0pips」以上(0.2pipsではありません)の差を付けてTitanの方が狭くなっていました。

よって、シルバードル(XAG/USD)を取引するのであればTitan、それ以外の取引であればExnessの方が狭いスプレッドおよび低い手数料となるのでFXのデイトレードに適した業者だと思います。

また、Exnessに関しては、取引コスト(スプレッド+手数料)が優れているだけではなく、

・無制限のレバレッジ
・証拠金維持率0%のロスカット水準

というFXのデイトレードに対して非常に特化した口座スペックがあり、すべてのデイトレーダーに自信を持って推奨ができるFX業者です。

その辺りの解説を含め、関連記事をいくつか用意していますので、ぜひ下記の記事もご覧になってみてください。

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